FF14のパッチ4.1「英雄の帰還」メインクエスト「????」のセリフ集です。
ソルトリーの塩を使った事業を進めるために、ワットに報告しにいきました。
塩湖のモンスターも討伐し、準備は順調のようですが…
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FF14セリフ集。パッチ4.1「英雄の帰還」メインクエストその10「波瀾の徴候」
クエスト受注
ホワイトアイル陸橋のラウバーンは、代表者会議の波瀾を案じているようだ。
アレンヴァルド :
ここでカリヤナ派の出席を拒んだら、代表者会議という名は、ただの飾りになっちまう。
暫定政権としては、受け入れるしか選択肢がないよな。
ラウバーン :
ところで、[プレイヤー名]よ、カリヤナの族長のことだが、信用できると思うか?
何と答える?
- テンパードは信用できない
- テンパードでも和解はできる
「テンパードは信用できない」を選びます。
ラウバーン :
やはり、そう思うか……。
一度、虜となった者は、蛮神の忠実なる僕と化す……。
美神ラクシュミの影響が抜けたとは、到底、思えんからな。
ラウバーン :
ともかく、ここは油断せず、警備を強化するしかあるまい。
だが、相手が蛮神がらみとなると、吾輩たちだけでは……すまぬが「暁」に協力を要請したいのだが?
アレンヴァルド :
それじゃ、俺が賢人たちに事情を伝えて、「アラミガン・クォーター」に集まってもらうようにするよ。
[プレイヤー名]は、先に向かって待っていてくれ。
ラウバーン :
ありがたい。
では後ほど、代表者会議の議場となる王宮で会おう。
指定地点で待機
アレンヴァルド :
待たせたな、[プレイヤー名]。
アルフィノ :
事情は、アレンヴァルドから聞かせてもらったよ。
急遽、ヤ・シュトラとサンクレッドにも集まってもらった。
ヤ・シュトラ :
問題ないわ。
私たちにも協力させてちょうだい。
サンクレッド :
カリヤナ派といったか……。
アリゼーの報告書では、彼女らはアナンタ族の中でも、内向的な一派で、人との接触を嫌っているとあったが……。
アルフィノ :
私も驚いているよ。
まさか、呼びかけに応じて、代表者を派遣してくるとはね。
招集したリセたちアラミゴ暫定政権としても、予想外の展開だろう。
アレンヴァルド :
それで、俺たちはどう動く……?
ヤ・シュトラ :
代表者会議の議場は、アラミゴ王宮……。
その内側と外側の両方を、分担して警備する必要がありそうね。
サンクレッド :
それなら、俺とヤ・シュトラで外側を受け持とう。
[プレイヤー名]とアルフィノ、アレンヴァルドは、王宮内の警備を担当してくれ。
アルフィノ :
わかった。
ラウバーン局長と合流させてもらうよ。
アレンヴァルド :
[プレイヤー名]、ここ市街地の東側に、王宮の裏門に通じる階段があるから、そこに向かおう。
警備の「アラミゴ解放軍の衛兵」に伝えれば、通してくれるはずさ。
アラミゴ解放軍の衛兵と話す
アルフィノ :
カリヤナ派との和解が進めば、エオルゼアの蛮神問題解決に向けて、大きな一歩となる。
何事もなければ良いのだが……。
アレンヴァルド :
アラミゴ王宮に向かうには、この階段を登るのが近道さ。
「アラミゴ解放軍の衛兵」に声をかけて、通してもらおうぜ。
ヤ・シュトラ :
ちょうど、アリゼーの経過を診るために、ラールガーズリーチを訪れていたの。
くれぐれも気を付けてというのが、彼女からの伝言よ。
サンクレッド :
アラミゴの王宮周辺は、クルル捜索の過程で訪れているからな。
少しばかり、地理には詳しいつもりだ。
リセ :
みんな、集まってくれて、ありがとう。
リセ :
アタシは、リセ・ヘクスト。
アラミゴ解放軍の代表をさせてもらっているわ。
リセ :
今日、この場には、各集落の長、国外に避難していた人たちの使者……リセ :
それに、アナンタ族やキキルン族……ギラバニアに生きる、すべての同胞の代表者たちが集っている。
これからのアラミゴの在り方を、決めるためにね。
リセ :
ところで、この大広間に入って、みんなは最初に何を見た?
