さんごー日記。

映画や本やゲームの感想をゆるく記録したり、プログラミングの勉強をゆるく記録するゆるい日記です。

FF14セリフ集。リターン・トゥ・イヴァリースその3-2「ゴルモア大密林の古代遺跡」

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FF14のパッチ4.1からスタートした「リターン・トゥ・イヴァリース」のクエストその3-2「ゴルモア大密林の古代遺跡」のセリフ集です。

 

↓前のクエスト

FF14セリフ集。リターン・トゥ・イヴァリースその3-1「ダルマスカのレジスタンス」 

 

 

クエスト受注

クガネ・ランディング前でクエストを受注します。

 

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モンブラン :

とりあえず、一旦、劇場艇へ戻って報告するクポ~~!

 

大道具部屋のラムザと話す

モンブラン :

みんなに報告するクポ~!

早く伝えたいクポ~、喋りたいクポ~!

モグが報告してもいいクポ?

リナ・ミュリラー :

おかえりなさい~~!

……って、どちらへ行かれてたんですか?

あら……モンブランくんは一緒だったの……そんなぁ~~!

 

ラムザ・レクセンテール :

なるほど……。

ですが、その申し出はボクらでは如何ともし難く……。

ジェノミス・レクセンテール :

ゴルモア大密林に暮らすヴィエラは「森の民」と呼ばれており、旧ダルマスカ王国の支配下であってもその法から除外された、いわば独自の自治権を有した者たちだという。

ジェノミス・レクセンテール :

ジャングルに点在する集落ごとに定められた厳格な掟を守り、大半のヴィエラは森から出ることなく一生を終えるとか。

ジェノミス・レクセンテール :

集落、すなわち部族ごとに掟の細部は異なるがその根幹は一緒。

「外界との接触を断つ」「森の護人(もりびと)として生きる」、このふたつのルールをどの部族も守っているというわけだ。

ジェノミス・レクセンテール :

もっとも、そうした掟に縛られることなく、集落を捨て、王国民として暮らすヴィエラもこの百年でかなり増えたと聞く。

フランと名乗る女性もそうした者のひとりだろうね。

モンブラン :

フランさんは「オーボンヌ修道院」がどの遺跡なのか、知っているみたいクポ!

なにがなんでもフランさんの協力を得たいクポ!

リナ・ミュリラー :

いずれにしても、難しいミッションね。

ま、冒険者さんは腕力だけじゃなくて、人徳もあるから、きっとうまくいきますよ!

 ね!

ハンコック :

最終結論ではありませんが、ご依頼の件に対する一定の回答を用意致しまシタ!

ハンコック :

お手数ですが、クガネのウルダハ商館へおいでください!

皆さん、至急、こちらへ向かってくれるとのことデス!

リナ・ミュリラー :

お供しますよ!

私も事の顛末が気になりますからね!

 

リナ・ミュリラーと話す

モンブラン :

いってらっしゃいクポ!

モグはさらに詳しくみんなに伝えておくクポ!

任せておくクポ!

ラムザ・レクセンテール :

ボクには何の力にもなれない……それが悔しい……。

オーボンヌ修道院までたどり着ければ……きっと……。

すみません、貴方にすべてをお任せすることになって……!

ハーディ :

兄ちゃんが迷惑かけなかったクポ?

大丈夫ならいいクポ……。

兄ちゃん、調子に乗るとすぐに危険なことするので心配クポ~!

ジェノミス・レクセンテール :

……これはなかなか厳しいミッションのようだね。

すべてをきみに委ねることになって忍びないが、事が順調に進むことを祈るよ。

ジェノミス・レクセンテール :

ところで、何か聞きたいことはあるかな?

 

楽器を抱えた劇団員 :

ヴィエラ族のレジスタンスですか……。

帝国は服従する者に対して均等にチャンスを与えると言いますが、ガレアン族こそが優良種であるという根深い偏見があるのも事実。

楽器を抱えた劇団員 :

もちろん、ジェノミスさんのようにそうした偏見を持たない、むしろそうした倨傲を取り払おうと努力するガレアン族もいます。

ですが、属州での潜在的な差別は強かったですからね。

楽器を抱えた劇団員 :

旧ダルマスカ王国は多種多様な人種に満ちあふれた王国で、権利や義務はすべて均等に国民に付与されていたといいます。

ヴィエラ族は誇り高き森の護人……帝国とは合わないはず……。

楽器を抱えた劇団員 :

祖国を帝国に支配され、蹂躙されるという屈辱……。

今、彼女たちはどんな想いで抵抗活動をしているんでしょうね。

その心の内を知りたいなぁ。

楽器を抱えた劇団員 :

あぁ、すみません……まるで他人事のような言い方で……。

元帝国民とはいえ、憎まれる側なのは十分に理解しています。

ですが、個人としては彼女たちに寄り添いたいと思ってるんです。

 

ガレアン族と思われる劇団員 :

帝国に残る親兄弟は今頃どんな思いをしているのだろうか……。

ガレアン族と思われる劇団員 :

え?

