応用情報処理技術者試験のお勉強。6日目。
かなりスローペースだが特に追われている事でもないしのんびりやっていきます。
オンラインゲームのマッチング待ち時間にやってるんだけど平日
- NAS(Network Attached Storage)の特徴に関する問題
- コンピューターの信頼性に関する問題
- CPUと磁気ディスクの使用率に関する問題
- ネットワーク回線の稼働率に関する問題
- 主記憶管理の説明に関する問題
NAS(Network Attached Storage)の特徴に関する問題
いわゆるファイルサーバーです。
実際に設定をいじったり、自分で運用したことはありませんが、正しい説明を選ぶのはさほど難しくはなさそう。
コンピューターの信頼性に関する問題
MTBFとかMTTRとか、稼働率とかに関する正しい説明を選ぶ問題。
略語をあまり覚えてないのでおさらいしておきます。
MTBF(Mean Time Between Failure:平均故障間隔)
略されてなければ見たままの意味ですね…
正常化動し始めてから故障するまでの間隔の平均をとって、システムがどれぐらい正常に稼働できるのかの指標にできそうです。
MTTR(Mean Time To Repair:平均修理時間)
こちらも略されてなければそのままの意味。
故障してから復帰するまでの時間の平均です。
どちらも頭の「MT」同じ意味。FailureのFとRepairのRを覚えて置けば、字を見て思い出せそうです。そんなに難しい概念ではないですね。
CPUと磁気ディスクの使用率に関する問題
ジョブAとジョブBがあり、それぞれのジョブがCPUと磁気ディスクを使用する時間が定時される。
そこからジョブAとジョブBが終わるまでの間のCPU使用率などを計算させる問題。
単純な足し算と割り算ができれば簡単に解ける内容。
こういう問題が出ると分かっていれば問題文を読んでから計算するまでの時間も短縮できそうです。
ネットワーク回線の稼働率に関する問題
回線の稼働率の概念を把握しておかないと解けない問題。
おさらいしておく。
こちらを参考にしました。
直列とか並列とか、何か回路図みたいな表現を用いるらしい。
直接だと各拠点間の稼働率の積が全体の稼働率となり、
並列だと「1-(1-稼働率A)×(1-稼働率B)×(1-稼働率C)…」となるらしい。
なんでそういう計算になるのか?というのは以下の記事を参考にさせていただきました。とても分かりやすかったです。
稼働率の並列の式を頑張って理解する | IT分野ブログ | 神戸電子専門学校
要するに「全体の故障率を掛け合わせて100%から引いている」と理解すればよさそうです。
主記憶管理の説明に関する問題
プログラム実行時の主記憶管理の関する説明がいくつか定時されて、正しいものを選ぶというやつ。
いくつか専門用語が出てくるのでおさらいしておく。
可変区画方式
プログラムが実行される度に必要なメモリ領域を確保する方式。
mallocかな?
ガーベジコレクション
不要になったメモリ領域を解放するやつ。
動的リンキング
DLLを実行時に呼び出すやつですかね。
動的再配置(ダイナミックリロケーション)
実行中のプログラムをメモリ上の別の場所に移動させて動かすこと。
メモリコンパクション
断片化したメモリを再配置して連続したメモリ領域を確保すること。
ネットワークの並列構成の稼働率について理解できたのが今日は良かったかな~。
メモリ周りはC言語などを経験していると理解しやすくて良いですね。
今日の所は以上です。
またよろしくお願いいたします。
平成29年度のに対応した過去問題集はこちら。
応用情報処理技術者試験は、その時その時のトレンドを取り入れた問題が出題されます。最新の情報をチェックしておくと良いでしょう。
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