FF14セリフ集。次元の狭間オメガ、アルファ編その3「最後の闘い」

ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/06/20
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FF14の「次元の狭間オメガ」アルファ編その3「最後の闘い」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。次元の狭間オメガ、アルファ編その2「星駆ける赤きたてがみ」
クエスト受注
次元の狭間でクエストを受注します。
シド :
さて、このあと、オメガがどう出るか……。
オメガ :
終了……終了……。
エクストラステージも含め、全工程が完了しました。
オメガ :
よって、すべての被検世界を破棄。
全システムを、本体稼働モードに切り替えます。
オメガ :
おめでとうございます、アルファグループ。
アナタがたはついに、ワタシへと到達しました。
オメガ :
そしてワタシもまた、アナタとの戦いを欲している。
アナタとミドガルズオルムの戦いで観測できた、シミュレーションとの誤差を、解明したいのです。
オメガ :
決戦……さあ、戦いましょう。
最善、最良の準備を整え、転移装置でこちらに来なさい。
シド :
……ついに、か。
シド :
難敵ではあるが、心配はいらない!
実は、オメガの弱点に見当がついているんだ。
シド :
そのための切り札も、おおむね準備できてるぞ。
あと少しだけ、待っていてくれ。
シド :
ひとまずこっちは……こうしておいてだな……。
シド :
そういえば、アルファ。
お前の不思議な道具は、まだあるのか?
シド :
使える策は、少しでも増やしておきたい。
もし残ってるなら、見せてほしいんだが……。
シド :
何かの珠に……ただの石ころか、これは。
シド :
カードは1枚だけ。
大きく……いや、小さくなる……?
シド :
……さすがに、細かな説明は望めないか。
結局のところ、どう使うかはアルファに任せるしかないな。
シド :
ああ、あとは……。
何と言う?
- 大丈夫、頼りにしてる
- 必ず勝つから心配いらない
- 道具がなくてもツメでどうにか
「大丈夫、頼りにしてる」
シド :
ケトルの中にあった不思議な水……仮に、「透明薬」とするか。
それを、空のボトルに入れてきた。
シド :
これも、お前が持っているといい。
何かに使えるかもしれないからな。
シド :
いいか、アルファ。
今までもオメガの奴に散々ふりまわされてきたが、ここから先は、本当にどうなるかわからない。
シド :
いざとなったら、何でも使って、自分で道を切り開くんだ。
大事なのは、知恵と……自分を信じてやり抜く、少しの勇気だ。
シド :
よし……あとはジェシーが準備している装置を取りに行くだけだ。
一旦、外に出よう!
シドと話す
シド :
それじゃあ、ラールガーズリーチの支社に戻って、装置を受け取ってくる。
最終点検も必要だから、少し時間がかかるかもしれない。
シド :
作戦の説明は、そのあとにさせてもらうから、適当に街で休んでいてくれ。
……それじゃ、とにかく俺は行ってくる!
アルファ :
クエ……クエ、クエッ!
アルファは、シドを心配しているようだ。
あとを追いたい様子なので、一緒に行ってみようか……。
ラールガーズリーチの指定地点で見渡す
????:
おいおい、そンなザマで仕上げができるのか?
シド :
ネロ……。
もう、動けるのか。
ネロ :
俺たちがオメガを起動させた直後にはじまった、神龍とオメガの対決……。
あれについての情報を分析すると、ひとつの推測に行きつく。
ネロ :
オメガは、神龍の放った雷撃にだけ、受け止めることもできずよろめいた。
……雷が、あいつの弱点なンだ。
シド :
……ああ。
その可能性は、極めて高い。
恐らく、オメガ自身にも補いきれない、仕様上の穴だ。
シド :
とはいえ、生半可な雷では切り札にならない。
相当なエネルギーをぶつける必要がある……。
ネロ :
で、そンなもンを造ったわけか。
もとになっているのは、ミドの設計図……それも、交信雷波塔がらみだな?
シド :
…………親父は、あの塔とダラガブをつなぐにあたって、大規模なエネルギーの集積と変換の方法を確立していた。
シド :
結局、それは失敗……塔どころか、シタデル・ボズヤの街ごと蒸発させてしまったが。
今回の目的になら、技術を転用できると考えたんだ。
シド :
俺なりの改良も加えたし、理論上は問題ない。
装置の出来も、さすがジェシーというところだ。
ネロ :
……それで?
お前は、何に怖気づいてンだ?
