今日も応用情報処理技術者試験の過去問題を見ながらメモしていきます。
秋の試験が10月なので、勉強しはじめるが少し早すぎた気がしてきました。
これ書いてるの5月なので、勉強してひと段落しちゃったら数か月間が空いてしまった勉強したこと忘れてしまいそうやわ。
まあ、始めてしまったので続けるけど。
工程管理に関する問題
工程を表すアローダイアグラムが定時されて、どこを短くするのが一番費用を安くおさえられるかというのを答える問題。
問51 アローダイアグラム 平成24年春期|応用情報技術者試験.com
アローダイアグラムのほかに「費用増加率」という情報が与えられていたのですが、見落としていたために正解できず。
問題文と図表はちゃんと見ましょうというお話…
ワントゥワンマーケティングに関する問題
ワントゥワンマーケティングの正しい説明はどれか選ぶという問題。
問69 ワントゥワンマーケティング 平成24年春期|応用情報技術者試験.com
ワントゥワンマーケティングの意味を知らなかったので正解できず。関連する言葉も含めて意味を調べましょう。
- ワントゥワンマーケティング … シェア拡大よりも顧客との関係を重視し、長期的な顧客を獲得する。
- マスマーケティング … 大量生産によってコストをおさえ、あらゆる顧客を対象にする。
- 差別化マーケティング … 特定のセグメントの顧客のニーズに合わせてマーケティングを展開する。
- ソーシャルマーケティング … 環境保全や地域との融和を優先し社会的責任を重視するマーケティング。
EDIの情報表現規約に関する問題
「EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。」という問題だが、もはや何を言っているのかよく分からない。
問72 EDI 情報表現規約 平成24年春期|応用情報技術者試験.com
EDIというのはElectronic Data Interchangeの略で、「電子データ交換」と訳されるものらしい。
電子データ交換というのは「異なる組織間で、取引のためのメッセージを、通信回線を介して標準的な規約を用いて、コンピュータ間で交換すること」
「標準的な規約」というのがミソなようで、レベル1~4の規約が定義されているようです。それが以下です。
- レベル4「取引基本規約」
- レベル3「業務運用規約」
- レベル2「情報表現規約」
- レベル1「情報伝達規約」
試験の問題ではレベル2の「情報表現規約」に内容を選択すれば正解ということらしい。
問題の選択肢に「メッセージの形式」というのがあるので、これを選べば正解です。
知っていればなんてことはなかった。
しかしウィキペディアによれば
電子データ交換において使われるデータの構文 (シンタックスルール) には、国・地域や業界によっていくつかの規格がある。ただし独自フォーマットが使われることも少なくない。
とあるので、実態として機能しているのか謎です。
財務指標に関する問題
財務諸表の数値から、向上している財務指標を選んで答える問題。
問77 財務指標 平成24年春期|応用情報技術者試験.com
「情報処理技術者試験」で財務諸表の問題が出るなんてずるいと思うのは私だけではないと思いたい。
こんなのどうやったら慣れられるのか分かりませんが、関連する言葉などおさらいしておきます。
- 固定比率 … 固定資産がどれだけ自己資本で賄われているか。低いほど安全。
- 自己資本比率 … 総資本に対する自己資本の割合。高いほど安全。
- 総資本回転率 … 総資本に対する売り上げの割合。高いほど収益性が良い。
- 流動比率 … 流動負債に対する流動資産の割合。高いほど支払い能力が高い。
- 純資産と自己資本は同じ意味。
基本的にこのへんにほとんど興味がないので覚えるのが大変そう。まずは「こういうのもあるんだねー」ぐらいで頭にインプットしておこう…
これで午前の問題のおさらい終わり。
次から午後の問題をおさらいして間違えた原因等を考えていきます。
平成29年度のに対応した過去問題集はこちら。
応用情報処理技術者試験は、その時その時のトレンドを取り入れた問題が出題されます。最新の情報をチェックしておくと良いでしょう。
平成29年度【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
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