ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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FF14のコウジン族サブクエスト「付喪神縁起譚」のセリフ集です。
前のクエスト
クエスト受注
カブト :
[プレイヤー名]殿、よくぞ来てくれたぁ~。
実は、貴殿を待っていたのだぁ~。
カブト :
ツクモが動くことを止めてからというもの、その言葉を胸に、必死で仲間と助け合ってきたぁ~。
おかげで、新たに結んだ縁も増えつつある~。
カブト :
近頃の仲間たちは、頼もしいばかり~。
そんな彼らが、これまで休みなく駆けてきた拙者に、少しばかり暇を取れと、せっついてくるのだぁ~。
カブト :
暇と言っても、何をすればいいやら……。
悩んだ末に、これまでツクモと貴殿とともに、縁を結んだ人々を訪ねようと、思い立ったのだぁ~。
カブト :
どうか、貴殿もこの旅に同道願いたい~。
まずはヤンサに赴き、「ギョケイ」殿を訪ねようぞぉ~。
ユヅカ代官屋敷のギョケイと話す
ギョケイ :
ぺぺぺ、久しぶりだっぺな!
!
達者にしてたっぺか!
?
カブト :
拙者どもは、見てのとおり達者だぁ~。
ギョケイ殿のおかげで商売繁盛、宝物殿のお宝も増え申したぁ~。
今日は、その礼を伝えに参ったぁ~。
ギョケイ :
オラもオタクらと出会って以来、景気が上向きっぺよ~。
不幸の壺が戻ってくる気配もないし、お気楽な毎日だっぺな~。
神気に満ちた宝物殿とやらには、恐れ入ったっぺよ!
カブト :
やはり、ツクモの言葉に嘘はなかったなぁ~。
だが、実はそのツクモが動かなくなってしまったのだぁ~。
此度の訪問は、そのことも伝えるつもりであったぁ~。
ギョケイ :
ぺぺぺ!?
その「つくも」……ってのは、なんだっぺか!?
おいしい海藻かなんかっぺか?
カブト :
そ、そなた、ツクモを忘れたというのかぁ~!?
甲高い声で、よくしゃべる、コウジン族の人形だぁ~。
ギョケイ :
しゃべる人形……?
そんな珍しいモンなら、忘れるわけないっぺよ!
オラが出会ったのは、オタクらふたりだけっぺな!
カブト :
むむむ……。
[プレイヤー名]殿、これいかに~?
何と言う?
- 気が動転していたのだろう
- …………
「気が動転していたのだろう」
カブト :
確かに、あのとき、ギョケイ殿は紅甲羅に襲われていたぁ~。
気が動転し、記憶が曖昧になっているのやもしれんなぁ~。
カブト :
拙者とて、強敵との真剣勝負においては、己がいかに戦ったのか、覚えておらぬときがある~。
カブト :
ギョケイ殿を問い詰め、紅甲羅と対峙した恐怖を、思い出させるのも酷というものぉ~。
そろそろ、お暇するとしよう~。
カブト :
ともかく、里の者はギョケイ殿との取引を歓迎している~。
今後とも、よき縁を結んでいこうぞぉ~。
ギョケイ :
ぺぺぺ!
もちろんだっぺな!
いつか、オラもオタクらの宝物殿を見にいくっぺよ!
カブト :
では、[プレイヤー名]殿、次は、再会の市の「ウチキン」を訪ねよう~!
再会の市のウチキンと話す
ウチキンと父親 :
…………。
カブト :
ふたりとも、再会を喜んでくれているようだぁ~。
拙者、さきほど少しばかり、市場の様子も見て来たが、ウチキンの弓の腕はますますあがったとの噂だったぁ~。
ウチキンと父親 :
…………。
カブト :
弓を取り戻したことへの感謝ならば、無用ぞぉ~!
こちらこそ、ツクモ奪還の折、ケスティル族の武器には、大いに助けられたゆえ、心より感謝いたす~。
カブト :
……そういえば、初めて再会の市を訪れたときは、物言わぬケスティル族の心を、ツクモが通訳してくれたなぁ~。
ウチキンと父親 :
…………。
カブト :
む、なぜに、ふたりとも不思議そうにしているのだぁ~?
ツクモとは、甲高い声でしゃべるコウジン族の人形だぁ~。
まさか、覚えておらぬのかぁ~?
ウチキンと父親 :
…………。
カブト :
[プレイヤー名]殿、これはいったい……?
ギョケイ殿のみならず、ウチキン親子までもが、ツクモを忘れてしまったとはぁ~!?
カブト :
クガネの「シホウミ」殿にも確認してみよう~。
ツクモを授けてくれた本人ならば、さすがに覚えておろう~。
カブト :
そんなわけで、拙者どもはこれにてぇ~。
今後も、縁を強く結んでまいろう~!
ウチキンと父親 :
…………。
クガネのシホウミと話す
シホウミ :
まあ、おふたりが訪ねて下さるなんて、光栄です!
カブト様は不安そうですが……今日はどんなご用件で?
カブト :
シホウミ殿……拙者の兜にはめられた、二藍色の宝玉を覚えておられるかぁ~?
シホウミ :
ええ、もちろん!
私が、兜にとりつけましたから!
カブト :
おお、やはりシホウミ殿は、この宝玉を覚えているか!
では、この宝玉を生み出した、コウジン族のカラクリ人形、ツクモのことも、もちろん覚えておるなぁ~?
シホウミ :
おかしな事をおっしゃいますね。
そもそも、あのカラクリ人形は、私が助けていただいたお礼として、カブト様に贈ったものではありませんか?
カブト :
おお、そうだ、そうなのだぁ~!
