節約できて手間のかからない簡単レシピを集めています。
今回は我が家でも大人気のおかず、小松菜と油揚げの卵とじです。
油揚げと卵の弾力ある歯ごたえが小気味よい一皿です。そこに小松菜と醤油の香りが相まってご飯が進みます。
小松菜は春夏頃に値段が下がる、季節のオススメの節約食材です。
代わりにほうれん草を使っても美味しいです。ほうれん草なら冷凍の物を使っても良いですね。
だいたいレシピが想像できてしまいそうですが、材料と作り方を紹介していきます。
所要時間、費用、材料(2人分)
所要時間 … 10分ほど
費用 … 150円ぐらい
材料リスト
- 小松菜1束 … 20円ぐらい
- 油揚げ2枚 … 40円~60円ぐらい
- 卵3つ … 60円ぐらい
調味料
- 塩コショウ … 2~3振り
- 醤油 … 大さじ1ぐらい
- サラダ油 … 大さじ1ぐらい
レシピ
小松菜は1/5ぐらいに切る
小松菜は茎に砂が詰まってる事があるので軽く洗い流して、5等分ぐらいに切ります。
写真は5等分になってませんが…てきとうです。
油揚げは細く刻む
てきとうに細く切ります。5ミリ幅ぐらいかな。
油抜きなどは不要です。
お湯を沸かすのが面倒ですし、このあとフライパンで炒めるのでそのまま使います。
小松菜と油揚げを2分程度炒める
小松菜がしんなりする程度に中火でさっと炒めます。
味付けはまだしません。
弱火にして解き卵を投入
溶き卵をフライパンの真ん中から具に絡むように投入して、弱火で1分程度そのまま置きます。
いきなり混ぜてしまうと卵の塊が小さくなって食べず楽なります。この辺は好みかもしれませんが。
卵が少し固まってきたら、外側から内側に集めるようにして混ぜながら全体に火を通します。
卵が固まってきたら味付けする
卵が固まったら塩コショウと醤油を加えて混ぜて味付けして完成。
卵が固まってから味付けしたほうが料理にしっかり味が乗ります。
皿に盛れば完成です!
このレシピのポイント
春から夏にかけて安くなる小松菜を活用するレシピ
小松菜は春から夏にかけて安く手に入る食材です。9月頃からだんだん値段があがっていき、冬の間は春の倍ぐらいの値段になる事もあります。
時期によって安い食材をチョイスして節約していきましょう。
参考までに、2012年~2016年の小松菜の卸価格(1Kgあたり)を調べてグラフにしてみました。3月~8月ぐらいに安くなっているのがお分かりになるかと思います。
参考サイト → ベジ探
小松菜の下茹で、油揚げの油抜きは省略
小松菜はほうれん草と違ってアク抜きも不要でそのまま使える時短食材です。
油揚げも上品に料理するなら油抜きをすることもありますが、どうせ油で炒めるので油抜きは省略してそのまま使います。お湯を分かるのも面倒ですしね。
やってもやらなくても大して変わらない工程はどんどん省略して時短を図っていきましょう!
ガス代や電気代も少しは節約できるかもしれません。
卵が固まった後に味付けしよう
塩コショウと醤油の味付けは卵に火が通った後、最後に行います。
卵が固まる前に塩コショウなどをしてしまうと、卵の中に調味料が閉じ込められてしまい、調味料の味があまり感じられなくなってしまいます。
これによって塩を必要以上に入れる事になってしまい、知らないうちに塩分の取りすぎになってしまうかもしれません。調味料ももったいないです。
料理にもよりますが、卵を使う時の味付けのタイミングには注意しましょう。
簡単な料理ですが参考になったでしょうか。
今回は以上です!