FF14のパッチ4.0サブクエスト「すれちがいアラギリ」のセリフ集です。
風脈クエストの「アラギリの恩人」に続く連続クエストです。
アラギリの街の人に気に入られてしまったバウトさんは、なんとか町の人を説得して自分を支持するのをやめてもらいたいようです。
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FF14セリフ集。パッチ4.0サブクエスト「彼の生きる意味」
クエスト受注
バウトに話しかけてクエストを受注します。
アラギリのバウトは、冒険者に説得を手伝ってほしいようだ。
バウト :
さて、俺っちを慕ってくれてる理由がハッキリわかったんだ。
俺っちを見捨てるよう説得する方法もバッチリってなもんさ。
みんなが失望するよう仕向けりゃいい!
バウト :
そうだな……冒険者にこの指輪を預ける。
コイツは、家族がお守り代わりにくれたものでね。
唯一残った思い出の品さ。
バウト :
俺っちが「故郷と家族を捨て、のうのうと生きる卑怯者」だと、その「形見の指輪」を証拠代わりに見せつつ、みんなに広めてくれないか?
バウト :
そうすれば、俺っちの評判はガタ落ち。
苦労して匿う気も失せるって寸法さ!
バウト :
あっ、でも、恩人の陰口を叩く卑怯者だとかで、冒険者の評判が悪くなりそうだな、これ。
バウト :
……よし、まずは「ジャ・ヤーラニ」にやってみて、どういう反応になるか、確かめてみてくれ。
最悪、種明かししてもいいからさ、頼んだぜ。
ジャ・ヤーラニに形見の指輪を見せる
ジャ・ヤーラニ :
ごきげんよう、冒険者さま……。
あら、バウトさまの件で、見せたい物とお話がある、と?
ジャ・ヤーラニ :
……なるほど、つまりバウトさまの評判を貶めたいと。
それは、バウトさまご本人の依頼を受けてのことですか?
ジャ・ヤーラニ :
あなたとお話ししたのは、僅かな時間だけですが、影で他人を貶めるような、浅ましい方だとは思えません。
となると、あの方の依頼ではと、思いまして。
ジャ・ヤーラニ :
であれば、バウトさまにはこうお伝えください。
アラギリの住人は、あなたにどのような過去があろうと、なにひとつ気にすることはありません、と。
ジャ・ヤーラニ :
アラギリは多くの人が訪れては、過ぎ去ってゆく宿場街……過去を問題にして、滞在を拒むことはしない街です。
ジャ・ヤーラニ :
大切なのは、この街にとどまっている今。
過去がどうあれ、今のバウトさまが素晴らしい人物である以上、私たちの気持ちが揺らぐことはないのです。
バウトに形見の指輪を渡す
バウト :
お疲れさん、冒険者。
ひとまず「形見の指輪」を返してもらいつつ、首尾について、聞かせてもらえねェか?
バウト :
……そうか……今……今、ねェ。
俺っちの「今」なんて、どこにあるんだ……。
家族も死んで、独りになっちまったのに……。
バウト :
悪ィ、つまらねェ泣き言を聞かせちまった。
ともかく、この方向での説得は難しいか。
なんか別の手ェ、考えないとな。
バウト :
とは言っても、時間が無限にあるわけじゃねェし、のんびり考えてたら、俺っちを匿ってることがバレちまう。
くそっ、どうしたものか……バウト :
……冒険者、すまねえがもう一度だけ、「ジャ・ヤーラニ」を説得してみてくれ。
その間に、俺っちは別の案を考えておくからよ。
ジャ・ヤーラニと話す
ジャ・ヤーラニ :
あらあら、冒険者さま……。
もしかして、またバウトさまに頼まれて?
ジャ・ヤーラニ :
何を言われても、私たちの想いは変わりませんわ。
……とはいえ、あの方が心配なさるのもわかりますし、バウトさまを困らせたいわけでもありません。
ジャ・ヤーラニ :
どこかに落とし所があればいいのですが……。
問題の一端に絡んでしまっている以上、解放軍に相談できるはずもなく……。
ジャ・ヤーラニ :
ああ、解放軍にバウトさまのことをご存知で、内密に話せる方がいらっしゃればいいのですけれど。
冒険者さま、そのような方をご存知ありませんか?
ジャ・ヤーラニ :
……「ブレイゼン」さま、ですか?
その方は、バウトさまのことをすでにご存知であり、事を穏便に収めたいと思っているのですね!
ジャ・ヤーラニ :
ああ、冒険者さま、ありがとうございます!
さっそくではありますが、すぐに話をしに参りましょう!
ブレイゼン・ブルックと話す
ブレイゼン・ブルック :
……これはこれは、冒険者殿。
お連れの方がいらっしゃるようですが、いったい、どのようなご用件ですかな?
ブレイゼン・ブルック :
……なるほど、バウト殿について話をしたい、と。
ではご婦人、ご用件を受けたまりましょう。
ジャ・ヤーラニ :
ブレイゼンさまのお力で、バウトさまを助けてください!
あの方は帝国兵ですが、アラギリを救ってくださった方!
捕らえるというのでしたら、代わりに私を……!
ブレイゼン・ブルック :
ちょ、ちょっと、お待ちください!
バウト殿をお救いしたいのは私も同じ!
どうか落ち着いて!
ブレイゼン・ブルック :
まず、バウト殿が帝国兵である以上、解放軍として放置できません。
これはアラミゴの安全保障に関わることなので、絶対に譲れません。
ジャ・ヤーラニ :
そ、そんな……っ!
では、解放軍はバウトさまを必ず処刑すると!?
ブレイゼン・ブルック :
ま、待ってください!
いつ誰が、バウト殿を処刑すると!?
ジャ・ヤーラニ :
…………え?
処刑なさるのでは、ないのですか?
ブレイゼン・ブルック :
我々は血に飢えた野蛮人ではありません!
帝国兵だからといって、問答無用に処刑など!
捕らえたあとは、きちんと取り調べを行います!
ブレイゼン・ブルック :
バウト殿であれば、取り調べで問題が出るとは思えませんし、したがって処刑されることもないでしょう。
その後の身の振り方は、ご本人と相談次第でしょうな。
ジャ・ヤーラニ :
なんてことでしょう……。
私たちは、今ここにいる解放軍の方を見ていませんでした。
今を大切にしているなどと豪語して、お恥ずかしい限りです。
ジャ・ヤーラニ :
ですが、これで光明が見えました。
このことをバウトさまにお話ししましょう。
ジャ・ヤーラニ :
冒険者さまも、手伝ってくださいませ。
ジャ・ヤーラニと話す
ジャ・ヤーラニ :
ああ、冒険者さま……。
ば、バウトさまの書き置きが……。
こちらをお読みください……。
バウトの書き置き :
冒険者へ、俺っちは自決することにした。
自分で死ねば、きっと丸く収まるはずさ。
自決場所を書いておくから、あとで首を解放軍へ届けてくれ。
ジャ・ヤーラニ :
そんな……こんなことって、ありませんわ!
絶対に、思いとどまっていただかなくては!
「すれちがいアラギリ」は以上です。
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