FF14のパッチ4.0メインクエスト「命を焦がす夢」のセリフ集です。
ドタールの集落を訪れた冒険者とゴウセツ。彼らの命にたいする考え方を少しだけ知る事ができました。
しかし勇猛なドタールの一族の集落がなぜこんなに小さいのか疑問を持つゴウセツなのでした。
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FF14セリフ集。パッチ4.0メインクエスト「勇猛なるドタール」
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ゴウセツに話しかけてクエストを受注します。
ドタール・カーのゴウセツは、聞き込みの成果を確認したいようだ。
ゴウセツ :
ドタール族について、生き方は知れた。
戦場で猛然と戦う彼らと相まみえても、もはやたじろぐことはなかろう。
ゴウセツ :
だが、肝心のオロニル族に報告することがない!
「終節の合戦」が迫っておるというに、ドタール・カーは、いたって普通の様相でござる!
ゴウセツ :
せめて、罠か何かを用意しているとわかれば、偵察の成果として持ち帰れるものを……。
ゴウセツ :
ええい、ままよ!
族長の「サドゥ」に探りを入れてみるでござる!
サドゥと話す
サドゥ :
フフン……思ったとおりだな。
その顔、ろくに偵察の成果が上がってないんだろ。
ゴウセツ :
うぐっ、なぜわかる!
さては、事前に戦支度を隠しておったのか!?
サドゥ :
違うな……。
テメェらが今見ているもの、それがドタール族のすべてだ。
サドゥ :
オレたちは、小細工や奇策には頼らない。
己の力と技だけで、どんな困難な戦であろうが勝ちにいく。
そのために必要なのは、鍛錬の積み重ねだけだ。
サドゥ :
だから、偵察なんて最初から無意味なんだよ。
テメェにそれを命じた奴に、いいから正面きって来やがれ、と伝えておけ。
ゴウセツ :
ふむ、相当な自信でござるな……。
それを口先だけにせぬ実力も、あるのでござろう。
ゴウセツ :
しかし、ならばなぜ、ドタール族はこれほど少ない?
モル族を弱小と笑ったが、繁栄の具合はそう変わるまい?
サドゥ :
……死を恐れず戦うということは、裏を返せば、死を避けないということだ。
サドゥ :
ドタール族は、しばしば「死の獣」と喩えられる。
多くを殺すが、多く死ぬ……戦場に放たれれば、死体の山しか残らない、とな。
サドゥ :
その中には、魂の輝きが足りず、生まれ変われない奴もいる。
すると、生まれてくる赤子の数が、死者の数を下回る……。
サドゥ :
遺された者は、一族の衰退を止めるため、よりいっそう鍛練を積み、魂を輝かせようとする。
それによってまた栄え……オレたちの歴史は、その繰り返しだ。
サドゥ :
今はちょうど、衰退の底。
だからオレたちは、懸命に戦う……戦い続ける。
サドゥ :
それは、死んでもいいからじゃない。
生きるため、次に繋げるために、この命を奮わせるんだ。
青き衣の男 :
話の途中で、すまない。
……サドゥ様、ゲセルの死体は無事に置いてきた。
サドゥ :
ああ、わかった。
あとは砂に任せて、テメェも休め。
これ以上、戦力を減らすわけにはいかないんだ。
サドゥ :
ほら、テメェらも、そろそろ帰れ。
本気で合戦に出るなら、次会うときは殺し合いだ。
変に情をもつようなら、うちの部族に入れちまうぞ?
ゴウセツ :
あ、ああ……では、おいとまするとしよう。
だが、よければ最後に、ゲセル殿の亡骸の場所を教えてはもらえぬか?