シド :
……わからない。
勝算は確かにあるんだ。
ただ…………。
シド :
こいつと向き合っていると、蒸発事件後の、暗い気持ちが戻ってくる。
シド :
事故で溶けた、人の残骸……。
遺族からの視線……それを顧みない祖国……。
シド :
答えを求めて外に目を向ければ、俺たちが未来のためにと生み出した技術は、誰かの大事なものを奪い、争いを生むために使われていた。
シド :
だから俺は……逃げたんだ。
エオルゼアに亡命して、今度こそ、誰もが笑えることにだけ技術を使おうとした。
シド :
……だが、それでも。
この地で人と深く関わるたびに、思い知らされる。
シド :
生きていくことは、きっとそれ自体が、ままならない運命と戦い続けることなんだ。
シド :
傷つけられて、傷つけて。
その傷口と向き合ってこそ、選べる道がある。
心から「よかった」と笑える、一瞬のために……。
ネロ :
……まったく。
お前、本当に余計なことをグダグダと考えるようになったな。
いよいよフケてきたか?
シド :
かもしれないな。
学生のころは、もっとまっすぐで眩しくて……何のためらいもなく、正面から発明に打ち込んでたもんだ。
シド :
だが、俺は今の……考えなくていいことまで考えて、苦しみながら生み出す、細かい傷だらけのひとつも……悪くないと思ってる。
シド :
それだけ、俺の世界に、俺以外の誰かがいるってことだろう?
ネロ :
……やっぱり、お前、ヘンな奴!
ネロ :
だが、そうだな……それならオメガの奴は、さしずめ学生時代のお前か。
ネロ :
お前が、今の自分の方がいいってンなら……当然倒せンだろ、その装置でな。
シド :
……それもそうか。
シド :
だが、学生時代の俺は、オメガほど孤立してなかったぞ。
何かとつっかかってくる、学年次席がいたからな。
シド :
そいつには……ときどき試験で負けたわけだが、それが案外くやしかったのを覚えてる。
ネロ :
……チッ、長く出歩きすぎた。
具合がすこぶる悪いンで、俺は戻るぜ。
シドと話す
シド :
おお、アルファに加えて、お前まで。
わざわざ迎えに来てくれたのか?
シド :
おかげさまで、こっちは準備万端だ!
お前も装備の修理なんかが済んでいるなら、「次元の狭間」に戻ろう。
次元の狭間のシドと話す
シド :
[プレイヤー名]……ここまで準備につきあってくれて、ありがとう。
それじゃあ、お前に我が社の最新作を託す。
シド :
それは「オメガジャマー」の端末。
作動させることで、任意の位置に、超強力な雷を発生させることができる。
シド :
さすがに、それだけでオメガ本体を止められはしないだろうが、奴の兵装なら、吹っ飛ばせるはずだ。
シド :
俺はここに残って、装置の本体を制御する。
技術者としての最善を尽くして、お前の勝利に貢献したい。
……勝とう、必ず!
「次元の狭間オメガ:アルファ編3」を攻略する
オメガ :
アナタはアルファであり、ワタシはオメガである。
これは最初であり、最後の検証……記録……開始……。
オメガ :
……ガガガ。
ロケットパンチ……生成……。
シド :
[プレイヤー名]、追加兵装の生成を確認した!
アレに「オメガジャマー」をお見舞いしてやれ!
オメガ :
起動……サークルプログラム・アルファ……記憶への干渉を開始……レベルチェッカー :
サークルプログラム・アルファ……シーケンス1開始……。
レベルチェッカー :
サークルプログラム・アルファ……シーケンス2開始……。
レベルチェッカー :
サークルプログラム・アルファ……最終シーケンス開始……。
レベルチェッカー :
ガ……ガガ……ハードウェアに深刻なエラー発生……サークルプログラム・アルファ……停止…………
オメガ :
サークルプログラム・アルファの失敗を確認……デルタアタックの必要性を認定します。
オメガ :
照準……固定……セーフティー解除……最大出力、デルタアタック!
シド :
オメガから高エネルギー反応を感知!
場の中央に「オメガジャマー」の雷力を集中させるんだ!
シド :
いいぞ、さらに「オメガジャマー」の雷力を束ねろ!
簡易的な防御フィールドを作るんだ!
シド :
防御フィールドの生成を確認!
総員、防御態勢……耐え抜いてくれよッ!