リセ :
アタシは、あれを見たわ……。
リセ :
今、あの玉座には、帝国が送り込んできた総督も、アラミゴが生み出した暴君の姿もない。
リセ :
この中で、あの玉座に座りたい者は?
リセ :
また、誰かを座らせたいと望む者は?
リセ :
なら、皆ここに座りましょう、車座になって。
アタシたちは皆、対等な隣人であり、そして友人なのだから。
アルフィノ :
リセは覚悟を決めたようだね。
王政という選択肢を早々に除外させて、共和制や首長制への道を示してみせた。
アルフィノ :
予想以上に、話し合いはスムーズに進みそうだね。
ラガンフリッド :
……アラガーナの村長としての意見は以上だ。
リセ :
ありがとう。
次はカリヤナの族長、シャンティさんの番ね。
共和制への移行を求める意見が多いけれど、どうかな……?
族長シャンティ :
シュー……我らアナンタ族は、ヒトの子らを含めて、ギラバニアに生きるすべての者に対して求める。
族長シャンティ :
美神ラクシュミの信仰を……!
族長シャンティ :
美神ラクシュミよ、我らの元へ来たりませ!
リセ :
……どうして、クリスタルは持ち込ませなかったのに!
アルフィノ :
詮索は後だ!
皆、この場から避難するんだ、早く!
テンパードにされるぞ!
アレンヴァルド :
お、俺たちで盾になるぞッ!
ラウバーン :
斬るッ!
ラウバーン :
警備の者を、先んじてテンパードに変えていたか!
ラウバーン :
だがッ!
リセ :
させないっ!
ラウバーン :
是が非でも、代表者たちを、ラクシュミの虜としたいらしいな……。
リセ :
あの人がアレンヴァルドとふたりで、盾になってくれてるけど……!
ラウバーン :
これだけの人数を守りながらでは、思うように戦えまい……。
リセ :
ラウバーン……お願いがあるの。
ここで代表者たちを守っていて……!
すぐに援軍を連れてくるから!
ラウバーン :
ええい、任せるのみか……!
ラウバーン :
我が呪剣の炎、容易く突破できると思わぬことだ!
アレンヴァルドと話す
ラウバーン :
こちらは吾輩が支える!
貴様は蛮神の相手をッ!
アレンヴァルド :
代表者たちを、テンパードにさせるわけには……!
だけど、あれだけの人たちを守りながら、蛮神と戦えるのか……!?
アレンヴァルド :
く、くそぉ……弱気になるな、俺ッ!
こっちには、[プレイヤー名]もいてくれるんだ!
やってやる……やってやるぞッ!
アレンヴァルド :
じ、準備、いいよな!?
このバトル中、コンテンツアクション「デフレク」が使用できます。
「デフレク」を利用することで、ラクシュミが放つ、
「エーテルスフィア」を破壊できます。
なお、「エーテルスフィア」が代表者たちに命中し、
テンパード化してしまった場合、バトルは失敗となります。
ラクシュミ :
ギラバニアに生きるヒトの頭目たちよ……。
我が愛と輝きで魂を満たし、我が信徒となれ……!
アレンヴァルド :
代表者たちを、テンパードにするつもりか!
[プレイヤー名]、俺たちでみんなを護るぞ!
アルフィノ :
クッ……こんなにも敵が入り込んでいるなんて……!
ラウバーン :
狼狽えるな!
背後は我らが英雄に任せ、正面の敵に集中するのだ!
ラクシュミ :
なぜ……なぜ、我が輝きを拒む……。
夢に生きれば、苦しみから解き放たれるというのに……。
アレンヴァルド :
俺たちは、苦しみの果てにアラミゴを解放したんだ!
ようやく掴んだ自由を、手放すものかよッ!
