ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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FF14のパッチ5.0「漆黒のヴィランズ」0タンクロールクエスト5「揺れる天秤」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。パッチ5.0タンクロールクエスト4「ブランデンとソールディア」
クエスト受注
スール=オール :
おぬしか、ちょうど良い時に来たな。
たった今、こやつの対価の支払いが終わった。
約定に従い、おぬしらの問いに答えよう。
グランソン :
ったく、まさか犬コロにコキ使われることになるとはな。
働いた分は、ちゃんと答えてもらえるんだろうな?
スール=オール :
我らを、犬と言うでない。
して、何が聞きたいのじゃ?
グランソン :
相棒が見た過去の情景によれば、スール=オール、アンタはブランデンと旧知の間柄らしいな。
あの野郎が今どうなっているか知っているのか?
スール=オール :
無論じゃ。
光の氾濫を起こした大罪人の汚名を着せられたまま命を落とし、挙げ句、その亡骸さえ罪喰いと成り果てておるのじゃろう?
グランソン :
それなら話は早い。
あの野郎は……ディカイオシュネーは、どういう訳か、フッブート王国の三国宝を集めて回っているらしい。
グランソン :
そのために、これまで何人が犠牲になったことか……。
スール=オール :
……そうか、あやつは未だにあの御方のことを……。
相変わらず、見上げた忠義心じゃな。
グランソン :
おいおい、アンタにとっちゃお友達かもしれないがな……オレにとっちゃ、ブランデンだろうがディカイオシュネーだろうが、ミリンダを殺した憎むべき復讐の対象でしかねえんだよ。
スール=オール :
確かに、恋人を殺されたことは悲しむべきことであり、復讐を求めるのも理解はできる。
スール=オール :
が、ディカイオシュネーは、罪喰いに過ぎん。
三国宝を求めるのも、肉体に残された記憶の残滓に、影響されての無自覚なものじゃろう……本来のブランデンは……グランソン :
生前の野郎のことなんざ、知ったことか!
田舎育ちの、ちょっと剣が扱える程度の凡人であるオレが、四使徒の一角を倒すには、より多くの憎しみが必要なんだ!
グランソン :
今のオレにとっちゃ、ブランデンだろうがディカイオシュネーだろうが、あの野郎の姿をしたヤツはすべて敵だ!
!
グランソン :
さあ、「双頭狼の爪」の在り処を教えてもらおうか!
そいつを餌にして、あの野郎を引きずり出してやる!
!
スール=オール :
おぬし……。
スール=オール :
すまぬが、指輪そのものを渡すとなると、その対価はあまりに大きすぎて釣り合いが取れぬ。
グランソン :
この期に及んで対価だと?
もはや四の五の言っている余裕はオレにはない!
どうやら、力づくで聞き出すしかなさそうだな!
!
グランソン :
止めるな、[プレイヤー名]!
!
オレはミリンダの仇を討つためならば、たとえアンタだろうと!
!
スール=オール :
……ワシはブランデンのことを気に入っていた。
あやつの肉体が罪喰いに利用されたままでは、我慢がならぬというのが本意じゃ。
スール=オール :
おぬしらがいれば……ブランデンの心を解き放ってやることができるかもしれぬな……。
スール=オール :
……昔話に付き合ってくれるか。
聞く気があるのなら、「リェー・ギア城」まで来い。
グランソン :
今さら、何を聞いたところで……。
リェー・ギア城のスール=オールと話す
グランソン :
こんな所まで連れてきて、何を話そうってんだ……。
スール=オール :
今でこそリェー・ギア城と呼ばれておるが、フッブート王国時代の名はグリュネスリヒト城と言ってな……100年前、ワシはこの城に仕えていたのじゃ。
スール=オール :
おぬしが視た過去のとおり、フッブート王国では、人が魔物化する事件が起こっていた……。
スール=オール :
ブランデンは王国騎士として事件の捜査に当たっていた。
じゃがある時、魔物化した住民を傷つけることをためらい、ソールディア姫が負傷してしまったのじゃ。
スール=オール :
姫を危険に晒したとして糾弾されたブランデンは、騎士の称号を剥奪され、王国を後にすることになってな……。
スール=オール :
だが、しばらくして、ヤツは帰ってきた。
魔物化事件の解決を請け負ったアルバートという冒険者の一行に、ブランデンの姿を見つけた時、ワシは嬉しかったよ。
スール=オール :
ソールディア姫もブランデンの帰還を大いに喜び、かつてのように、ともに魔物化事件の捜査をするようになった。
そうしている内に、ふたりは強い信頼関係で結ばれていった。
スール=オール :
……じゃが、やがて転機が訪れる。
フッブート王国にとっても、ブランデンにとっても……。
スール=オール :
事件の黒幕である、宮廷魔道士タドリクを追い詰めたことでな。
アルバート :
やはり、例の宮廷魔道士の仕業で間違いない。
ブランデン :
そうか……わかった。
なら、行こう。
ブランデン :
答えろ、タドリク!
