
ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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FF14のパッチ5.1「漆黒のヴィランズ」メインクエスト3「ベーク=ラグの見立て」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。パッチ5.1「漆黒のヴィランズ」メインクエスト2「宮殿に住まいし隠者」
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アルフィノ :
それでは、私たちもクリスタリウムへ戻るとしようか。
水晶公がベーク=ラグ殿を「星見の間」にお連れして、こちらの状況を伝えてくれているはずだ。
星見の間に向かう
ベーク=ラグ :
……まさか、おぬしたちが、夜に闇を取り戻していたとは……。
ベーク=ラグ :
それに加えて、異界からの来訪者だと……?
水晶公 :
古の時代に分かたれた十三の鏡像世界……そして、過去、七度発生した霊災による世界の統合。
これまで語った言葉に、嘘偽りはないと誓おう。
水晶公 :
とはいえ、そう簡単に信じられる事柄でもあるまい。
水晶公 :
ただ、魂について長年に亘り研究してこられたあなたなら、彼らの魂が、この世界の者と根本的に異なることが、おわかりになるのではあるまいか?
ベーク=ラグ :
確かに……戯言と退けたくなる話だが、なるほど、よくよく注意して観察してみれば、魂の濃さも尋常でなく、肉体を持っておらぬこともわかる。
ベーク=ラグ :
特に、こちらの御仁は、一段と濃い魂をお持ちだ。
ベーク=ラグ :
しかも、肉体も仮初めのものではなく、本物であろう。
水晶公 :
繰り返すが、彼ら異界からの来訪者の協力なくして、この世界に夜闇を取り戻すことはできなかった。
水晶公 :
その恩に報いるためにも、是が非でも、無事に、もとの世界へと帰還させたい。
どうか、ご助力願えないだろうか……?
ベーク=ラグ :
話を聞くだけのことに対価を求めはしたが、今、聞いた情報だけでも、十分すぎるほどの価値があろう。
ベーク=ラグ :
なにより、光に覆われた空に闇を取り戻してくれたというなら、なるほど確かに、恩に報いるのが筋というもの……。
水晶公 :
では……!?
ベーク=ラグ :
うむ。
我が知恵でよければ、喜んでお貸ししよう。
ベーク=ラグ :
ただし、老いぼれゆえに、新たな研究を始めるとなると、ひとりではいかんともしがたい。
調査やら実験やらで、手を借りることになるが構わんな?
アルフィノ :
もちろんです。
これは私たち自身の問題……当然、手となり足となり、働かせていただきましょう。
ベーク=ラグと話す
アルフィノ :
今の短い会話だけでも、ベーク=ラグ殿が、「魂」に関して、類まれな見識をお持ちだということがわかる。
貴重な協力者を得られたね。
ヤ・シュトラ :
ところで、「グラン・コスモス」の道中で、魔法仕掛けのホウキを見かけたのを覚えている?
隠者って、どうしてホウキを使い魔にしたがるのかしらね?
アリゼー :
改めて実感したけど、私たちってやっぱり魂だけの存在なのね。
今はなにも感じないけど、元の身体に戻れたら、肉体のありがたさを実感できるのかしら。
水晶公 :
あなたたちが夜闇を取り戻したこと……。
その成果は、ベーク=ラグ殿の心にも響いていたのだね。
ベーク=ラグ :
さてさて、おぬしたちの望みはわかった。
では、もう少し詳しく、現状を聞かせてもらえるかの?
ベーク=ラグ :
彼らの魂を「白聖石」なる魔器に入れ、もとの世界へと持ち帰ろうというのか……ふむ、アイディアは悪くない。
ベーク=ラグ :
とはいえ、普通の人間と見間違えるほど、強固に実体化させてきたというのは、ちと問題だ。
ベーク=ラグ :
長らく魂が活性化した状態で固定されておるだけに、魔器に収めた後も、不安定な状態になりかねん。
ヤ・シュトラ :
魂が活性化していることが問題というなら、その逆……一度、魂を不活性化させることができれば、安全に白聖石で運ぶことができると?
ベーク=ラグ :
ふぅ~む、理屈の上ではそのとおりだが……。
魂とは、ロウソクの火を吹き消すように、簡単に活動を停止させられるものではないからな。
アリゼー :
ねえ、その「魂が不活性な状態」って、どういうことなの?
いまいち想像がつかないんだけど……。
ベーク=ラグ :
そうだな……お前たちのような、魂がエーテルを引き寄せて、形まで成している状態を、活性化の極みとした場合、不活性はその逆にあたる……。
ベーク=ラグ :
つまり、魂が周囲に影響を及ぼさなくなり、体が意のままに動かなくなったり、心身から活力がなくなった状態……というところか。
アリゼー :
体が動かない……活力がない、か……。
それってなんだか、「旅立ちの宿」の……罪喰いになりかけた彼らみたいだわ。
ベーク=ラグ :
……なるほど、罪喰い化か。
停滞の光によって侵食された状態だと考えれば、その魂は究極的に不活性化した状態とも……。
ベーク=ラグ :
……いや、思案のみでは、正答へと至ることはできんようだ。
その罪喰い化しつつある者たちのもとへ、ワシを連れて行ってくれんかね?
水晶公 :
……そこに、手がかりがあると?
