さんごー日記。

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映画「燃えよドラゴン」を観たのであらすじと感想を記録しておきます。

映画「燃えよドラゴン」を観たのであらすじと感想を記録しておきます。

思いっきりネタバレしてますので、これから観ようと思っている方は見ない方が良いかもしれません。

 

 

「燃えよドラゴン」基本情報

  • 1973年に公開
  • カンフーアクション映画
  • 主演はブルース・リー
  • 香港とアメリカ(ワーナー・ブラザーズ)との共同制作
  • セリフは英語

ブルース・リーと「燃えよドラゴン」のタイトルは超有名ですが、実は見たことが無かったのです。

「考えるんじゃない。感じるんだ。(Don't think.Feel.)」というセリフは至る所で引用されていますね。

このセリフはけっこう序盤のシーン、ブルース・リー演じる「リー」が弟子を指導する時に使われています。

有名なセリフがどんなシーンで使われるのか見たい方は、まずは序盤だけでも気軽に見てみると良いかもしれません。

ちなみに、この時指導を受けた弟子を演じていた方は後にアクション映画監督となったトン・ワイという方で、キョンシー映画やジャッキー・チェンの映画など多くのアクション映画作品を手掛けています。

他にもジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーなど、後のアクションスターの数々が脇役で登場していたりと、とても感慨深い作品となっています。

 

2017年1月現在、Huluでいつでも見る事ができます。

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「燃えよドラゴン」のあらすじ

師匠からの依頼

少林寺憲法の達人「リー」が、師匠から依頼を受ける所からストーリーは始まります。

その依頼とは、少林寺の信念に背いて悪事を繰り返す「ハン」を倒し、小人事の失われた名誉を取り戻せといった内容。

リーはスーツ姿の西洋人と手を組み、ハンが3年に一度自分の島で開催している武術大会に潜入して情報収集をしに行く事になります。

 

宿敵「ハン」の悪事

ハンは自分の島に美女を集めて麻薬付けにし、世界中に売りさばいている悪いやつです。麻薬の密造も行っています。

更に捜査を進めるうちに、リーの妹もハンの手下達によって命を落とした事を知ります。

ハン討伐に対するリーの個人的な動機付けもバッチリです。

 

武術大会へ

世界中から手練れが武術大会の為に集まってきますが、リー以外の参加者はカンフー使いというわけではありません。

特に流派を持たないアメリカ人等が集まってきます。

島につくと武術大会の参加者は手厚い歓迎を受け、順調に武術大会が進行していくかに見えますが、徐々にハンへの不信感が募っていきます。

 

島の潜入捜査から、大乱闘へ

武術大会が開催されるなか、先に島に潜入していた「メイ・リン」と上方を交換しながら夜間に島を単独で捜索するリー。そこで地下施設を発見します。

この時に警備員を数名気絶させますが、それがきっかけとなり翌日以降騒動は大きくなり、他の武術大会参加者も巻き込んでの大乱闘へと発展。

雑魚を次々に倒すアクションシーンを経て、ついにハンを倒す…

 

以上、「燃えよドラゴン」のあらすじを短くまとめてみました。

 

「燃えよドラゴン」の印象に残った部分

会話が全て英語

有名な「Don't think.Feel.」からして英語なので少し考えたら分かるのですが、なんとなくカンフー映画って中国語だと思ってたので、全編英語というのは少し意外でした。

自分は英語はそこまでしっかり聞き取れませんが、中国語に比べればぜんぜん分かるので、ところどころセリフが分かるのは良かったです。

 

アメリカ人もけっこう活躍する

武術大会の参加者で「ローパー」というアメリカ人がいますが、こいつがなかなか活躍します。

試合でも余裕で勝ち進むし、ハンの勧誘にも屈せずに最後はリーと一緒に戦います。

「ボーロー」というハンの最強の手下もローパーが打ち倒し、これがきっかけとなりリーとハンの最終決戦が始まります。

ブルース・リーだけが活躍する映画だと思っていたし、相棒がいたとしても中国人の拳法の使い手だろうというイメージがあったので、これも少し意外でした。

アメリカとの共同制作という色が出ている所だと思います。

 

ハンの島での宴会会場で「相撲」

武術大会の参加者がハンにもてなしを受けているシーンで、宴会会場の真ん中でなぜか力士が相撲を取り続けています。

どういう層に対してどんなイメージを持ってもらいたかったのかを考えると少し面白い場面です。

アメリカサイドの監督が、アメリカ人視聴者に向けて異文化の奇妙な雰囲気を見せたくて選ばれたのが「相撲」なのかな…と思ったり。

日本人から見るとだいぶ可笑しく感じるシーンでした。

 

リーの妹の敵、ハンの手下オハラとの試合シーン

武術大会の中で、リーが妹の形のオハラと闘うアクションシーンがあります。

ここでオハラをボコボコにするわけですが、ブルース・リーの有名なサマーソルトキックがさく裂したり、オハラを踏みつぶしてる時のリーの奇声と表情がものすごいインパクトでした。

 

島への潜入で武器を次々に変えながらの乱闘

地下施設に2度目の潜入をしたところで大勢の警備員に取り囲まれます。

初めは素手で応戦するリーですが、敵から棒を奪ったりヌンチャクを奪いながら、次々に武器を変えて闘うシーンがこの作品の一つの見どころになっていると思います。

 

ハンとの最後の決戦

ハンが昔失ったと思われる方tに様々な武器(刃物)を仕込んだり、鏡の部屋に逃げ込んでリーの死角から攻撃を仕掛けてくるわけですが、ほとんど苦戦する事なくリーが圧倒的勝利を迎えます。

最終決戦としては相手もなんか卑怯で小物感が出てしまいちょっぴり残念な気もしました。

鏡の部屋での戦いでリーは師匠の「像を打て」という言葉を思い出すのですが、思い出した結果やったのが鏡を割りまくるという行動…

何か奥深い物がある事に私が気づいてないのかもしれないけど、「え?」ってなってしまった。

ハンの死に方もなかなか衝撃的でした。

 

「燃えよドラゴン」を観る方法

現在、燃えよドラゴンを最も手軽に観れる方法としてはHuluがおすすめです。

Huluは月額933円(税抜き)で映画やドラマ見放題のサービスですが、登録して2週間は無料なので、気軽に試すことが出来ます。

スマホやタブレットで観る時はアプリをダウンロードする必要があります。

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 今回は以上です。

またよろしくお願いいたします。