王に忠誠を誓う宮廷魔道士だったお前が、なぜあのような惨劇を!
タドリク :
ブランデン……貴様……王国を追放されたのではなかったのか!?
ブランデン :
たとえ騎士の座を追われようとも、オレはソールディア姫のために剣を振るう……それだけだ。
タドリク :
ふん、ぬかしおって。
ならば貴様らを葬り、王国を手中にするだけよ。
タドリク :
さあ、愚民ども!
この私のために戦えることを光栄に思うがよい!
年若い宮廷魔道士 :
タ、タドリク様ッ……何を!?
タドリク :
我が力の恐ろしさを見せてやろう!
ブランデン :
己の欲望の前では、部下すら斬り捨てるか。
ソールディア様の王国に、貴様は必要ない。
悪いが、ここで斬らせてもらう。
背信のタドリク :
さあ、愚民どもよ!
捨て駒らしく、命果てるまで、私のために戦え!
ブランデン :
クソ野郎が……ソールディア様の正義の下に、貴様を討つ!
レンダ・レイ :
アタシたちの攻撃が効かない?
背信のタドリク :
貴様らごときが、このタドリクの術を破れると思うてか!
アルバート :
自分の手下だろうに……!
みんな、魔物に変異した連中から片付けるぞ!
レンダ・レイ :
かわいそうだけど、こうなったら助けることも……わかったよ!
アルバート :
ブランデン!
中央に魔物を引きつけてくれ!
スール=オール :
さすがは噂に名高い「英雄」たち……勇猛果敢な戦ぶりじゃ。
ブランデン :
小細工はこれで終わりか?
覚悟しろ、タドリク!
背信のタドリク :
そう焦るな、ブランデン。
使い捨ての命ならいくらでもあるのだぞ?
背信のタドリク :
喜べ愚民どもよ!
無価値な貴様らに、この私が価値を与えてやろう!
アルバート :
俺はラミットに付く!
ブランデンはナイルベルトを援護してくれ!
背信のタドリク :
さあ……この私のために、その矮小な命を燃やしてみせろ!
ブランデン :
民の命をなんだと思ってやがる!?
アルバート :
この濁った魔力の流れは……!
ブランデン、あの魔物の詠唱を止めるんだ!
背信のタドリク :
しぶとさだけは目を見張るものがあるようだが……いつまでもつかな?
アルバート :
ひとりで受けるには危険な攻撃だな……お前たち、手を貸してくれ!
ラミット :
わかったわ!
背信のタドリク :
さあ、無様に踊ってみせよ!
背信のタドリク :
貴様らがしつこくもがくせいで、愚民どもが惨めに散るハメになるのだよ。
背信のタドリク :
ハハハハハ!
次に捨て駒にされる者が決まったぞ!
アルバート :
タドリク…………貴様ァァァァァ!!!
ナイルベルト :
体内エーテルが急激に増幅している……体が保つとは思えないが……。
背信のタドリク :
これぞ捨て駒の正しい使い道よなぁ!
ブランデン :
やはり貴様のような外道を生かしておくわけにはいかない!
今ここで……オレたちが斬る!
背信のタドリク :
無能な捨て駒も、我が術を用いればこのとおりよ。
背信のタドリク :
さあ、いつまで保つかな?
レンダ・レイ :
これ以上の消耗戦になるのは避けたい……けど、このままじゃ……。
ラミット :
このままじゃ、みんなの体力が尽きてしまうわ!
アルバート :
全員顔を上げろ!
ここで攻勢をかけるぞ!
レンダ・レイ :
任せて!
アタシの矢は、まだ萎えていない!
アルバート :
ブランデン、もう一度だ!
魔物を中央に引きつけるぞ!
ブランデン :
タドリク、観念しろ!
貴様はもう終わりだ!
背信のタドリク :
調子に乗りおって……まずはあのドワーフ族から片付けるか……。
アルバート :
あいつ……ラミットを見ているのか?