ラクシュミ :
無駄な抵抗を……さあ、受け入れよ、我が浄化の輝き……!
アレンヴァルド :
あ、諦めてたまるものかよ……!
ラクシュミ :
浄化の輝きを見よ!
アレンヴァルド :
な、なんて数だよ……!
このままじゃ、護りきることなんて……!
アレンヴァルド :
クッ……このままじゃ……!
アレンヴァルド :
ア、アンタは……!
フォルドラ・ルプス :
手伝ってやるから、始末するぞ……この化け物をな。
ラクシュミ :
あくまでも、我が輝きを拒むと……?
ならば、まずは抵抗せし者たちを、死へと誘おうぞ……!
フォルドラ・ルプス :
クソが……貴様が、私の過ちの結果だというのなら、誰のためでもなく、私のために消し去ってやるッ!
ラウバーン :
今だ、一気に蹴散らすぞ!!
吾輩が道を拓くッ!!
ラクシュミ :
逃がすものか……ヒトの頭目たちよ、我が信徒となれ!
アレンヴァルド :
ラクシュミを押さえ込むぞ……!
みんなは今のうちに退避を……!
アルフィノ :
みんな、今のうちに退避を……!
……リセ!?
リセ :
アタシも、残るッ!
今こそ、踏みとどまって戦う時なんだッ!
ラウバーン :
そうだな、リセよ!
ここは我らが故郷、命を賭けずして何とする……アルフィノ殿!
アルフィノ :
リセ、ラウバーン局長……!?
わかりました、避難誘導は引き受けます……ご武運を!
フォルドラ・ルプス :
集まれ……防御するッ!
フォルドラ・ルプス :
リセと言ったな……足手まといだ、去れ!
お前に蛮神と戦う力はないのだろうが……!
リセ :
蛮神相手に三人だけじゃ、手数が足りないでしょ!?
それに命を賭けるべき時があること、私は教わっているから!
ラクシュミ :
ええい、煩わしい者たちめ……今一度、我が輝きを受けるがいい!
アレンヴァルド :
か、身体が……動かないッ!
リセたちを、テンパードにするつもりか!?
ラウバーン :
恩に着るぞ、[プレイヤー名]!
この借りは、我が剣で返すッ!!
ラクシュミ :
おのれ……あくまでも抗い続けるというのか……!
ラクシュミ :
その魂を刈り取ろうぞ……!!
フォルドラ・ルプス :
大きいのが来るぞッ……!
私の周囲に集まれッ!
アレンヴァルド :
フォルドラ、恩に着る……!
だが、大丈夫なのか?
フォルドラ・ルプス :
はぁ……はぁ……はぁ……愚問だ、私のことに構うな……!
リセ :
なんて圧力なの……でも、みんなで息を合わせれば……!
ラクシュミ :
こうまでして、我が輝きを拒むと……!?
リセ :
よし、あと一息で……押し切るよッ!
ラクシュミ :
すべての……力を……輝きに変えてッ!!
フォルドラ・ルプス :
蛮神の力が暴走している……!?
護りは任せろ、だから、お前たちで……!
フォルドラ・ルプス :
い、いつまでも持ちはしないぞ……!
フォルドラ・ルプス :
グハッ……はぁ、はぁ、はぁ……げ、限界が近い……!
リセ :
フォルドラ、耐えて……この一撃で終わらせるッ!
うおおおおおおおっ!
アレンヴァルド :
や、やったか……!
フォルドラ・ルプス :
……いったい、なんのつもりだ……。
リセ :
繰り返さないから、よく聞いて。
リセ :
ついさっき、アナンタ族が王宮内で蛮神を召喚した。
それで、あの人たちが、たったふたりで戦っている。
みんなを守るために……。
リセ :
フォルドラ、あなたには蛮神と戦う力がある。
そして、悔しいけれど、その力がアタシにはない……。
リセ :
前に時間だけはあるって言ったけど、ごめん、もうその時間はなくなった。
リセ :
今すぐ決めてちょうだい。
その剣で、ゼノスのように自ら命を絶つのか、あるいはアラミゴの人たちを守るために戦うのかを……!
