さんごー日記。

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FF14セリフ集。暗黒騎士Lv60クエスト「そしてふたつの名は消える」

暗黒騎士のLv60クエスト「そしてふたつの名は消える」のセリフを記録していきます。

前のクエストのセリフ集はこちら→ FF14セリフ集。暗黒騎士Lv58クエスト「心は遠い空に」

  

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クエスト受注

忘れられた騎士亭のシドゥルグは、冒険者に告げたいことがあるようだ。

 

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シドゥルグ :

[プレイヤー名]……。 イストリドからの使者が来た。

決闘はまもなく、クルザス西部高地で行われる。

場所からしても、正式な決闘裁判とは言い難い。

おそらく、かなり相手に有利な戦いとなるだろう。

 ……だが、師いわく、極意を得た「暗黒騎士」とは、

『血を捧げ、肉を削ぐこととなろうとも、決して引かぬ』もの。

俺は引かない……。

その極意を、真に己のものとするために。

そして何より……リエルのために。

……さて、間もなく出立だ。

ああ、リエルからお前に伝えたいことがあるそうだから、

行く前に話を聞いてやってくれ。 

 

リエルと話す

 

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リエル :

[プレイヤー名]……あのね………… 今までたくさん、ありがとうございました。

私は、護られてばっかりだけど……

ふたりの背中に、少しずつ、強くしてもらった気がするの。

「暗黒騎士」が、ひるまずに敵に進んでいくところ……

後ろの人を護ろうって気持ち……

それが伝わってきて、勇気をもらうんだ。

……だから、私も、ちゃんと戦う。

最後まで、諦めずに生き抜けたら……

きっと明日も、遊びにきてね。

 

シドゥルグ :

話は終わったな?

……では、そろそろ行くぞ。

決闘の地は、クルザス西部高地……

「スレート連峰」のたもとだ。

そこで、イストリドと決着をつける……!

 

話し終わったあとの二人との会話。

リエル :

行こう、[プレイヤー名]……!

 

シドゥルグ :

待てと言って、聞いてくれるような相手じゃない。

準備だけはぬかるなよ。

クルザス西部高地、「スレート連峰」のたもとで決闘だ。

 

スレート連峰付近でシドゥルグと話す

イベント開始する前のリエルとの会話

リエル :

もうすぐ、お母さんがくる……。

コーリニョン家の娘を、今度こそ、消すために……。

 

シドゥルグに話しかけるとイベントが始まり、その後インスタンスバトルとなります。

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シドゥルグ :

ここが決闘に指定された場所だ……。

時間まで、イストリドを待つ。

……準備はぬかりないな?

 

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イストリド :

互いに、そろったな。

愚かにも逃げ出

すような真似はしなかったか。

 

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……本当に、忌々しい娘だ。

目にするたび、父親に似てきおる。

あの日、私が気まぐれに牢を訪れなければ……

貴様のかんばせに、あの男の影を見なければ、

せめて牢の中で生かし続けたものを。 

  

シドゥルグ :

お前のその身勝手で、

リエルからどれだけのものを奪った?

鉄と言葉の鎖で、どれほどの希望を、くびり殺した?

これ以上は、ひとつの傷もつけさせまい!

お前がいかなる力を振りかざそうが、 盾となる俺たちを、

決して砕くことはできん!!

 

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イストリド :

所詮は他人の分際で、偉そうな口を……。

私の怒り……尊きコーリニョンの血を穢された怒りに、

焼き尽くせぬものなどないわ。

いざ、決闘をはじめようではないか!

娘の首と、私の首、いずれかが飛べば決着だ。

だが、貴様らのような穢れに、 この首は易々と触れさせぬぞ……ッ!

 

シドゥルグ :

リエル、フレイから習った幻術は忘れていないな。

それで、俺と[プレイヤー名]を援護しろ。

 

シドゥルグ :

それから…… 絶対に、俺たちから離れるな!

 

リエル :

うん……!

 

「所詮は他人の分際で」というのは確かにその通りなんですよね。

 

イストリドとのバトル開始

 

初めはイストリドが連れてきた騎士との戦闘になります。

 

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神僕のイストリド :

さあ、開戦だ! 者ども、その小娘の首を取れ!

 

黒曜のシドゥルグ :

予想はしていたが、多勢に無勢か……。

[プレイヤー名]、とにかくリエルを護れ!

……死ぬなよ!

 

最初のて敵を倒すと第二陣が現れます。

 

神僕のイストリド :

なるほど、追っ手を破ってきただけの実力はある。

だが……第二陣、出よ!

 

黒曜のシドゥルグ :

増援か……かまわん、全員退けてやる!

護ってやると、こいつに誓った……。

だから俺たちは、絶対に負けないッ!

 

寂静のリエル :

シドゥルグ、[プレイヤー名]……!

私に眠る力よ、お願い……ふたりを癒して!

 

更に第三陣が現れます。

 

神僕のイストリド :

ええい……第三陣、出よ!

