今日は、私の独り言のような事を書いていきます。
突然ですが、私は今35歳の男性会社員です。
近々、会社を辞めます。
次の勤め先は決めず、しばらくフラフラするつもりです。
私は会社で働くの向いてないなーなんて思いながら長年働いてきて、やっとの事で会社を辞める事を決心しました。
今、早く辞めたいです。
この「早く仕事辞めたい」という気持ちを書き残して、後々振り返れたらいいなと思い、記録していこうと思います。
プライベートな日記にでも書けば良い話なのですが、これはまぁ、ブログ書く練習という意味もありますし、他にも思う所はあります。
のんびりする時間はこの先たっぷりあるので、辞める理由を書く理由から、のんびりと書いていこう思います。
タイトルは「其の1」としてますが、気まぐれで続かないかもしれません。
とりあえず書き始めてみます。
今回の目次
辞める理由をブログで書く理由
ブログで書く理由として、文章を書く練習というものの他に、今の社会的な変革の波に少しでも乗ってみたいという想いもあります。
「会社勤め」という働き方がそもそも変わろうとしている今の日本で、私のように「次も決めずにさらっと仕事辞めちゃう人」って増えていくと思うんですよね。
でも、職歴に空白を作る事はまだまだ一般的ではありません。
「キャリア」という言葉に囚われてしまい、会社勤めを苦しみながら続けている人がたくさんいると思います。
そういう世の中ってやっぱりおかしいですし、未来永劫続くものではありません。
そんなに遠くない未来に、日本人の働き方はがらっと変わっていくと思います。
そうやって変わっていく世の中は見ていて「面白い」と思いますし、私もそこに乗っかっていったら更に面白くなるのではないか?と思っています。
これを書いている私は匿名であり、個人ではありますが、世の中を少し面白くすることに関われたら私も楽しいです。
だから、あえて個人の日記ではなくブログという場で公開をしてみようと考えた次第です。
みんなで無職になろう!
何故辞めるのか、本当の理由を言うべきか
「会社辞めるんですよ」という事を知人友人に伝えると、当然「なんで辞めるの?」と尋ねられるます。
ですが、自分でも一つのはっきりとした答えを言えずにいます。
なぜ答えられないのか?
それは、相手も私も大人であり、建前で話す事が習慣として染みついてしまっている為です。
言葉を全く選ばずに、「会社なんてクソだなって思って!」と歯切れよく言えなくなっているのです。
そんな事を続けている間に、自分の気持ちすらよく分からなくなっている状態なのかもしれません。
そもそも会社を辞める時に、どれだけの人が本当の気持ちを語って辞めるのでしょうか。
ある程度まともな大人であれば、「立つ鳥跡を濁さず」のことわざの通り、美しく颯爽と辞めていくという物だと思います。
長年同じ職場で働いてきた人たちや、採用してくれた上司、現場でお世話になった上司に、わざわざ不快な思いをのこしていきたいと思うでしょうか。
そんなやつクソじゃないですか。
会社という仕組みはクソだと思うけど、そこで汗水垂らして働く人達を馬鹿にするようなクソ野郎に自分がなる事はありません。
ですが残念な事に、自分の本質がクソ野郎のダメ人間であるという事もまた、既に自覚しているのです。
クソ野郎なのにクソ野郎と思われたくないのです。
矛盾しています。
認知的不協和が発生するのです。
そうなると結局、自分の本質のクソな部分を捻じ曲げて、あたかも立派な大人の社会人であるかのように振る舞ってしまうのです。
つらいです。
これが会社のつらい部分の一つだと思います。
サラリーマンは立派な大人だらけなのか
世の中で働くサラリーマンの方々は、一見立派な大人に見えます。
ほとんどの大人が、良識のある振る舞いを見せ、秩序を守って行動します。
お互いを監視し、秩序を乱す者がいれば叱ります。
叱らなければ、「何故部下を叱らないのか」と叱られます。
こんな事やってて、素直にみんなスゴイなって思います。
私はいつも、自分の本性がバレて社会的に抹殺されるのではないかとビクビクしながら会社に通っています。
私も会社では立派な人とみなされている(はず)です。
ですがそれは、本当の私ではなく、そういう役割を演じているだけなのです。
何かの拍子に私のクズっぷりがばれて、会社の人全員から軽蔑の眼差し見られてしまうのではないかと気が気ではありません。
怖いです。
ちょっと大げさに書きました。
でも、だいたいそんな気持ちで過ごしています。
私は他人を叱る事は嫌いですが、会社ではそれが私の役割です。
正直、他人がどんなミスをしようと、寝坊して遅刻しようと、無断欠勤しようと、どうでもいいです。
興味ないです。
でも、叱らないと私が叱られるので、仕方なく叱ります。
嫌な思いをして他人を叱っても、他人は結局言う事聞いてくれません。
何も良い事ないです。
会社なんてクソだ!