ラガンフリッド :
お、お前は……「髑髏の処刑人」……!
フォルドラ・ルプス :
仕事は終わった……。
牢に戻る。
ラガンフリッド :
私は……。
ラガンフリッド :
私は、お前たち髑髏連隊を許さない。
許せるわけもない……。
ラガンフリッド :
だが!
ラガンフリッド :
蛮神と戦い、我らが解放者を助けてくれたこと、それだけは礼を言わせてもらう……。
リセと話す
アレンヴァルド :
無我夢中で、どうやって生き残ったのか、いまひとつ覚えていないくらいだよ……。
ラウバーン :
貴様がいてくれなければ、吾輩も、あやうく蛮神の虜となっていたところだ。
感謝するぞ……。
アルフィノ :
リセは、かつての敵に助力を乞い、共闘することを選んだ。
それが彼女なりの、理想への一歩ということだろう。
ヤ・シュトラ :
私がもう少し早く、テンパードと化した闘士を、見破ることができていれば……。
サンクレッド :
王宮の外にも、かなりの数のテンパードが潜伏していてな。
どうにか排除できたが、駆けつけるのが遅くなった。
……すまない。
リセ :
ありがとう、[プレイヤー名]、アレンヴァルド。
おかげで、代表者たちは全員無事だったわ。
ラウバーン :
吾輩からも礼を言わせてくれ。
我らだけでは、蛮神ラクシュミに魅了されていただろう。
この勝利は、貴様たちの存在あってこそのものだ。
ラウバーン :
それにしても、予め警備の兵をテンパード化していたとは……。
リセ :
蛮神の恐ろしさを知っていたはずなのに、召喚を許すなんて、警備を担っていたアタシの責任は重いわ……本当に、ごめんなさい。
ラウバーン :
それを言うなら、吾輩も同罪だ。
この教訓を、今後の警備体制に活かすしかあるまい。
ラウバーン :
クリスタルを議場に運び込んだのはもちろん、アナンタ族の護衛たちに、武器の携帯を許すよう進言した者も、テンパードであった可能性が高い。
ヤ・シュトラ :
私なら、対象者のエーテルを念入りに視れば、テンパード化しているかどうか、見極められると思う。
兵たちの検査をするつもりなら、協力させてちょうだい。
リセ :
お願いするわ、ヤ・シュトラ。
アレンヴァルド :
しっかし、あのフォルドラが助太刀してくれるとはね。
助かったけど、いったいどうやったんだ?
リセ :
彼女のことは、アタシが呼びに行ったの……。
アレンヴァルド :
そんなことが……。
リセ :
ラガンフリッドさんが言っていたように、彼女がしてきた事は、被害者からすれば許せるものじゃない。
リセ :
フォルドラだって、許されたかったから、剣を取って、蛮神と戦ったわけじゃないと思う……。
それでも彼女は、同胞のために戦ってくれた。
リセ :
帝国人として育てられたフォルドラたちを追い込んだのが、時代と環境のせいだって言うのなら、アタシにもアラミゴ人として、その環境を作った責任がある……。
リセ :
今、アラミゴで起こりつつある復讐の連鎖を止めないと、また新しい髑髏連隊を作ってしまうことに、なるかもしれない。
リセ :
だから、どんなに青臭い理想論と言われようとも、このアラミゴから、隣人同士の対立をなくしたいんだ。
そのために、対話を重ねていくつもり。
アルフィノ :
理想へ至る道は遠くとも、踏み出さねば近づけはしない。
難しい問題だが、微力ながら、私も協力させてもらうよ。
リセ :
ありがとう。
まずは、そのためにも代表者会議を成功させないとね。
みんな動揺してるけど、会議を続けたいって言ってくれているし。
ラウバーン :
そうだな……。
では、これよりの会議の護衛は我らに任せ、[プレイヤー名]たちは、休んでいてくれ。
ラウバーン :
先客は誰かと思ったが、貴様だったか……。
ラウバーン :
代表者会議は、さきほど終わったよ。
イシュガルドの庶民院という先例に倣う形で、民衆に選ばれた代表者による議会を発足させることに決まった。
ラウバーン :
これでアラミゴにおける吾輩の役目も終わる。
ゆえにギラバニアの星々を、最後に見ておこうと思ってな。
ラウバーン :
どうした、何か忘れでも……ラウバーン :
ナナモ様、なぜこのような場所に……!
