さんごー日記。

映画や本やゲームの感想をゆるく記録したり、プログラミングの勉強をゆるく記録するゆるい日記です。

「二朗は鮨の夢を見る」映画視聴記録

「二朗は鮨の夢を見る」という映画を見ました。
ドキュメンタリー作品はだいたいそうですが、映画というよりテレビの特集番組のような雰囲気。
 
予告編映像はこちら
 

概要

銀座の数寄屋橋にある鮨の名店、「すきやばし次郎」の鮨職人にスポットを当てたドキュメンタリー映画です。
日本の映画かと思いきや、アメリカの作品でした。
映画の時点で85歳になる鮨職人の小野二郎さんと、その息子や弟子たちのインタビューを中心に、鮨職人としてのこだわり、考え方、生き方が記録されています。
 

感想

映像と音楽がとても美しく、全体として一つのアート作品のような映画でした。
お寿司は私も大好きですし、映画に出てくるお寿司はどれも美味しそうですが、やはり見てるだけというのはツライ。お腹が空いてきます。
鮨テロです。
 
映像はキレイではあるものの、二朗さんや息子さんたちが語る「鮨論」は凡人には伝わりがたく、言ってる事は正直よく分かりません(笑)
 
お値段も鮨のおまかせコースで3万円からとの事ですが、私が食べに行ったところでその価値が分かるかどうか。
よほど敏感な鼻と舌が無いと分からないんじゃないかと思いますね。
これは考えさせられます。
鼻と舌がバカのほうが、なんでも美味しく感じる事ができて幸せなのかも、とか。
 
金沢で食べた3千の鮨のコースは美味かったなぁ。
小樽で食べた千円の鮨ランチも美味かった。客引きに騙されて入った小樽の別の寿司屋は微妙だった。
回転寿司はネタがひからびているし、ネタとシャリの温度差が大きいし、明らかにマズイが、安いから許せる。でも美味しい回転寿司の店もあったりする。
東京の立ち食い鮨も以外に美味かったりする。
蘇る鮨の思い出…
ああ美味い鮨が食いたい。いや映画の話だったか。いやいや鮨の話でよかったのか…
よく分からなくなってきましたが、しかし鮨なんてあっという間に食べ終わってしまうし、緊張しながら20分ぐらいで食べて3万円か。
なにかしら理由がない限り行く事はなさそうだ…
 
とりあえず一般のサラリーマンである私とは違う世界があるんだなーというのがなんとなくわかる、映像がキレイな映画でした。
もっとガチなグルメの人や、飲食業界関係者の人が見たらもうちょっと違うのかもしれない。
知られざる鮨の世界が気になる人にはおすすめ。
 

「二朗は鮨の夢を見る」を観る方法

私はお馴染みNetflixで観ました。定額だし安定しているし画質もそこそこ良いので、個人的にはおすすめです。Huluでは配信していないようです。
 
Amazonビデオではレンタル400円、購入2500円となっています。 

 

Amazonにてブルーレイ、DVDの購入もできるようです。