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FF14のパッチ5.1「漆黒のヴィランズ」メインクエスト4「大切なもの」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。パッチ5.1「漆黒のヴィランズ」メインクエスト3「ベーク=ラグの見立て」
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ベーク=ラグ :
少し、昔話をしよう……。
かつてフッブート王国に仕えていたワシは、強化魔法の一種として、体内エーテルの活性化を研究しておった。
ベーク=ラグ :
先ほどの「生命力を活性化」する秘薬も、その産物よ。
まぁ、これを悪辣なる宮廷魔道士に悪用されたというのは、先ほど話したとおり……。
ベーク=ラグ :
……いかん。
何度も当時のことを思い出していたら、胸がズキズキしてきた。
王国に起きた未曾有の悲劇、その光景までが鮮明に……。
ベーク=ラグ :
あああ……騙された怒り、気づけなかった後悔……。
ううむ、急激に気分が落ち込んできたぞ……。
何と言う?
- 過去ではなく未来に目を向けよう
- 落ち着いて、本題に入ろう
- 悪しき魔道士は、「光の戦士たち」が倒した
「過去ではなく未来に目を向けよう」
ベーク=ラグ :
おお、すまん、おぬしの言うとおりだ。
どうしても自分の研究内容を人に伝えようとすると、つらい記憶が蘇り、動悸が止まらなくなってな……。
ベーク=ラグ :
ともかく、ワシが言いたいのは、体内エーテルの活性化に関する研究成果の中には、「魂を活性化」する術も、含まれていたということだ。
アルフィノ :
では、その術なら、ハルリクたちも回復できると?
ベーク=ラグ :
世界が「光」に覆われていた頃なら、焼け石に水で、罪喰い化を止めることはできなんだろう。
だが、今ならば、回復の可能性は大いにある。
ベーク=ラグ :
とはいえ、少々特殊な魔法なのでな。
仲介役を用意し、そこに魔力を注ぎ込んで活性化魔法へと変換、効力増強をする必要がある……。
アリゼー :
具体的に何をすればいいか教えてちょうだい。
今は小難しい理論を聞くより、はやく実践をしたいの……!
アリゼー :
魔具や触媒が必要なら、何でも取ってくる。
特殊な作法があるなら、何でもやってみせるわ。
それで、彼らを救えるのなら……!
ベーク=ラグ :
ふむ、それは頼もしい……。
ベーク=ラグ :
ン・モゥの魔法の仲介役には、我々が丹精込めて創りあげる魔法生物……すなわち「ポークシー」が一番の適任である。
ベーク=ラグ :
これを創るには、良質な「水」と「粘土」。
それと、ピクシーの魔力が込められた火種、通称「妖精のランプ」が必要だ……。
アリゼー :
それらの材料が集まれば、「魂の活性化」ができるのね?
アリゼー :
なら……アルフィノ!
今の材料の中に、私とあなた……私たちふたりが揃うことで入手できそうなものがあるわ。
アルフィノ :
そ、それは、まさか「妖精のランプ」のことかい……?
アリゼー :
ええ、ピクシーは私たち双子をとても気に入っていたわ。
いっとき、彼らの「おもちゃ」になることを了承すれば、大抵の物は譲ってくれるはず……!
アルフィノ :
…………。
アルフィノ :
わかった、ふたりでイル・メグに向かおう。
妖精たちの相手を、あれほど嫌がっていた君が、そこまでの覚悟を示したのであれば、断る理由はないよ。
ベーク=ラグ :
ふむ、よくわからぬが、ピクシーたちと面識があるとは心強い。
ベーク=ラグ :
イル・メグに向かうのであれば、粘土に混ぜ込む水となる「甘き霊水」の調達も頼めるかね。
プラ・エンニ茸窟のン・モゥと取引すれば、仕入れられるだろう。
アリゼー :
わかったわ。
「妖精のランプ」と「甘き霊水」……どんな目に遭おうとも、必ず、調達してきてみせるわ!