?
ナナモ・ウル・ナモ :
ラウバーンよ、今日この日を以て、不滅隊局長、および砂蠍衆としての任を解く!
ラウバーン :
な、なんですと……!
?
ナナモ・ウル・ナモ :
ラウバーン、わらわはもう大丈夫じゃ……。
ナナモ・ウル・ナモ :
だから……だから、そなたはひとりのアラミゴ人として、生まれ故郷に帰り、同胞たちのために働くのじゃ!
ラウバーン :
……また……またもすべてを、おひとりでお決めになるおつもりかッ!
ナナモ・ウル・ナモ :
ひとりで決めることの愚かしさなど、とうに悟っておるわ!
ゆえに、もっとも信頼できる者に相談し、熟考を重ねて決めたのじゃ!
ラウバーン :
もっとも信頼できる者ですと!
?
吾輩は、信頼に値せぬということですか!
ナナモ・ウル・ナモ :
そうじゃっ!
己の心の奥底に秘めた本心を、語ってくれぬそなたを、どうして、最も信頼できる者と胸を張って言えよう!
?
ナナモ・ウル・ナモ :
アラミゴの情勢が落ち着いたら、ウルダハに戻ると、そう語る、そなたの目に迷いがあること……わらわが見抜けぬとでも思ったのか、みくびるなっ!
ナナモ・ウル・ナモ :
わらわが、どれほどそなたを頼りにし、どれほど信頼してきたのか、わかっておらぬのは、ラウバーン、そなたの方じゃ!
ラウバーン :
……しかし、吾輩はあの時、誓ったではありませんか。
ナナモ様、貴女の剣となると……。
ナナモ・ウル・ナモ :
わらわは、そなたから新たな剣をもらっておるわ。
呪剣ティソーナを継いだ、ピピンという剣をな……。
ナナモ・ウル・ナモ :
わらわは、その剣を……そして、ロロリトら共和派の重鎮たちをも、使いこなす女王となってみせる、だから……!
ナナモ・ウル・ナモ :
ラウバーン……アラミゴへ帰るのじゃ!
ここが、そなたの故郷なのだから!
ラウバーン :
ナナモ様…………。
ナナモ・ウル・ナモ :
ラウバーンよ、笑え。
わらわは、笑顔で送り出したいのじゃ。
ラウバーン :
ありがたき、お言葉……これまで……貴女という女王に仕えることができて光栄でした……。
ナナモ・ウル・ナモ :
明日より、そなたはウルダハの剣ではない。
アラミゴの剣であり、より多くを守るエオルゼアの剣じゃ。
よいな、ラウバーン!
ラウバーン :
はい……ナナモ様…………。
リセと話す
アルフィノ :
アレンヴァルドは、フォルドラと同世代だ。
望まずガレアン族の血を引いて生まれたアラミゴ人に、望んでもガレアン族になれなかったアラミゴ人……。
アルフィノ :
似ているところもあれば、正反対のところもある。
それだけに、気になる存在なのだろうね。
アレンヴァルド :
あれから、捕虜収容所に立ち寄って、フォルドラと面会してきたんだ。
一応、助けられた者として、礼がしたかったからな。
アレンヴァルド :
とはいえ、ロクに口を利いてもらえなかったよ。
お前と話すことなどない、だとさ。
リセ :
ラクシュミから、みんなを守ってくれて、ありがとうね、ふたりとも……。
おかげで無事に代表者会議を終えることができたよ。
アレンヴァルド :
よしてくれよ。
俺は、食らい付いていくのに必死だっただけさ。
アレンヴァルド :
お前が、光の戦士と呼ばれる理由がわかったよ……。
すごかったぜ、本当にさ。
アルフィノ :
そういえば、王宮でナナモ陛下に会ったんだ。
アラミゴ難民の帰国支援計画の最終的な確認で、
ギラバニアにいらしたそうでね。
アルフィノ :
ラウバーン局長を探していたものだから、空中庭園に案内したんだが……。
ナナモ・ウル・ナモ :
なんじゃ、わらわの噂話か?
