ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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- 発売日: 2017/06/20
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FF14のパッチ4.3「英雄の帰還」メインクエスト「捕虜交換に備え」のセリフ集です。
なんやかんやで記憶を取り戻してしまったヨツユ。
アサヒと共に帝国に戻ったようです。
アサヒのいう「力」とはいったい?
嫌な予感がしつつも、捕虜交換の時はやってきます。
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FF14セリフ集。パッチ4.3「月下の華」メインクエストその3「柿と白銅鏡」
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ドマ町民地でクエストを受注します。
アリゼー :
結局、アサヒの思惑どおり、ヨツユは記憶を取り戻したのね。
そのうえ、実の両親を差し向けて殺めさせるなんて……とんでもない奴だわッ!
アルフィノ :
ヒエン殿から何があったのか聞いたよ。
ヨツユは帝国に戻ってしまったようだね。
いったい、アサヒは何を企んでいるというんだ……?
ユウギリ :
不覚にも、ヨツユが記憶を取り戻したことに気づけなかった。
やはり、両親と対面したときか……?
ならばなぜ……いや、これ以上の推測は無駄というものか。
ヒエン :
さて……皆にもすでに伝えたとおり、ヨツユは記憶を取り戻し、アサヒのもとへ去っていった。
帝国側に、かつてのドマ代理総督が戻ったわけだ。
ヒエン :
さりとて、捕虜交換が白紙となったわけではない。
元々、交換の日までに記憶が戻れば、ヨツユは帝国に引き渡すという取り決めであった。
ヒエン :
だが、アサヒが自らの親を犠牲にしてまで、ヨツユを取り戻したことは、どうにも理解しがたい。
ヒエン :
アルフィノの言う、怪しげなコンテナの件も含め、大使殿が、何かよからぬことを企てておるのは確実だろう。
このまま、捕虜交換が難なく済むとは思えん……。
ヒエン :
もし、交換の折に不測の事態が起きたときは、ドマの徴用兵たちを逃がすことを最優先としたい。
それゆえ、事前に避難経路を確保しておきたいと思う。
アルフィノ :
確かに、今優先すべきは去ったヨツユよりも、未だ囚われの身にある徴用兵たちの奪還でしょう。
となると、交換の場となる帝国の施設を調べなければ……。
ユウギリ :
あの施設は、ドマ侵略後に打ち捨てられて以来、無人の状態だ。
アサヒらが何らかの細工を仕掛けている可能性はある。
私が忍び込み、避難経路を調べておこう。
アルフィノ :
私も同行しよう、帝国の基地なら潜入経験があるし、何かあったときのためにも、ふたりの方がいい。
ヒエン :
よし、そちらは、ユウギリとアルフィノに任せた。
そして、もうひとつ……。
ヒエン :
川向こうにある施設から、捕虜を逃がすには船がいる。
しかし、ドマ中から小舟を寄せ集めたところで、大勢の捕虜を運ぶには、何往復もせねばならん。
ヒエン :
ここは、大型の船で一気に逃がすのが得策。
となれば、海賊衆の力を借りない手はないだろう。
彼らの持つ関船ならば、一度で捕虜を運べるはずだ。
アリゼー :
海賊衆との交渉ごとだったら、彼らと渡り合った経験がある、私に任せてよ。
アリゼー :
[プレイヤー名]も、一緒に来てくれるわよね?
何と答える?
- もちろん
- 面倒くさい
「もちろん」と答えます。
アリゼー :
よかった……。
また、海賊衆を説得することになるなんてね。
ここに、リセがいないのが、やっぱり寂しいわ……。
ヒエン :
ありがたい、まっこと頼もしい。
だが……交渉には、わしも赴くことにするぞ。
ユウギリ :
ヒエン様、ドマの主君ともあろうお方が、賊との交渉ごとに出向くというのは、いかがなものかと……。
ヒエン :
ユウギリよ、海賊衆には、ドマ城の戦で世話になっている。
またも力を借りるとなれば、こちらも誠意を見せねばならん。
わし自らが出向くことで、それを示したいのだ。
ユウギリ :
ハッ……出過ぎたことを申しました。
それでは、私はアルフィノ殿と帝国施設へと調査に参ります。
ヒエン :
よし、わしらも紅玉海へ向かうとするか。
筋違砦にいる、彼らの頭領「ラショウ」と話をつけにゆこう。
紅玉海のラショウと話す
タンスイ :
よう、ヨツユの処遇は決まったか?