ベーク=ラグ :
残る材料はひとつ、良質な「粘土」だ。
この場に残る、おぬしに調達を頼めるかね?
ベーク=ラグと話す
ベーク=ラグ :
さて、肝心の粘土を採る場所についてだが……おぬしには、アム・アレーン一帯の地質に詳しい、地元民の知り合いなど、おらんか?
何と言う?
- トゥワインに鉱山労働者がいる
- モルド・スークにスカベンジャーがいる
「トゥワインに鉱山労働者がいる」
ベーク=ラグ :
ふむ、それは好都合だ!
その者たちに粘土層がある場所を尋ね、「良質の粘土」を調達してきてくれたまえ。
ベーク=ラグ :
その間、ワシは患者たちの診察をしておこう。
「魂の不活性化」に繋がる情報を、少しでも得ておきたいでな。
それでは、よろしく頼むぞ。
トゥワインのマグヌスと話す
マグヌス :
おお、[プレイヤー名]じゃねえか!
こいつは、嬉しい来客だな!
サーフ :
元気そうでよかったよ。
俺たちの方も、ユールモア軍に壊された、トロッコとタロースの修復が、ようやく終わったところさ。
マグヌス :
トロッコの方は、技師たちで修復の目処もたてられたんだが、タロースの修復まで、こんなに早く行えたのは、協力者が名乗り出てくれたおかげなんだ。
マグヌス :
巨大タロース建造のときに、話を聞いたチャイ・ヌズ殿が、残っていたダイダロス社の資材を分けてくれたんだ。
修復に役立つアドバイスも一緒にな。
ジェリック :
チャイ・ヌズさん、いい人だよねー!
俺、あの巨大タロースを有効活用する計画があるんだけど、その話も、最後まで聞いてくれてさ!
ジェリック :
そうだ、[プレイヤー名]も聞いてよ!
グルグ火山の巨大タロースで超巨大トロッコを牽引できたら、きっと役立つと思うんだけど、親方が反対してて……。
サーフ :
ジェリック、いつ実現するかもわからない話に、[プレイヤー名]まで、巻き込むものじゃないぜ。
チャイ・ヌズさんも、お前の勢いに押されてただけだからな……?
マグヌス :
サーフの言うとおりだな。
近況報告も、ここらへんにしておこう。
ここを訪ねてくれたのも、きっと何か用事があるんだろう?
マグヌス :
なるほど、良質な粘土が採れる場所か……。
ジェリック :
そういうことなら、サーフが詳しいよ!
今でも、小銭稼ぎに採掘に行ってるわけだしね!
サーフ :
そうだな……需要がないもんで俺たちは掘らないが、この辺りでは、確かに粘土が採れるはずだ。
マグヌス :
ナバスアレンが栄えていた当時は、北のビラン大鉱山の周辺で採取した粘土で、アドベレンガっていう建材を作っていたと聞いたことがある。
マグヌス :
「良質の粘土」を求めているなら、その辺りの地面を、掘り返してみることだな……。
ただし、魔物も多いから、気を抜くんじゃねえぞ?
ベーク=ラグに良質の粘土を渡す
ベーク=ラグ :
この双子……。
ピクシーたちを相手取って、こうも順調に戻ってくるとはな。
さすが、世界に闇夜を取り戻した「闇の戦士」の一味よ。
ベーク=ラグ :
さて、おぬしも「良質の粘土」は入手できたかね?
ベーク=ラグ :
見事、見事!
さて、あとはこの「良質の粘土」を「甘き霊水」で練って、「妖精のランプ」から火種を移せば……フフフ……。
アリゼー :
……ねえ、ベーク=ラグ。
その活性化魔法って、行うのは誰でもいいの?
ベーク=ラグ :
それなりの魔力が必要だが、ワシである必要もない。
……術者に、立候補したいのか?
