FF14セリフ集。パッチ4.0サブクエスト「お得意様クレナイ」
ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/06/20
- メディア: Software Download
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FF14のサブクエスト「お得意様クレナイ」のセリフ集です。
お得意様取引「クレナイ」が開放されます。
クエスト受注
クガネでクエストを受注します。
ギャザラー、クラフターいずれかのクラスがLv62以上になっている必要があります。
コウジン族の下働き :
お~や~……その物腰、さては冒険者だろぉ~。
君、[プレイヤー名]って人を知らないかい~?
コウジン族の下働き :
おお~、君がそうかぁ~!
こいつは運が良かったよぉ~。
紫水宮の……えっと「女官」とかいう人に頼まれてぇ~、君を探してたんだぁ~!
コウジン族の下働き :
僕ら碧甲羅のコウジン族は、アウラ・スイの依頼を受けてぇ~、今、彼らに協力しているんだけどさぁ~。
ちょっと困っちゃってるんだよねぇ~。
コウジン族の下働き :
それで、その女官が、君の手を借りたいって言ってるんだぁ~。
よければ、「碧のタマミズ」まで来ておくれよぉ~。
碧のタマミズでアウラ・スイの女官と話す
クレナイ :
ああ、[プレイヤー名]様……!
良かった、あなた様との縁は切れていなかったのですね……。
クレナイ :
あら……もしや女官のヒスイが変装した姿かと、お疑いで?
こうして女官の衣装に扮しておりますが、私は正真正銘、アウラ・スイを統べる「紅玉姫」のクレナイにございます。
何と言う?
- 何故、ここに?
- 紫水宮を離れていいの?
「何故、ここに?」
クレナイ :
碧甲羅の手をお借りして、成そうとしていることがあるのです。
それは、スイの民を「外」との交わりへ導くという、私たちの生き方、そのものを変える改革……!
クレナイ :
きっかけは、あなた様との旅路でした……。
里を出て、見聞きした知識や品々に、私は驚かされ、そして有益さを思い知ったのです。
クレナイ :
ご存知のとおり、現在スイの里は、陸とは断絶状態。
ドマが帝国に占領される前は、多少の交流もあったようですが、今では、碧のタマミズからわずかな必需品を輸入している程度……。
クレナイ :
しかし、紅玉海から帝国の影が消えた今こそ、閉鎖的だったスイの里を「外」へと開いていくべきと考えたのです。
ただ、問題もありまして……。
サナナ :
紅玉姫といえど、強引にことを進めりゃ反発する奴も出てくる。
開国をこばむ保守的層の理解を得るために、兄ちゃんの協力が必要……って話だろ?
サナナ :
よう、こんな海底でエオルゼア人に会えるとはね。
アタシは、サナナ……ロウェナ商会の者だっていやあ、それ以上の自己紹介は不要だよな?
クレナイ :
ご紹介いたしましょう、彼女はサナナさん。
ロウェナ商会なる組織の新人で、東方交易に向かう船が難破し、漂流しているところを、里の民が助け出したのです。
サナナ :
ま、命を救ってくれた礼に、アタシも一肌脱ごうと思ってね!
クレナイの、開国という目標に協力させてもらってんのさ。
クレナイ :
彼女の意見は、とても新鮮でした。
里の暮らしを助ける品を「外」から取り入れて民に届け、その実利から、開国の利点を訴えたらどうか……と。
クレナイ :
たしかに、理念や道理を説かれるよりも、日々の暮らしに直結した品々を取り入れるほうが、民にとっても、改革の利を実感しやすいでしょう……!
クレナイ :
幸い、しばらくは大きな儀式もありません。
そのため、宮司のシオサイと、ヒスイにわがままを言い、姫の代役をヒスイに託し、活動を開始したのですが……。
サナナ :
船が難破したせいで、アタシも手元にいい品がなくてねえ。
碧甲羅の協力を得ながら、スイの里に供給する品を、確保しようと奮闘してるものの……芳しくないのが実情さ。
クレナイ :
そこで、広く世界を知るあなた様の力を、ふたたび頼らせていただければと思い、探していたのです。
サナナさんいわく、あなた様は腕利きの職人でもあるとか……。
サナナ :
[プレイヤー名]の名は、ロウェナ商会じゃお馴染みさ。
冒険者としてはもちろん、職人としても凄腕なのはよく知ってる。
サナナ :
難破船から、多少の物資は持ち出せた。
報酬がほしけりゃ、アタシがスクリップで支払ってやるから、どうか、クレナイの計画に協力してくれないかい?