ゴウセツ :
縁あって最期に立ち会ったものとして、ひとこと弔いの言葉をかけたいのでござる。
サドゥ :
弔い、ね……。
まあ、オレたちにとって、魂の抜けた体は土と同じだ。
テメェの好きにして構わない。
サドゥ :
死体はいつも、西の砂漠に置く。
飢えたガーダンがたかるから、近づくんなら気をつけな。
ゴウセツ :
[プレイヤー名]殿……。
つきあわせてすまぬが、戻る前に寄らせてもらうぞ。
ゲセルの亡骸のそばで待機
敵が現れるので倒します。
ゴウセツ :
まこと、そのまま打ち捨てるか……。
何を慰めるわけでもなく……。
ゴウセツ :
ここで幾多のドタール族が、砂に還ったわけだな。
彼らの言う魂の巡りは、とてもすべて信じきれぬが……なるほど、かように潔く感じる墓場は、はじめてにござる。
ゴウセツ :
隣、失礼いたす。
ゴウセツ :
最初に話を聞いたときは、またおかしな部族がいたものだと思ったが……真の在りようを知れば、武士にも通じるものがござる。
ゴウセツ :
……拙者たちも、主君のためとあらば、命さえ投げ打つ。
しかし、それは死を好ましく思うからではない。
ゴウセツ :
己が死の先に、果たせる大義があると信じるがゆえ。
幕を引くはここぞと知り、心血を燃やし尽くせるは、まこと命の本懐にござる。
ゴウセツ :
つまるところ、拙者も……そのような死場を求めているのでござろうな。
ゴウセツ :
なに、まだそのときではござらぬ。
主を人質にとられたままとあっては、死んでも死にきれぬからな!
ゴウセツと話す
ゴウセツ :
さて、あまり長居しては、ゲセル殿も野に還れぬ。
[プレイヤー名]殿、つきあっていただいてかたじけない。
ゴウセツ :
「明けの玉座」へと戻り、見聞きしたことを伝えるといたそう。
若もリセも、待ちわびているはずでござる!
同日 明けの玉座――
リセ :
ここに入れられちゃ、さすがに身動きがとれないね。
もう少し情報を集めたかったのに……。
ヒエン :
そうだなぁ。
なんだかんだで、前回覇者は手ごわいらしい。
リセ :
あのさ、ヒエン……あなたに聞いてみたかったことがあるんだ。
リセ :
アタシの故郷には、同じアラミゴ人なのに、解放運動を快く思ってない人たちがいる……。
リセ :
こっちで出会った、海賊衆やドマのみんなだって、最初は諦め半分で、帝国を受け入れようとしてた。
リセ :
彼らの言い分は、わかるよ。
だけどアタシ、どこかで……腹が立って仕方ないんだ。
血を流してる人がいる、なのにどうして応えないのかって。
ヒエン :
……なあ、リセ。
人というのは存外、小賢しくできておるものらしくてな。
ヒエン :
大志を抱いて歩み出せど、困難にあうとまず後悔し、次は無性に先を不安がって、しまいには、夢そのものを否定する。
ヒエン :
叶えたところで、良いことばかりではないはず、もっと利口な選択がほかにある……とな。
ヒエン :
人の多くが、その境地にあろうよ。
多かれ少なかれ、痛みを経てそこへ至ったのだから、おいそれと責めることはできん。
ヒエン :
ただ、その悶々とした苦しみを知った者が、なお高みを見上げ、心を焦がしたなら……きっと気付く。
それはやはり、身命を懸けるに能う夢だとな。
リセ :
そっか……そうだったよね……。
アタシにも、確かにいたよ。
命をかけて、俯いてた顔を、上げさせてくれた人が。
ヒエン :
ならば、次はそなたが導いてやれ。
その腕っぷしで、ガツンとな!
ヒエン :
わしとて、25年前にドマが占領されたときは、ちょうど母上の腹の中にいた。
独立しておったドマなんぞ、見たこともない!
ヒエン :
……だが、父上や、散った者たちの願いだった。
そして今も、それを必死に掴もうとしている民がいる。
ヒエン :
しかれば、その夢、わしが目指さずして誰が目指す!
リセ :
……あなた、意外と似てるのかもしれないね。
そうしていろいろ抱えながら、進み続けちゃうところがさ。
ヒエン :
うん?
わしとそなたがか?
リセ :
違う違う、あなたと……きっと今も頑張ってくれてる、アタシたちの英雄だよ。
リセ :
アタシも、ふたりに負けないくらい強くなる……目指す未来を、絶対に勝ち取るんだ!
「命を焦がす夢」は以上です。
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