アリゼー :
私は、ハルリクやみんなを罪喰い化の苦しみから解き放つと、そう心に誓って、この世界で冒険をしてきたわ。
この手で、彼らを救えるのなら……。
ベーク=ラグ :
……活性化魔法は、術者の対象への理解が肝心だ。
対象の症状・状態をよく観察し、細かな変化にも気づけるほど、相手をよく知っていれば、それだけ成功率も上がる。
ベーク=ラグ :
なれば……彼らを救いたいと強く願い、己が時間の多くを、彼らのために割いてきた、おぬしこそ、適任と言えるかもしれんな。
アルフィノ :
私も同意するよ。
[プレイヤー名]、君はどうだい?
何と言う?
- 頼んだよ、アリゼー
- 上手くいかなければ、次は自分の番だ
「頼んだよ、アリゼー」
アリゼー :
ええ、私が望んだもの……テスリーンが望んだもの……その成功のため、この想い全部を振り絞って挑戦するわ……!
ベーク=ラグ :
決まったようだな。
それではアリゼーよ、手順と術式を授けよう……。
ベーク=ラグ :
それでは始めるぞ。
ベーク=ラグ :
これまで集めてきた素材を、すべて砕いて混ぜ込んだ粘土は用意できておるな?
ベーク=ラグ :
ふむ、よかろう。
では、それを豚の形にコネてみせよ。
ベーク=ラグ :
とびきり、かわいく……な。
アリゼー :
わかったわ……。
アリゼー :
で、できたわよ……!
アルフィノ :
アリゼー、君の作品は……昔から、独創的……フフ……。
アリゼー :
ちょっとそこ、笑うんじゃないわよッ!
ベーク=ラグ :
よいよい、デキの良し悪しは関係ない。
この潰れたプリンのようなシロモノを術者であるおぬしが、「とびきりかわいい豚」であると認識できておればいいのだ。
アリゼー :
まったくフォローになってないんだけど……。
ベーク=ラグ :
よいかね……。
魔法とは、空想を現実へと変換する術のことだ。
ベーク=ラグ :
それゆえ、術者の認識が重要となる。
イメージさえ強固であれば、見た目に惑わされる必要はない。
よくよく覚えておくのだぞ?
ベーク=ラグ :
さあ、教えたとおりの術式で、粘土の豚に魔力を注ぐのだ。
アリゼー :
豚は飛ばず、土は起きず、命分かたれぬのが理なれど、我が生命の力よ、今ひととき理より離れ、空飛ぶ豚とならん……。
ベーク=ラグ :
ふむ、なかなかのデキではないか。
ベーク=ラグ :
では、この使い魔を用いて、ハルリクとやらの「魂の活性化」を執り行うぞ。
さあ、患者をここへ……。
ベーク=ラグ :
さて、アリゼーよ。
おぬしが創った使い魔には、すでに魂を活性化させる、一種の強化魔法が備わっている。
ベーク=ラグ :
あとは、自身の魔力を注ぎ込みながら、心に決めた使い魔の名を呼んでやるだけだ。
アリゼー :
この子の名前…………。
アリゼー :
うん、決めたわ……やってみる!
アリゼー :
いきなさい、アンジェロ!
ハルリク :
オ母サン……ボク、ハ…
アリゼーと話す
ベーク=ラグ :
空想を現実に変える。
その強き想いは、彼女だけのものではあるまい。
ここにはおらぬ誰かから、アリゼーが継いだものに違いない。
アルフィノ :
い、今……ハルリクが言葉を……君も聞いただろう……?
ハルリク :
…………オ母ァ……アリ、ア…………。
アリゼー :
ねえ、ベーク=ラグ、どう……!?
活性化魔法は、成功したのよね?