サナナ :
……なに、そんな警戒しなさんな。
ロウェナ商会の者だって、恩義を理由に行動することもあるのさ。
サナナ :
それに、アンタだって里の様子は見ただろう?
自給自足を誇っちゃいるが、実際は限界まで切り詰めてるだけ。
この暮らしで、うしなう命も結構なもんだそうだ……。
サナナ :
すべてを外の世界と同様にすべきだとは思わないがね。
商売……つまり、品物のやり取りを通じて消せる不幸ってのも、世の中にはあるのさ。
クレナイ :
ああ、ありがとうございます……!
おふたりのおかげで、まだ希望を捨てずにすみそうです。
サナナ :
さーて、そうと決まれば、さっそく動き出そうぜ!
実際問題、あまり時間も残されていなくてね、そうなんだろ?
クレナイ :
ええ……この季節になると、スイの里では、流行り病が広がって、犠牲者が出ることも少なくないんです。
ただ、これといった特効薬が東方地域にはなく……。
サナナ :
症例を聞いたかぎりじゃ、特定の栄養が足りてないのが問題らしい。
ギラバニアに伝わる滋養強壮に優れた薬茶なんかを使えば、病の流行そのものを防げるかもしれないんだ。
クレナイ :
ですから、まずは、その「ギラバニア医薬品」を、調達してきていただけますでしょうか……。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
信頼度ランク2
クレナイ :
これが、「ギラバニア医薬品」ですか。
確かに、とても効きそうな見た目と……香りですね。
良薬口に苦しと言いますし、よい効能が期待できそうです!
クレナイ :
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……陽光照らす海中の景色とて、この素晴らしさには敵いません。
これぞ、至高の逸品と呼べるものでしょう!
クレナイ :
あなた様のおかげで、十分な数の医薬品が集まりました!
老人や子どもなど、身体の弱い者たちから服用させましょう。
これで、病の拡大が防げるといいのですが……!
クレナイ :
お聞きください!
あなた様がもたらしてくださった医薬品のおかげで、病を患った者も、重篤な事態に至らずに済んでいるようです!
クレナイ :
流行り病を抑え込めたことで、里の医師はもちろん、家庭に常備したいと、医薬品を求める民の声は高まるばかり。
皆が、これほど喜びに満ちているのを見たのは初めてです……!
心配そうな青年 :
「ヒスイ」、ちょっといいかい?
うちのおっかあも、具合を悪くしていてな。
例の医薬品がまだ余っていれば分けてほしいんだが……。
クレナイ :
承知いたしました、後で届けに伺いましょう。
先程、[プレイヤー名]様から、納品をいただいたところですから。
心配そうな青年 :
……ああ、話には聞いちゃいたが、あんたが医薬品を卸してくれている職人か。
クレナイ :
ええ、[プレイヤー名]様と、こちらのサナナさんのおかげで、里に医薬品を届けることができているのです。
心配そうな青年 :
一応言っとくけどよ……。
陸者であるあんたたちを、恐怖の目で見ている里の者は、まだまだ沢山いるぜ。
心配そうな青年 :
……でも、あの医薬品には、みんな感謝している。
紅玉姫様と同じように信頼するのは、まだ難しいけど、その……ありがとうよ。
サナナ :
紅玉姫と同じように……ねえ。
アンタが紅玉姫の「クレナイ」だと知ったら、里の連中、どんな反応をするのかな。
クレナイ :
サナナさん、それはいけません。
彼らにとって、紅玉姫は紫水宮で一生を終える存在。
私がここにいると知れれば、すぐに連れ戻されてしまうでしょう。
クレナイ :
それに……今は、余計な混乱は不要。
里の民には「外」との交流に一番の関心を向けてほしいですから。
一歩ずつ、ゆっくりでも……。
クレナイは [プレイヤー名]を「開国への協力者」と感じ始めた!
クレナイの信頼ランクが上昇しました!
あなたの事を「開国への協力者」と感じているようです!
「外」の世界の実利を、民に伝えんとするクレナイは、続けて、どんな品を依頼するか考えているようです。
クレナイ :
民が「外」への関心を強めている今が好機です。
つづけて、別の品の納品をお願いできますでしょうか。
クレナイ :
お願いしたいのは、「サメ対策用品」です。
以前は、陸のイサリ村というところの漁師が、定期的に、大規模な漁を行っていたことで対処できていたのですが……。
クレナイ :
近年では、帝国支配による疲弊や、紅甲羅の悪事などの影響で、かつてのような規模での漁が、難しくなっておりまして。
そのため、凶暴なサメが野放しになっているのです……。
クレナイ :
民に被害が出ぬよう、衛士に巡回をさせようと思うのですが、肝心の衛士を守るための銛が不足して困っているのです。
クレナイ :
碧甲羅の方々に頼み、クガネの刀を試したこともありましたが、切れ味は良いものの、すぐ錆びてしまい海中では使えませんでした。
クレナイ :
そこで、「外」の知識を活かした錆びることのない、「サメ対策用品」を用立てたいのです……。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
信頼度ランク3
クレナイ :
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
まあ……並び立つ珊瑚のように見事な品質ですね。
あなた様の腕前には、感服いたしました!
