映画「ふきげんな過去」ネタバレ感想。

こんにちは。さんごーです。

今日は「ふきげんな過去」という映画を見ましたので、その感想や映画の特徴をまとめます。

この記事の内容。

「ふきげんな過去」の概要

舞台は北品川。

いつも退屈そうにしている女子高生のヒロイン「果子（かこ）」は運河を眺めながら、運河に居るというウワサのワニを探しています。

「ワニなんかいるわけない」と言いながら…

そんな少し変わった果子の家に、死んだはずの伯母「未来子（みくこ）」が突然帰ってきます。未来子は爆弾作りが趣味で前科持ち。

家でかくまう事になった未来子と、それにとまどう果子。

奇妙な交流を重ねながら、行き場所の無い未来子はどうなるのか。果子はワニをみつけられるのか。

そんな、変な映画です。

予告編映像はこちら。
『ふきげんな過去』予告編

予告編ってそこそこのネタバレが入ってますよね。この映像も「そこ言っちゃうのか」という内容が含まれています。ネタバレ注意の予告編です。

公式サイト。URLが「fukigen.jp」です。すごいURLだなｗ

映画『ふきげんな過去』公式ホームページ

ふきげんな過去の見どころ

二階堂ふみの不機嫌なフェイスとやぼったい服に萌える

基本的に二階堂ふみがかわいいです。

しかも終始ふきげんな表情で、服装に全く色気が無いところが逆に萌えますよね。

無気力な表情。色気を感じさせないぎりぎりのライン。とても良いです。

 私も基本的に普段から無気力に生きているので、家ではこんな表情で寝転がっています。この表情に共感する。

だらけた姿勢でアイスキャンデーを食べる。リアリティがあります。

人間の顔って元来こういうものだよなっていう表情。

果子と未来子とのけだるいやりとり

果子は未来子のことをうとましく思っています。

とつぜん知らないおばさんが家にやってきて、自分と同じ部屋に寝ることになったら、まあ普通はウザイですよね。

なにもかもが退屈な果子が、そんなことを快く受け入れるはずがないのです。

そんな2人のやりとりにハラハラして、ついつい引き込まれてしまうんですよね。

一緒の爆弾を作っている時もふきげんな果子。

未来子がしゃべってるだけムカつく果子。

いきなりキレで未来子の頭をつかみます。このあともみ合いのけんかに。グダグダです。

怒涛のクライマックスとシュールなラスト（ネタバレ有り）

未来子は本来は死人です。

やがて「あの世」に帰るときがやってきます。

ある夜ふっと居なくなり、帰るべきところに帰ったのだと思われた未来子ですが、

知り合いの家で蕎麦を食べているところを果子に見つかってしまいます。

そんな呑気な未来子に対して怒った果子は、犬のウ〇コがついた傘で未来子の腹を刺してしまいます。

刺したのも意味がよく分からないですが、冷静に腹の傷をガムテープ貼ってどうにかしようとする未来子もすごい。

その行動が好きです。

そんなワケのわからない演出と、リアリティのあるけだるい演出が融合した、変な作品でした。

この映画を見る方法

定額制サイトではAmazonプライム、Netflix、dTVで配信中です。

dTVはこちら。月額780円。初月無料です。

Netflixはこちら。HD画質対応のスタンダードプランは月額950円。こちらも初月無料です。

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プライムは月額400円。年会費一括で払えば3900円なので、月額325円相当になります。そうとう安いですね。

ふきげんな過去

DVD、ブルーレイ

DVDは3000円前後で購入できます。二階堂ふみと小泉今日子の永久保存版として手元に置きたい方はこちら。

「ふきげんな過去」スタンダード・エディション [DVD]

さらにマニア向けに、ブックレットやメイキング映像、インタビューなどの特典DVDがついたプレミアム版はがあります。

スタンダート版と1000円程度の差で特典が付くのでお得感がありますね。どうせかうならこっちですね。

「ふきげんな過去」プレミアム・エディション【期間限定生産】 [Blu-ray]

以上、「ふきげんな過去」の感想とまとめでした。