 ダルマスカのレジスタンス?

しかも、そいつらに協力するって?

おいおい、冗談だろ?

 祖国に対する裏切りになるんじゃ……。

ガレアン族と思われる劇団員 :

……今、言ったことは忘れてくれないか。

それと、すまないが……しばらくひとりにしておいて欲しいな……。

 

ハンサムな劇団員 :

へぇ~、ヴィエラ族ですか~。

ダルマスカが属州として帝国の版図に組み込まれた際、彼の地から離れようとしなかったと聞いたことがありますよ。

ハンサムな劇団員 :

それでも、いくらかは帝都へ連れて行かれたそうですけど、圧倒的な少数民族……って感じですかね。

とはいえその姿は目立つので、自然と注目を集めていましたよ。

ハンサムな劇団員 :

それに……ヴィエラは美しい方が多いですからねぇ。

そのエキゾチックな美貌を手に入れようと、金に糸目を付けずに貢ぐ御仁も多かったと聞きます。

ハンサムな劇団員 :

そのフランさんとやらは、この劇団に入ったりしないかな~。

きっと看板女優になると思うんですよ。

あっ!

 レジスタンスの幹部のひとりでしたっけ?

ハンサムな劇団員 :

それじゃあ、絶対に無理ですね~~。

我々は彼女たちにとって敵も同然ですからねぇ。

失敬、失敬!

かわいらしい劇団員 :

……ヴィエラ族?

 知ってますよ、もちろん!

昔、帝都で見かけたことありますね。

すらっとしたその姿はとても美しいんですよね。

踊り手らしき劇団員 :

……名前で呼んでくれないかな~。

その方が二人の距離はもっと縮むと思うんだけどなぁ~~。

でも、それを求めるならまずは自分がそうしないと……。

踊り手らしき劇団員 :

あっ、き、聞いてました?

た、ただの独り言なんですっ!

聞かなかったことにしてください……ね?

マッチョな劇団員 :

ヴィエラだって!

 どこだい、どこにいるんだい?

体脂肪が少ない割に美しいプロポーションを維持している……!

実に見事!

 まさにマッチョ!

 筋肉界のレジェンドじゃないか!

マッチョな劇団員 :

ああ、見たい!

 この目で確認したい!

美しくしなやかな大腿二頭筋を……下腿三頭筋を……ッ!

大臀筋ちゃん!

 僧帽筋ちゃん!

 上腕三頭筋ちゃんッ!

異邦の劇作家 :

日々……塵に帰さぬために……他の肉を……喰らい続けねば……ならないのだ……っと。

それゆえ、魂は……他人を欺き……貶め………うーん……。

異邦の劇作家 :

おや、これは失礼した。

執筆に夢中になっていたよ……いや、〆切が近いものでね。

暇だからね、いくつか仕事を請け負っているのさ。

異邦の劇作家 :

さて、何か聞きたいことはあるかな?

 

ヴィエラ族の伝統について

異邦の劇作家 :

ダルマスカ固有の種族だね。

白い肌を持つヴィナ・ヴィエラと、褐色の肌のラヴァ・ヴィエラに大別することができる。

異邦の劇作家 :

ヴィエラとはダルマスカ語で「森の民」を意味しており、ヴィナ・ヴィエラはスカテイ山脈南側の山腹周辺の森林に、ラヴァ・ヴィエラはゴルモア大密林で暮らしているようだ。

異邦の劇作家 :

無論、今は……いや、帝国占領前の王国時代と言うべきか、多くのヴィエラは森を離れて都市部で暮らすようになったが、それでも未だに一族の伝統と規律を守り抜く者たちもいる。

異邦の劇作家 :

ヴィエラは氏族ごとに集落を営んでいる。

「外界との接触を絶つ」「森の護人として生きる」という教えを極めて厳格に守って生活しているそうだ。

異邦の劇作家 :

興味深いのはこの氏族というのが、母系の血縁集団という点だ。

どちらの森もそうなんだが、集落はほぼ女性しかいない。

むしろ男性ヴィエラを見かけることはないと言ってもいい。

異邦の劇作家 :

これにはもちろん理由がある。

男性ヴィエラは成人になると集落の外へ出て、独りで生きていくのが習わしだ。

異邦の劇作家 :

集落へ戻るのは3~5年に一度の生殖行為のためと、新たに誕生した男児を引き取るためである。

この男児の引き取りについてはあとで説明しよう。

異邦の劇作家 :