クレナイ :
あなた様のおかげで、人喰いザメに対抗するための品を、衛士に行き渡るだけ用立てることができました。
これなら海中の巡回も行えそうです!
クレナイ :
お願いした「サメ対策用品」ですが、衛士たちはもちろん、里の若い衆も注目していましたよ。
「外」からもたらされた知恵と技術に感心しきりの様子でした!
????:
「ヒスイ」よ、何がそんなに嬉しい。
陸者に頼ることが、どれほど愚かなことか……。
我らの生き様を軽んじる者が多いのは困ったものだ。
クレナイ :
ジッカン……様ではありませんか!
それに、シオサイ様まで……。
紫水宮でも高位におられる方々が、なんの御用でしょう?
ジッカン :
民がずいぶんと、たぶらかされていると聞いてな。
様子を見に来たのだよ……。
医薬品の次は、サメ退治の銛か……。
ジッカン :
紅玉姫様も、何をお考えなのか……。
衛士はともかく、若い連中までもが武器を得ようと躍起になり、争いの火種になりつつあるというのに……。
ジッカン :
聞けば、海賊衆どころか、碧甲羅の者たちまでもが、ドマの求めに応じて、帝国と戦ったとか……。
ジッカン :
それほどまでに、兵力を求めるドマが、スイの民が必要以上の武力を持っていると知ればどうなるか……。
シオサイ殿も、想像がつくのではないかね?
シオサイ :
ジッカン殿、どうか口を慎みなされ。
ここは紫水宮ではない……。
碧甲羅の者たち……そして、「外」よりの協力者もいるのです。
シオサイ :
第一、紫水宮の官吏一同、まずは姫様の方針に従い、民が受け入れるかどうか静観しようと決めたではありませんか。
いささか、私見が入りすぎでは……?
クレナイ :
それに、「外」の脅威を恐れているだけでは、何も変わりません!
警戒も必要ですが、過去の決定にすがり閉じこもっていては、里も、民も、ただ座して滅びを待つようなものです……!
ジッカン :
ふん、ヒスイとて、外のことなど何も知らぬだろうに。
姫様の側仕えにすぎぬお前が、私に意見するとはな……。
ジッカン :
しかし、その物言い……まるで姫様そっくりだ。
お前と姫様が瓜二つなのは知っておるが、いつの間に、喋り方まで……。
クレナイ :
そ、それはその……。
長いことお側に仕えているうちに、自然と……姫様なら、こう述べるでしょう、と思ったまでです。
ジッカン :
……ふん、まあよい。
所詮、珍しい品に触れ、一時浮かれておるだけ。
外との交流がどれほど危険か、民もすぐ気づくだろうよ。
サナナ :
……頭が固いってーか、典型的に嫌な奴だね。
さては、アイツが開国に反対する保守派の筆頭かい?
クレナイ :
ですが、ジッカンだけがああ考えているわけではありません。
開国後、諸外国にいいように振り回されてしまうのではと、そう恐れる者は、ほかにも大勢いるでしょう……。
サナナ :
まー、自衛のための銛に、あそこまで敏感になるとは。
外を知るアンタはまだしも、里の連中は、ひどく「戦い」を恐れているんだね……。
クレナイ :
でも、民の意識にある恐れや不安を取り除かなければ、「外」との交流は望めません。
彼らが安心できるよう、もっと外の世界を知ってもらわねば……。
シオサイ :
姫様、民により外を知ってもらう件ですが……。
ひとつ私から、冒険者殿に納品をお願いしたい物があるのですが、よろしいでしょうか。
クレナイ :
ええ、もちろんです。
民の暮らしを、もっとも間近で見ているのはあなたですもの。
なにか、困っていることがあるのですか?
シオサイ :
碧甲羅のまじないがあるとはいえ、私たちが暮らすのが、冷たい海の底なのは変わりありません。
シオサイ :
閉じられた環境ゆえ、盛大に火を焚き続けるわけにもいかず……。
年老いた者や病人から、寒さをしのげる物はないかと、尋ねられる機会がとても多いのです。
クレナイ :
たしかに、海底に暮らす私たちにとって、防寒は重大な問題……。
……陸上にも、雪という白い玉が降る寒冷な地域があるとか。
そうした地域なら、寒さへの備えも発達しているはずです。
サナナ :
雪が降る寒冷な地域、っていうとクルザスかなあ。
ウルダハ生まれのアタシには縁遠い土地だけど、冒険者のアンタなら、足を伸ばしたこともあるだろう?
