ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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FF14の忍者Lv63クエスト(紅蓮編)「隠密大作戦」のセリフ集です。
前のクエスト
FF14セリフ集。忍者Lv60クエスト(紅蓮編)「奪われた巻物」
クエスト受注
ヨウメイ :
これは、[プレイヤー名]様。
クガネへ向かったオボロ様より、文が届いております。
オボロからの手紙 :
前略、[プレイヤー名]。
あれから、船旅を無事に終え、クガネへと到着した。
ジャック殿は、異国の街並みを物珍しそうに見物している。
オボロからの手紙 :
そして、この港街に巻物を盗んだドマの者らしき、荒くれ者の集団が滞在していることを確認した。
奴らは思いのほか厄介な相手のようだ。
オボロからの手紙 :
任務を確実に遂行するため、お主の力を貸してほしい。
我らは、クガネの第二波止場の路地裏にて待っているぞ。
ヨウメイ :
この文からすると、オボロ様はとても機嫌がよさそうです。
里の長老から、エオルゼアでの待機を命じられてからというもの、ため息をついてばかりだったのですが……。
ヨウメイ :
久々に忍びらしい任務を得て、張り切っておられるのでしょう。
忍びは任務あってのものですからね。
ヨウメイ :
[プレイヤー名]様も、どうかクガネに赴いて、第二波止場の路地裏で待つ「オボロ」様に、協力をお願いします。
クガネのオボロと話す
ジャック :
たまには、旅もいいもんだな……って、ダメだダメだ……つい、仕事を忘れそうになっちまったぜ。
ツバメ :
お久しぶりです、[プレイヤー名]様。
オボロ様が、いつもお世話になっています。
オボロ :
[プレイヤー名]、遠くまでよく来てくれたな。
忍びの里から、ツバメにも駆けつけてもらったぞ。
ツバメ :
お久しぶりです、[プレイヤー名]様。
オボロ様が、いつもお世話になっています。
ジャック :
双剣士ギルドからも、ペリム・ハウリムとヴァ・ケビを呼んでいる。
まだ到着していないが、そのうち来るだろう。
オボロ :
さて、我らが追う巻物を盗んだドマ人たちの正体だが、奴らは「柘榴衆」という、悪名高きドマの落ち武者集団であった。
オボロ :
1年前の反乱で敗北し、帝国の落人狩りを逃げ延びて、反乱軍に戻ることもなく、そのまま野盗と化した連中だ。
奴らは、盗み、略奪、殺人、生きるためには何にでも手を染める。
オボロ :
だが、そんな柘榴衆がどうして、エオルゼアに亡命を求めて、巻物を盗んで逃げたのか、そして、その巻物の所在はどこか……。
まだまだ、わからぬことが多い。
オボロ :
そこで、手分けして、街中にいる柘榴衆たちに、「かくれ」ながら近づき、会話を盗み聞きして情報を集めよう。
オボロ :
柘榴衆は皆、柘榴色、つまり赤色の着物を着ている。
だが、くれぐれも赤誠組の隊士と間違わないように、袴をはいてない荒くれ者をあたってくれ。
オボロ :
[プレイヤー名]は、「潮風亭」と「楽座街」を頼む。
情報が集まったら、またここに集合しよう。
それでは、「かくれ」ながら近づくのを忘れずにな。
潮風亭と楽座街で「かくれる」を使い情報収集
柘榴衆らしき者たちが、何やら話し始めた……。
荒々しい柘榴衆 :
まったく、ザクロ姐さんは、人使いが荒いぜ……。
巻物を盗むために、帝国軍の倉庫に忍び込まされたかと思えば、海賊衆相手の追いかけっこだろう?
冷静な柘榴衆 :
確かに命がいくつあっても足りんな。
だが、エオルゼアの海賊に出会ったおかげで、逃げおおせた。
まあ、ヤンサからクガネへ渡るはずが、随分と遠回りになったがな。
荒々しい柘榴衆 :
ケッ、そのせいで仲間を犠牲にするはめになったんだ。
それも、怪しげな奴の口車に乗せられてよ。
冷静な柘榴衆 :
あいつの助言で、エオルゼアから難なく逃れることができたのだぞ。
あとは、ひんがしの国の依頼人を待ち、巻物を渡すだけ。
そうすれば、俺たちはこの国で餓えることなく暮らせるんだ。
荒々しい柘榴衆 :
さあ、どうだかねぇ……依頼人はいつまで待たせる気なんだ?
俺たちはザクロ姐さん共々、騙されているんじゃないか?
冷静な柘榴衆 :
こちらが遅れたせいで、クガネで待っていた依頼人が、コウシュウの国元まで帰ってしまったのだ。
もう一度、来てもらうまで、待たされるのは仕方がないだろ……。
柘榴衆らしき者たちが、立ち話を始めた……。
怯えた様子の柘榴衆 :
やっぱりおっかねぇな、ザクロ姐さんは。
あの巻物をよ、どんな大層なものかと手に取っただけで、鬼のように怒って、もう少しで叩き斬られるところだった。
飄々とした柘榴衆 :
そりゃ、姐さんは姐さんで、依頼人に怯えてるのさ。
例の巻物を渡せなかったら、そいつに殺されるって話だからな。
怯えた様子の柘榴衆 :
ザクロ姐さんが怯えるってか?
