「キングコング: 髑髏島の巨神」という映画を観ました。
微ネタバレ有りの感想などまとめ。
概要
2017年公開のアメリカの怪獣映画。
キングコングといえば、巨大なゴリラの怪獣ですね。
自分はあまり知らなかったのですが、キングコングの映画としてはこれが8作目だそうです。
そんなに作ってたのか。
感想
見終えた感想としては、期待してたよりもずっと面白かった。
意外にもラストでホロリときたり、意表を突く展開で驚かされたり。
キングコングってもっと単純な怪獣映画だとおもってましたが、意外と言っては失礼だけどとても面白い映画でした。
舞台は「髑髏島」
主な舞台は「髑髏島」と呼ばれる前人未到の秘境となっています。
次代は1973年、ベトナム戦争終結後。
未知の島の調査のために、戦争を終えてアメリカに帰るはずだった舞台を護衛に迎えて髑髏島に向かいます。
「髑髏島」で遭遇する者
髑髏島には当然キングコングが住んでいるわけですが、他にもこの島でしか見られないさまざま生物(怪獣)が生息しています。
巨大な虫、人を襲う小さな恐竜みたいな鶏、やたらと気持ちの悪い見た目のトカゲなど、キングコング以外の生物(怪獣)が暴れまわる描写も迫力満点で楽しいです。
更に長年この島で暮らしてきた原住民や、映画の冒頭でこの髑髏島に迷い込んだアメリカ兵が年を重ねた姿で登場します。
主人公たち調査舞台だけでなく、様々な怪獣、原住民、年老いたアメリカ兵など、複数の立場のキャラクターの感情がぶつかりあう人間と怪獣のドラマとして仕上がっていました。
日本のゲーム、アニメの影響
どうやら監督さんが日本のゲームやアニメといったサブカルチャーのファンで、若いころから触れていたらしい。
ジブリ作品やエヴァンゲリオン、AKIRA、メタルギアソリッドなどのオマージュをふんだんに盛り込んでいるとのこと。
髑髏島に生息する生物の中にはたしかにジブリ作品の「もののけ姫」に登場しそうなおごそかな雰囲気の動物がいる。
冒頭で登場するする日本軍兵士の「グンペイ・イカリ」という名前はエヴァンゲリオンのイカリシンジとゲームクリエイターの横井軍平さんから取っているとのこと。
また、補給部隊との合流のために乗り込む船の名前が「グレイフォックス号」とされており、メタルギアソリッドから取られていたりする。
怪獣のデザインもエヴァの「使途」や、千と千尋の神隠しのカオナシから着想を得ているとのこと。
日本のファンとしては、どこにどんなオマージュが入っているのか探しながら見るという楽しみ方もできますね。
「キングコング: 髑髏島の巨神」を観る方法
私はNetflixで視聴しました。
Netflix限定の番組も多く配信しているし、画質もよく、サイトも使いやすいので個人的にはおすすめです。
Netflix Japan - Watch TV Shows Online, Watch Movies Online
Amazonビデオではレンタル399円、購入1,500円で視聴可能。
Huluでは現在配信していない模様。
Blu-rayももちろん出ています。
以上、簡単ですが視聴の記録でした。