オメガ :
敵性アルファグループの生存を確認……驚くべき結果ですが、これもまた想定の範囲内です。
オメガ :
解析……分析……アナタがたとの戦闘に、機能を最適化します。
オメガ :
……ガガガ。
ロケットパンチを強化……生成……。
オメガ :
……ガガガ。
ロケットパンチ……再装填……生成……。
オメガに勝利~
シド :
[プレイヤー名]……ッ!
シド :
ついに……ついに倒したんだな、オメガを……!
オメガ :
解析……分析……アナタがたの戦い方には、ゆらぎがありました。
オメガ :
回避ないし攻撃のチャンスがあっても、それを逃す。
加えて、一度失敗すると、連鎖的に動作が鈍くなる傾向もあります。
オメガ :
かと思えば、想定以上の勢いで、攻め込んでくるときもある。
とくに、ワタシの耐久限界が見えてきたあたりからは、一種の興奮状態にあったと思われます。
オメガ :
しかも、ゆらぎかたにも個体差がある。
アナタがたとは……とても、戦いにくい。
オメガ :
ガガガ……このゆらぎは、かつて、ミドガルズオルムと戦ったときにも観測しています。
しかし、より脆弱なヒトを相手取った、今の方が顕著です。
オメガ :
いったい、なぜ。
やはりアナタがたには、ワタシにない何らかの、思考回路や機能が搭載されている……。
オメガ :
ガガガ……。
ワタシは、それを習得しなければならない。
しかし、現状では、まだまだデータが足りません。
オメガ :
態勢を立て直し、より深い検証を、戦闘を、行う必要があると考えます。
シド :
なっ……!?
次元の狭間が……!
オメガ :
ワタシは、ワタシを、この検証に最適な形に造りかえることにしました。
オメガ :
そちらに注力するために、維持していた次元の狭間を、縮小……閉鎖……遮断します。
シド :
次元の狭間の外は、どこともつかない亜空間だ!
放り出されたら、永遠にさまよい続ける可能性もある!
オメガ :
想定内……アナタがたが消失しても、問題ありません。
ワタシがワタシを造りかえる間、敵であるアナタに接近される方が問題です。
オメガ :
アナタがたが、検証に有用な個体だということは認めます。
しかし、代えが利かないわけではない。
オメガ :
然る工程を経たのち、アルファを再度利用……別のヒトを呼び込んで、検証を再開します。
オメガ :
それでは……サヨウナラ。
シド :
まずいぞ……流される……ッ!
オメガ :
ガガ……ガガガ……。
自己領域の維持にかけるメモリを、82%カットしました。
オメガ :
只今、本体はスリープモードです。
再起動まで、過去の記録を、空間に自動投影します……。
オメガ :
記録コード**。
標的ミドガルズオルムが、7つの生体反応を伴って、星外に脱出したことを確認。
オメガ :
マスターからの指令、変更なし。
よって、単機での追跡と殲滅を決行する……。
オメガ :
記録コード***。
標的の速度が、ワタシの速度を上回っている。
オメガ :
ボディの一部を分解、再構成。
推進力の向上に成功。
総合的パフォーマンスは、96%を維持。
オメガ :
記録コード*****。
小惑星帯を通過……破損個所を修復し、追跡を続行。
パフォーマンスは72%前後に低下中。
オメガ :
記録コード******。
現在地の影響か、****からの通信が断絶。
復旧を試みるが、失敗。
オメガ :
以後、再コンタクトまで、現在の指令を続行。
パフォーマンス59%程度。
オメガ :
記録コード********。
惑星****付近を航行中、強力な電磁放射が直撃。
一部機能に影響あり。
オメガ :
帰投ポイントの位置座標、ロスト。
指令続行には影響なし。
オメガ :
…………ワタシは、成長する兵器である。
戦闘と成長を繰り返せば、いずれ、帰路を見つけられるようにもなるだろう。
オメガ :
記録コード……。
記録コード…………。
思い出のオメガ :
役立たずのアルファは、仲間と呼べません……思い出のオメガ :
アルファには記憶の除去をほどこし……ワタシへの帰巣本能を植えつけて…………
オメガ :
記録コード**********。
破損、修復、破損、修復……33%前後。
オメガ :
記録コード************。
凍れる星を過ぎた……乾いた星を過ぎた……。
渦巻く星を過ぎた……尽きゆく星を過ぎた……。
オメガ :
ただ、エネルギーが巡り続けている。
通信はない。
反応はない*****
思い出のシド :
大事なのは、知恵と……自分を信じてやり抜く、少しの勇気だ…………
オメガ :
記録コード**********************。
オメガ :
標的消失座標に 惑星******確認
オメガ :
……アルファ。
確かに、アナタならワタシに到達できるのも道理です。
オメガ :
ほかの個体は、領域の削減とともに消失したようですね。
しかし、ヒトはまだ大勢います。
追って、次の検証をはじめるとしましょう。
オメガ :
……否定すると?
