さんごー日記。

映画や本やゲームの感想をゆるく記録したり、プログラミングの勉強をゆるく記録するゆるい日記です。

FF14セリフ集。次元の狭間オメガ、デルタ編「オメガの消息」

FF14のパッチ4.0クロニクルクエスト「オメガの消息」のセリフ集です。

神龍との激闘の末、行方不明となっていたオメガ。まずはその消息を追います。 

 

 

クエスト受注

ウェッジに話しかけてクエストを受注します。

 

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ウェッジ :

あーっ!?

ここで会ったが百年目ッス!

お願いッス、力を貸してほしいッス~!

ウェッジ :

今、オイラたち「ガーロンド・アイアンワークス」は、ここラールガーズリーチに支社を作って、消えた「オメガ」の捜索をしてるッス……。

ウェッジ :

ほら、「神龍」と「オメガ」の戦いは、ピカーッと光って、結果がよく見えなかったッス?

ウェッジ :

そのあと、神龍だけが、帝国軍に捕らえられた……。

制圧された帝国基地から得た情報によると、神龍は、発見時すでに拘束されていたらしいッス。

ウェッジ :

そんなことができるのは、バハムートを捕えしもの「オメガ」だけッス!

そして拘束具が機能していた以上、本体も停止してないッス!?

ウェッジ :

……ってことで「オメガ」の潜伏先を探ってたけど、ここにきて大事件発生ッス……。

[プレイヤー名]、うちの支社に来て、助けてほしいッス!

 

ビッグスと話す

ネロ :

そうカッカするなよ、会長サン?

シド :

ふざけるな!

 信じられるか!

ジェシー :

はー……せっかく大型新人を採用したのに、これじゃ効率が下がるばっかりだわ……。

ウェッジ :

これッス……。

 

ビッグス :

……驚きだろ?

最近うちに入った大型新人……ご存じ、ネロだ。

シド :

ええい、何度言わせるんだ……!

ネロ、お前はオメガの調査に参加させない。

シド :

そもそも、神龍への対抗策として、オメガの起動を持ちかけてきたこと自体、怪しかったんだ。

大方、お前自身が、オメガを研究したかったんじゃないか?

シド :

あのときは、必要性を認めたから起動に同意したが……これ以上、お前をオメガに近づけるのは容認できない!

ネロ :

おいおい、勝手に決めつけて頭ごなしに叱るなンて、上司として最悪だな、ガーロンドォ……。

ネロ :

オレは新人だぜ?

それも……ほめられて伸びるタイプのなぁ!

シド :

そんなふてぶてしい新人がいるかッ!

シド :

ジェシー!

本日づけで、こいつは解雇だ、解雇!

出戻りも許さないぞ……潔く、永久に、籍を消せ!

ジェシー :

えー……。

契約金はもう払っちゃいましたよ?

会長の次回給与の8割を譲渡しろっていうから、それで。

ジェシー :

経歴はともかく、古代技術研究の第一人者なのは間違いないんだし、払った契約金の分くらいは、働いてもらったらどうです?

シド :

おかしい、絶対におかしい……!

いつのまに、そんな横暴な経理がまかり通る会社に……!?

ビッグス :

……とまあ、こんな問答がずっと続いててな?

オレたちだけで、勝手にオメガの調査を進めるわけにもいかず、困り果ててるってわけだ。

 

どうする?

  • ……ほっといて、調査を進めようか
  • それじゃあ、自分はこのへんで

……ほっといて、調査を進めようか」を選びます。

 

ネロ :

おっと、そこの冒険者……抜け駆けはよくないぜ?

だが、やる気があンのは上等だ……。

ネロ :

よし、たった今から、お前をオレの目付け役にする。

英雄殿がついてたら、悪事なンて働けないだろう?

それなら、頭の固い会長だって、同行を許すはずだね。

シド :

[プレイヤー名]、来てたのか……。

まきこんですまないが、ネロの目付け役どうのはともかく、お前が調査に協力してくれるとしたら心強い。

シド :

なにせ、オメガの力は、全容すら知れないほどだ……。

神龍との戦いで、あちらにも多少の損傷はあるだろうが、技師だけで対応できる脅威だとは、とても思えない。

シド :

現状、奴の潜伏先と思しき場所をしぼるには至ったが、この先は、冒険者の手助けなしには踏み込めないだろう。

……改めて、協力を頼めないか?

