今日も朝からお勉強。
応用情報処理技術者試験の過去問題を解きながらメモしていきます。
8問進める予定。
時間もメモしていきます。8時40分頃開始。
- エンタープライズアーキテクチャ(EA)に関する問題。
- BPO(Business Process Outsourcing)に関する問題
- 情報リテラシーに関する問題
- 非機能要件に関する問題
- RFI(Request For Information)に関する問題
- 半導体ファブレス企業に関する問題
- フォロワ戦略に関する問題
- 成長マトリックスに関する問題
エンタープライズアーキテクチャ(EA)に関する問題。
エンタープライズアーキテクチャってなんでしょう。
というか「EA」などと省略する必要があるのでしょうか。
これ省略しちゃったら英語ネイティブの人だって覚えられないと思うんだけど…
アルファベットの頭文字だけで省略するこの習慣は本当にやめてほしい。
エンタープライズアーキテクチャとは
企業の情報システムの全体最適を図るための考え方。
以下の4つの要素で構成される。
- ビジネス戦略に必要な業務プロセスや情報。
- 業務に必要なデータの流れ。
- 業務支援のためのシステム。アプリケーションの構成。
- 情報システムの構築に必要な技術要素。
これだけ本が一冊出る内容なので詳しくはここでは割愛しておく。
図解入門よくわかる最新エンタープライズ・アーキテクチャの基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)
- 作者: NTTソフトウェアEAコンサルティングセンター
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 単行本
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ここまで8時54分。
BPO(Business Process Outsourcing)に関する問題
BPOの正しい説明を選択するといった問題。
頭文字の意味が分かっていれば簡単に解けるので言葉に馴れておこう。
試験の選択肢にはBCPやBPRといった似てる単語の説明を混ぜてくると思われるので、略語をしっかり覚えるのが大事。
BPOというのは、ようするに外注を上手く使って自社の強みとなっているビジネスに集中する事を目的とした活動のこと。
この辺りの問題はそれだけで本が出るようなものばかりです。
本来は各テーマごとに1冊本を読むなりして知識を深めておかないと業務では役に立たないですが、まずはそういうのがあると知っているだけでも価値はあるかな。
- 作者: ダグラスブラウン,スコットウィルソン,Douglas Brown,Scott Wilson,尚捷,此本臣吾
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/08/01
- メディア: 単行本
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ここまで9時01分。
情報リテラシーに関する問題
情報リテラシーを高める施策として正しい物を選ぶといった問題。
ここは特に問題なく解けると思う。
間違った選択肢として「プログラムを覚えさせる」とか「キーボードの打鍵速度を上げる」とかがある。
ここまで9時5分。
非機能要件に関する問題
非機能要件に該当するものはどれかといった問題。
非機能要件というのはアプリケーションなどの「機能」ではなく、セキュリティの強度や応答速度といった性能や品質面の要求のこと。
ここも特に問題なく解ける。
ここまで9時7分。
4問目まではスンナリいきました。
RFI(Request For Information)に関する問題
RFIに関する正しい説明を選ぶといったもの。
知らない略語でしたが言葉の意味が分かっていれば正解を選ぶのは簡単。
RFIというのは開発に必要な情報を依頼するための文書のこと。
問題の選択肢にはRFPなどの似た単語の説明だったり、仕様書やSLAといった文書の説明が出てきます。
業務では使った事無かったのでイメージがしずらい…
RFPに関する本はあるけどRFIに関する本はあまり無いなぁ。業務であまり使われていないんじゃないか?という気がする。
RFPでシステム構築を成功に導く本 ?ITベンダーの賢い選び方 見切り方
- 作者: 広川敬祐,櫻井亮,服部克彦,松尾重義
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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ここまで9時15分。
半導体ファブレス企業に関する問題
知らない言葉でてきた。「ファブレス」の部分が特に…
「ファブ」が「fabrication facility」の意味らしい。略しすぎでしょ…
工場を持たない企業の事を言うらしい。この事を覚えて置けば難なく解ける問題です。
「半導体ファブレス企業」というのは自社で設計などのみを行い、半導体の生産は外部の業者を使っておこなう会社という事になります。
半導体の生産だけを行う企業のことを「半導体ファウンドリ企業」、設計から生産まで全て行えば「半導体いうらしい。
他に問題の選択肢としてOEM、ODMの説明が出てくる。
ここまで9時36分。10分ぐらいネトゲの画面見てた。
フォロワ戦略に関する問題
フォロワ戦略に関する正しい説明を選択するといった問題。
フォロワ(追う者)の名前からなんとなく想像はつく。
成功している他社の戦略を観察して模倣する事で開発や広告のコストを抑えながら成長する事を狙う戦略。
フォロワ戦略を含め、企業には4つのタイプがあるとされている。
以下4つがそれ。
- リーダ … 最大のシェアを持つトップ企業。
- チャレンジャ … リーダに次ぐ企業で、リーダを狙うために様々な差別化戦略を取る。
- フォロワ … トップを狙わずに成功している企業を模倣する。
- ニッチャ … トップ企業が参入していない専門特化した市場を狙う。
ここまで9時44分。
成長マトリックスに関する問題
多角化経営の正しい説明を選ぶといった問題。成長マトリックスについてはなんとなく知ってたので問題なく解けた。
知らなくて字面からなんとなく想像はつくと思う。
成長マトリクスというのは「製品」と「市場」の二つの軸を基準に、事業の成長を4つのパターンに分類したもの。
「製品」と「市場」を両方とも新しい物にすることを「多角化軽軽」と呼んでいる。
以下の4つに分かれている。
- 市場浸透 … 既存の製品と市場を強化する事で事業を成長させる戦略。
- 新製品開発 … 既存市場の中で新しい製品を開発することで事業を成長させる戦略。
- 新市場開拓 … 既存の製品を新たな市場に投入することで事業を成長させる戦略。
- 多角化 … 新しい製品を新しい市場に投入することで事業を成長させる戦略。
市場新党からいきなり多角化に進むのはリスクが高いので、まずは製品か市場どちらかを新しい物にするのが良いらしいです。
ここまで9時52分。いっしゅん漫画読み始めそうになった。
いちおう8問進めたので今日はここまで。だいたい1時間ちょっとか。
企業の経営戦略に関する問題は個々の内容を見ていけば奥深いだろうけど、応用情報処理技術者試験の午前の問題が解ける程度の知識を身に着けるのはさほど難しくない。
なんとなく知ってればOKという感じだと思います。
平成29年度のに対応した過去問題集はこちら。
応用情報処理技術者試験は、その時その時のトレンドを取り入れた問題が出題されます。最新の情報をチェックしておくと良いでしょう。
平成29年度【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: 加藤昭,高見澤秀幸,矢野龍王
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