FF14のパッチ4.0メインクエスト「海賊衆の苦境」のセリフ集です。
ソロバン(カメ)の助けで紅玉海に出てきた冒険者たち。
紅玉海を牛耳る「海賊衆」に通行料を納めに行きます。
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クエスト受注
タンスイに話しかけてクエストを受注します。
サカズキ島のタンスイは、冒険者を用心深く眺めている。
タンスイ :
さて、帆別銭は何で支払っていく?
そのナリだと……ギルか?
構わないぜ、今じゃ外貨の方が重宝するんでな。
ソロバン :
支払いは、オイラからするよぉ~。
その分も含めて、取引させてもらったかんねぇ~。
ソロバン :
はい、今回の分。
これで大陸側まで渡らせてもらうよぉ~。
タンスイ :
……悪いが、この3倍はもらわねぇと、今の大シケの紅玉海は、安全に渡りきれんぞ。
ソロバン :
えぇ~!?
ちょっとちょっとぉ~、いつの間にそんな、相場が上がっちゃったのさぁ~!
タンスイ :
こっちだって、ンなみみっちぃ稼ぎ方はしたくねぇんだ。
……だが、クガネから来たんなら、わかるだろう?
タンスイ :
今の紅玉海は、誰も彼もが避けたがる、戦禍の裾野さ。
唯一入り込んでくる船も「アレ」とくれば、稼ぎはままならず、相場も上がる。
リセ :
「アレ」って……?
海賊衆の雑兵 :
おとりこみ中、すんません!
タンスイさん、連中の船が、また無断で入り込みやがりました!
海賊衆の雑兵 :
オレたちで止めにかかりましたが、聞く耳を持ちやしねぇ。
急いで応援に来てくだせぇ……!
タンスイ :
チッ……。
わかった、すぐいく!
タンスイ :
ソロバン……お前がノッたってことは、儲かる話なんだろ?
稼いだら、特上の魚介と酒をふるまいに来いよ。
……今回は、それでいい。
アリゼー :
商談は成立……ってことみたいだけど、何が起きたのか、ちょっと気になるわね……。
リセ :
ここが戦禍の裾野なら、情勢は知っておくべきじゃない?
ねえ、タンスイを追いかけて、様子を見てみようよ!
指定地点で見渡す
リセ :
あそこに見えるのが、タンスイ……かな?
アリゼー :
ゴウセツも、詳しい事情を知らないの?
ゴウセツ :
エオルゼアに赴くため、しばしこちらを離れてござったからな……。
ソロバン :
あぁ~、嫌な予感だぁ~。
指定地点に向かいます。
タンスイ :
おい、お前ら。
うちの若いのを、随分邪険に扱ってくれたらしいな。
タンスイ :
こちとら海賊衆だ、煙たがるのはまあわかる。
だが、帆別銭をいただかねぇことには、この先の航海の安全は、約束できねぇぞ?
帝国軍の千人隊長 :
フン、そうもあからさまに虚勢を張られると、いっそ憐れみさえ覚えるな。
帝国軍の千人隊長 :
これまで貴様らに勝手を許していたのは、単に「小蝿は捨て置け」との命が下っていたからのこと。
帝国軍の千人隊長 :
しかし我らが代理総督殿は、海賊衆のことがお嫌いなようだ。
小舟一艘でも襲撃されれば、それが開戦の口火となること……貴様らも、よくわかっていよう?
海賊衆の雑兵 :
く、くっそぉ……!
タンスイ :
……それだけご自慢の後ろ盾をお持ちなら、小銭くらい、景気よく払ってもらいたいもんだがね。
帝国軍の千人隊長 :
その喧嘩を買ってやるほど暇ではない。
……行くぞ、船を出せ。
リセ :
帝国の横暴は、どこに行っても同じ……支配する者と、支配される者にしかならないんだ……。
タンスイ :
昔から、何かにつけて帆別銭を渋る連中だ。
好きこのんじゃいないものの、仲たがいをしたつもりも、なかったんだがな……。
タンスイ :
俺は、ひんがしの国の出だが、海賊衆にはドマ出身の奴も多い。
ドマの代理総督サマは、それが気に入らないらしいのさ。
タンスイ :
帝国の活動への干渉を禁ず、さもなくば敵とみなす……なんて、事実上の服従勧告を投げてきやがった。
おかげで俺らは、すっかりハリボテだ。
アリゼー :
コウジン族が帝国についていたのは?