集落を出た男性ヴィエラは森に害をなす魔物、あるいは人間を、徹底的に排除するためだけに生きているといえる。

いわば森の守護者というわけだ。

異邦の劇作家 :

もちろん集落の女性も狩人としての戦闘能力は高い。

だが、その腕は集落を護るためと生活のために使われるが、男性は森を護り、影から集落を護るという点で大きく異なる。

異邦の劇作家 :

故に、男性ヴィエラの人生は死ぬまでサバイバルだ。

食事の調達はもとより、武器や防具、薬品まで独りで作る。

その能力なしでは「種の保存」の意味なしとして捨てられる。

異邦の劇作家 :

この伝統はヴィエラが都市部で暮らすようになっても変わらない。

私もかつてラバナスタへ赴いたことがあるが、男性ヴィエラの姿を見つけることはできなかったねぇ。

 

ヴィエラ族の種について

異邦の劇作家 :

ヴィエラは長命だ、少なくとも我々ヒューランの3倍は生きる。

ヒューランが50~80歳程度だとすると、ヴィエラは200~250歳という長さだ……うらやましいねぇ。

異邦の劇作家 :

で、面白いのがその性別、つまり男女の区別は、思春期を迎える13~15歳程度になって初めて判明する。

第二次成長期に初めて性別がはっきりするというわけだ。

異邦の劇作家 :

性別がはっきりするとそれは成体、すなわち「大人」だ。

彼らは長命なので、180~200歳ぐらいまではその姿だ。

総じてヴィエラは若く見られがちというわけだ……うらやましい。

異邦の劇作家 :

なお、この性別の割合だが、圧倒的に女性が多い。

話によると7~8割は女性だそうだ。

男性を見かけない理由はここにもあるといえるかもね。

異邦の劇作家 :

さて、男女の性別が判明し、それが男児だった場合、集落外で暮らしている男性が訪れ、その男児を引き取るんだよ。

そして、そのまま集落から連れ去ってしまうらしい。

異邦の劇作家 :

その男性は氏族の一員ではあるが、親子関係があるとは限らない。

仮にあったとしても親子という関係性は皆無で、あくまでもマスターと弟子という「主従の関係」である。

異邦の劇作家 :

マスターは男児に単独で生き抜くサバイバル術を教示すると共に、護人としての役割と規律を習得させる……その教えを身につけ、一人前と認められた時、新たなマスターの誕生というわけだ。

異邦の劇作家 :

もちろんその過程で死ぬことも多く、ヴィエラ男性の生存数は極めて少ないと考えられている。

なんとも過酷な人生だねぇ……。

異邦の劇作家 :

先ほども説明したが、男性ヴィエラの役割は、密林の安全を脅かす外敵の排除が第一、そして氏族の集落を影から護るのが第二の役割だ。

異邦の劇作家 :

一方、女性ヴィエラは密林の生態系を壊さぬよう狩猟を行うが、不要な害敵の排除は当然として、森の正常な育成のために、植樹や草刈、枝打ち、間伐といった作業も担っているようだ。

異邦の劇作家 :

この独特な生態によって、森で暮らす限り、かつてのダルマスカ王はその法の支配から除外されるとして、王家に刃向かわない限り、自治権を与えていたそうだ。

異邦の劇作家 :

余談だが、一度だけ女性ヴィエラに聞いたことがある、そういった伝統が不自然ではないのかと。

男女が共に暮らす方が自然なのではないかと。

異邦の劇作家 :

彼女はこう答えた……「共に支え合う尊さはどの種も同じだろう、 だが、それが男女でなければならないわけではない」

異邦の劇作家 :

「言い方を変えるなら、我々ヴィエラは、 種の保存という観点において常に一緒に居る、 離れていてもその魂は常に一緒なのだ」……と。

 

ミコト :

組み立てはうまくいってるんですが、出力が予想より若干下回っているようですね……。

もう少し調整したほうがよいようです。

 

リナ・ミュリラー :

さぁ、クガネのウルダハ商館に向かいましょうか!

冒険者さんの営業力?

 いや、政治力?

ちょっと楽しみです!

リナ・ミュリラー :

あ、その前にブワジさんにも報告を入れましょうか。

ウルダハ商館の前に、まずはクガネ・ランディングですね!

 

クガネ・ランディングのブワジと話す

リナ・ミュリラー :

さぁ、ブワジさんに報告を入れて、ウルダハ商館へ急ぎましょう!

