こんにちは。さんごーです。
今後しばらくヒマな時間が作っていけそうなので、名作映画でまだ観ていない作品を観ていこうと持っています。
今日は映画「ローマの休日」を観ました。
有名な映画ですが、知らない人もいるかもしれないので、映画に関する情報も簡単にまとめてみます。
これから観てみようと思っている方はネタバレになるかもしれないので見ない方が良いかもしれません。
それではまとめていきます。
「ローマの休日」概要・基本情報
- 1953年にアメリカで制作されたモノクロ映画。
- ストーリーは「王女と新聞記者の1日限りの恋愛物語」。
- 主演はオードリー・ヘプバーン。(他作品は「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」などが有名)
- ローマの観光名所が多数登場する。
「ローマの休日」感想
オードリー・ヘプバーンがかわいい
なんといっても主演のオードリー・ヘプバーンがかわいい。
黒くて長い髪に、ぱっちりした目と太い眉が凛々しくて、活発でお転婆な王女という役柄にこれ以上なくぴったりはまっています。
作中で長い髪をバッサリ切るシーンがありますが、この短くしたヘアスタイルが放映当時の日本でも「ヘプバーンカット」として大流行したんだとか。
作中で着ている服も上品でかわいいし、寝顔もかわいい。
かわいい女の子を観たい人におすすめ。
ローマを観光している気分になれる
「ローマの休日」の映画撮影は、実際のローマの観光名所で行われています。
当たり前ですが日本とは全く違うローマの街並みを観て楽しめるのもこの作品のだいごみです。
ローマの街の広場の階段でジェラートを食べるのが流行るのも理解できる。
石の彫刻に子供がぶらさがって遊んでいるシーンもありますが、今の日本だったら有り得ないですよね。
そういった時代や文化のギャップを感じるのもまた面白い所だと思います。
2人の役者の演技が際立つ作品
物語はアン王女と新聞記者ブラドリの2人を中心に描かれます。
そこには余計な演出は無く、ローマの観光名所を映し出しながら、2人の掛け合いや時には意味深な言葉、最低限の音楽で構成されています。
当時の撮影技術には無かったというだけではありますが、特撮もCGも無く、ただシンプルに心地よい音楽とローマの美しい街並み、美男美女の上質な演技でしっかり楽しめる作品になっています。
純粋かつ上質で美しいドラマを見たい方にはオススメです。
【ネタバレ感想】意味深なシーンもありつつ最後はほっこりするストーリー
新聞記者ブラドリは、相手が王女である事を知りながら、1日一緒に行動するうちお互いすっかり恋に落ちてしまいます。
王女相手にキスとかしちゃうわけですから、見ているこっちとしては「そんな事しちゃっていいのか!」とドキドキしてしまいました。
そして二人の初夜を示唆するシーンや意味深なセリフがありますが、このへんは一度見た時は自分は全然気づきませんでした。
そんな事がありながらも、ラストはお互い王女と新聞記者という立場に戻ります。
王女の記者会見が終わった後、その場にいて写真をずっと隠し撮りしていたブラドリの友人でカメラマンのアーヴィングが、王女との挨拶の時に「ローマでの思い出です」といって写真を全て王女に差し出します。
ずっと特ダネの為、カネの為に写真を撮っていたアーヴィングが最後に取るこの行動が泣かせます。
「ローマの休日」を観る方法
自分が「ローマの休日」を観た時は、Huleというインターネットの動画配信サービスをを利用しました。
Huluは月額933円(税抜き)で映画やドラマ見放題のサービスですが、登録して2週間は無料なので、気軽に試すことが出来ます。
スマホやタブレットで観る時はアプリをダウンロードする必要があります。
↓
アマゾンプライムでも定額の範囲内で見ることができます。
DVDがいくつかのバージョンで発売されていますが、手元に置くならデジタルリマスター版がおすすめです。特典映像も入っていますしね。
ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版) [DVD]
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今回は以上です。
またよろしくお願いいたします。