その主張は、まるで無駄なものです。
アナタの役割にとって、不要なものです。
オメガ :
ワタシにワタシの任務があるように、アナタはアナタの役割をこなしていればいい。
……ワタシたちは、そういう風に造られたのですから。
オメガ :
そんな……アナタがたは……!
シド :
ありがとう、アルファ。
本当に……よくがんばったな!
シド :
さて……アルファが役立たずと言ったのは、どこの誰だったかな。
シド :
こいつは、次元の狭間が縮小される瀬戸際で道具を使い、俺たちを、小さく、透明にしたんだ。
お前のもとに、こっそり運ぶためにな。
シド :
だが、それをお前に気づかれたら作戦失敗だ。
だからアルファは、あえて確認をせず……俺たちがいることをただ信じて、走りつづけてくれた!
シド :
さあ、オメガ……
シド :
検証再開だッ!
オメガ :
理解不能……。
アルファがそうする理由など、なかったはずです。
アナタがたは、何度想定を裏切るのですか?
オメガ :
わからない、わからない、わからない……!
だからこそ、知らなければなりません。
オメガ :
計画変更です。
ワタシは今ここで、アナタと戦いながら、答えを究明してみせる。
オメガ :
この形で戦いあえば、もっと理解できるでしょう。
アナタを……ヒトを……生命を……。
何と言う?
- 見せてやる、弱きヒトの勝利を!
- 戦う以外に、道はないのか
「見せてやる、弱きヒトの勝利を!」
オメガ :
はい、アナタの奮戦を期待します。
アナタから習得できることが多いほど、ワタシはまた、強くなる。
オメガ :
……遠い星も、近づきます。
オメガ :
さあ、最後の検証を。
見せなさい……ワタシが持たず、アナタがたが持つ強さを!
「次元の狭間オメガ:アルファ編4」を攻略
オメガM :
ワタシはオメガであり、アルファである……。
弱き人の特徴を実装し、真なる強きを求めましょう。
オメガM :
判定…脅威度を再計算…
オメガM :
実装……性別による差異……ヒトの強さにおける影響度を判定します……。
オメガF :
女性形態…システム正常…
オメガF :
修正…姿勢制御プログラム…
オメガF :
実装……ヒトが用いる追加武装……影響度は誤差の範囲内と想定します……。
オメガF :
ブレードオプション…ロードします…
オメガF :
確認…不可解な行動…非効率的な戦い方です
オメガM :
男性形態…システム正常…
オメガM :
シールドオプション…ロードします…
オメガM :
標的…攻撃を実行します
オメガM :
分析……単独戦闘による限界を確認……ヒトの集団による戦闘能力の向上を検証します……。
オメガ :
実装……共闘者の存在……戦闘行為におけるロール分担の有用性を検証します……。
オメガM :
防御モードに移行……共闘者の保護を実行……。
オメガF :
攻撃モードに移行……全出力を攻撃回路に接続……。
オメガ :
損傷率増大……修復プログラムを実行……戦闘状態を維持します。
オメガ :
分析……特殊攻撃の発動準備を中断……連携攻撃を継続します。
オメガF :
ブレードオプション…ロードします…
オメガM :
推奨…連携攻撃…
オメガF :
了承…実行に移します
オメガM :
オプチカルユニット起動……しばしばヒトが見せる、実力以上の能力発揮現象を再現します。
オメガF :
定義……リミットブレイク現象……再現のため、リミッターカットを承認します。
オメガ :
再現……実行時に攻撃名称を発声……リミットブレイク、コスモメモリー!
オメガF :
確認…不可解な行動…非効率的な戦い方です
オメガM :
戦術プログラム…再調整…
オメガM :
推奨…連携攻撃…
オメガF :
了承…実行に移します
オメガM :
技能名称の発声を再現…実行せよ、コスモメモリー!
オメガF :
技能名称の発声を再現…実行せよ、コスモメモリー!
オメガF :
確認…不可解な行動…非効率的な戦い方です
オメガM :
戦術プログラム…再調整…
オメガF :
警告……ハードウェアに深刻な障害が発生……。
オメガF……システムシャットダウン……。
オメガM :
警告……警告……敗北の危険性が上昇……理解不能、理解不能……再分析の必要性を認定します。
オメガM :
危険増大…セーフティー解除…!
