FF14のパッチ4.0メインクエスト「自由か死か」のセリフ集です。
カストルム・アバニア攻略作戦を終えた冒険者とリセは、ラウバーンの誘いで小さな村にやってきました。
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FF14セリフ集。パッチ4.0メインクエスト「ラウバーンの一計」
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ラウバーンに話しかけてクエストを受注します。
コールドハースのラウバーンは、話したいことがあるようだ。
ラウバーン :
このような寒村まで貴様たちを呼んだのは、理由がある。
リセを交えて、少し話をしよう……。
ラウバーン :
よく来てくれた……。
貴様たちにこの家を……我が生家を見せておきたくてな。
リセ :
えっ……ここって、ラウバーンが生まれた家なの?
ラウバーン :
うむ。
見てのとおり、貧しい家でな……。
ラウバーン :
いや、村全体が貧しかったと言うべきか……。
痩せた土地での実りだけでは、生きていくこともままならず、若者は、村を出て傭兵として働くのが常だった。
ラウバーン :
かく言う吾輩も、アラミゴ軍の雇われ兵となり、折しも帝国軍との緊張が高まっていた国境警備に回されてな……。
そして、ほどなく小競り合いが始まったのだ。
ラウバーン :
帝国軍の魔導兵器は強力だったが、吾輩は知恵を絞って戦った。
おかげでいくつかの戦功を挙げて「戦場の演出家」などという、過分な評価を受けもした……。
ラウバーン :
だが、ある戦いで帝国兵に狙撃され、吾輩は大怪我を負い、療養のためにここに戻ってきたのだ。
ここから超える力による過去視が始まります。
カーティス :
今や王都「アラミゴ」の人々は、暴君テオドリックの凶行と、彼に追従する密告者たちの影に怯え、息を潜めて暮らしている!
我らが立ち上がらねば、この国に未来はないのだ!
カーティス :
「自由か死か」……。
この言葉を、己の魂に誓える者がいたら手をあげよ!
私たちとともに戦い、暴君を倒し、自由を勝ち取るのだ!
カーティス :
見たところ、負傷兵のようだが……前線帰りかな?
ラウバーン :
はい、国境線の小競り合いで帝国軍に……。
ですが、この怪我が治れば俺も……!
カーティス :
嬉しい申し出だが……ところで、君は「自由か死か」という言葉の意味を、どうとらえるかね?
ラウバーン :
自由か死か……自由のために戦うか、暴君に殺されるかを選べってことですか?
カーティス :
いかにも血気盛んな若者らしい答えだな。
だが、違う……これは、戦いによって得て良いものなのだ。
カーティス :
戦いに勝利しても、得られるのは「自由」だけ……。
暴君に代わる新たな支配者になることや、富を望んではいけない。
富や権力は自由になった後、努力でつかみ取るものということだ。
ラウバーン :
死ぬ覚悟なら、俺にもあります!
官吏や王族のような、豊かな暮らしがしたいわけじゃない!
俺が望むのは、ささやかな暮らしだけです!
カーティス :
もし、本心からそう思っているのなら、君にも同志となる資格はある……。
カーティス :
だが、その足ではすぐに戦うことはできないだろう。
今はあせらず、怪我の治療に専念しなさい。
きっと、君の力が必要なときが来るはずだから……ね。
過去視ここまで。
ラウバーン :
リセよ、コンラッド殿はアラミゴ解放軍を貴様に託した。
その決断に誤りはないと、吾輩も思ってはいる。
だが、ひとつだけ問うておきたい。
ラウバーン :
お父上であるカーティス殿が、ここに書き記した言葉、「自由か死か」……それを己の魂に誓うことができるのか、と。
もっとも頼りにする仲間の目の前でな……。
リセ :
父さんがそんなことを……。
戦いで得て良いのは、自由か死か……ただそれだけ……。
……この人の前で、証を立てろってことね?
リセ :
わかった……。
今、ここにアタシは誓うよ。
「自由か死か」……その覚悟があるって!
リセ :
帝国支配下で生まれたアラミゴ人も、蛮神を呼んだアナンタ族も、同じギラバニアの同胞なんだ。
でも、今では価値観も思想もバラバラに、憎み合って生きている。
リセ :
彼らと対話して、わかりあうためにも、帝国から故郷を取り戻して、自由の旗の下に集わないといけない。
もう一度、アタシはこの地にアラミゴを造りたいんだ!
ラウバーン :
フッ……いい宣誓だ、お父上もお喜びになるだろう。
ならば、これ以上は何も言うまい……お互い自由のために、死力を尽くそうぞ!