彼らも脅されているの?
タンスイ :
あいつらは、勝ち馬に乗っただけさ。
もともと傭兵業も盛んな一族だし、抵抗はねぇんだろう。
タンスイ :
ま、そのあたりの事情は、ソロバンに聞くといい。
……って、野郎、バツが悪くて引っ込みやがったな。
リセ :
ねえ、あなたたちは、帝国のせいで困ってる。
ドマ出身の仲間だって、多いはずだよ。
それなのになぜ、帝国と戦おうとしないの?
タンスイ :
ははあ……さてはお前ら、ドマ反乱軍の残党と、その助っ人ってとこか。
タンスイ :
お前らも惨敗したクチだろうに、そそのかしてくれるなよ。
帝国軍との戦力差がわからねぇほど、俺らは素人じゃねぇ。
タンスイ :
それに、仲間はみんな、泣く泣く故郷と過去の因縁を捨てて、海賊衆に入ってるんだ。
国に報いず、報いられない……それが俺らさ。
タンスイ :
ま、このままだと、お飯の食い上げなのは事実だがな。
一矢報いて散るか、いっそ飼われて甘い蜜を吸わせてもらうか、うちの頭領も決めなきゃならねぇ。
タンスイ :
代理総督サマの粛清が、いよいよ海岸付近の村にも及んでるそうだしな。
ったく、これ見よがしに脅してくれたもんだぜ。
ゴウセツ :
なんと……!
あの女狐め、また悪行を重ねておったか!
ゴウセツ :
こうしてはおれん。
一刻も早く大陸側に渡り、村々の様子を確認せねば!
ソロバンをフン捕まえて、船を出すでござる!
タンスイ :
あいつらの帆別銭は受け取ってる。
好きにさせてやれ。
……俺も、一度報告に帰るぞ。
ゴウセツと話す
アリゼー :
……なるほど。
帝国の影響下にある土地は、こうしてもとの在り方を忘れ、無数にある「帝国属州」のひとつに成り下がるわけね。
リセ :
国に報いず、報いられない……それも生き方なんだろうけど……故郷を見捨てるなんて、アタシに
ゴウセツに話しかけてクエストを進めます。
ゴウセツ :
よぉし、さっそくソロバンを探すでござる!
ゴウセツ :
拙者の目と記憶が曇っていなければ、ソロバンと、帝国兵を護っていた連中とは、コウジン族の中でも、異なる部族であるように見受けられた。
ゴウセツ :
であれば、ソロバンに悪気があると決めるのは早計よ。
ほとぼりが冷めるまで、サカズキ島で待っているのかもしれぬ。
一度、戻ってみるでござる!
ソロバンを探す
リセ :
よかった、遠くに逃げちゃってたらどうしようかと……。
ゴウセツ :
ほれ、このとおり。
大当たりでござったな!
アリゼー :
ソロバンにもいろいろあるんでしょうけど、黙っていなくなるのはダメって言わないとね。
ギョドウの件もあったから……。
ソロバンに話しかけてクエスト完了です。
ソロバン :
ご、ごめんよぉ~。
あいつら「紅甲羅」のコウジン族に見つかると面倒だし、アンタたちも怒るかもって思ったら、つい……。
ソロバン :
オイラたちコウジン族にも、いろいろあるのさぁ~。
だけど、オイラはあいつらと違うんだ、本当だよぉ~。
ソロバン :
……アンタ、信じてくれるのかい?
へへへ、嬉しいなぁ、ありがとうよぉ~!
ソロバン :
アンタたちが信頼してくれるなら、きっちりバッチリ、船渡しの仕事を完遂するよぉ~!
さあ、大陸側を目指して、出航だぁ~!
「海賊衆の苦境」は以上です。
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