さんごー日記。

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FF15の神話の時代を知る事が出来る「CosmoGony(創星記)」の内容まとめ

FF15の世界を冒険していると、たまに「CosmoGony(創星記)」という本を見つける事があります。

この本からFF15の世界観のベースになっている神話の設定についていくつか知る事ができ、物語をより深く楽しむことができるようになっています。

 

今回はこの「CosmoGony(創星記)」についてまとめていこうと思います。

私自信のネタバレ感想も交えて書いていきますので、これからFF15をプレイする方はそのつもりでご覧ください。

ゲーム内で見つけられる読み物なので、自分で探してみるのも楽しいと思います。

 

 

CosmoGony(創星記)の基本情報

ノクティスが幼少時代に持っていた本と同じ本を持っています。

FF15の世界の住人は、この本を読んで星に関する知識をつけていくのかもしれません。

 

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ゲンティアナと話すノクティスが持っている青い本が「CosmoGony(創星記)」と思われます。

 

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ノクティス視点からだと、本のタイトルがはっきりと読み取れます。

 

今回はこの本に書いてある内容をまとめています。

完全に網羅できてるか分からないので、FF15をプレイしている方は自分で探してみても良いかもしれません。

 

「CosmoGony(創星記)」の中には現代の人に分かりやす書き直された部分と、「原本」という部分、それらの内容を解説している「創星記解説」という部分に分かれているようです。

他にもあるかもしれませんが、私がゲーム内で確認できている範囲で記録していきます。

 

創星記 六神の章

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力持ちの巨神タイタン、物知りな雷神ラムウ。

優しき氷神シヴァ、気高き水神リヴァイアサン

誇り高き剣神バハムートとー裏切り者の炎神イフリート。

彼らが、私たちが暮らすイオスの星を総べていました。

「創星記 六神の章」では、 FF15の世界の「神」である「六神」について書かれています。

六神とはタイタン、ラムウ、シヴァ、リヴァイアサン、バハムート、イフリートの歴代FFシリーズでは「召喚獣」としてお馴染みの名前となっています。

また、ここで「イオスの星」という名前も登場します。FF15のゲーム本編では星の名前はあまり出てきません。「創星記」が示す「星」というのも、この「イオスの星」の事でしょう。

六神はイオスの星を総べていたという事ですが、星を作ったのが六神なのか、それとも六神を作った別の存在が居るのかは分かりません。

 

イフリートが「裏切り者」とされている事も気になります。

神話の時代からずっと裏切り者だったという事なのか。

そもそも何をした事が「裏切った」という事なのか。

これも物語を通じて明らかになっていくのでしょうか。

 

創星記 神凪の章

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昔々、剣神がテネブラエの地に降り立ちました。

そしてひとりの女性を選び、星の力と逆鉾を授けました。

女性は授かった力と知恵を惜しみなく人々に分け与え、

神と人をつなぐものー神凪と呼ばれるようになりました。

「創星記 神凪の章」ではテネブラエで神凪が発祥した経緯について書かれています。

剣神がどのようにして女性を選んだのか、歴代の神凪も一人一人剣神に選ばれたのかなど、ここでも細かい所までは分からなくなっています。

ルナフレーナの血筋である「フルーレ家」は代々神凪の血筋という事なので、血統によって受け継がれているのかもしれません。

 

創星記 指輪の章

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眠りについた六神は、最後にひとつの指輪を残しました。

人々は神から授かったその指輪を、

もっとも優れた者がもつべきだと考えました。

かくして指輪は、人間の王たる証となったのです。

「指輪」とはルシス王家に伝わる「光耀の指輪(こうようのゆびわ)」の事でしょう。

「光耀の指輪」は六神が残した物であり、残された後に「もっとも優れた者が持つべき」という管理方法は後に人間が決めていったという事ですね。

神話の時代の人々が決めた「もっとも優れた者」というのがルシス王家の源流という事かな。

しかし「もっとも優れた者」とは一体なんでしょう。血筋だけで決まる物なのでしょうか。「もっとも優れた者」を決める為の方法があったのかもしれません。

 

FF15の前日譚を描いた映像作品「キングスグレイブ」では、指輪をはめた一般人のニックスの前に歴代のルシス王と思しき存在が姿を表します。

六神の力だけでなく、指輪が残した後のルシス王家の力も加わっているという事でしょうか。

 

創星記解説 六神二十四使の章

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古の時代、六神は人間と共に戦ったとされていますが、

彼らが直接姿を現すことはめったに無かったようです。

六神にはそれぞれ忠実な使いの者がおり、

神凪はその使いから神の意志を伝え聞いていました。

 この部分は「解説」となっています。

神話に詳しい識者が創世記に記述されていない点を補足している形でしょうか。

 

六神が直接姿を現すことはめったに無かったという事ですが、曖昧な表現んです。

「めったに無い」というのがどのぐらいの頻度なのでしょうか。

FF15の中ではノクティスがピンチの時に時々六神が力を貸してくれますが、頻度としては数日に一回という感じです。

古の時代でもこのぐらいの頻度では姿を現したのか、それとももっと少なかったのか…

頻度はともかくとしても、めったに姿を現さない六神の代わりに、二十四使という紙の使いが常に人間の側に居たようです。

この六神が「六人の神」という意味ですから、二十四使も「二十四人の神の使い」という事になるはずです。

ゲンティアナも二十四使の一人です。

 FF15のゲーム中では「タイタンの使い」とか「ラムウの使い」といったような分け方はされていないようです。

 

 

創星記原本 十五章 序の二より抜粋

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邪悪なるもの 瘴気を招き 空を淀ませ 大地を蝕む

勇敢なる王と騎士 剣を携え 神と共に戦い 闇を振り払う

久年の平和を祈り 神は人の王に光耀を授ける

魂を継ぎ 聖石を護り いずれ来る災厄に備えよと

創星記には「原本」と、そうでない物があるようです。

原本では言い回しが少しだけ分かりずらくなっています。それでも難解というほどではないですが。

この部分では「邪悪なるもの」というのが登場しますが、これはいったい何者なのか、それがもたらす災厄とは一体…?

FF15の序盤では、主人公ノクティス達が所属するルシス王国の敵としてニフルハイム帝国が存在しています。

しかし、これはあくまで国同士の争いでしかありません。

神話として語り継がれるほどの「邪悪」がFF15の物語の核心にどのようにかかわってくるのか、それは物語を追っていかなければ分かりません。

 

今わかっている創星記の内容は以上です。

また見つけ次第追加していこうと思います。

 

 

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FF15の中で読める読み物をまとめています。

 プレイ中の動画も集めていこうと思います。

 

またストーリーを進めて追加していこうと思います!

またよろしくお願いいたします。

 

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