今度こそ、あの小娘の細首をはねるのだ!

 

寂静のリエル :

お母さん、私、死にたくない……生きていたいよ!

 

神僕のイストリド :

私に許しを求めるのか?

では、死ね!

貧弱で、愚かな小娘よ!

暗い牢の中で、泣き叫ぶことすら諦めていた貴様に、

生きてゆける道などないッ!

貴様は痛みの象徴! 穢れの象徴だ!

閉じ込めても消えぬなら、この手で消し去らねばならん!

 

最後にイストリドを含む第四陣が現れます。

 

神僕のイストリド :

おのれ、おのれぇッ!

総員突撃、この穢れどもを抹殺せよ!

 

黒曜のシドゥルグ :

させてたまるかッ!

血を捧げ、肉を削がれようとも……俺たちは引かん!

 

神僕のイストリド :

決着のときだ、リエル!

この心臓を焦がす、昔日の残り火め……!

 

神僕のイストリド :

私を騙した、貴様の父が許せぬ!

その血を継ぐ貴様も、許すことはできぬ!

そして、あの欺瞞の日々を享受した自分も…… ああ、心臓が熱い!

焼け爛れそうだ!

私は貴様を葬り、過去を屠る!

消えろ! 消えろ! 消えろォォォォォッ!

 

イストリドの悲痛ともいえる叫びと共にバトル終盤を迎えます。

イストリドも異端者に騙された被害者には違いないんですよね。

そう考えると救われない話ではありますね…

 

バトル勝利

 

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シドゥルグ :

うおおおおおおぉぉぉぉぉっ……!

 

イストリド :

おのれ……ッ!

くっ……なぜそこまで…… 我が身を危険にさらしてまで、

リエルを護ろうとする!?

貴様にとっては、縁のない娘だ。

護ったところで、何の栄誉も得られはしまいに!

 

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シドゥルグ :

栄誉、か……。 モーグリ族の問いの方が、よほど血が通っていたな。

お前には、決してわからないだろう。

だが、これが「暗黒騎士」の誇りで、力だ……ッ!

……首は見逃してやる。 ただし、慈悲などとは思わんことだな。

リエルの前でお前を殺し、傷を残したくはないだけだ。

お前の命が、誰に護られたのか…… わかったなら退け、永久にな。

 

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イストリド :

ふっ……とんだ甘さだ!

その大剣、さてはこけ脅しか?

ここで首をとらねば、私は再び貴様らを追うぞ。

たとえ兵を失し、この身が千切れようとも……

我が身を穢した忌々しい過去をすすぐのだ。

貴様らに、安息の日は訪れまいッ!

ふ……ふふ………… くくく……ははは、あははははははッ!

 

シドゥルグ :

リエル……?

 

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リエル :

逃げていれば、いつか…… 夢が覚めるみたいに、

終わるんじゃないかって思ってたの。

でも、そんな私を護るために、 シドゥルグや[プレイヤー名]が受けてくれた傷が、

前に進むってことの痛みなら……

私も、それを受け止めたい。

痛くても、悲しくても……諦めないって約束したから。

シドゥルグ……。 おねがい、私に力を貸して。

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コーリニョンの娘は、ともにゆきます。

でも、私は生きるよ……お母さん! 

 

ここでシドゥルグがイストリドに手を下します。大剣で首をはねるという方法で…

最後は暗転してますが、娘の前で母親を殺すというかなり衝撃的なシーンです。

 

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シドゥルグが大剣をふるう瞬間、一瞬リエルを見て悲しいような微笑むような表情を見せるイストリド。

やっと苦しみから解放される自分に対する安堵なのか、自分が死ぬことでリエルが生き延びる事ができる事への安堵なのか、考えさせられる表情です。

 

シドゥルグ :

……涙は止まったな。

それでもまだ…………痛むか。

 

リエル :

うん、すごく痛いよ……。

だけど……だから私、生きてるんだ……。

コーリニョンの娘じゃなくなっても……これからも……。

シドゥルグ……それに、[プレイヤー名]…… 護りぬいてくれて、ありがとう。

 

シドゥルグ :

ああ。 ……帰るぞ

 

リエルのセリフの「コーリニョンの娘は、ともにゆきます」というのは、

「コーリニョン家の娘としてのリエルはここで死んだのだ」という事ですね。

クエスト名の「ふたつの名は消える」というのは、リエルとイストリドの2人の死を意味しているのでしょうか。

 

イシュガルドのシドゥルグと話す

クエスト完了前にリエルに話しかけた時の会話。

リエル :

リエル・ド・コーリニョンは、

二度と使われない名前。 それでも、私は生きてるよ。

……護ってくれて、ありがとう。 

 

 

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シドゥルグ :

[プレイヤー名]、互いに無事だな。

……こうして確認をするのも、もう最後になるか。

俺たちは、護りぬいたんだ。

そのために数多の傷を受け、業を背負ったが……

だからこそ、これほど強くなってきた。

今この胸を満たす、怒りよりも静かで揺るぎないもの。

これが俺たちの求めていた、極意たる心なのだとしたら……

「暗黒騎士」は、決して挫けないだろう。

 

リエル :

ふたりは…… これからも、「暗黒騎士」として戦うんだね。

 

シドゥルグ :

当然だろう。 ……何か不満か?