「プロフェッショナル」という言葉が嫌い
「プロフェッショナル」という言葉もよく使われます。
世の中には本当に意識の高いプロフェッショナルが存在します。
プロフェッショナルのおかげで世の中には便利なサービスや、楽しいエンターテイメントが生み出され、我々一般人に提供されていきます。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組は大好きです。
スガシカオのプログレスという曲も大好きです。
そして、実際たいして意識高くない普通の人にも、プロフェッショナルとしての振る舞いが求められたりします。
プロフェッショナルとしての仕事をするには、サービスを届ける顧客の考えを最優先する必要があります。
顧客が困っていたら最大限の努力を持って最高の成果を出す事を求められます。
そんなことに本気で興味ある人がどれだけいるでしょうか。
ふつうは、自分の生活や趣味が一番大事です。
しかし、プロフェッショナルとしての仕事をしなければ会社に居場所を作る事ができません。
人格までも否定されかねません。
こっちとしては生活の為に仕事をしているので、簡単に仕事を干されては困ります。
必死にプロフェッショナルとしての仕事についていこうとします。
そうして仕事をしているうちに、なんか自分はプロフェッショナルなんじゃないか?という気がしてきます。
気のせいでなければ良いですが。
だいたい、残業しまくってるだけで、仕事は下手な人が多かったりしませんかね。
私の気のせいなら良いですが。
私の好きな本にこんな事が書いてあります。(太字は私の判断でつけてます)
プロフェッショナルという言葉は、予想範囲内を意味する。他人と同じように見え、行動し、そして考えているかぎり、プロフェッショナルとみなされる。そこには全くの沈滞しかない。もちろん、このゆがめられたプロフェッショナリズムの意味付けは病的である。もっと健全な組織では、見識があり有能であるかぎり、プロフェッショナルであると見なされる。
ちなみにこの本。超良い本。
多くの人が、プロフェッショナルとしての仕事をするために、専門知識を身につけ、手を動かして、経験を積んで、頭を使って仕事をする事を私は期待します。
残念な事に、私が今まで経験した会社ではこういう事は少なかったです。
無謀な計画を立て、残業をしまくれば評価されました。
一緒に働くとツライ人
一緒に働くとツライ人のパターンってありますよね。
そういう人ともなんとか上手く付き合っていかないといけないのが会社という物です。
そう、それが会社という物です。
大事なの事なので2回言いました。
パターンを洗い出してみました。
- 仕事が下手で口先だけ達者な場合、「出来る方法を考えて下さい」と言います。これを言ってる人は、自分では考えません。
- 「それがあなたの仕事ですよね」と言います。いつ決まったんだろうと思います。
- 「説明してるのに分からないんですか」と言います。説明が下手な事に気づいていません。自分でも理解してないから説明になっていません。普段上手くいっているのは、聞き手が上手く聞き出しているからです。
- 「プロフェッショナルとして当然ですよね」と言います。言い方がムカツクので、私はプロフェッショナルじゃなくていいやって思います。そんな言葉で人を動かせると本気で思っているのだろうか。
こういう人たちと本気で上手くやれてる人も世の中には居るんでしょうね。
それが私からしたらスゴイことです。
私は、一緒に働いていてすごく気持ち悪かったです。
無理でした。
外資系とかだと成果主義っていうから、こういう悩みは少ないのでしょうか。外資系で働いたことないから分からないけど。
イメージです。
終わりに
以上が、私が会社で働くのが無理だなと思った理由の一部です。
だいぶ程度の低い愚痴みたいになってしまった。
しかしこれが私の本性です。
愚痴とか他人の悪口が大好きなんです。
もう仕事も辞めるので許してください。
私はダメ人間で良いです。
辞める理由はまだまだ違う切り口でも挙げられそうなので、
続くかもしれません。
今回は以上です。
またよろしくお願いいたします。