アルフィノ :
ナナモ様!?
い、いえ、そのようなことでは……。
ナナモ・ウル・ナモ :
くるしゅうない。
冗談じゃ、冗談……。
ナナモ・ウル・ナモ :
それよりも、ラウバーンよ。
ほれ、言うべきことがあろう?
ラウバーン :
昨日付で吾輩は、不滅隊局長と砂蠍衆の任を、解かれることになった……。
ピピン :
義父上の職務は、私が代行として引き継ぐ。
背負った呪剣が、さらに重みを増した気がするがね。
ラウバーン :
有り体に言えば、吾輩は職無しということだ。
アラミゴに、雇われ兵の職でもあれば、紹介願いたいのだが……。
ピピン :
幾分、歳がいっておりますが、世に名高い千勝の剣闘士ともなれば、受け入れ先も見つかりましょう。
ナナモ・ウル・ナモ :
あの「アラミゴの猛牛」が無職とは……これは傑作じゃ!
ラウバーン :
ナナモ様は、本当にお人が悪くなられた……。
ピピンもピピンだ、笑い事ではないのだぞ!?
リセ :
ラウバーン、帰ってくるのね?
ラウバーン :
ああ、どうやらウルダハに帰る家はなさそうなのでな。
よかったら、吾輩も国造りに参加させてくれぬか?
リセ :
おかえりなさい、ラウバーン。
アルフィノ :
いやはや、驚きの展開だが……その様子だと、君はこれを知っていたんだね?
アルフィノ :
やれやれ、今回は見事に出し抜かれてしまったな。
アルフィノ :
しかし、アラミゴにとっては、素晴らしい朗報じゃないか。
リセと再度話す
アレンヴァルド :
リセには、誰より心強い助っ人になるはずだ。
百戦錬磨の猛将が仲間に加わったんだからな。
アルフィノ :
そうか、ラウバーン局長……いや、もう局長ではないか。
とにかく、彼が故郷に帰還するのは、喜ばしいことだろう。
リセにとっても、アラミゴの民にとってもね。
ピピン :
他国はもちろん、ウルダハ国内の共和派に対しても、義父上の帰還を隙と取られぬよう、努力するつもりだ。
背負った呪剣に恥じぬ男になってみせるさ。
ナナモ :
[プレイヤー名]よ、もはや多くは語るまい。
ただ、そなたには格別の感謝を……。
ラウバーン :
少しばかり遠回りしてしまったが、歩む道は決まった。
貴様にも、迷惑をかけてしまったな……。
ラールガーズリーチのリセと話す
本クエストのコンプリート後より、
この場に出現する「空中庭園の案内役」に話しかけることで、
「空中庭園」に入れるようになります。
リセ :
来てくれたのね、みんな。
アリゼー :
「廃王の黄金」に代表者会議の騒乱、それからラウバーンの帰還。
おおまかな事の次第は、アルフィノから聞いたけど、随分と目まぐるしい展開だったようね。
メ・ナーゴ :
私は、サンクレッドさんたちと王宮の外を警備していたんですが、蛮神が召喚されたと聞いて、パニックになりかけましたよ。
メ・ナーゴ :
[プレイヤー名]さんたちが、倒してくれたからよかったものの、カリヤナ派への対応は、今後とも注意が必要そうですね……。
リセ :
そうだね……。
今回の一件を受けて蛮神問題の難しさを、あらためて痛感したわ。
でも、誰かが先に矛を収めなければ、戦いは終わることがない。
リセ :
カリヤナ派への報復攻撃をすべきだって意見もあったけど、それをすれば、再度の蛮神召喚を招くだけだと思うんだ。
アルフィノ :
力で押さえつけるのが逆効果であることは、帝国のやり方で証明されている、ということか……。
リセ :
それに蛮神を召喚したカリヤナ派の族長は、ラウバーンに斬られて、亡くなっているから……。
次の族長の動向を、見守る必要もあると思うんだ。
リセ :
もちろん、ウィルラ派やメ族のみんなの安全を守るため、アラミゴ解放軍として、できることは最大限にやらせてもらうわ。
アタシは、この拠点からカリヤナ派の監視と対話を続けるつもり。
メ・ナーゴ :
父や母も、それを聞けば安心してくれると思います。
でも、帝国軍の襲来に備えた解放軍全体の指揮はどうするんです?