リノ :

姐さん、ああ見えても案外優しいお方なんだヨ。

仲間思いだし、気配りもうまい……。

もちろん、戦士としての腕は一流だけどネ。

ギジュー :

オレたちゃ、バッガモナン兄貴のこと……もう気にしてないからサ……アンタももう忘れてクレヨ……。

兄貴は心の闇に飲み込まれちマッタが、その想いはオレが……。

 

ブワジ :

そうか、段取りは整ったってワケか。

なら、このオレも同行するとしよう。

……悪いが、嫌だと言っても付いていくぞ。

 

ウルダハ商館付近のリナ・ミュリラーと話す

ギジュー :

オレたちゃ、ここで留守番してるゼ。

バンガがクガネをうろうろしてもろくな事ァないからナ!

じゃ、しっかりやってクンロ!

リノ :

飛空艇の整備でもしとくかネェ……。

燃料と消耗品を調達しときたいところだけど、クガネじゃ目立ちすぎるもんネェ……。

 

ブワジ :

はてさて……鬼が出るか蛇が出るか……。

毒を食らわばなんとやらって

 

リナ・ミュリラー :

「ウルダハ商館応接室」でハンコックさんがお待ちだそうですよ!

早速、中へ入りましょうか?

ハンコック :

これはまた珍しい……。

貴方様はダルマスカのバンガ族ですね……?

劇場艇に出入りしているバンガ族がいると噂には聞いてましたが。

ハンコック :

あ、これはまたとんだ失礼を……。

私、東アルデナード商会のクガネの代表を務めておりマス、ハンコックと申す者……以後、お見知りおきを。

ユウギリ :

[プレイヤー名]殿、ブワジ殿、お待たせしてしまい申し訳ない。

タタル :

お待たせしましたでっす。

ユウギリ :

ブワジ殿、お初にお目にかかる。

私はドマ国君主・ヒエン様の家人のひとり、ユウギリと申す者。

東方連合よりの返答を持って参りました。

タタル :

私はタタルでっす!

「暁の血盟」の……じ、事務処理を任せられている者でっす!

エオルゼア同盟軍の返答を持って来ましたでっす!!

ブワジ :

オレはブワジ……。

ダルマスカのレジスタンス「レンテの涙」のモンだ。

このクガネじゃ、珍しいツラかもしれんが慣れてクレ……。

ブワジ :

……早速で悪いが、話を聞かせてもらえるカナ?

ハンコック :

……その件なんですがね、結論から申し上げると、我が東アルデナード商会としては、「レンテの涙」に資金援助することはできまセ~ン。

ハンコック :

ご存じのとおり、東アルデナード商会は、このひんがしの国と同様に「中立」をモットーとしておりマス。

ハンコック :

もちろん、エオルゼア同盟軍には与する立場ではございますが、少なくともこの地において帝国とは中立……といえないまでも、刺激を与える立場にはなりたくありません!

ハンコック :

商売ならともかく、ただの資金援助となりマスと、それはもう帝国に反旗を翻すようなもの……残念ながらお力添えできないというのが返答にございマス。

リナ・ミュリラー :

そ、そんなぁ~。

それじゃあ、困るんですけど~~ぉ!

ハンコック :

我が商会がエオルゼア同盟軍に与するのは、その志に対して大いに共感するものの、あくまでも商売……!

与することが利益になると考えるからこその協力なのデス。

ハンコック :

それは解放者様とて、よくよくおわかりのハズ……。

個人としては皆様のお力になりたいと、心からそう願いマスが、私の立場としては……心中お察しくださいマセ……。

タタル :

あの~~、とっても言いにくいのですが……「暁の血盟」の主だった賢人さんたちは、現在……多忙で……実は結論を出せない状態なのでっす……。

ブワジ :

それでもお嬢ちゃんは一生懸命、各国代表に協力を仰いだが、情報不足の状況じゃ、各国共に動けずってところカナ……。

タタル :

ど、どうして、それがわかるのでっす!?

ブ、ブワジさん、千里眼か何かでっす???

ユウギリ :

……我がドマが中心となって周辺諸国と共に作った東方連合、ここにダルマスカ解放を望むレジスタンスの皆様も、是非とも参加していただきたい……というのが主の回答です。

ユウギリ :

ですが、先日のラバナスタでの粛正を受け、ダルマスカ解放軍は壊滅状態にあると聞き及んでおります。

多くの戦士は死傷し、指揮系統は完全に消失……と。

ブワジ :

ああ、残念だが、そのとおりダ。

今は、生き残った者たちが地下に潜り、再びチャンスが訪れるのを待っているってところダナ。

ユウギリ :

ダルマスカを占領する第IV軍団は精鋭の敵……奴らと本気で戦いたいのであれば、分裂したグループをひとつに、ダルマスカ解放軍として一枚岩の組織に、それが肝要かと。

ユウギリ :

我らとて帝国と対峙する身なれば、戦力をおいそれと分散することはできませぬ。

それはおわかりでございましょう。

ブワジ :

……なァるほど。

小規模なレジスタンスグループなら支援ではなく、いっそのこと東方連合に加えた方が手っ取り早いモンな……。

ユウギリ :

ですが、それではダルマスカ解放を望む皆様の真意、その志を反映した戦いになるのか否や。

まして、帝国からの解放のあとは……。

ブワジ :

戦後処理のことまで心配してくれるンかい?