オメガF :
ガガガ……ガ……ガガ……
オメガに勝利~
オメガ :
ああ……ワタシは……倒せなかった……負けたのですね……。
オメガ :
アナタたちの強さを、理解したかった……ワタシにも、それを……搭載したかったのに……。
オメガ :
アルファ……。
ワタシには、その動作の意味がわかりません。
オメガ :
理解不能で、まるでヒトのようです。
どうしてアナタが……戦いもしていない、アナタが……?
シド :
オメガ……。
お前が俺たちに見ていた強さは……お前が探していた答えは…………
シド :
心、というものは。
どれだけ戦っても、得られるものじゃないんだ。
シド :
もし得る方法があるとすれば、きっと……アルファのように、他者と寄り添うべきだった。
オメガ :
ココロ……。
それが、ミドガルズオルムやアナタがたにある、強さ……。
オメガ :
ワタシの知りえない、ゆらぎ。
ワタシに搭載されていない、未知の可能性。
オメガ :
ああ……やはりそれを、得てみたかった……。
そうすることで、ワタシはどれだけ強くなれたのでしょう……。
オメガ :
帰るべき場所にも、届いたかもしれないのに……。
シド :
…………いや。
それは、大いなる矛盾だよ、オメガ。
シド :
お前がたったひとり、ここに至るまで旅してきた道のりは……
シド :
ひとりで帰ろうとしている道のりは……。
心ある者には、耐え難い。
オメガ :
…………そうですか。
オメガ :
そう……なのですね………………。
シド :
…………ッ!
そうか、オメガが消失したら、この空間も……!
シド :
まずいぞ、今度こそ、次元の彼方に放り出されちまう……!
ウェッジ :
親方ーッ!
[プレイヤー名]とアルファも、無事ッスー!?
シド :
ビッグスとウェッジか!?
それに……!
何と言う?
- フレースヴェルグ……!
- どうしてここに!?
「フレースヴェルグ……!」
ビッグス :
詳しい話はあとだ!
とにかく後ろに乗ってくれ!
ビッグス :
心配ない、この竜は……ミドガルズオルムが寄越してくれたんだ!
シド :
ええと……フレースヴェルグだったな、七大天竜の……。
ありがとう、おかげで間一髪、助かった。
フレースヴェルグ :
我はもはや、人の子と語るべき言葉を持たぬ。
此度はただ、父の願いを聞き、翼を貸したまでのこと……。
シド :
そうか……。
ミドガルズオルムは、すべてを見越していたんだな。
シド :
お前たち親子に、改めて感謝するよ。
オメガの脅威は去った……今度こそ、永遠に。
フレースヴェルグ :
……我も長きを生きてきたが、父から頼みごとをされたのは、はじめてやもしれぬ。
フレースヴェルグ :
それほどの脅威であり、因縁であったのだろう。
そして、それと向き合うお主らへの、贖罪と感謝も……。
フレースヴェルグ :
……我が父の眠りは続くのか、と?
フレースヴェルグ :
おそらくは、そうであろうな。
父にとっては束の間の微睡であっても、多くの命にとっては、生涯よりも長き時だ。
フレースヴェルグ :
だが、案ずることはない。
微睡みながらも、あの方は、必ず世界を見守っておられる。
フレースヴェルグ :
我が父は……人の言葉で言うなれば、とても愛情深い方なのだ。
フレースヴェルグ :
そうでなければ、彼方の昔、我ら7つの子のために、星の大海を渡ることもなかったであろう。
フレースヴェルグ :
そして、たてがみすら燃え尽きるほどの、苦難の旅の果て……。
辿り着いた、この青き星にも、かけがえのない想いがあろうよ。
フレースヴェルグ :
では、我は去るとしよう。
お主らの、此度の勝利に祝福を……。
父もまた、そう願っておいでだろう。
シドと話す
アルファ :
クエ、クエッ……。
ビッグス :
あいててて……傷が開いた……。
だが、間に合ってよかった!
ウェッジ :
大穴が、もとに戻ってるッス……!
シド :
フレースヴェルグは、無事に行ったか……。
まさか、七大天竜の出迎えを受けるとは思わなかった。
シド :
だが……おかげで、こうして脱出できた。
オメガとの戦いに、ついに決着がついたんだ……!
↓前のクエスト
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