映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を観ました。
じゃっかんのネタバレ感想です。
大人気漫画の実写映画化作品ですね。
漫画の実写映画化というと、嫌いな人が多いような印象ですね。
ネット上の声なので、どこまでアテにしていいかわかりませんが。
「進撃の巨人」は私も漫画を読んでいて好きな作品ですが、この映画は原作ファンからしてみると「全然別物」という感じです。
一応「壁」があって、「巨人」が出てきて、原作に登場したキャラクターも登場しますが、関係性や人物背景はかなり変更されています。
原作に登場していないキャラクターも多数登場します。
漫画を実写化したことによるビジュアル的な違和感もありますが、それよりも世界観やストーリーの変更具合が気になって仕方がありません。
ビジュアル面に関しては、違和感というよりも「グロさ」「気持ち悪さ」のほうが気になってきますがそれは「そういう映画」として受け入れて見るしかないかなぁと思います。
地名や施設の名前、世界観もかなり変更されています。
例えば原作には壁に「ウォール・マリア」など女神の名前がつけられていますが、映画では「中ノ壁」とか和風?な表現になっています。
原作での主な移動手段は馬や馬車ですが、映画では装甲車が出てきます。
街の名前も原作での「トロスト区」のようなカタカナのネーミングから、「モンゼン町(門前町)」という和風使用。
役者は全員日本人なので、兵士たちが旧日本軍みたいに見えてきます。
まあそんな感じで、原作を知っているかどうかで印象がだいぶ変わるのかなーと思いました。
他にもかなり変わっています。
全くの別物として見た方が良いでしょう。
ちなみに2部作品となっています。
いちおう第2部も見ておこうかなと思いますが、あんまり人には勧められないなーと思っています。