お前らがやりづらいなら、海賊衆に預けてくれてもいいぜ?
記憶の有無なんざ関係なく、たたっ斬ってやるよ……。
ラショウ :
これはまた、思わぬ客人が来たものだな。
ドマの殿様が、俺たちのような輩に何用だ……?
タンスイ :
帝国に代わって、服従勧告でも言い渡しにきたってんなら、お断りさせてもらうぜ。
ヒエン :
あっはっは、それはいい!
海賊衆がドマの傘下になれば、復興も大助かりだ……。
ヒエン :
戯言はさておいて、ここへ参ったのはほかでもない、そなたらに折入って頼みたいことがあってな……。
ラショウ :
……事情はわかった。
だが、俺たちがドマの解放に力を貸したのは、海賊衆存続のためという、差し迫った理由があったからだ。
ラショウ :
悪いが、今回は俺たちが動く道理がない。
ドマにとって都合のいいときにだけ頼られても困る。
殿様に臣従の誓いを立てた覚えはないんだが?
ヒエン :
もちろん、そんなつもりはない。
ドマとしては、あくまで対等な立場での協力要請だ。
タンスイ :
さぁて、どうだかねぇ……。
対等だというなら、こっちの利益はどこにあるってんだ?
アリゼー :
ちょっと待ってよ……。
たまには、損得ばかり考えず、善意で動いてくれたって、罰は当たらないんじゃない?
タンスイ :
海を守る代わりに帆別銭を求め、従わなければ略奪するのが、海賊衆ってもんだ。
海で溺れているなら助けるが、それ以上を求めてくれるなよ。
ヒエン :
落ち着け、アリゼー。
ラショウ殿の言っているのは、もっともなことだ。
それについては、きちんと答えねばなるまい……。
ヒエン :
徴用兵のなかには、ドマ出身の海賊衆の縁者もいるだろう。
また、戻ってきた彼らの中には、すでに故郷の縁者が死んでいて、行き場をなくす者もいるかもしれない……。
ヒエン :
海賊衆には、そんな彼らの受け入れ先になってもらいたい。
新たな仲間を迎えにいくと思って、力を貸してほしいのだ。
海賊衆としても、人手が不足しているように見受けるが……どうだ?
ラショウ :
ふっ……さすがはドマの殿様、よく見ているものだ。
俺たち海賊衆の状況まで、お見通しのようだな……。
タンスイ :
ドマから帝国が去って、紅玉海が活気づいてきたもんで、行き交う船も多くなり、俺たちは大忙しなんだ。
タンスイ :
それに、帝国軍の内情を知る兵というのも……悪くはない、か。
ラショウ :
いいだろう!
徴用兵たちを避難させる役目、海賊衆が請け負った!
ラショウ :
だが、関船を出すとなると、ちょっと頼まれてもらわないとな。
ドマ攻城戦に出した際に、手傷を負っていてな。
修理はしているが、最終点検が終わっていない状態だ。
ラショウ :
いまは問題なく浮かんでいるが、大人数を乗せて沈み込んだ船体に、僅かでも破損があれば、浸水する恐れがある。
大事な捕虜を乗せて、沈没させるわけにいかんだろう。
ラショウ :
そこで、お前らに船体に破損がないか、点検してもらいたい。
当然、海に入って泳いでもらうことになるが……ドマの殿様は、そんな汚れ仕事はできんか?
ヒエン :
望むところだ!