シホウミ :
古びて動かない人形だというのに、カブト様は気に入られ、「ツクモ」と名付けて大切にしてくださったので、心打たれました。
だから私は、人形より出てきた宝玉を……兜に……おや?
シホウミ :
おかしいですね……。
なぜ、宝玉が人形の中から出てきたのでしょう……?
必要な部品でもなんでもないのに……。
カブト :
この兜の宝玉こそが、ツクモに宿った心の結晶だと、そう言ったのは、シホウミ殿ご自身ではないかぁ~!
もしや、それすら覚えていないのかぁ~?
シホウミ :
私が、そんなことを……!?
物に宿った人の意志を結晶化した宝玉……つまりマテリアを、兜につけたせいで、カブト様の記憶に影響が出たのやも……?
カブト :
いいや、ツクモは確実に動いていたぁ~!
ツクモは、口下手な拙者の代わりに言葉を紡ぎ、多くの人と縁を結んでくれたのだぁ~!!
シホウミ :
その様子をみると、カブト様の思い違いではなさそうですね。
確かに、人形にまつわる大事な縁があった気はしますが……ごめんなさい……やっぱり思い出せません……。
カブト :
[プレイヤー名]殿、これは、おかしな事態が起きているようだぁ~。
カブト :
ツクモが止まってから、あらためて語り合ってはいないが、まさか、里の皆も覚えていないのだろうかぁ~!?
急ぎ、タマミズに戻り、確認してみるとしよう~!
カブト :
シホウミ殿、宝玉飾りの兜もカラクリ人形も、拙者のお宝だぁ~。
これらを授けてくれた、シホウミ殿に感謝している~。
これからも、縁を大切にしていこう~!
シホウミ :
はい、ぜひ。
カブト様の探している真実が見つかりますように……!
カブト :
では、急ぎ、碧のタマミズに戻り、長老に確認してみよう~!
碧のタマミズのブンチンと話す
ブンチン :
フォフォフォ……。
ふたりそろって、どうされましたかなぁ~?
カブト :
じ、実は、奇妙な事態が起きており、確認したいことがあるのだぁ~。
マクラの声 :
おーい、カブト~!
言われた通り、「碧の宝探衆」をつれてきたよぉ~。
それで、話ってなあにぃ~?
カブト :
皆に揃ってもらったのは、ほかでもない~。
タマミズの宝物殿を宝で満たした我ら「碧の宝探衆」、これを結成したツクモを、皆は忘れていないよなぁ~?
ブンチン :
これは異な事を申すのう~。
ツクモ様とは、カブトよ、お前が手に入れ、今も宝物殿の中央に鎮座しておられる宝物ではないかぁ~。
カブト :
おお、そうだ、そうだ、そのとおりだぁ~!
やはり皆、ツクモのことを覚えているかぁ~!
ブンチン :
だが、カブト……。
ツクモ様が「碧の宝探衆」を結成したとは、いったい?
結成したのは、お前自身だろう~?
カブト :
そ、そんなぁ~!?
長老や宝探衆でも、ツクモが動いたことを覚えていないとぉ~!?
あの甲高い声も、ちょこまかと動くしぐさも…………。
カブト :
[プレイヤー名]殿……。
貴殿は、ツクモと拙者とともに各地に同行してくれたぁ~。
カブト :
ゆえに、あえて問わずにいたが、今こそ問おう~。
貴殿だけは、ツクモのことを忘れてはおらぬよなぁ~?
何と答える?
- もちろん覚えてる
- 何のことだかわからない
「もちろん覚えてる」
カブト :
よかった……本当に安心したぞぉ~。
拙者の夢かと疑いもしたが、やはりツクモは実在し、宝物殿にお宝を満たすため、拙者を導いてくれていたぁ~!
ブンチン :
フォフォフォ……。
どうやら、お客人とカブトのみが知る、宝探衆結成の功労者がおったようじゃなぁ~?
ブンチン :
だとしたら、こうは考えられんかぁ~?
あの人形には、カブトを導くために付喪神様が宿られた、とぉ~。
それゆえ、お前以外の記憶には、残っておらぬのではぁ~?
ブンチン :
しかし、お客人は不可思議な力をお持ちのようじゃ~。
ゆえに、カブトにしか見えぬ、付喪神様が見えたのじゃろう~。
カブト :
そんな……あの甲高い声でよくしゃべるツクモは……今も頭上で輝く、この宝玉を生み出したツクモは……拙者の妄想だというのかぁ~!?
ブンチン :
否、わしも、その昔、似たような経験をしたことがあるのじゃ~。
言ったところで、信じてもらえぬと黙っておったがなぁ~。
ブンチン :
人形にお宿りになられたのも、きっと、カブトのための付喪神様だったのじゃろぉ~。
マクラ :
自分だけの付喪神様と会うなんて、なんだか羨ましいわぁ~。
ブンチン :
うむ、カブトは、よき縁をえたのだなぁ~。
カブト :
拙者は、[プレイヤー名]殿に憧れ、行動を共にしたいと願いながら、本心を押し殺したぁ~。
仲間を守りたいと願いながら、仲間を遠ざけたぁ~。
カブト :
だが、ツクモが拙者を正しき道へ導いてくれたぁ~。
今や、本心を押し殺すことなどできぬほどだぁ~。
心の望むままに、縁もお宝も手に入れて、大事にしたい~!
ブンチン :
それでこそ、己も仲間も大切にできるというものよぉ~。
己の本心と縁を結ばずして、他者と縁など結べぬからなぁ~。
これぞ、お前の付喪神様の教えじゃろうてぇ~。
カブト :
[プレイヤー名]殿に、宝探衆……。
拙者を取り巻くすべてが、ツクモからの贈り物に思える~。
カブト :
ゆえに拙者は、これからも、すべてを守り、縁もお宝もさらに増やしていくぞぉ~!
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