反乱のときに帝国兵を百人斬りして、その返り血で、髪の毛が真っ赤に染まったと噂される、あの「鮮血のザクロ」だぞ?
飄々とした柘榴衆 :
ああ見えて、繊細なんだよ。
本当は、女らしくて、かわいいところもあるんだぜ。
怯えた様子の柘榴衆 :
まさか、冗談はよしてくれよ……。
オボロに報告
ジャック :
いまいち、いい情報が聞けなかったぜ。
……長旅に疲れて、勘が鈍ったかな。
ツバメ :
ふふふ、[プレイヤー名]様。
一段と、たくましくなられましたね。
オボロ :
皆、情報を集めることができたようだな。
それでは、各々が聞いてきた話をすりあわせてみよう。
オボロ :
……なるほど、件の巻物はもともと帝国の倉庫にあったもので、奴らはひんがしの国の者に、依頼されて盗んだというわけか。
オボロ :
ヤンサからクガネに渡ろうとして、海賊衆に追われたのは、帆別銭を払ってなかったからだろう。
その後、百鬼夜行に捕まって、亡命を装い逃げたのだな。
オボロ :
そして、ザクロと呼ばれている女が頭領ということか。
帝国兵を百人斬った女侍の噂は耳にしたことがあったが、自分の名を掲げて徒党を組むとは、大層な自信家らしい……。
オボロ :
私が集めた情報によると、目標である巻物は、そのザクロが、肌身離さず常に持ち歩いているようだ。
ツバメ :
私が聞いた話では、ザクロの滞在先は「望海楼」とのこと。
ただし、疑り深い性格らしく、仲間にも巻物を触れさせないとか。
宿に忍び込んで盗むのは、難しいでしょう。
ジャック :
俺が得た情報は役に立ちそうもないな。
そのザクロってのは、長い髪の毛が自慢で、大の甘い物好きらしく、よく宿と茶屋を往復しているんだとさ。
オボロ :
うーむ……ザクロが巻物を手放すことがないとなると、倒して奪い取るしかなさそうだが、クガネでの刃傷沙汰は御法度。
事を荒立てては赤誠組に捕まってしまう。
オボロ :
だが、依頼人の手に渡ってしまう前に奪わないと、さらに厄介なことになりそうだ……どうしたものか。
ペリム・ハウリム :
アニキ、到着しましたよ。
[プレイヤー名]も、忍びの皆さんも元気そうで何より。
ヴァ・ケビ :
おなかがすいたな……お寿司、おいしそうだった。
それにしても、ウミネコが多いね。
フンでも落とされたら大変……。
ジャック :
いい作戦が浮かんだぞ!
それも、俺の情報が役に立ちそうだ……!
ジャック :
よし、みんな揃ったところで、大作戦の発表といこう。
いいか、よく聞いてくれよ……。
ジャック :
まずは、宿から茶屋の間の楽座街を歩くザクロを狙って、前に立ち塞がるなりして、足止めをする。
その役は、ペリム・ハウリムとヴァ・ケビ、ツバメさんに頼もう。
ジャック :
そして、[プレイヤー名]。
お前に、通りの提灯を吊っている縄の上で待機しててもらい、鳥のフンを模したものを、ザクロの頭上に落とすんだ。
ジャック :
すると、ザクロは汚れてしまった、自慢の髪を洗うため、きっと温泉に入るはず。
さすがに、そのときばかりは巻物を手放し、棚にでも隠すだろう。
ジャック :
念のため、俺とオボロで温泉に入ったザクロの動きを止める。
その間に[プレイヤー名]が、温泉の棚を調べて、手放した巻物を頂戴するという大作戦だ!
オボロ :
……な、なるほど、とても私には思いつかぬ奇抜な作戦だ。
だが、ひとつ引っかかるのだが、私とジャック殿で、ザクロの動きを止めるとは……いったい、どうするというのだ?
ツバメ :
オボロ様、私が以前にブロンズレイクで、体を張って相手を油断させたことを思い出してください。
今度は、あなた様の出番ということですよ。
オボロ :
そ、そうか……なんとなく、わかったぞ。
ジャック :
それじゃ、[プレイヤー名]。
まずは「望海楼」の入口近くから、屋根の上に登って、楽座街の提灯を吊っている「縄の上」で待機していてくれ。
ジャック :
その下で、ペリム・ハウリムたちが、ザクロを足止めしたら、この白の染料を渡しておくので、奴の頭上に落とし、すぐさま隠れるんだ。
ジャック :
成功したら、次は「望海泉」の棚を調べて「巻物」を頂戴してくれ。
すべてうまくいったら、またこの場所で合流しよう。
よーし、作戦開始といこうぜ、野郎ども!
指定地点で待機
ヴァ・ケビ :
うう……おなかが……おなかが……
ツバメ :
ど、どうされました?