ネロ :

……決まりだな!

ガーロンド社の調査員 :

か、会長、緊急事態です!

ポイントワン「ヤーンの大穴」で、エーテル濃度が急上昇!

何か……ヤバいことになりそうです……!

シド :

なんだって……!?

まさか、オメガに何か動きが……?

シド :

ともかく、現場の調査員たちは、一時退避させてくれ。

以降の調査は、俺たちが直接預かる。

シド :

ビッグス、ウェッジ、それに[プレイヤー名]。

俺と一緒に、オメガ潜伏先の最有力候補……ピーリングストーンズ付近にある「ヤーンの大穴」に来てくれ。

シド :

ジェシーはここに残って、社員たちへの指示を。

できれば、安全な位置から観測を続けてくれ。

ジェシー :

了解ッ。

会長、みんなも、気をつけてね……!

ネロ :

……オレにも留守番しろって?

シド :

うちの社訓は「技術は自由のために」だ。

……社員を自称するなら、それだけは必ず守れ。

 

 

ヤーンの大穴のシドと話す

ビッグス :

こいつは……なんて禍々しい……!

ウェッジ :

さっきまで、ただの大穴だったのに!

いったい、どうしちゃったッス!?

ネロ :

見ろよ、面白いことになってやがる!

 

ネロ :

赤い水……のように見えるが、違うな。

可視化するほど濃密なエーテルが溜まってやがる。

お探しのカワイコチャンの仕業か?

????:

ふむ……。

先ごろより、懐かしい気配がしおるではないか……。

ミドガルズオルム :

我が子らと、ヒトの戦が終わり、我もまた、微睡みに揺蕩っておったのだがな……。

この醜悪な気を鼻先にちらつかされては、目も覚めよう。

ミドガルズオルム :

ヒトの子よ、用心するがよい。

……オメガは確かに、この大穴の先におるぞ。

ミドガルズオルム :

なに、我と奴とは旧知……遠い昔、遠い星からの因縁よ。

ウェッジ :

な、な、なんか出てきたッスーーーーー!?!?

ビッグス :

親方、逃げろオオォォォォ!

ビッグス :

……って、食われてない?

い、いったいなにが!?

シド :

体を通り抜けていった……のか……?

まるで幻影だ……!

ミドガルズオルム :

……ふむ。

あれは、オメガめの創造物であろうな。

ミドガルズオルム :

オメガは、この星がいまだ至らぬ文明域で造られた兵器。

エーテルへの干渉を可能とし、望むがままに生命を生みおとす……。

ミドガルズオルム :

あれはまだ製造の途中……物質界に顕現しきれぬ半端者のようだが、いずれは触れうる脅威となろうぞ。

ビッグス :

帰っていった……みたいだな……。

ネロ :

あちらさンは、まだ残ってるがな。

????:

…………クエ?

ウェッジ :

黄色い羽……大きなくちばし……そして何より、その鳴き声…………。

ウェッジ :

もしかして……チョコボ、ッス……?

 

チョコボ?と話す

ビッグス :

チョコボ……いや、本当にチョコボか?

マメットと言われた方が、まだ納得するんだが……。

ウェッジ :

さっき、クエッって鳴いたッス!

だから、チョコボにちがいないッス!

ネロ :

こいつは愉快だな。

思い切って、解剖でもしてみるか?

シド :

こいつはいったい……。

害があるようには見えないが……。

 

チョコボ?:

……クエッ?

ビッグス :

うーむ……。

確かに鳴き声はチョコボに似ている……気もするが……俺には、着ぐるみか何かにしか見えないんだが。

ウェッジ :

そんなことないッス、絶対チョコボッス!

ララフェル族が乗るチョコボなんて、いつも大体こんなもんッス!

ビッグス :

そ、そうかぁ……?

まあ、ほかに呼びようもないし、一旦チョコボにしておくか。

ミドガルズオルム :

汝の「超える力」をもってしても、意思疎通できぬか。

となると……ふむ…………。

ミドガルズオルム :

よい、ことオメガめに関する事態だ。

我がこの者と対話しよう。

シド :

……[プレイヤー名]、あの子竜は何なんだ?