3人で分担して点検すれば、すぐに済むだろう。
ラショウ :
いい返事だ……くだんの関船は、「早逃桟橋」に停泊してある。
うちの船大工見習い、イハナシを寄越すんで、点検が済んだら、甲板にいるそいつに報告してくれ。
アリゼー :
さすが、ヒエンだわ。
あっさり説得しちゃった。
私なんか、お呼びじゃなかったみたい……。
タンスイ :
やれやれ、器のデカさもさすがってとこかね……。
関船の船体を調べる
ヒエン :
はっはっ、心地よいものだなぁ!
紅玉海で海水浴など、子供の頃以来だ。
おっと……点検を忘れたわけではないぞ!
アリゼー :
ユウギリがいなくてよかったわ。
彼女なら、海賊衆と揉めてたかもしれないもの……。
イハナシに報告
イハナシ :
どうも、お頭から聞いていると思いますが、俺が船大工見習いの、イハナシです……。
点検、おつかれさまです、破損はありましたでしょうか?
アリゼー :
私が調べた場所は、問題なかったみたい。
イハナシ :
なるほど、船の左舷の方に小さなキズがあったと。
重大な事故に繋がるものかどうか、詳しく調べた上で、必要であれば修繕しておきましょう。
ヒエン :
遅くなって、すまん。
波に揺られているのが、あまりに心地よくてな……。
わしが調べたところには、破損はなかったぞ。
イハナシ :
あ、あなたはもしや……ヒエン様ではありませんか?
まさか、お殿様に船の点検をさせてたなんて!
も、申し訳ございませんでしたぁ……!
ヒエン :
いや、構わん。
そなた……どうやらドマ出身のようだな?
イハナシ :
は、はい……。
一年前の反乱の後、唯一の肉親だった父が、帝国に連れていかれ、行き場を失って海賊衆に拾われました。
イハナシ :
でも、徴用兵が戻ってくるそうですね?
もしかしたら、父もその中にいるかもしれません。
俺は今さら、海賊衆からは抜けられませんが……。
????:
関船の具合はどうだった……?
イハナシ :
お、お頭……!
左舷の方にキズがあったようなので、急ぎ、確認してきます!
ラショウ :
点検ご苦労だった……。
本人から聞いているだろうが、イハナシはドマ出身でな。
一年前に親父を徴兵されて、ここに転がり込んできたんだ。
ラショウ :
その親父が生きて戻ってきたなら、あいつを海賊衆から足を洗わせるつもりだ……。
協力の見返りとして、その場合は面倒を見てやってくれ。
ヒエン :
海賊衆に入る者は、故郷と家族の因縁を捨てると聞く。
そう簡単に、抜けられるものなのか……?
ラショウ :
頭領の俺が許せばな……。
あいつを見ていると、25年前の自分を思い出してしまう。
掟といえど、故郷への未練を捨てきれなかったもんだ……。
ラショウ :
俺は家族をみな殺しにされ、随分と年月も経ってしまったが、イハナシはまだ、海賊衆に入って日が浅い。
ドマに未来があるのなら、戻らせてやりたいんだ。
ヒエン :
引き受けよう、帝国に人生を狂わされた者は多い。
ヤンサであれ、紅玉海であれ、これからは、望んだ場所で生きられるよう、協力しようではないか。
ラショウ :
ああ、異論はない。
それでは、俺は出港準備に取りかかる。
ヒエン :
これで、捕虜たちを船で逃がすことができる。
さあ、「帰燕館」へ戻ろう。
イハナシくんが首にかけてるこの黒いのはモーグリかな?なんかかわいいのつけてる。
帰燕舘のヒエンと話す
アリゼー :
アルフィノの方も、避難経路を調べてきたようだけど、どうも、落ち着きがなかったみたい……なぜかしらねぇ?
アルフィノ :
帝国の施設の方は、やはり無人だった。
こ、これといった問題もなく、避難経路を調べることができたよ。
ユウギリ :
打ち捨てられた無人の施設は、暗く薄気味悪かった。
アルフィノ殿の落ち着きがないように感じたが……気のせいか?
「捕虜交換に備え」は以上です。
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