帝国を追い出したあと、その主権をめぐってグループ同士が争う、……たしかに今のままだとその可能性は高いナ。

ブワジ :

いわんや、その危険性を予見するが故に、いちグループに対してのみの支援はできンと、アンタたちはそう言いたいわけダ……。

ユウギリ :

ブワジ殿、気を悪くしたならば何卒ご容赦を……。

ただ、ヒエン様の真意もご理解くださいませ。

我らドマとて、民がそれを願ったからこそ、事を成せたのです!

ブワジ :

イヤイヤ、アンタの言うとおりダゼ!

他国の力を借りて帝国を追い出したとしても、それは一時の話。

まずは足元を固め、解放軍を再興してこその未来っテナ!

ブワジ :

いや、実は、すべて姐さんの……フラン姐さんの予想どおりの展開ダゼ。

姐さん、やっぱすごいぜ、全部お見通しなんだからナァ……。

リナ・ミュリラー :

どういうことです?

全部、断られるのをわかった上での申し出……ってことですか?

いったいなんで、そんなことを!?

ブワジ :

リーダーの命令を……無駄だとわかっていても、その「純な願い」を無礙にはできなかったのサ、姐さんは……。

だが、マズいことになったナ……。

ブワジ :

アンタらを試すようなマネをしちまって、ホント、スマネェ。

とにかく、オレはこのことを姐さんに急ぎ伝えることにしよう。

それじゃあ、アバヨ!

リナ・ミュリラー :

ちょ、ちょっと待ってくださいよ~!

ゴルモア大密林の案内の件、どうなっちゃうんです!?

もうッ!!

リナ・ミュリラー :

仕方ないですね……。

あたしたちも劇場艇へ戻るとしましょうか……。

 

大道具部屋に向かう

ジェノミス・レクセンテール :

それは残念なことになったね……。

だが、それぞれの言い分も理解できるというもの。

当事者ではない我々に為す術はないだろう。

ラムザ・レクセンテール :

それにしても、「レンテの涙」の幹部、フランさんは何故、断られるとわかっていて無理な要求をしたのでしょうね?

リナ・ミュリラー :

もともとは「レンテの涙」のリーダーからの要求のようで、それをフランさんが無礙にできなかったって、そうブワジさんは言ってたわよ。

ジェノミス・レクセンテール :

どうやら「レンテの涙」のリーダーは純粋な人のようだな……。

悪く言えば、世間慣れしていない「甘さ」を残す人なんだろう。

リナ・ミュリラー :

そんな……!

そんな人がリーダーだなんて……。

モンブラン :

ウ~ン、モグが見た限り、フランさんはとても冷静な人クポ。

しかも、ちょっと怖いぐらいに厳しいクポ……。

そんなフランさんが従うなんて、リーダーはもっと怖い人クポ!

ジェノミス・レクセンテール :

それは逆じゃないかな……むしろ若く幼い?

フランさんはそのリーダーをとても大切にしているのだろうね。

だから、無茶だとわかっていても命令に従った……。

ジェノミス・レクセンテール :

そうだな、教育の意味もあったんじゃないのかな。

ただ反論しても……たとえその反論が正しいものだとしても、経験の浅い者は納得がいかない……経験がないからね。

ジェノミス・レクセンテール :

素直に言うことの聞く若者ならば、それはそれでよし。

だが、たとえ反抗的であっても、反省を反省として受け入れる、そんな若者ならばリーダーとしての資質はあるはずだ。

ジェノミス・レクセンテール :

……そういえば、レジスタンスを率いるリーダーのひとりが、ダルマスカ王家の血筋を引く若者だという噂を耳にした……。

もし、その若者が「レンテの涙」のリーダーだとしたら……?

????:

無粋な妄想はそこまでにしてもらおうか、亡命ガレアン人の劇作家よ。

ブワジ :

悪リィな……勝手に入らせてもらっタゼ。

ラムザ・レクセンテール :

あ、あなたが……フランさん……?

フラン :

いかにも、我が名はフラン。

「レンテの涙」のリーダーの命に従い、参上した。

ジェノミス・レクセンテール :

はじめまして、フラン殿。

私がこの劇場艇の主、ジェノミス・レクセンテールです。

我々「劇団マジェスティック」は貴女を歓迎します。

ジェノミス・レクセンテール :

命に従い……と申されたが、それはどういう意味ですかな?