アルバート :
何をするつもりかは、わからないが……ブランデン、ラミットを死守するぞ!
ラミット :
ふたりとも、ありがとう!
背信のタドリク :
いい加減、この戯れにも飽きたのでな。
そろそろ幕引きといこう!
背信のタドリク :
この城ごと、貴様らを葬ってやろうぞ!
ラミット :
膨大な量のエーテルを感じるわ!
あれが発動したら、私たちは……!
アルバート :
なら、さっさと止めればいいだけだ!
アルバート :
これまでだな、タドリク!
今さら命乞いが許されると思うなよ!!
タドリク :
おのれ、おのれぇ…………!
私はこんな所で終わるような器ではない……!
王権を手にすべきは、この私だ……!!
ソールディア :
ブランデン!!
ソールディア :
タドリク……王家の相談役まで務めたお前が、なぜ……?
タドリク :
まさしく、それだ……!
稀代の天才たるこの私を、よくも使用人同然に……!
貴様は、道連れだ……ソールディアァァァァァァァ!!!!
スール=オール :
姫ッ!!
アルバート :
チッ、こいつ……!!
ブランデン :
姫、ご無事ですか!?
ソールディア :
ああ……それよりもブランデン、ひとつ頼みたいことがあるんだ……。
ブランデン :
オレはあなたの剣になると誓った。
騎士団を追われた後も、この想いは変わらない。
何なりと、申しつけて……ソールディア :
ありがとう、ブランデン……お前のような騎士に恵まれて、私は幸せだ……。
ソールディア :
では……どうか頼む。
お前を傷つけたくはない……。
フッブート王国の民である、お前を……。
ブランデン :
できない……あなたを殺すことなど……オレにはできない!!
ソールディア :
……頼む……ブラ……ン……デン……!!
……畏れるな……正義を成すことを……!!
……お前は……私の剣……なのだろう……?
魔物化したソールディア :
オマエガ……ブランデンダナ……。
シンマイキシノ……ワリニ……ウデガタツト……キイテイル……。
ワタシノケント……ナリ……ナリ……リリリリリリリ…………。
ブランデン :
…………待ってくれ。
オレが…………オレがやる…………。
魔物化したソールディア :
ブラン…………デン…………アリガ…………トウ…………。
シルヴァ :
タドリクに協力していた者は、ひとり残らず捕らえ、地下牢に繋いでおきました。
まだヒトの姿を保っていた者だけですが……。
ブランデン :
オレは……もう二度と畏れたりはしない……。
どんな犠牲を払ってでも、オレの正義を成してみせる……。
それが、ソールディアへの手向けだ……。
スール=オール :
……どんな過去を視た?
グランソン :
あの野郎も……ブランデンも、大切な存在を自らの手で……?
オレと……ミリンダの時のように……。
スール=オール :
積もる話もあるじゃろうが……ひとまず「プラ・エンニ茸窟」に戻るとしようぞ。
プラ・エンニ菖窟のスール=オールと話す
スール=オール :
何故ワシがソールディア姫に仕えていたか……それは、あの御方に大きな恩があるゆえ。
スール=オール :
かつてソールディア姫は、獣に襲われて死にかけていたワシを救ってくださった。
スール=オール :
この世界に、命に代わる対価はない。
ゆえに、ワシは命を懸けてソールディア姫に尽くすと誓ったのじゃ。
スール=オール :
ソールディア姫は亡くなられたが、ワシはまだ生きておる。
ならば、あの御方への誓いは未だ続いているということじゃ。
救わねばなるまいな……姫のために、ブランデンの亡骸を……。
グランソン :
オレは…………。
スール=オール :
復讐などという行為は、並の精神状態で成せるものではない。
ゆえに、おぬしはブランデンとディカイオシュネー、そのどちらも憎むことで、復讐心を力に変えていたのじゃな。
スール=オール :
じゃが、ブランデンに起こった真実を知ったおぬしは、あやつに共感してしまい、その結果……憎しみが揺らいでしまった。
恋人の仇を討つために捨てたはずの心が、まだ残っていたのじゃ。
スール=オール :
そうなってしまっては、もう復讐のために剣は振るえまい。
これからどうするのじゃ?
グランソン :
少し、考えさせてくれ……。
スール=オール :
ディカイオシュネーを討つためには、こやつの力が必要じゃ。
どういう答えにたどり着くか、待ってみようではないか。
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