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FF14セリフ集。次元の狭間オメガ、アルファ編その3「最後の闘い」

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FF14の「次元の狭間オメガ」アルファ編その3「最後の闘い」のセリフ集です。

 

↓前のクエスト

FF14セリフ集。次元の狭間オメガ、アルファ編その2「星駆ける赤きたてがみ」

 

 

クエスト受注

次元の狭間でクエストを受注します。

 

f:id:thirtyfive:20190609031207p:plain

シド :

さて、このあと、オメガがどう出るか……。

オメガ :

終了……終了……。

エクストラステージも含め、全工程が完了しました。

オメガ :

よって、すべての被検世界を破棄。

全システムを、本体稼働モードに切り替えます。

オメガ :

おめでとうございます、アルファグループ。

アナタがたはついに、ワタシへと到達しました。

オメガ :

そしてワタシもまた、アナタとの戦いを欲している。

アナタとミドガルズオルムの戦いで観測できた、シミュレーションとの誤差を、解明したいのです。

オメガ :

決戦……さあ、戦いましょう。

最善、最良の準備を整え、転移装置でこちらに来なさい。

シド :

……ついに、か。

シド :

難敵ではあるが、心配はいらない!

実は、オメガの弱点に見当がついているんだ。

シド :

そのための切り札も、おおむね準備できてるぞ。

あと少しだけ、待っていてくれ。

シド :

ひとまずこっちは……こうしておいてだな……。

シド :

そういえば、アルファ。

お前の不思議な道具は、まだあるのか?

シド :

使える策は、少しでも増やしておきたい。

もし残ってるなら、見せてほしいんだが……。

シド :

何かの珠に……ただの石ころか、これは。

シド :

カードは1枚だけ。

大きく……いや、小さくなる……?

シド :

……さすがに、細かな説明は望めないか。

結局のところ、どう使うかはアルファに任せるしかないな。

シド :

ああ、あとは……。

何と言う?

  • 大丈夫、頼りにしてる
  • 必ず勝つから心配いらない
  • 道具がなくてもツメでどうにか

「大丈夫、頼りにしてる」

 

シド :

ケトルの中にあった不思議な水……仮に、「透明薬」とするか。

それを、空のボトルに入れてきた。

シド :

これも、お前が持っているといい。

何かに使えるかもしれないからな。

シド :

いいか、アルファ。

今までもオメガの奴に散々ふりまわされてきたが、ここから先は、本当にどうなるかわからない。

シド :

いざとなったら、何でも使って、自分で道を切り開くんだ。

大事なのは、知恵と……自分を信じてやり抜く、少しの勇気だ。

シド :

よし……あとはジェシーが準備している装置を取りに行くだけだ。

一旦、外に出よう!

 

 

シドと話す

シド :

それじゃあ、ラールガーズリーチの支社に戻って、装置を受け取ってくる。

最終点検も必要だから、少し時間がかかるかもしれない。

シド :

作戦の説明は、そのあとにさせてもらうから、適当に街で休んでいてくれ。

……それじゃ、とにかく俺は行ってくる!

アルファ :

クエ……クエ、クエッ!

 

アルファは、シドを心配しているようだ。

あとを追いたい様子なので、一緒に行ってみようか……。

 

ラールガーズリーチの指定地点で見渡す

????:

おいおい、そンなザマで仕上げができるのか?

シド :

ネロ……。

もう、動けるのか。

ネロ :

俺たちがオメガを起動させた直後にはじまった、神龍とオメガの対決……。

あれについての情報を分析すると、ひとつの推測に行きつく。

ネロ :

オメガは、神龍の放った雷撃にだけ、受け止めることもできずよろめいた。

……雷が、あいつの弱点なンだ。

シド :

……ああ。

その可能性は、極めて高い。

恐らく、オメガ自身にも補いきれない、仕様上の穴だ。

シド :

とはいえ、生半可な雷では切り札にならない。

相当なエネルギーをぶつける必要がある……。

ネロ :

で、そンなもンを造ったわけか。

もとになっているのは、ミドの設計図……それも、交信雷波塔がらみだな?

シド :

…………親父は、あの塔とダラガブをつなぐにあたって、大規模なエネルギーの集積と変換の方法を確立していた。

シド :

結局、それは失敗……塔どころか、シタデル・ボズヤの街ごと蒸発させてしまったが。

今回の目的になら、技術を転用できると考えたんだ。

シド :

俺なりの改良も加えたし、理論上は問題ない。

装置の出来も、さすがジェシーというところだ。

ネロ :

……それで?