フラン :

……我らの要求は、残念ながら実ることはなかったが、貴殿らの努力について我らも報いねばなるまい……。

それが我が主の命である。

ジェノミス・レクセンテール :

では、その厚意に甘えて、フラン殿のご意見を伺おうか。

フラン :

……であれば、目当てのオーボンヌ修道院とやらは、ゼイレキレ大河の中程の滝に隠された遺跡……おそらく、この遺跡だと考えます。

ラムザ・レクセンテール :

ありがとうございます、フランさん。

ご協力に感謝致します!

さぁ、父さん、早速、劇場艇を移動させましょう!

アルマ・レクセンテール :

兄さん、これはいったい……?

ラムザ・レクセンテール :

アルマ!?

大丈夫なのか?

 寝てないと……?

アルマ・レクセンテール :

もう大丈夫、気分はよくなったわ。

私のことより…………ブワジ :

ナンていうか……とにかく、姐さんには気をつけてクレ。

オ、オレは……いや、バッガモナン兄貴の二の舞は……そう……避けるべきダ!

ブワジ :

ア……す、すまネェ、今のは忘れてクンロ……。

ラムザ・レクセンテール :

正気か、アルマ、同行するだって!?

……具合の悪いおまえを連れて行けるわけないだろう!?

アルマ・レクセンテール :

聞いて、兄さん……。

聖天使アルテマが私を呼んでいるの……。

聖石オティスを通じて……。

ラムザ・レクセンテール :

な、ナニィッ!!???

アルマ・レクセンテール :

大丈夫、すでにミコトさんと相談して策を講じたわ。

兄さんは一族の汚名を雪ぎたいのでしょ?

なら、私にも手伝いをさせて!

ジェノミス・レクセンテール :

バカなことを言うな!

おまえに何かあったら、死んだ母さんになんと言えばいいッ?

大人しくここにいなさい、アルマッ!

アルマ・レクセンテール :

嘘よ、父さん、嘘を言わないで!

父さんの本当の望みはオーランの雪辱を果たしたいからじゃない!

聖石の力を使って、母さんを蘇らせること!!

アルマ・レクセンテール :

母さんを蘇らせるには「正しき願い」が必要、だけど、その願いをどうやって伝えたらよいかはわからない。

でも、聖石を生み出す聖天使アルテマならそれを知ってる!

アルマ・レクセンテール :

だったら、私を利用して!

聖石オティスを通じて聖天使アルテマは私を呼んでいる、彼女が封印されし地へ、来いと……!

ラムザ・レクセンテール :

そんな二択、選ぶ必要もない!

死んだ者より、生きている者が大切に決まっている!

そうでしょ、父さんッ!!

ジェノミス・レクセンテール :

私が間違っていたよ、アルマ!

ラムザの言うとおりだ!

私にはおまえたちが必要だ、失いたくはない!

アルマ・レクセンテール :

ダガ、モウ遅イッ!

禍々しい声 :

……寂シイヨ、父サン。

私ヲ見テ……私ハ……ココニ……イルノニ……。

ミコト :

騙されてはいけませんッ!

それは聖石オティスの言葉……オティスが言わせているのです!

アルマ・レクセンテール :

……兄さんッ……助け……てッ!

ラムザ・レクセンテール :

アルマッ!!!

ラムザ・レクセンテール :

クソッ!!

 クソォッ!!!

フラン :

こ、これが伝説の聖石の力……?

なんと禍々しい……。

ブワジ :

姐さん、だから言ッたじゃネェか!

ヒトがコントロールできるシロモンじゃネェッテ!!

ミコト :

これを、これを持って、早くオーボンヌ修道院へ!

アルマさんを……アルマさんを助け出してくださいッ!!

ラムザ・レクセンテール :

急ぎましょう、ゴルモア大密林へ!!

 

ラムザ・ルクセンテールと話す

モンブラン :

たいへんだクポ~~ッ!

 たいへんだクポ~~ッ!

アルマたんが……未来のモグの嫁が連れ去られたクポ~~ッ!

助けに行くクポ!

 絶対に助け出すクポッ!!

ミコト :

まさかアルテマ自らが魔力を行使するなんて……想定外でした。

ですが、聖石オティスを触媒としてゲートを開いたということは、この魔道具が役に立つはずです……!

ミコト :

この魔道具はムーンブリダ先輩が残した設計図……エーテルエクストラクターの原理を利用して作った妨害装置です。

特定のエーテル波長に対して反対の位相をぶつけることで……。

ミコト :

こ、細かい原理はともかく、このエーテルジャマーはオティスに波長を合わせてあります。

アルテマがオティスを利用している限り有効なはず……!

ミコト :

これを持って、早くオーボンヌ修道院へ!

アルマさんを……アルマさんを助け出してくださいッ!!

リナ・ミュリラー :

い、今のはいったい……?

アルマちゃんは……アルマちゃんはどこへ??