 

リエル :

「暗黒騎士」は、自分を盾にするから……。

大好きなふたりが傷つくのは、悲しいし、嫌だよ……。:

 だけど、傷ついても進んでいく姿は、

私みたいな誰かに、前を見る勇気をくれる……。

そんなふたりの背中が、世界でいちばんかっこいいって……

私、この命があるかぎり、ずっと忘れないよ。

 

シドゥルグ :

……勝手に言ってろ。

それはともかく…… [プレイヤー名]、お前はこれからどうするつもりだ?

俺はしばらくの間、リエルとここに残るつもりだ。

もはや追っ手は掛からないはずだが、

念のため、正教の動きは監視しておきたい……。

それに、イシュガルドは今、動乱のときだ。

「暗黒騎士」が護るべき「誰かの声」が、

どこからか、聞こえてくるかもしれんしな。

お前が護るべき者と、俺が護るべきものは、 必ずしも同じではないだろう。

お前は……誰がために、盾となる?

 

 リエルの言葉を「勝手に言ってろ」の一言であしらうシドゥルグさん。彼の不器用さを表す一言です。

ここで選択肢が出ます。おそらくどれを選んでも会話は変化しないかな。

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……なるほどな。

お前なら、どんな強敵を相手にしようが、 絶対に護りぬけるだろう。

……「暗黒騎士」の道は、茨の道だと、 いつか誰かが言っていた。

シドゥルグ : それでも、この道は……

振り返ればきっと、孤独ではない。

だから[プレイヤー名]、信じて進め。

……俺も、そうする。

 

これでクエストコンプリートです。

 

クリア後

クエストコンプリート後にシドゥルグに話しかけると近況を聞くことができます。

 

シドゥルグ :

どうした、[プレイヤー名]。

お前の言った「護るべき者」は、護れているか?

……まあ、心配をするまでもないだろうがな。

リエルに対し、新たな追っ手が掛かるような動きはない。

イストリドの約束は正しかった……

あれはあれで、真っ直ぐすぎる女だったのかもしれんな。

だが、リエルの戦いは終わったわけじゃない。

これから、命が続いていくほどに、 生きるためにした選択が、

棘となってこいつに刺さるだろう。

その痛みからは、俺でも護ってやることができん。

無論、こいつの選択に加担したからには、 もう少しだけ面倒を見んことも…………

や、やめろ! 何をする!?

お前まで、あのモーグリ族と同じことを言うつもりか!?

俺は別に、その……なんだ……クソッ…………。

 

 「暗黒騎士」とは何か?を聞くことが出来ます。

シドゥルグ :

俺はな、こいつが生きることを諦めなかったのが、

嬉しいんだ。 暗黒騎士として、これ以上の勲章はない。

……お互い、生きてこの道の先を目指すとしよう。

俺たちの存在は、「最初の暗黒騎士」の話に集約される。

前にも話したが……そいつは、誰より正義感の強い騎士だった。

あるとき、貧民の少年少女を弄ぶ、悪辣な司祭を斬り殺し、

聖職者殺しの罪に問われることになった。

周りはそいつを、「暗黒」の道に堕ちたと罵った。

しかし本人は堂々と、「暗黒騎士」と呼びたければ呼べ、

むしろ誇りにすら思う……と言ってのけてな。

決闘裁判でも、見事に勝利を収めてみせたんだ。

おかげで処刑は免れたものの、

権力者の謀略で、 爵位と封土、騎士の証である紋章を奪われた。

以後そいつは、紋章が描かれていた盾を捨て、

ただ剣のみを掲げて、弱き者のため戦い続けた。

その志を継ぎ、自ら業を背負う者……それが暗黒騎士だ。

歴代の暗黒騎士たちは、長い時をかけて、 他者を護るための存在でありながら、

あえて「盾をすて、剣のみを掲げる」戦い方を磨いてきた。

盾に代わる存在として、己の内に渦巻く負の感情……

そして、その根源たる愛を力に換えてな。

それを「暗黒」などと自称するとは、素直でないと思わんか?

 

暗黒騎士と呼ばれる所以は、「弱者を護るためなら権力者でも構わずに切り殺す者」という事になるわけですね。

そして盾の代わり身に着けた力を「暗黒」と呼ぶと。歴代の暗黒騎士もシドゥルグと同じように不器用な存在だったという事を表しているわけですね。たぶん。

 

ところどころ含みを持たせた演出がFFらしいなーと自分は思いました。

暗黒騎士クエスト、なかなか面白かったです!

 

 

 

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以上です。またよろしくお願いいたします。