応用情報処理技術者試験の過去問題を解きながらメモ。26日目。
一通り過去問題を解いてみた結果として、午後の問題が苦手というのが分かりました。
午後の問題の選択しなかったほうの6問も解いてみたのでそのあたりをメモしておきます。
午後の問題6問解いた結果
最初の解いた問題以外の6問を解いてみた結果、正解率は59%となりました。
6割までもう少しという数字になったので、もうちょっと頑張れば余裕ですね!
記述式の問題と、それ以外の問題の正解率
どういう問題が苦手なのかを把握したかったので一つ仮説を立てました。
それは「記述式の問題が苦手で点数を落としているのではないか」という事です。
そこで、全12問の中にふくまれる設問を「記述形式の解答を含むもの」と、「記述形式の解答を含まないもの」に分けて集計してみました。
すると面白い事が分かりました。
記述形式が含まれる問題も、そうでない問題も、どちらも正解化率がちょうど50%という結果になったのです。
計算や選択式の問題も、半分は落としてしまっているんですね。
それぞれの設問数は、記述式を含むものが32問、記述式を含まないものが14問という事で、やはり記述形式が多めになっています。
どちらも同じように苦手だとすると、単純に出題数の多い記述式の問題について対策を立てていく必要がありそうです。
選択式は正解を取りやすいとは思いますが、問題数が少ないので加点という意味であまり大きな期待はできません。
もちろん正解は取りにいく必要はありますが、どこに重きをおくかという事ですね。
プログラミング系の問題は記述式でも点を取りやすい
今回、平成24年度春の午後の問題を解いてみましたが、唯一すべての設問を正解できたのは「オーディオプレイヤーの組込みソフトウェアの設計」に関する問題でした。
オーディオプレイヤーやら組込みソフトウェアやらは実務上ではあまり経験は無かったのですが、それでも少しは関わった事があったので多少のカンは働いたのが良かったです。
ストリーミング再生はプログラミングしたこともあったので、文章も理解しやすくてよかったです。
出題の形式に関しても、フローチャートの空欄を埋めるような問題が出るので、記述式であっても曖昧さがほとんど無くなるのがうれしい点です。
経営戦略の問題だと記述形式になると回答の幅が広くなりすぎるような感じがして苦手なので…
プログラミング系の問題の難点としては、ロジックを考えるのに少し時間がかかってしまう事です。正解できても他の問題を解く時間が無くなってしまっては困りますからね。
これに関してはやはり過去問題を複数といて慣れておくのが必要かなと思いました。
今回は問題を解いた感想まで。
次は午前と午後を通して間違えてしまった問題を中心におさらいをしていこうと思います。
平成29年度のに対応した過去問題集はこちら。
応用情報処理技術者試験は、その時その時のトレンドを取り入れた問題が出題されます。最新の情報をチェックしておくと良いでしょう。

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