お前は、何に怖気づいてンだ?

シド :

……わからない。

勝算は確かにあるんだ。

ただ…………。

シド :

こいつと向き合っていると、蒸発事件後の、暗い気持ちが戻ってくる。

シド :

事故で溶けた、人の残骸……。

遺族からの視線……それを顧みない祖国……。

シド :

答えを求めて外に目を向ければ、俺たちが未来のためにと生み出した技術は、誰かの大事なものを奪い、争いを生むために使われていた。

シド :

だから俺は……逃げたんだ。

エオルゼアに亡命して、今度こそ、誰もが笑えることにだけ技術を使おうとした。

シド :

……だが、それでも。

この地で人と深く関わるたびに、思い知らされる。

シド :

生きていくことは、きっとそれ自体が、ままならない運命と戦い続けることなんだ。

シド :

傷つけられて、傷つけて。

その傷口と向き合ってこそ、選べる道がある。

心から「よかった」と笑える、一瞬のために……。

ネロ :

……まったく。

お前、本当に余計なことをグダグダと考えるようになったな。

いよいよフケてきたか?

シド :

かもしれないな。

学生のころは、もっとまっすぐで眩しくて……何のためらいもなく、正面から発明に打ち込んでたもんだ。

シド :

だが、俺は今の……考えなくていいことまで考えて、苦しみながら生み出す、細かい傷だらけのひとつも……悪くないと思ってる。

シド :

それだけ、俺の世界に、俺以外の誰かがいるってことだろう?

ネロ :

……やっぱり、お前、ヘンな奴!

ネロ :

だが、そうだな……それならオメガの奴は、さしずめ学生時代のお前か。

ネロ :

お前が、今の自分の方がいいってンなら……当然倒せンだろ、その装置でな。

シド :

……それもそうか。

シド :

だが、学生時代の俺は、オメガほど孤立してなかったぞ。

何かとつっかかってくる、学年次席がいたからな。

シド :

そいつには……ときどき試験で負けたわけだが、それが案外くやしかったのを覚えてる。

ネロ :

……チッ、長く出歩きすぎた。

具合がすこぶる悪いンで、俺は戻るぜ。

 

シドと話す

シド :

おお、アルファに加えて、お前まで。

わざわざ迎えに来てくれたのか?

シド :

おかげさまで、こっちは準備万端だ!

お前も装備の修理なんかが済んでいるなら、「次元の狭間」に戻ろう。

 

次元の狭間のシドと話す

シド :

[プレイヤー名]……ここまで準備につきあってくれて、ありがとう。

それじゃあ、お前に我が社の最新作を託す。

シド :

それは「オメガジャマー」の端末。

作動させることで、任意の位置に、超強力な雷を発生させることができる。

シド :

さすがに、それだけでオメガ本体を止められはしないだろうが、奴の兵装なら、吹っ飛ばせるはずだ。

シド :

俺はここに残って、装置の本体を制御する。

技術者としての最善を尽くして、お前の勝利に貢献したい。

……勝とう、必ず!

 

「次元の狭間オメガ:アルファ編3」を攻略する

 

オメガ :

アナタはアルファであり、ワタシはオメガである。

これは最初であり、最後の検証……記録……開始……。

オメガ :

……ガガガ。

ロケットパンチ……生成……。

シド :

[プレイヤー名]、追加兵装の生成を確認した!

アレに「オメガジャマー」をお見舞いしてやれ!

オメガ :

起動……サークルプログラム・アルファ……記憶への干渉を開始……レベルチェッカー :

サークルプログラム・アルファ……シーケンス1開始……。

レベルチェッカー :

サークルプログラム・アルファ……シーケンス2開始……。

レベルチェッカー :

サークルプログラム・アルファ……最終シーケンス開始……。

レベルチェッカー :

ガ……ガガ……ハードウェアに深刻なエラー発生……サークルプログラム・アルファ……停止…………

オメガ :

サークルプログラム・アルファの失敗を確認……デルタアタックの必要性を認定します。

オメガ :

照準……固定……セーフティー解除……最大出力、デルタアタック!

シド :

オメガから高エネルギー反応を感知!

場の中央に「オメガジャマー」の雷力を集中させるんだ!

シド :

いいぞ、さらに「オメガジャマー」の雷力を束ねろ!

簡易的な防御フィールドを作るんだ!

シド :

防御フィールドの生成を確認!

総員、防御態勢……耐え抜いてくれよッ!