リセ :
自由か死か……これを、20年前に父さんが書いたんだね……。
ラウバーンと話す
ラウバーン :
カストルム・アバニアでの戦いの後、リセの様子が、いつもと違うように見えたのでな。
ラウバーン :
同胞の死によって、アラミゴ解放軍を率いることになり、彼女は望む望まないに関わらず、大勢の命を背負うことになった。
アリゼー嬢の負傷を見て、無意識にそのことを実感したのであろう。
ラウバーン :
さらにフォルドラの言う、帝国支配下で生まれた世代の苦悩……。
吾輩であっても、一刀両断にできるほど、容易い感情ではあるまい。
ラウバーン :
軍の指揮とは、兵の命をつかんで火に投げ入れるような側面がある。
いかに戦いの経験が豊富であろうと、他者の命を預かることには、自身の命を賭ける以上の責任がつきまとう……。
ラウバーン :
吾輩は、人生の苦難に直面したとき、つねに「自由か死か」という言葉を思い出し耐えてきた。
ラウバーン :
この言葉と亡き父の想いを知ることで、リセは必ずや、次の大いなる一歩を踏み出せると、吾輩は信じている……。
ラウバーン :
さて、吾輩は少しだけ故郷を見てから、戻ることにする。
貴様たちは、先に部隊と合流しておくといい。
「リセ」を……くれぐれも、よろしく頼むぞ。
リセと話す
リセ :
先に戻っておけって?
了解、久しぶりの故郷だもんね。
少しだけラウバーンを独りにさせてあげよう。
リセ :
よし、出発しよ!
再度リセと話す
リセ :
…………注意して。
誰かに見られているような気がする……。
リセ :
帝国兵か盗賊のたぐいかわからないけど、ふたつの方向から気配を感じるんだ。
リセ :
[プレイヤー名]は、北西側の物陰を確認してきて。
アタシは、北東の方を探ってみる。
くれぐれも注意してね。
監視者を探して、襲われたら討伐
不審な若者 :
チッ……見つかったか!
だが、数ではこっちが勝っているんだ!
コイツを帝国軍に売れば、市民権だって……殺るぞ!
リセと話す
リセ :
やっぱり、そっちも襲撃者が潜んでいたんだね?
こっちもだよ。
まぁ、見てのとおり、ブチのめしてやったけど……。
リセ :
身なりからすると帝国兵じゃなく、地元民みたい。
でも、この顔にどこかで見覚えが……………。
リセ :
そうだ、思い出した!
ラジアタでスターク・ウォードさんを探してるときに、この男たちのことを見かけたんだ!
リセ :
ということは、コイツらは帝国軍の下で働いてた連中……アタシたちを襲って、帝国に恩を売ろうとしてたってこと?
リセ :
だとしたら、アリゼーやアルフィノたちが危ない!
急いでラジアタに向かおう!
護衛に付けた「メ・ナーゴ」に状況を確認するんだ!
メ・ナーゴと話す
メ・ナーゴ :
ど、どうしたんですか?
ふたりとも血相を変えて……。
リセ :
どうもこうも、ラジアタの住人に襲われたんだよ。
おそらく、アタシたちを帝国軍に売るつもりだったんだと思う。
そっちは大丈夫だった?
メ・ナーゴ :
ええ、今のところ何も問題は起きていません。
スターク・ウォードさんが部屋を貸してくれたおかげで、アリゼーさんも、今はぐっすり眠っています。
メ・ナーゴ :
それにしても、私たちが命がけで戦って、帝国の支配から開放したというのに……なんてことを!
スターク・ウォード :
すまないね、リセ、[プレイヤー名]……。
話は聞かせてもらったよ。
スターク・ウォード :
アンタたちを襲った奴らは、確かにこの集落の若者だろう。
スターク・ウォード :
あの子たちはね、帝国の支配下で生まれて、犬畜生みたいに扱われてきたんだ。
スターク・ウォード :
もちろん反抗心を抱いて、反帝国活動に身を投じるヤツもいる。
アタシやアンタたちみたいにね……。
メ・ナーゴ :
でも……!
アラミゴの解放が、もう目の前にあるというのにッ!
スターク・ウォード :
……何度も何度も殴られて屈服させられて、餓えの中でエサを与えられれば、犬のように従う者も出てきちまう。
圧倒的な暴力の前には、抗う心を抱く隙すらないんだ。
メ・ナーゴ :
そ、それは……。
スターク・ウォード :
特にラジアタは、帝国軍からの雇用に依存してきた村だ。
そんな場所で生まれ、育てられた子どもたちが生き残るために、帝国の犬になったとしても、アタシには責められない。
スターク・ウォード :
それをクソだと言い切る奴らは、きっと問答無用で殴られて、生き方を強制されたこともなければ、死の臭いを感じるほどの飢餓を経験したこともないはずだ。
スターク・ウォード :
この村の大部分の者たちは、解放を喜び、心の底からアンタたちに感謝している。
スターク・ウォード :
ただ、心の底に恐怖が染みついちまった連中もいるってこと、許さなくてもいいから、覚えておいてくれ……。
アルフィノ :
ガレマール帝国の階級社会がもたらした歪みということか……。
リセ :
アタシはもう迷わないよ。
リセ :
今すぐにはわかりあえなくても……たとえ憎まれることがあっても、帝国の奴らを追い出す。
そうして、少しずつ変わっていけるようにするんだ。
「自由か死か」は以上です。
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