「ブレードランナー2049」という映画を観ました。
1982年に公開されたSF映画「ブレードランナー」の続編ですね。
↓「ブレードランナー2049」公式サイト
3/2発売!映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト| ブルーレイ&DVD&ULTRA HD発売
1作目の舞台が2019年、今作は2049年の世界が舞台ということで、1作目から30年が経過している事になります。
1作目の主人公「リック・デッカード」もハリソン・フォードがそのまま演じており、ファンにとっては嬉しい演出ですね。
今回の主人公も、人間社会に紛れ込んだレプリカント(人造人間)を抹殺する任務を背負ったブレードランナーです。
ブレードランナーは警察みたいなもんですかね。
作品中では世界観や登場人物に関する解説は最小限に抑えられている感じで、予備知識無く見るとわりと置いてけぼりになります。
全体として暗い雰囲気で眺めの間をとった演出になっており、設定の分かりずらさも相まって油断すると寝落ちしそうになってくる…
ディープながら見る人を選ぶような作品だと思います。
主人公のブレードランナー「K」は1人暮らしなのですが、ホログラムの「彼女」と同棲?していたり、記憶の操作が可能になっていたりと、未来的な演出が数多くあります。
実際の人間社会も技術の発達でこんなふうになっていくのかなぁと想像するのも楽しいですね。
映画を見るだけでなく、考察や設定の掘り下げをしていくとより楽しめるタイプの作品だと思うので、映画を見たあとも何年も楽しめますね。
SFファン、映画ファンにとっては必見だと思います。
ちなみに個人的にはそこまでファンじゃないですが、「ブレードランナーだし、とりあえず見ておかないといけない」と思ってみました(笑)
簡単ですが、以上。