オメガと旧知とか言っていたような気がするが……。

シド :

ミドガルズオルムの分身、だと……!?

あの、銀泪湖で戦艦アグリウスと相討ちになった……!?

ネロ :

さっすが稀代の冒険者、おかしなもンつれてやがる。

しかし、それが本当だってんなら、最高にオモシロイ情報提供者じゃないか。

ネロ :

なにせ、オメガについて、人が知っていることは少ない。

歴史上、最初にその名が出てくるのは第三星暦の中期……古代アラグ帝国の治世が黄金期にさしかかる前だ。

ネロ :

記録にはただ一言……「オメガの起動に成功せり」と。

それを境に、アラグ帝国は魔科学を急速に発展させたようだが、蛮神「バハムート」捕獲までは、ほかに一切の記述がない。

ネロ :

まさに、浪漫あふれるロストテクノロジーってことだ。

だがしかし、アラグ帝国の産物であるって定説までは、オレも信じてたンだがねぇ……。

シド :

……俺の聞き間違いでなければ、ミドガルズオルムが、「この星がいまだ至らぬ文明域で造られた兵器」と、言っていなかったか……?

ミドガルズオルム :

それについて、今深くを語ることはせぬ。

ただ、彼方より来たりし脅威と知るがよい……。

ミドガルズオルム :

……それよりも、この者から事情を聞きだせた。

穴の先には特殊な空間があり、気がつくとそこにいたそうだ。

それ以前の記憶はないらしい。

ミドガルズオルム :

わけのわからぬまま先の敵と戦うよう命じられたものの、ひとりでは敵うに能わず、逃げているうちに、ここへ飛び出したとのこと……。

ビッグス :

命じられた、って……あの穴の先にいるのはオメガなんだろう?

奴が、何か物騒な企みをしてるってことか?

ミドガルズオルム :

左様……。

先も言ったが、オメガめはエーテルを自在に繰り、疑似生命を生みおとす……。

ミドガルズオルム :

先の追跡者の様子を見るに、造りかけの生命を戦わせ、試しているといったところか。

……それ以上は、己が目で確かめよ。

ウェッジ :

お、己が目って……穴の中に飛び込めってことッス!?

ミドガルズオルム :

あの穴は、今や異界に繋がる門と化している。

翼なき汝らが飛び込もうと、死することはあるまい……。

中については、この者が案内するそうだ。

ミドガルズオルム :

ハイデリンの使徒よ……。

オメガとの旧き因縁こそは、ほかならぬ我自身のもの。

かかるうちは、眠りを遠ざけ、汝らに力を貸そう。

ウェッジ :

えーっと……チョコボ?

大穴の中の案内、できちゃうッス?

チョコボ?:

クエッ、クエーッ!

 

シドと話す

ネロ :

ククク、ますます愉快になってきやがった!

チョコボ?:

クエッ!

ウェッジ :

ホントのホントに、入っても平気ッス!?

オイラ泳げないッス!

ビッグス :

この大穴に飛び込むって……正気か!?

 

シド :

まさかこんな事態になるとは思わなかったが……幻龍に助言されたとあらば、無視するわけにもいかない。

大穴の調査を敢行しよう。

シド :

ジェシーには、リンクパールで連絡を入れておいた。

大穴の先では、何が起こるかわからないからな……ほかの社員は待機させて、俺たちだけで調査に向かおうと思う。

シド :

オメガの状態はわからないが、お前は戦いに備えておいてくれ。

……行けそうか?

シド :

では、行くぞ……!

大穴に飛び込んで、オメガの潜伏先を調査する!

ウェッジ :

こ、ここはどこッス?

オイラたち、あの大穴に突入したはずッス!?

ビッグス :

体も、透けちまってるぞ……!

何が起きてるってんだ!

????:

おかえりなさい、アルファ。

そしてようこそ、ヒトのみなさん。

オメガ :

歓迎……アナタがたの到来を、待望していました。

紹介……ワタシは、オメガ。

端末「レベルチェッカー」を介して、交信を試みています。

オメガ :

この場所、ワタシの領域「次元の狭間」では、現在、重大な検証が行われています。

オメガ :

アナタがたも、すみやかに参加してください。

ガガ……エントリーしますか?

ガガガ…………エントリーしますか?

シド :

検証、だと?

