「あまくない砂糖の話」という映画を観ました。
砂糖は体に良くないよっていう事を訴えたドキュメンタリー作品です。
やり方としては、元々砂糖を立っていたこの映画の監督さんが、砂糖の危険性を改めて確かめるために砂糖を摂取しまくって健康状態の変化を観測するといったもの。
ファーストフードが健康に与える影響を確かめるために1カ月マクドナルドだけを食べ続けた「スーパーサイズミー」を彷彿とさせる手法ですね。
ポイントとしては、1日の摂取カロリー自体は変えずに、食べるものをできるだけ砂糖に置き換えたという所かな。
清涼飲料水を売るメーカーなどは、肥満の原因は食べ過ぎと運動不足と主張しているとのこと。
しかしこの映画の立場としては、摂取カロリーが同じでも食べるものを砂糖に置き換えれば不健康になるとしている。
この手のドキュメンタリーは冷静に見る必要がありますね。
清涼飲料水なんかは単純にカロリーだけ見たとしても太る原因にはなりそうなものですしね。
同じものを食べ続けるというのも良くない感じはするし、難しいところです。
砂糖を完全に断つかどうかは個人の判断ですが、知らず知らずのうちに体を壊してしまうという事が無いようにはしておきたいところですね。
健康について考えるきっかけとして、教育という観点でも、観ても良いかもしれません。