ベーク=ラグ :
うむ、おぬしとアンジェロは、見事にやってのけた……。
かすかではあるが、ハルリクの魂から温かな力を感じるぞ。
ベーク=ラグ :
……成功と言ってよかろう。
よくやった、アリゼーよ。
アリゼー :
……よかった。
ありったけの魔力を振り絞ったから、もうフラフラよ。
でも…………アリゼー :
ハルリク、あなたの声……その想い……たしかに聞こえたわ。
ベーク=ラグ :
患者に負担がかからぬよう、慎重に治療を進める必要はあるが、このまま、活性化魔法を行いつづければ、いずれ、完全に快復しよう。
ベーク=ラグ :
そして、停滞した魂が活性化する過程を確認したことで、真逆の現象についても、見えてきたことがある。
「魂の不活性化」の理論構築に繋げることができそうだ。
アルフィノ :
白聖石による原初世界への帰還にも、希望が見えてきたということですね……!
アリゼー :
……ねえ、ちょっと思いついたことがあるんだけど。
アリゼー :
魂が、不活性な状態となることで、体が意のままに動かなくなったり、心身から活力がなくなる。
これが罪喰い化に似ているという着想から、私たちはここにきた。
アリゼー :
でも、そうした魂が不活性な状態って……蛮神のテンパード化とも似ていると思わない?
アルフィノ :
アリゼー、君はテンパード化が、魂を強制的に不活性にして心を封じ込めるような技だと、そう推察したというのかい……?
アリゼー :
それでね……もし、この考えが正しければ、今の活性化魔法を用いて、テンパード化を解けるかもしれない。
そう、あの子を……救えるかもしれないと思うの……!
何と言う?
- 誰のこと……?
- ガ・ブのことも救えるかもしれない
- ガ・ブを救うのは難しいだろう
「誰のこと……?」
アリゼー :
タイタンを召喚してしまったコボルド族の子、ガ・ブのことよ!
テンパード化という現象が、莫大なエーテル放射を浴びて、魂が不活性化することだとしたら……可能性はあるでしょ?
ベーク=ラグ :
はてさて……いったい、何の話をしておるのだ?
ベーク=ラグ :
……ふむ、可能性がないではないな。
とはいえ、魂とは繊細で未知の部分も大きい。
安全性を確認しながら、慎重に研究を進める必要があろう。
アリゼー :
もちろんよ……!
今は、可能性が芽生えたってだけでも十分だわ。
アリゼー :
そうと決まれば、行動あるのみよ。
悪いけど、私はアンジェロと一緒にここに残って、できるかぎり患者たちの治療を続けさせてもらいたいの。
アリゼー :
あなたたちは、クリスタリウムに戻って、白聖石の方を手伝ってもらえるかしら。
出番になったら、ちゃんとすぐに駆け付けるから……!
ベーク=ラグ :
やれやれ、あれだけ魔力を使っておきながら、元気な娘だ。
これが若さというものかの……。
アルフィノ :
それでは、アリゼー以外はクリスタリウムへ……
????:
アルフィノさん、[プレイヤー名]さん!
よかった、ここまで探しに来た甲斐があった……!
アルフィノ :
カイ・シルじゃないか!
どうして君がこの場所に……?
まさか、ユールモアで緊急事態でも!?
カイ・シル :
あっ、いえ、街に何かが起きたわけじゃ……ただ、ちょっとやっかいな問題が起きているんです。
それでドゥリア夫人に頼まれて、ふたりを探していたんですよ。
アルフィノ :
ドゥリア夫人が……?
……どうやら急ぎの案件のようだね。
ベーク=ラグ :
……クリスタリウムなら、ワシひとりで戻れる。
どうせ研究の間、おぬしたちに頼むことなど大してないのだ。
ならば、そちらの案件とやらを片付けてやるがいい。
アルフィノ :
ベーク=ラグ殿……ありがとうございます。
カイ・シル :
付き合わせて、すみません。
でも、俺もおふたりが来てくれると助かります……。
ひょっとすると、ユールモアの未来に関わるかもしれないので。
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