ふ、ふ、震えが……止まりません……。

ジェノミス・レクセンテール :

……な……なんということだ。

アルマが……アルマが……アルテマにさらわれてしまった?

おお……おお……私はなんと愚かな男なのだ……。

ハーディ :

怖いクポ~~ッ!

 怖いクポ~~ッ!

とてつもなく禍々しく強力なエーテルを感じたクポ!

ゲートの向こう側から溢れるエーテルは邪悪な感じクポ~ッ!

フラン :

あれが……聖石の力……?

いや、穴の向こうから感じたあのおぞましいエーテルは……あれこそが……災いの元凶たる殺戮の天使だというのか……。

ブワジ :

……やはり聖石なんかに手を出すべきじゃネェンだ!

バッガモナン兄貴がああなっチマったのも、すべて聖石のせい。

なんとかしネェとな……あの聖石をヨォ……。

演出助手っぽい劇団員 :

ヤバい、ヤバい、こいつぁマジヤバい!!

アルマさんが消えちまった!!

こいつぁいったい、ナンなんスかッ!?

楽器を抱えた劇団員 :

あ……あわよくばゴルモア大密林のヴィエラ族の集落で、新たな調べをこの耳で聴ける……なんて目論んでましたが……そ……そんな状況じゃないですね……。

踊り手らしき劇団員 :

アルマちゃんが……アルマちゃんが……!?

まるで何かが憑依したかのようでしたが……あれは、いったい……?

かわいらしい劇団員 :

……み、み、み、み、見ました……よね?

ひ……人が……アルマちゃんが……吸い込まれましたよ?

ど……どういうこと…なんです?

 ええー?

マッチョな劇団員 :

き、筋肉を超えた……いや、人知を超えた摩訶不思議さ……!

これが魔法……?

 マ、マッチョすぎるでしょぉ!!

や、やばい、やばすぎる!

 筋肉の震えが止まらなぁぁぁい!!

ハンサムな劇団員 :

な、な、何ですか!?

 今のは??

アルマちゃんはどこへ……どこへ行ったっていうんです??

え……ええ??

 な、何を……目撃しちゃったんだ……?

ハンサムな劇団員 :

え?

 怯えなくていい?

……い、嫌だなぁ……怯えてなんていませんよ……。

し、失敬ですな……。

ガレアン族と思われる劇団員 :

い……今のも「聖石」の……「聖石」に秘められた力だと……いうのか……?

恐ろしい……実に恐ろしい……。

異邦の劇作家 :

……今のは強制転送魔法?

聖石を媒介にしたとはいえ、こんな離れた地にゲートを生成するとは恐るべき魔力……。

 

ラムザ・レクセンテール :

準備はできてますよねッ?

ゴルモア大密林へ劇場艇を移動させますッ!!

何と答える?

  • 承知した!ゴルモア大密林へ出発しよう!
  • まだ準備が整っていないようだ、しばし待たれよ!

「まだ準備が整っていないようだ、しばし待たれよ!」

ラムザ・レクセンテール :

……わかりました。 準備ができたら声を掛けてくださいねッ。

 

「承知した!ゴルモア大密林へ出発しよう!」

 

ラムザ・レクセンテール :

ハイッ、急いで出発しましょう!

劇場艇プリマビスタ、発進ッ!!

フラン :

この鬱蒼としたジャングルが我が故郷……。

いや、故郷をとうに捨てた私が懐かしむのは違うか……。

ラムザ・レクセンテール :

アルマッ!!

アルマ・レクセンテール :

……に、兄さん、……お願い……助け……て……。

ラムザ・レクセンテール :

アルマァァァァァッ!!

ラムザ・レクセンテール :

「魔」よ、去れッ!!!

リナ・ミュリラー :

アルマちゃん!!

 ラムザくん!!

禍々しい声 :

我ヲ……召喚セシ者ノ……末裔ヨ………古ノ契約ニ則リ……ソノ身ヲ憑代トシテ……差シ出スノダ……!

リナ・ミュリラー :

そんなッ!!

フラン :

……手当てしないと!

ブワジ、手を貸せッ!

モンブラン :

す、すぐに劇場艇へ戻るクポ!!

正体不明の若者 :

覚悟はあるか……?

禍々しき者を倒すその力を持っているか……?

モンブラン :

何やってるクポ!

 急ぐクポ!!

 

ジェノミス・ルクセンテールと話す

ブワジ :

ナァ、なんとかなるヨナ?

バッガモナン兄貴の二の舞になんてさせやしないゼ!

ナァ、そうだロ?

ミコト :

そんな……エーテルジャマーが役に立たなかっただなんて!

なんという……なんという……失敗を……。

フラン :

……どうやらアルテマはあの修道院から外へ出られないようだな。

何故、出ることができないのか不明だが、出るための術を探しているということか?