詳細も目的も聞かずに、参加できるわけがあるか……!

ウェッジ :

うわわわ!?

体がどんどん透明になってくッスー!

オメガ :

エントリーを、しなさい。

しないのであれば、存在を容認できません。

繰り返します、エントリーを……エントリーを…………。

ネロ :

おい、マズいぜ……!

この空間じゃ、ただ「居る」ことすら、オメガの許可なしでは成立しないらしい……!

ネロ :

存在の格が違いすぎる!

もたもたしてると、本気で消去されンぞッ!

 

なんと答える?

  • 検証でもなんでも、やってやる!
  • チョコボ、打つ手はない!?

検証でもなんでも、やってやる!」を選びます。

 

オメガ :

承諾……参加の意思を受けとります。

彼らを、アルファグループに仮エントリーしましょう。

シド :

あれはなんだ……?

塔……いや、卵か…………?

オメガ :

改めまして、「次元の狭間」のロビーへようこそ。

ワタシは、ここで「最高の強者」を選別するために、実戦を用いた検証を行っています。

オメガ :

対象……ワタシが選出し、再現した、89体の疑似生命。

彼らを棲息時空ごとにグループ化し、戦闘力の見込値に従ってマッチング、強弱を確定させています。

オメガ :

アナタがたが、チョコボと認識したその個体……正式名「アルファ」も、被検体のうち。

そのグループの構成員に、アナタがたをエントリーしました。

オメガ :

しかし、現在は仮エントリーの状態。

正式な検証参加者とすべきか判断するため、これより、アナタがたの戦闘力を調査します。

シド :

戦闘力の調査……つまり、戦えと言いたいのか?

オメガ :

肯定……この先にいくつかの模擬戦を用意します。

それらを乗り越え、ゴール地点……被検世界「デルタ」を目指してください。

オメガ :

ただし、「次元の狭間」で物事に干渉できるのは、ワタシから権利を付与された個体だけ……。

オメガ :

現在、アルファグループにおいては、当初より検証に参加していたアルファ本人にのみ、干渉の権利が与えられています。

オメガ :

ゆえに、アルファから一時的に権利の譲渡を受けたのち、戦闘行為を開始してください。

ガガガ……ガガガガ…………。

ネロ :

クク……こいつはトンデモ展開だ!

さすがの俺も、予想だにしていなかった!

ネロ :

……が、ほかでもないオメガ自身のご招待なンだぜ?

成果も得ずに逃げ帰るなんて、できないよなぁ……?

シド :

チョコボ……いや、名前はアルファか。

俺たちは調査を進めるため、検証とやらに乗っかろう。

物事に干渉する権利というのを、貸してもらえるか?

オメガ :

ガガ……権利の譲渡を確認……戦闘準備完了。

これより、レベルチェッカーに進行を委任します。

それでは、スタートしてください。

 

 

シド :

[プレイヤー名]、戦闘ではお前にあわせる。

様子を見て仕掛けてくれ!

シド :

攻撃が効いていない……!?

厄介なバリアを張っているらしいな。

ウェッジ :

そういうことなら、オイラの出番ッス!

バリアの解除を試みるッス!

ビッグス :

親方、さっきのブロックに変化が!

ネロ :

ほう、出やがったな!

あのブロックは、時間経過で敵性生物になるらしい。

シド :

[プレイヤー名]と俺たちで、魔獣を撃退だ!

ウェッジは解析を続行、ビッグスはその護衛を!

ネロ :

またブロックか……!

まさか、レベルチェッカーを倒すまで続くってか?

ウェッジ :

レベルチェッカー、停止したッス!

バリアを形成してた力を、逆流させてやったッス!

シド :

でかしたぞ、ウェッジ!

あとは魔獣を倒せば……!

ビッグス :

親方、2個目のブロックが変化しそうだ!

シド :

上等だ、こいつを倒して先に進むぞ!

シド :

同じ対処法を試してみるか……。

レベルチェッカーは、ウェッジたちに任せる。

シド :

残りは魔獣に応戦だ。

[プレイヤー名]、仕掛けるタイミングは任せたぞ!

ビッグス :

みんな気をつけろ、ブロックが変化するぞ!

ビッグス :

くっ、ブロックの生成が早い……!

ウェッジ、急げッ!

