村を活気づけるために奔走するも若者に話を聞いてもらえないセイヤーさん。
石切の歌を頼りに宝石を探しに行くも失敗するセイヤーさん。
せんなセイヤーさんクエスト4段階目です。
セイヤーさんの孫のスィートラヴが覚えていた「石切の歌」の2番目の歌詞から、新たな事実が…?
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セイヤー :
二番のことなど、すっかり忘れていた……。
そこに、新たな発見があるかもしれん!
いったい、どんな内容なのだ……?
スィートラヴさんに話しかけて二番の歌詞について聞き出しましょう。
アラガーナのスィートラヴは、石切歌の二番を教えてくれるようだ。
スィートラヴ :
石切歌の二番は、あまり歌われないって父さんは言ってたわ。
でも、父さんは二番のほうが好きで、子守唄でも、しっかりと歌ってくれていたの。
セイヤー :
石切の作業中は、一番ばかりを繰り返すもんだから、そっちだけが、頭に染みついていたようだ。
スィートラヴ :
爺様が、忘れてしまうのも無理ないわ。
二番も、前半の歌詞は一番とまったく同じで、違っているのは、後半だけだもの。
スィートラヴ :
「斑目、境目、石売るな あの子に捧ぐ、小石を拾え」が、「現世、境目、石売りな 先人守る、小石を売りな」と変わるのよ。
セイヤー :
つまり、売るべき小石の在処は、現世(うつしよ)とあの世の境目で、先人に護られているというわけか……。
スィートラヴ :
子どもの頃は、気付かなかったけれど、現世との境目だなんて、少し不気味な歌詞ね……。
セイヤー :
ふむ、確かに「先人」という歌詞も、死者を連想させるな……。
もしや、「涙隠しの丘」を示しているということか?
スィートラヴ :
「涙隠しの丘」と言えば、昔は村のお墓だった場所よね?
今では、すっかり訪れる人もいなくなってしまったけど……。
セイヤー :
神々への信仰を否定する帝国がやってきて以来、御霊を鎮める儀式が禁じられてしまったからな。
そのせいで、あの丘には死霊が出没するとも聞く……。
セイヤー :
今すぐにでも、現地で「売るべき小石」の有無を、探してみたいもんだが、それにはある程度の時間が必要だ。
セイヤー :
[プレイヤー名]、度々、頼ってしまい申し訳ないが、共に涙隠しの丘に来てくれないか?
セイヤー :
感謝する。
この希望を、必ずや掘り出してみせるぞ!
セイヤーと話す
セイヤー :
よし、[プレイヤー名]よ。
この先が、石切歌に歌われていた「涙隠しの丘」だ。
すまぬが、危険がないか確認してくれんかの?
セイヤー :
辺りを見渡して、死霊がおったら鎮めてくれい。
安全が確保されたら、「売るべき小石」を見つけてみる。
石切職人の意地にかけてな!
指定地点で見渡し、死霊が現れたら討伐
涙隠しの丘のセイヤーに報告
セイヤー :
無事だったか。
確かに、さっきまでの不気味な気配が消えたようだ。
これなら、後はわし独りでも問題なく試掘できそうだ。
お主は、一足先にアラガーナに戻り、 スィートラヴに状況を知らせて、安心させてやってくれ。
スィートラヴに報告
スィートラヴ :
[プレイヤー名]さん、お帰りなさい!
あの……爺様は……?
スィートラヴ :
[プレイヤー名]さんが、爺様ひとりで作業ができるよう、安全を確保してくださったのですね。
スィートラヴ :
ありがとうございます。
はあ……でも、戻るまでは落ち着きませんね。
爺様は、年甲斐もなく無茶をしがちだから……。
セイヤーの声 :
お前は、ちと心配し過ぎるぞ。
わしを、老人扱いするなと何度言わせる。
セイヤー :
軽く試掘しただけで、ひと目でわかる原石が見つかったぞ。
帝国の支配が終われば、ウルダハとの交易も始まる。
彫金師たちが、高値で買ってくれることだろう。
セイヤー :
墓地の周囲で、採掘しようなどという者はいない。
それを見越した先人が、いつか採石業が廃れたときに備え、鉱脈を残しておこうと、あの丘を慰霊の場としたのだろう。
セイヤー :
そして、この事実を後世に伝えるため、石切歌の一節に、大切な秘密を込めたのだ……。
まさに、先人が護りし宝だな……。
スィートラヴ :
まあ、本当に綺麗……。
この輝きは、アラガーナの未来を照らす希望ね。
早速、皆にも、知らせてあげましょう!
ラガンフリッド :
うむ、ひと目で高値が付くとわかる原石だ……。
これならば、村に残された者たちだけで採掘を行っても、相当な収入が期待できるだろう。
カール :
まさか、こんなお宝があったとはな……。
セイヤーの爺さん、話を聞かず邪険に扱ってすまなかった!
スィートラヴ :
爺様が、希望を探し続けてくれたからこその大発見ね。
コツコツとノミをふるって、困難という硬い石をも砕く……これぞ、石切職人といったところかしら!
ホッジキン :
不幸に慣れすぎて、我慢するのが当然だと思ってたが、これからは、爺さんの分まで俺たちが頑張るよ。
セイヤー :
いやいや、わしの方こそ、お主たちの気持ちを考えず、怒りをぶつけてしまった……。
じゃが、これからは皆で、また協力して働き続けるぞい!
スィートラヴ :
歳なんだから、引退してほしいところだけど……爺様は、動き回っていた方が元気なのかもしれないわね。
セイヤー :
うむ、ようやく気付いたか。
信じてノミを振えば、道を阻む石は必ずや砕けるのだ。
セイヤー :
さあ、皆の衆、採石を始めるとするかの!
もちろん、石切歌を歌いながらな!!
セイヤー :
[プレイヤー名]よ、お主がいなければ、ここまでこれなかった。
本当に感謝している。
セイヤー :
これからは、お主の助けがなくとも、皆と助け合って、やっていけるだろう。
お主の幸運を、ノミを振いつつ祈っているぞ!
最後はご先祖様の残した鉱脈が見つかりめでたしめでたしでした。
語り継がれたのはまさに「石」だったわけですが意思も継がれたというシャレなわけですね。(いちおう触れておいた)
なかなか面白いエピソードだった!
今回は以上です。
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