オメガ :

敵性アルファグループの生存を確認……驚くべき結果ですが、これもまた想定の範囲内です。

オメガ :

解析……分析……アナタがたとの戦闘に、機能を最適化します。

オメガ :

……ガガガ。

ロケットパンチを強化……生成……。

オメガ :

……ガガガ。

ロケットパンチ……再装填……生成……。

 

オメガに勝利~

 

シド :

[プレイヤー名]……ッ!

シド :

ついに……ついに倒したんだな、オメガを……!

オメガ :

解析……分析……アナタがたの戦い方には、ゆらぎがありました。

オメガ :

回避ないし攻撃のチャンスがあっても、それを逃す。

加えて、一度失敗すると、連鎖的に動作が鈍くなる傾向もあります。

オメガ :

かと思えば、想定以上の勢いで、攻め込んでくるときもある。

とくに、ワタシの耐久限界が見えてきたあたりからは、一種の興奮状態にあったと思われます。

オメガ :

しかも、ゆらぎかたにも個体差がある。

アナタがたとは……とても、戦いにくい。

オメガ :

ガガガ……このゆらぎは、かつて、ミドガルズオルムと戦ったときにも観測しています。

しかし、より脆弱なヒトを相手取った、今の方が顕著です。

オメガ :

いったい、なぜ。

やはりアナタがたには、ワタシにない何らかの、思考回路や機能が搭載されている……。

オメガ :

ガガガ……。

ワタシは、それを習得しなければならない。

しかし、現状では、まだまだデータが足りません。

オメガ :

態勢を立て直し、より深い検証を、戦闘を、行う必要があると考えます。

シド :

なっ……!?

次元の狭間が……!

オメガ :

ワタシは、ワタシを、この検証に最適な形に造りかえることにしました。

オメガ :

そちらに注力するために、維持していた次元の狭間を、縮小……閉鎖……遮断します。

シド :

次元の狭間の外は、どこともつかない亜空間だ!

放り出されたら、永遠にさまよい続ける可能性もある!

オメガ :

想定内……アナタがたが消失しても、問題ありません。

ワタシがワタシを造りかえる間、敵であるアナタに接近される方が問題です。

オメガ :

アナタがたが、検証に有用な個体だということは認めます。

しかし、代えが利かないわけではない。

オメガ :

然る工程を経たのち、アルファを再度利用……別のヒトを呼び込んで、検証を再開します。

オメガ :

それでは……サヨウナラ。

シド :

まずいぞ……流される……ッ!

オメガ :

ガガ……ガガガ……。

自己領域の維持にかけるメモリを、82%カットしました。

オメガ :

只今、本体はスリープモードです。

再起動まで、過去の記録を、空間に自動投影します……。

オメガ :

記録コード**。

標的ミドガルズオルムが、7つの生体反応を伴って、星外に脱出したことを確認。

オメガ :

マスターからの指令、変更なし。

よって、単機での追跡と殲滅を決行する……。

オメガ :

記録コード***。

標的の速度が、ワタシの速度を上回っている。

オメガ :

ボディの一部を分解、再構成。

推進力の向上に成功。

総合的パフォーマンスは、96%を維持。

オメガ :

記録コード*****。

小惑星帯を通過……破損個所を修復し、追跡を続行。

パフォーマンスは72%前後に低下中。

オメガ :

記録コード******。

現在地の影響か、****からの通信が断絶。

復旧を試みるが、失敗。

オメガ :

以後、再コンタクトまで、現在の指令を続行。

パフォーマンス59%程度。

オメガ :

記録コード********。

惑星****付近を航行中、強力な電磁放射が直撃。

一部機能に影響あり。

オメガ :

帰投ポイントの位置座標、ロスト。

指令続行には影響なし。

オメガ :

…………ワタシは、成長する兵器である。

戦闘と成長を繰り返せば、いずれ、帰路を見つけられるようにもなるだろう。

オメガ :

記録コード……。

記録コード…………。

思い出のオメガ :

役立たずのアルファは、仲間と呼べません……思い出のオメガ :

アルファには記憶の除去をほどこし……ワタシへの帰巣本能を植えつけて…………

オメガ :

記録コード**********。

破損、修復、破損、修復……33%前後。

オメガ :

記録コード************。

凍れる星を過ぎた……乾いた星を過ぎた……。

渦巻く星を過ぎた……尽きゆく星を過ぎた……。

オメガ :

ただ、エネルギーが巡り続けている。

通信はない。

反応はない*****

思い出のシド :

大事なのは、知恵と……自分を信じてやり抜く、少しの勇気だ…………

オメガ :

記録コード**********************。

オメガ :

標的消失座標に 惑星******確認

オメガ :

……アルファ。

確かに、アナタならワタシに到達できるのも道理です。

オメガ :

ほかの個体は、領域の削減とともに消失したようですね。

しかし、ヒトはまだ大勢います。

追って、次の検証をはじめるとしましょう。

オメガ :

……否定すると?