シオサイ :
それは、頼もしい……!
では、私もここで失礼いたしましょう。
姫様の、そして皆様のご成功をお祈りしております。
クレナイ :
本当に、なんと頼もしい……。
あなた様にばかりご負担をおかけして申し訳ございませんが、「クルザス防寒品」をお願いいたします。
クレナイ :
あなた様が協力してくれるようになってから、毎日が新鮮で……。
この忙しい日々が、とても幸せなのです。
信頼度ランク4
クレナイ :
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……陽光照らす海中の景色とて、この素晴らしさには敵いません。
これぞ、至高の逸品と呼べるものでしょう!
クレナイ :
とてもフワフワで……柔らかな手触りですね。
これほど暖かそうな防寒品は、初めて手にしました。
もう夜の寒苦を恐れずにすむのですね……!
クレナイ :
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
まあ……並び立つ珊瑚のように見事な品質ですね。
あなた様の腕前には、感服いたしました!
クレナイ :
あなた様のおかげで、「クルザス防寒品」を、老人や病人に配ってまわれるだけの数が用意できました。
さっそく、配布することといたしましょう!
クレナイ :
防寒品を集めたのは正解でした!
老人や病人が喜んでくれただけでなく、暖かそうな彼らを見て、ほかの者たちも興味を示してくれているのです!
クレナイ :
シオサイも、銛や防寒品が、民の暮らしをどれだけ助けているか、官吏たちに説いてまわってくれています。
これなら……!
????:
いいえ、そこまでですぞ。
「紅玉姫」様……!
クレナイ :
ジッカン……!
それに、ヒスイ……その姿は……!
ヒスイ :
姫様、申し訳ありません……!
ジッカン様が先ほどいらして、正体を明かせと……。
ジッカン :
先日、ここで話したときの態度を妙に思いましてね。
ふたりきりになった機会にカマをかけてみたら、やはり……。
まさか、姫様とヒスイが入れ替わっていたとは!
クレナイ :
……すべては私の我儘。
処罰は甘んじて受け入れましょう……。
クレナイ :
ですが、ここはアウラ・スイの領分ではありません。
一度、スイの里へ場所を移しましょう。
それと……少しだけ、おふたりと話をさせてください……。
ジッカン :
……承知いたしました、では私は先に里へ向かいます。
今更、逃げるとは思いませぬが……念の為、ヒスイは私に同行してもらいますぞ。
ヒスイ :
姫様……私……ごめんなさい……!
クレナイ :
いいの、無茶をお願いしたのは、私……。
すぐに向かうから、待っていて……。
サナナ :
……クレナイ、大丈夫かい?
クレナイ :
……ついに、バレてしまいましたね。
自業自得とはいえ……少し、胸がぎゅっと冷たく、苦しい、です。
信頼度ランク5
クレナイ :
私たちも、紅玉海のすべてを知っているわけではありませんが……この海の資源から、ここまで見事なものを生み出せるなんて!
あなた様には、何度驚かされることでしょう!
クレナイ :
それでは、納品していただいた品を拝見させていただきます。
……素敵です、これほどの品なら、新たな特産品として、きっと世界にその逸名を轟かせることでしょう!
クレナイ :
あなた様のおかげで、特産品となる品を、まとまった数、揃えることができました……。
これで、ジッカンが納得してくれるといいのですが……!
クレナイ :
ああ、聞いてくださいませ……!
あなた様が納品してくださった特産品を民に見せて参りました。
クレナイ :
皆、外の技術を用いて生み出された逸品に驚いておりました。
そして……あなた様の品を見本に、民が自ら、特産品になりそうな物を持ち寄ってきてくれたのです!
サナナ :
アンタが納品した逸品に比べりゃ、流石に数段落ちるがね。
でも……なかなか、いい出来だったぜ?
人海戦術で量産もできそうだし、ロウェナ商会で取引してもいいな。
クレナイ :
本当ですか!?
それは、とてもありがたい申し出です!
サナナ :
ああ、実はずっと、あわよくば儲けを出せないかと狙っていたのさ。
恩義を感じてたのも確かだけど、スイの里と独占契約できれば、利益を独り占めできる……とね。
クレナイ :
まあ、そうだったのですか!