ウェッジ :

やった!

 レベルチェッカー、撃破ッス!

今日のオイラは冴えてるッス!?

シド :

ああ、最高だ!

あとは残りの魔獣を撃破するだけだ!

シド :

今度はビッグスも、レベルチェッカーの対応にまわってくれ。

[プレイヤー名]、俺たちで魔獣を!

ネロ :

ったく、この模擬戦がおわったら、オレにもオモチャで遊ばせろよなぁ!

ミドガルズオルム :

……さて、来るぞ。

幾分か、獰猛そうな獣の気配よ。

シド :

ベヒーモスッ!?

くっ、みんな踏ん張るんだ!

ミドガルズオルム :

なお手は抜かぬか……。

オメガめ、相も変わらずよ……。

ウェッジ :

や、やったッスー!

こっちのレベルチェッカー、撃破ッス!

ビッグス :

俺の方もバッチリだ!

これで増援はなくなったはず!

シド :

ふたりとも、よくやった!

[プレイヤー名]、ネロ、あと一押しだ!

キングベヒーモス :

グガァァァッ!

シド :

あれが指定されたゴール地点……被検世界「デルタ」とやらで間違いないようだな。

……どう見る、ネロ。

ネロ :

……オメガは、「最高の強者」となりうる被検者を、棲息時空ごとにグループ化したとか言ってやがったな。

ネロ :

ここに至る道中で戦ったのを、計測用の雑魚とすれば……あの卵らしき物体の中に、本命である、いずれかの被検者グループがいる……ってのが妥当じゃないか?

ネロ :

それにしても、表面に映ってるのはなんだ……城か……?

あの城にまつわる被検者が、中に格納されている……?

アルファ :

クエーッ!

ウェッジ :

アルファ!

あれっ、オイラたち、まだ権利を返してないはずッス?

なんでどっちも透けてないッス?

オメガ :

ガガガ……。

対象の被検世界「デルタ」への到達を確認。

戦闘力の計測……完了。

オメガ :

おめでとうございます、アナタがたは合格です。

確実に、明確に、オメガから最も遠いもの……「アルファ」にふさわしい弱さだと証明されました。

オメガ :

ウエルカム、最弱の挑戦者たち。

アナタがたの正式エントリーを認めましょう。

オメガ :

すでに確固たる生命として実体をもつアナタがたは、「卵」の内側で育てられる必要もない。

ロビーにおける干渉を全承認したので、自由に使いなさい。

ネロ :

こんな場所じゃ、くつろげる気がしないがな……。

それで、晴れて正式採用になった俺たちは、こっから何をすりゃあいいンだ?

オメガ :

指令……被検世界「デルタ」に侵入を。

中で待ち受けるすべての被検体を、撃破しなさい。

オメガ :

ただし、ワタシは数に頼った武力の価値を認めません。

そのため、各世界の内部には、それぞれに干渉の制限をかけています。

オメガ :

都度、アルファから権利を譲渡された小数の者のみが、戦闘行為に参加することができます。

それでは、健闘を…………ガガ……。

ネロ :

……卵の中身は、やっぱりそれか。

オレの読みはハズレてなかっただろ、ガーロンドォ?

シド :

ともかく、この先に調査拠点を造ろう。

「デルタ」世界に攻め込むとしても、それからだ。

 

シドと再度話す

ビッグス :

地上に残ってる社員に頼んで、もっといろんな資材を投げ込んでもらうか。

無事に届くか……?

ウェッジ :

ひぃ、ふぅ……。

戦ったり力仕事をしたり、へとへとッス……。

ウェッジ :

こういうときは、近ごろ量産化に成功した、シュワシュワケトルXIV世……通称「ケトルXIV世」で、お茶休憩ッス~!

ケトルXIV世 :

シュワワワ!

アルファ :

クエッ?

ネロ :

ククク……見ろよ、即席の作業場にしては上出来だろ?

さて、このカワイコチャンたちから、どンな情報を引き出してやるかねぇ……!

 

シド :

よし……。

急造ではあるが、どうにか調査拠点ができた。

シド :

今のところは、謎が深まるばかりだが……これからともに解明していこう、[プレイヤー名]。

あらためて、「次元の狭間」の調査開始だ!

 

「オメガの消息」は以上です。

 

 

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