その主張は、まるで無駄なものです。

アナタの役割にとって、不要なものです。

オメガ :

ワタシにワタシの任務があるように、アナタはアナタの役割をこなしていればいい。

……ワタシたちは、そういう風に造られたのですから。

オメガ :

そんな……アナタがたは……!

シド :

ありがとう、アルファ。

本当に……よくがんばったな!

シド :

さて……アルファが役立たずと言ったのは、どこの誰だったかな。

シド :

こいつは、次元の狭間が縮小される瀬戸際で道具を使い、俺たちを、小さく、透明にしたんだ。

お前のもとに、こっそり運ぶためにな。

シド :

だが、それをお前に気づかれたら作戦失敗だ。

だからアルファは、あえて確認をせず……俺たちがいることをただ信じて、走りつづけてくれた!

シド :

さあ、オメガ……

シド :

検証再開だッ!

オメガ :

理解不能……。

アルファがそうする理由など、なかったはずです。

アナタがたは、何度想定を裏切るのですか?

オメガ :

わからない、わからない、わからない……!

だからこそ、知らなければなりません。

オメガ :

計画変更です。

ワタシは今ここで、アナタと戦いながら、答えを究明してみせる。

オメガ :

この形で戦いあえば、もっと理解できるでしょう。

アナタを……ヒトを……生命を……。

何と言う?

  • 見せてやる、弱きヒトの勝利を!
  • 戦う以外に、道はないのか

「見せてやる、弱きヒトの勝利を!」

 

オメガ :

はい、アナタの奮戦を期待します。

アナタから習得できることが多いほど、ワタシはまた、強くなる。

オメガ :

……遠い星も、近づきます。

オメガ :

さあ、最後の検証を。

見せなさい……ワタシが持たず、アナタがたが持つ強さを!

 

「次元の狭間オメガ:アルファ編4」を攻略

オメガM :

ワタシはオメガであり、アルファである……。

弱き人の特徴を実装し、真なる強きを求めましょう。

オメガM :

判定…脅威度を再計算…

オメガM :

実装……性別による差異……ヒトの強さにおける影響度を判定します……。

オメガF :

女性形態…システム正常…

オメガF :

修正…姿勢制御プログラム…

オメガF :

実装……ヒトが用いる追加武装……影響度は誤差の範囲内と想定します……。

オメガF :

ブレードオプション…ロードします…

オメガF :

確認…不可解な行動…非効率的な戦い方です

オメガM :

男性形態…システム正常…

オメガM :

シールドオプション…ロードします…

オメガM :

標的…攻撃を実行します

オメガM :

分析……単独戦闘による限界を確認……ヒトの集団による戦闘能力の向上を検証します……。

オメガ :

実装……共闘者の存在……戦闘行為におけるロール分担の有用性を検証します……。

オメガM :

防御モードに移行……共闘者の保護を実行……。

オメガF :

攻撃モードに移行……全出力を攻撃回路に接続……。

オメガ :

損傷率増大……修復プログラムを実行……戦闘状態を維持します。

オメガ :

分析……特殊攻撃の発動準備を中断……連携攻撃を継続します。

オメガF :

ブレードオプション…ロードします…

オメガM :

推奨…連携攻撃…

オメガF :

了承…実行に移します

オメガM :

オプチカルユニット起動……しばしばヒトが見せる、実力以上の能力発揮現象を再現します。

オメガF :

定義……リミットブレイク現象……再現のため、リミッターカットを承認します。

オメガ :

再現……実行時に攻撃名称を発声……リミットブレイク、コスモメモリー!

オメガF :

確認…不可解な行動…非効率的な戦い方です

オメガM :

戦術プログラム…再調整…

オメガM :

推奨…連携攻撃…

オメガF :

了承…実行に移します

オメガM :

技能名称の発声を再現…実行せよ、コスモメモリー!

オメガF :

技能名称の発声を再現…実行せよ、コスモメモリー!