ベーク=ラグ :
まだ、可能性の段階だがな。
その者たちを蝕んでいる現象は、非常に興味深い。
アリゼー :
解決の糸口があるかもしれないなら、もちろん案内するわ。
……でも、彼らの闘病の邪魔だけはしないでね。
ベーク=ラグ :
……ふむ、安心してほしい。
隠遁生活を続けていたとはいえ、礼儀はわきまえておるつもりだ。
ヤ・シュトラ :
そういうことなら、私は、ウリエンジェに合流して、白聖石の生成準備を手伝うわ。
大勢で押しかけるような場所でもないしね……。
水晶公 :
私も、そちらの方が役に立てそうだな。
「旅立ちの宿」への案内は、あなたたちに任せても?
アルフィノ :
では、ベーク=ラグ殿。
アム・アレーンの「旅立ちの宿」へ、私たち3人がお供いたしましょう。
旅立ちの宿のベーク=ラグと話す
アリゼー :
ベーク=ラグが、一番重篤な患者に会いたいって。
ハルリクも、微かに声を発するくらいには、回復してきているんだけどね。
ハルリク :
…………う……ぅー……。
ベーク=ラグ :
ふむ、彼が最も重篤な子……ハルリクか。
なるほど、聞いたとおり、体内エーテルが光に侵されておる……。
ベーク=ラグ :
そう、光……すなわち、停滞の光だ。
アルフィノ :
停滞……それは、「光の氾濫」以後、この世界を蝕んでいた……
ベーク=ラグ :
うむ、この者たちは光の力によって、魂と生命力の源たるエーテルが不活性化しつつある状態だ。
その果てにあるのが、罪喰い化というわけだな……。
アリゼー :
でも、天を覆っていた光は[プレイヤー名]が退けたわ。
これ以上、患者たちのエーテルが光に偏ることはないはず。
その証拠に……回復の兆しだって。
ハルリク :
………………ぅー。
ベーク=ラグ :
……その事実も、否定はせんよ。
とはいえ……ふむ、ひとつ試したいことがある。
ベーク=ラグ :
ワシが、かつて魂を研究する過程で生み出した秘薬を、症状の重さに関わらず、患者たち皆に与えてみてほしいのだ。
アリゼー :
いったい、どんな薬なの……?
ベーク=ラグ :
体内のエーテルを、一時的に活性化する効用があってな。
本来は、騎士たちの生命力を底上げするために作ったものだ。
ベーク=ラグ :
だが、フッブート王国の……あの悪しき宮廷魔道士は、こうした人々に有用な薬すら、自身のおぞましき研究に利用した。
ベーク=ラグ :
それ以来、少しでも悪用される危険があるかぎり、二度と使うものかと思うておったが……。
現状の打開に繋がる可能性があるならば、その誓いも破ろう。
ベーク=ラグ :
上手くすれば、彼らの症状を多少なり改善させられるはずだ。
副作用があるわけでもないゆえ、安心してよい。
さあ、手分けして、患者たちに与えてやってくれ。
患者たちにベーク=ラグの秘薬を与える
ベーク=ラグ :
渡した秘薬を、旅立ちの宿にいる患者たちに与えてきてくれ。
どこまで効き目があるのか確かめたいのでな。
ハルリク :
…………う……ぅー……。
トッデン :
………………。
トッデンは無表情にこちらを見つめている。
特に秘薬による変化はなさそうだ……。
パーニル :
これ……は……?
身体が……温か、くなってきたような……。
ヴォイン :
なんだか……ポカポカ……あれ、いつもより、手足が……動く……?
ベーク=ラグと話す
ベーク=ラグ :
さて、秘薬を投与したことで、患者たちに変化はあったかね……?
アルフィノ :
一部の患者には、体温の上昇や身体機能の改善といった反応が認められました。
ですが…………アリゼー :
効き目が現れたのは、全員ではないわ……。
重篤な患者には、特に何の変化も起きなかった。
ベーク=ラグ :
ふむ、やはりな……。
ベーク=ラグ :
空から「光」が取り払われたことで、患者たちは、これ以上、停滞の力に蝕まれることはなくなった。
肉体が持つ自浄作用によって、少しずつ症状も改善しておる。
ベーク=ラグ :
しかし、体内エーテルには、ふたつの種類がある……。
肉体を活動させる源となる「生命力」と、精神を活動させる源となる「魂」だ。
アルフィノ :
そうか……あの秘薬で活性化されるのは、生命力。
だから、症状の軽い患者たちの身体機能が改善した。
しかし、魂までもが不活性化しつつある重篤な患者には……。
ベーク=ラグ :
そのとおり……。
ベーク=ラグ :
この子のように、意識が希薄になるほど魂が不活性化した者には、あの秘薬は作用せんのだ。
ベーク=ラグ :
むろん、自浄作用によって少しずつ症状は改善するだろう。
が、完全に意識を取り戻すまで……はたして何十年かかることか。
アリゼー :
何十年って……それじゃ、老人になって突然目覚めるようなものじゃない!
アルフィノ :
罪喰い化しないだけマシ……とは言えないな。
それで、本当に助かったのかと問われれば……。
アリゼー :
そんな……そんなの、簡単に受け入れられないわよ。
アリゼー :
……目的が逸れるのは、わかってる。
でも、どうにか彼らの回復を早める方法を見つけられないかしら。
このままでいいなんて……私は言えない。
ベーク=ラグ :
……どうにか、できないでもない。
ベーク=ラグ :
いや、むしろ本来の目的である魂の帰還法を探るためにも、彼らの治療を試みるべきであろうな。
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