ずっと横でお仕事させていただいていたのに、まったく気づきませんでした……。
サナナ :
ったく、本当に世間知らずな姫様だよ。
こりゃあ、悪徳商人に目をつけられないよう、ロウェナ商会流の取引術をしっかり叩き込んでやらなくちゃ!
ジッカン :
皆、揃っているようだな。
ちょうどいい、お前たち……いや、貴殿らに謝罪をしたい。
サナナ :
ジッカンじゃねえか!
謝罪ってことは、[プレイヤー名]の品による、民への影響力を認めたってことかい?
ジッカン :
ああ、先ほど、里の様子を覗いてきたが、自分たちで特産品を生み出すのだと、皆沸き立っておった。
あれなら、「外」とも対等に接していけるだろう。
ジッカン :
外への恐怖ゆえに盲目的になり、民を侮っていたようだ……。
紫水宮の官吏たちも皆、交流に前向きになっている。
できるなら、これからも力をお貸しいただけるとありがたい。
クレナイ :
私たちはまだ、泳ぎはじめた稚魚のようなもの。
どうか私からも、協力をお願いさせてくださいまし……。
……今後、おふたりと取引を行うのは私ではないでしょうが。
クレナイ :
入れ替わりを見咎められてしまった以上、我儘で手に入れた自由は、もうお終い……。
私は、紫水宮に戻らなくては。
ジッカン :
……それについてですが、姫様。
私は、彼らとの取引は、誰よりも「外」の世界に熱意を持ち、精通している者が行うべきだと考えております。
クレナイ :
ええ、それでは、官吏たちを集めて選定をしなくては……。
ジッカン :
……まったく、私にあれほど伝統を打破する必要性を語りながら、ご自身のこととなると、あっさり屈してしまうのですな。
ジッカン :
誰よりも「外」の世界に熱意を持ち、精通している者……。
紫水宮に戻り、選定する必要もございません。
それは、姫様……あなたです。
クレナイ :
えっ、でも……私は……。
本来、紫水宮で生涯を終えるのが定め……。
ジッカン :
ヒスイも、引き続きの身代わりを承知しております。
もちろん儀式や公務の際には、本物に務めていただきますが、それ以外の時間、あなたはただの「ヒスイ」です……。
クレナイ :
……ジッカン、いいのですか。
私はまだ、ここで「外」の世界に触れていても……。
ジッカン :
ええ、サナナ殿と[プレイヤー名]殿からよく学びなされ。
それが、スイの里の発展に繋がるのですから……。
どうぞ、今後もよろしくお願いいたします。
クレナイは[プレイヤー名] [プレイヤー名]を「外の世界への導き手」と感じ始めた!
クレナイの信頼ランクが上昇しました!
あなたの事を「外の世界への導き手」と感じているようです!
外の世界について、更に知りたいと願うクレナイは、あなたに、新たな依頼をお願いしたいようです。
クレナイ :
まるで夢のようです!
これからも、「外」の世界の品々をここで見ていられるなんて。
これも、あなた様のおかげ……本当にありがとうございます。
サナナ :
へへっ、ジッカンにも、引き続きの協力を頼まれちまったしね。
さて、次はどんな品物を仕入れるとしようか。
クレナイ :
そうですね、これまで里へもたらしていただいた品も、不足せぬよう、継続して納品をお願いしたいのですが……。
実は……それ以外に依頼させていただきたい品があるのです。
クレナイ :
以前、世界の秘境を記した本に、雲海という、陸が空に浮かんだ区域があると記されていたのです。
空に浮かぶ島々……どれほど珍しい品が眠っているのでしょう!
クレナイ :
この「雲海の珍宝」の調達も、合わせてお願いしたいのです。
そこまでの遠方と、交流を結ぶ日が来るかはわかりませんが、世界の広さと神秘を知れることは、きっと役に立つはず。
サナナ :
……なんて言って、本当は自分が見たいだけだろ?
クレナイ :
ふふふ……それも否定するつもりはありません。
ですから、お願いするのは、他の品物が足りているときに……。
それと、実はもうひとつ、あなた様にお願いがあるのです。
クレナイ :
今回、クガネに赴いた際に、現地の衣服に身を包んだことで、沢山の発見がありました。
生活や文化の違いが、改めて実感できたというか……。
クレナイ :
そこで……なんでも外の世界には、「ミラージュプリズム」なる、幻影を投影する術があるとか……。
その術で、私に「外」の衣装をまとわせていただけませんか?
クレナイ :
私は、もっと「外」の世界について学びたいのです。
冒険の中で、私にまとわせてやってもいいと思える衣装があれば、お持ちくださいますと、嬉しいです……。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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