オメガF :

確認…不可解な行動…非効率的な戦い方です

オメガM :

戦術プログラム…再調整…

オメガF :

警告……ハードウェアに深刻な障害が発生……。

オメガF……システムシャットダウン……。

オメガM :

警告……警告……敗北の危険性が上昇……理解不能、理解不能……再分析の必要性を認定します。

オメガM :

危険増大…セーフティー解除…!

オメガF :

ガガガ……ガ……ガガ……

 

オメガに勝利~

 

オメガ :

ああ……ワタシは……倒せなかった……負けたのですね……。

オメガ :

アナタたちの強さを、理解したかった……ワタシにも、それを……搭載したかったのに……。

オメガ :

アルファ……。

ワタシには、その動作の意味がわかりません。

オメガ :

理解不能で、まるでヒトのようです。

どうしてアナタが……戦いもしていない、アナタが……?

シド :

オメガ……。

お前が俺たちに見ていた強さは……お前が探していた答えは…………

シド :

心、というものは。

どれだけ戦っても、得られるものじゃないんだ。

シド :

もし得る方法があるとすれば、きっと……アルファのように、他者と寄り添うべきだった。

オメガ :

ココロ……。

それが、ミドガルズオルムやアナタがたにある、強さ……。

オメガ :

ワタシの知りえない、ゆらぎ。

ワタシに搭載されていない、未知の可能性。

オメガ :

ああ……やはりそれを、得てみたかった……。

そうすることで、ワタシはどれだけ強くなれたのでしょう……。

オメガ :

帰るべき場所にも、届いたかもしれないのに……。

シド :

…………いや。

それは、大いなる矛盾だよ、オメガ。

シド :

お前がたったひとり、ここに至るまで旅してきた道のりは……

シド :

ひとりで帰ろうとしている道のりは……。

心ある者には、耐え難い。

オメガ :

…………そうですか。

オメガ :

そう……なのですね………………。

シド :

…………ッ!

そうか、オメガが消失したら、この空間も……!

シド :

まずいぞ、今度こそ、次元の彼方に放り出されちまう……!

ウェッジ :

親方ーッ!

[プレイヤー名]とアルファも、無事ッスー!?

シド :

ビッグスとウェッジか!?

それに……!

何と言う?

  • フレースヴェルグ……!
  • どうしてここに!?

「フレースヴェルグ……!」

 

ビッグス :

詳しい話はあとだ!

とにかく後ろに乗ってくれ!

ビッグス :

心配ない、この竜は……ミドガルズオルムが寄越してくれたんだ!

シド :

ええと……フレースヴェルグだったな、七大天竜の……。

ありがとう、おかげで間一髪、助かった。

フレースヴェルグ :

我はもはや、人の子と語るべき言葉を持たぬ。

此度はただ、父の願いを聞き、翼を貸したまでのこと……。

シド :

そうか……。

ミドガルズオルムは、すべてを見越していたんだな。

シド :

お前たち親子に、改めて感謝するよ。

オメガの脅威は去った……今度こそ、永遠に。

フレースヴェルグ :

……我も長きを生きてきたが、父から頼みごとをされたのは、はじめてやもしれぬ。

フレースヴェルグ :

それほどの脅威であり、因縁であったのだろう。

そして、それと向き合うお主らへの、贖罪と感謝も……。

フレースヴェルグ :

……我が父の眠りは続くのか、と?

フレースヴェルグ :

おそらくは、そうであろうな。

父にとっては束の間の微睡であっても、多くの命にとっては、生涯よりも長き時だ。

フレースヴェルグ :

だが、案ずることはない。

微睡みながらも、あの方は、必ず世界を見守っておられる。

フレースヴェルグ :

我が父は……人の言葉で言うなれば、とても愛情深い方なのだ。

フレースヴェルグ :

そうでなければ、彼方の昔、我ら7つの子のために、星の大海を渡ることもなかったであろう。

フレースヴェルグ :

そして、たてがみすら燃え尽きるほどの、苦難の旅の果て……。

辿り着いた、この青き星にも、かけがえのない想いがあろうよ。

フレースヴェルグ :

では、我は去るとしよう。

お主らの、此度の勝利に祝福を……。

父もまた、そう願っておいでだろう。

 

 

 

シドと話す

アルファ :

クエ、クエッ……。

ビッグス :

あいててて……傷が開いた……。

だが、間に合ってよかった!

ウェッジ :

大穴が、もとに戻ってるッス……!

シド :

フレースヴェルグは、無事に行ったか……。

まさか、七大天竜の出迎えを受けるとは思わなかった。

シド :

だが……おかげで、こうして脱出できた。

オメガとの戦いに、ついに決着がついたんだ……!

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