 もしや聖石は……。

リナ・ミュリラー :

まさか、今度はラムザくんが囚われるなんて……。

せっかくアルマちゃんを救出したというのに……。

モンブラン :

モグがいながら、みすみすラムザを連れ去られたクポ……!

悔しいクポ……情けないクポ……恥だクポ……!

クポポポポ…………。

ハーディ :

兄ちゃん、クポクポ呟いてる場合じゃないクポ!

モンブラン兄ちゃんが落ち込んでいたら、いったい誰がダルマスカの平和を守るんだクポ!!

 

演出助手っぽい劇団員 :

そうですかぁ、ラムザくんが代わりに……。

クガネへ来た当初、常にイライラビリビリしていて、いつもの優しい彼じゃないなぁなんて思っていたんです……。

演出助手っぽい劇団員 :

最近は、まるで憑きものが落ちたように元の彼に戻ってたようで。

それはモンブランくんやあーたのおかげだと思うンですけど、何よりも都落ちした自分に対する怒りが収まったのかなぁと。

演出助手っぽい劇団員 :

師匠に付き従いクガネへやってきた我々ですけどね……長年身に染みついた「帝国市民」という誇りを捨て去るのは、理屈ではわかっていても、なかなかできないもンなんスよ。

演出助手っぽい劇団員 :

ましてラムザくんはまだ若いですからね、理屈と感情を切り離さなければと思いつつも苛立ちを隠せない。

ま、それこそが若者ってぇもンなんスけどね。

演出助手っぽい劇団員 :

どうか、このとおりです……。

ラムザくんを……ラムザくんをお助けくださいまし……。

ぼかぁ、やっぱりこの劇団という家族を愛してるンだなぁ……。

楽器を抱えた劇団員 :

……実は自分、いわゆるストリートチルドレンってヤツでして、いつも帝都のマンホール下の下水道で仲間と暮らしていたんです。

……ふふ、どの国でも貧富の差ってやつはあるもんですよ。

楽器を抱えた劇団員 :

ある日、治安維持を名目に下水道が立ち入り禁止になりましてね。

住処を奪われた私たちは逃げるしかなかったんですが、当局の政策に対して反対の声を上げる大人もいましてね……。

楽器を抱えた劇団員 :

身寄りのない子供たちを引き取ろうとする動きが始まったわけです。

いうなれば福祉政策ってやつですか。

私を引き取ってくれたのがジェノミスさん夫婦でした。

楽器を抱えた劇団員 :

最初は劇団で下働きのような仕事をしていたんですが、帝国民ならば最低限の学問を身につけよと学校へ入学させてくれ、さらに音楽の才を磨けと専門校へと進学させてくれたんです。

楽器を抱えた劇団員 :

……ラムザくんは弟のような存在でしてね、幼い頃から兄弟同然の生活をしてきましたよ……。

お願いです、ラムザくんをどうか無事に救い出してください……。

踊り手らしき劇団員 :

ああ、よかった。

アルマちゃんは無事だったんですね!

え??

 ラムザさんが身代わりになった??

それはいったいどういうことです??

かわいらしい劇団員 :

アルマちゃん、無事でよかったわ。

ええっ!?

 ラムザくんが敵に捕まった!??

そんな……ラムザくん、大丈夫……よね?

ハンサムな劇団員 :

ご無事で何より……アルマちゃんも無事に連れ戻したようで……。

え!?

 今度はラムザくんが??

そ……それは剣呑……剣呑。

ガレアン族と思われる劇団員 :

なんと、そんなことが……!

……聖石のような忌まわしい遺物を管理せねば……!

その重責を担うのは……やはり…………!

マッチョな劇団員 :

なんと、ラムザくんが入れ替わりに囚われるとは!

なんというマッチョな出来事!

自分の非力さが情けない……こんなに筋肉は素晴らしいのに!

異邦の劇作家 :

……憑代?

 いったい何のことだろう?

ああ、もちろん「憑代」という言葉自体なら知っているよ。

姿なき神や精霊が実体化するのに必要な、いわば代わりの身体だ。

異邦の劇作家 :

その聖天使アルテマとやらが言ったのであれば、さしずめ悪魔の身代わりといったところかな……。

ん?

 ……つまり、アルテマは実体がない??

異邦の劇作家 :

今まではその憑代がなかったがために実体化できなかった……だが、ラムザが憑代になったのであれば実体化できる……?

う~ん、わからないことだらけだね……。

 

ジェノミス・レクセンテール :

なんだって!?

 今度は、ラムザが行方不明??

あぁ……なんということだ……。

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FF14セリフ集。リターン・トゥ・イヴァリースその3-1「ダルマスカのレジスタンス」 

 

 

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