大丈夫ですか?
ペリム・ハウリム :
た、大変だ!
そこのあなた、お医者まで連れてってくれませんか?
ザクロ :
うわっ!
なにっ?
鳥のフン!?
ヴァ・ケビ :
おなかが…………減った。
ペリム・ハウリム :
なんだ、心配しちゃいましたよ……。
そういや、お腹が減りましたね、潮風亭に寿司でも食べに行きますか?
ザクロ :
クソッ!
手入れした髪が台無しじゃないか。
ああ、早く洗わないと……。
望海泉の棚をさらに調べて巻物を入手
オボロ :
キ、キレイな……髪で……ござるな……。
ジャック :
キミ、かわいいね、うん、ホントかわいいよ。
ザクロ :
え、ヤダ……そうかしら……?
オボロと話す
オボロ :
作戦は大成功であった!
ツバメが見当たらなかったが、そのうち戻ってくるであろう。
ジャック :
我ながら無茶な作戦だったが、うまくいったな!
ツバメさんは、ペリム・ハウリムとヴァ・ケビを連れ立って、本当に寿司でも食いにいったんだろう。
オボロ :
さて、件の巻物を見せてくれないか?
ここまで追ってきた巻物が、いかほどのものか見てみたい。
オボロ :
こ、これは……!
間違いない、我が忍びの里に伝わる、「禁忌口寄せの術」が封印された巻物ではないか!
ジャック :
なんだそれは?
響きからして随分とヤバそうな気配だが……。
オボロ :
そのとおり……術者自身をも危険にさらしかねない、強力な魔獣を口寄せる術を封じた巻物なのだ……!
オボロ :
かつて、忍びの里から守りの要として、ドマの国主に献上されたが、帝国の侵攻以来、行方知れずになっていたと聞く……。
つまりは略奪されて、倉庫で眠っていたということか。
ジャック :
守りの要だとしたら、侵略を受けたときには当然、使われたんだろ?
結局、その術を持ってしても、ドマは護れなかったってことか?
オボロ :
いや、当時、ドマの忍びを指揮していたゲッカイは、扱いきれるものではないと断じて、使用はしなかったらしい。
オボロ :
ゲッカイが帝国側に寝返ったのは、1年前の反乱時……25年前の戦いで使用しなかったのは、味方をも傷つける、禁忌の術の恐ろしさを知っていたからだろう。
オボロ :
ドマ城の占領により、巻物も敵の手に墜ちたのだろうが、帝国軍にしてみれば、その価値などわからぬだろうからな。
柘榴衆が盗み出すまで、倉庫に死蔵していたのだろう。
オボロ :
だとすると、この巻物の価値を知り、盗み出させた者とは……?
とにかく……これはもともとドマの物であるからして、私が里に返さねばならん。
ジャック :
ちょっと待てよ、俺は「百鬼夜行」から依頼を受けて、その巻物を取り返しに、こんなところまで来たんだ。
悪いが、そういうわけにいかないね。
ジャック :
大体、ずっと行方不明だった物なんだろ?
それが巡り巡って、百鬼夜行の物になったんだから、ここは、俺に渡してもらわないとな……。
オボロ :
渡すことはできぬ、これは、れっきとしたドマの物だ!
ジャック :
俺は引き受けた仕事は必ずやり遂げてきたんだ、こればっかりは引けねぇな!
聞き覚えのある声 :
ウププ、実はどちらの物でもないんだなァ~。
オボロ :
カラス!
こんなところにまで現れるとは……!
しかし、お前のおかげで、ここまで導かれ、巻物を取り返すことができたぞ。
カラス :
はぁ~、相変わらず鈍いなァ~。
言っとくけどォ、協力したつもりはないヨォ~。
カラス :
ボクがあそこで現れて、ここにも現れたらァ~、この件、裏で手を引いてるのはボクだって、早く気づけヨォ~。
その巻物は、ひんがしの国の物、そして……我が新たな主君の物サ!
カラス :
ザクロがヘマして、我が主はカンカンなもんで、今後はボクが指揮を任されることになったから、よろしくネェ~。
カラス :
あ、そうそう、そっちは、巻物を得たかもしれないけどォ、こっちは、ツバメちゃんと、双剣使いのふたりを預かったヨォ!
オボロ :
なっ、なんだって……!
カラス :
どう遊ぼうか思いついたら、また連絡するからァ~、それじゃぁまたねェ~、ププププ~。
オボロ :
クソッ!
ツバメがさらわれてしまった!
あいつめ、新たな主君だと……ふざけおって!
ジャック :
チッ、ペリム・ハウリムとヴァ・ケビまで狙われるとは……。
こりゃ、巻物どころじゃなくなっちまった……。
オボロ :
しかし、こちらに巻物がある以上、皆も無事なはず……。
こうなると、カラスからの連絡を待つほかない。
オボロ :
すまぬ、[プレイヤー名]。
巻物の奪還は果たしたが、更なる問題が起きてしまった。
何か進展があれば、またお主の力を貸してほしい。
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