リセ :
忘れたの、ナーゴ。
アタシなんかよりも、経験豊富な優れた指揮官が、アラミゴ解放軍に加わってくれたことを。
メ・ナーゴ :
ラウバーン閣下ですか!
?
リセ :
アラミゴ解放軍は、元々、小さな組織の集まり。
アタシがコンラッドから引き継いだのは、ラールガーズリーチを拠点としていた部隊の指揮権だけ。
リセ :
コンラッドが各組織のまとめ役を担ってくれていたから、緊急の対応として、アタシが代表を務めることになっただけよ。
リセ :
各部隊長たちにも相談するけど、新政権の下で軍を再編するなら、ラウバーンに総指揮官の職務を任せるのがいいと思うんだ。
その下で働くことで、アタシも学ばせてもらいたい。
アルフィノ :
確かに、不滅隊を導いてきた彼の指導力は本物だ。
アラミゴは、この上なく素晴らしい剣を手に入れたものだね。
アルフィノ :
そして、ナナモ様が主導するアラミゴ難民の帰国支援計画。
アラミゴの未来へ繋がる、希望が芽生え始めたことは、素直に喜ばしいことだと思う。
リセ :
うん。
だからこの希望の芽を大切にしないとね。
クガネーー
ゴウセツ :
島にあった一本松を斬り倒し、急ごしらえしたイカダでの海越え……。
ゴウセツ :
どうにか気合いで成し遂げてみたものの、銭がなければ、装いを正すこともできんとは……。
これだから、人情のない商人の街は気に入らぬのだ。
ヨツユ :
ねぇ、ここのお団子、美味しいよ!
おじいちゃんも食べる?
ゴウセツ :
ま、まさか…………また団子を買ったのか!?
刀を質に入れてまで用立てた金子なのだとあれほど……!
ゴウセツ :
ええい、これではまるで童(わらべ)ではないか……。
ゴウセツ :
どちらの悪運かはわからぬが、生き延びたからには、主君の沙汰を仰がねばなるまい!
ゴウセツ :
ゆくぞ、ツユよ。
次は紅玉海を渡る船を探すでござる!
一方、ガレマール帝国・帝都魔導城ーー
帝国軍の千人隊長 :
聞いたか、ドマに続き、アラミゴも陥落したそうだ。
あの戦の天才、ゼノス殿下が斃れようとは、誰が予想し得ただろう?
帝国軍の幕僚 :
騙されるな、殿下は負傷されながらも帝都に帰還されたと聞く。
エオルゼアの蛮族どもは、ゼノス殿下を討ち取ったなどと、声高に叫んでいるらしいがな。
帝国軍の千人隊長 :
なんとっ!
やはり誤報であったか!
帝国軍の幕僚 :
しかし、帝都の将校までもが、流言に惑わされているとは嘆かわしい……。
帝国軍の幕僚 :
おかげで各地の属州でも、反乱の気運が高まっているというが、やはり、正しい情報の公表こそが重要なのだ。
さっそく進言せねばなるまい。
帝国軍の千人隊長 :
流言を用いるとは、忌々しい蛮族どもめ……。
やれるものなら、ゼノス殿下のご遺体を示してみせればいいのだ。
そんなこと、できようはずもないがな……!
「????」は以上です。
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