長年プログラマーとして勤めた会社を辞める事にしました。
まだ辞めてません。引き継ぎ中です。
それも、次の会社を決めずに、辞める事だけを決めました。
その辺のことはまた別の機会に書いていこうと思います。
今日は会社を辞めるにあたっていろんな人のブログやネット記事を見ていたので、辞めるうえで準備しておくこと、心構え、面白い体験談など、参考になった記事を10個選んで感想をまとめていこうと思います。
当たり前ですが私個人の解釈でしかないので、そのあたりご理解頂ければと思います。
- 思い出ぽろぽろさん「私が会社を辞めて今日まで生きた話」
- まなつさん「おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話」
- 上田啓太さん「真顔の男と真顔の女」
- 仕事を辞めた。どーする!?辞めた後の後悔しない「手続き」・「すごし方」のまとめ
- 転職先が決まってないけど仕事を辞めるとどうなる!?体験談まとめ11選
- かるびさん「40歳で無職になって1か月経過した、その率直な感想」
- かるびさん「41歳、あてもなく無職になって3ヶ月経過した、その率直な感想。」
- いけだいけみさん「思いつき無職生活」
- パパンダさん「妻よ、子供達よ、ごめん。パパは無職になります。育休後復帰の難しさについて。」
- お金がないときに.comさん「無職になると不安になる。自分が無職だった時の感想。」
- まとめ。10個の記事を読んでみて思った事。
思い出ぽろぽろさん「私が会社を辞めて今日まで生きた話」
- 辞めた理由:仕事を頑張りすぎて体を壊してしまった。
- 辞めてからやった事:休む。
頑張りすぎる働き方をしてしまう。という部分は自分も少しあるので、そうならないように気を付ける事は必要だなと思っています。
限界だと思う所まで頑張るのが良い事なのか悪い事なのか、どっちでもないのか、人それぞれですけどね。
まなつさん「おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話」
- 辞めた理由:そもそも会社に向いてなかった。同僚に陰で「おっぱいちゃん」て言われてた。
- 辞めてからやった事:元々やっていたポールダンスに専念する。
はてブの人気記事から見させて頂きました。
そもそも会社に向いてないってあるよね。私もこの方ほどじゃないかもしれないですが、向いてないよな~と思いながら5年以上働いてしまいました。
向いてない事でも一応仕事だしと思って頑張れば評価もされていくんですが、それがあんまり嬉しくないんですよね。
全く嬉しくないって事は無いんですが、仕事帰りの夜道を歩いていると、オレ何やってんだろ?って冷めた気持ちになってしまう。
上司の「褒めておけばモチベーション上がるやろ」っていう魂胆も透けて見えてしまうんですよね。
上司には何も恨みもないし、むしろ大変な仕事だなって思うし、出来るだけ協力はしようと思うんですが、そうすると肝心の自分自身がやりたい事は出来なくなっていくんですよね。
会社ってそういう場所なんだと思います。
他人の物差しで生きているとクソ疲れます。病気になります。下手したら死にます。
本当にそうだと思います。
そこまで理解してマネジメントできている会社もあると思います。
会社と社員の駆け引きって感じで、それもまた社会の面白さだな。とも思います。
上田啓太さん「真顔の男と真顔の女」
- 辞めた理由:不明。というか会社勤めだったかも不明。
- 辞めてからやった事:当時31歳の女性の家に転がり込んで共同生活を始める。おそらくモノ書きの仕事をしている?
文章がめちゃくちゃ面白い。雑誌の大喜利連載で稼いでいたとブログには書いてます。
言葉で笑わせるという事に関してとても参考になります。
あれ、無職関係無かった。
面白いのでとりあえずオススメです。
一芸持っている人ってステキですね。
仕事を辞めた。どーする!?辞めた後の後悔しない「手続き」・「すごし方」のまとめ
仕事を辞めた。どーする!?辞めた後の後悔しない「手続き」・「すごし方」のまとめ
これは個人のブログではなく、タイトル通り辞めた時の注意点をまとめて下さっています。
- 自己都合退職の場合、退職から100日後に雇用保険が支給される。勤めていた会社から離職票と雇用保険被保険者証を受け取っておこう。
- 健康保険を切り替えよう。国民健康保険か任意継続がある。
- 国民年金に切り替えよう。
辞めるときが近づいたら見直しておこう!
転職先が決まってないけど仕事を辞めるとどうなる!?体験談まとめ11選
転職先が決まってないけど仕事を辞めるとどうなる!?体験談まとめ11選
こちらも上記と同じブログの記事です。
ていうか既にまとめてる人いるじゃん。
こちらの記事のほうが純粋に参考になりそうですね。
無職の人って世の中いっぱいいるんだな。
ほとんどの人が働いているというのは当然の事ながら、いろんな人生がある事を実感します。
人それぞれ辞めた理由や、辞めた後の心境、辞めてからやった事などバラバラで、むしろ参考になる事なんて何もねーなって思ったりもします。
かるびさん「40歳で無職になって1か月経過した、その率直な感想」
- 辞めた理由:やりたい事がよく分からなくなった。7,8年我慢したが限界が来た。
- 辞めてからやった事:ブログ書き、読書、美術や落語鑑賞など。1年間のサバティカル休暇。
こちらもかなりの人気記事。
サバティカル休暇というのは大学教授などによくある制度なようで、1年間ほど研究に専念する為に海外の大学に行ったりするようです。
Yahoo! JAPANさんが勤続10年の社員に数か月の休暇を付与する制度を作ったりしてましたが、日本の会社ではあまり見られない制度だと思います。
株式会社エウレカさんのこの記事なんか、海外の長期休暇が取りやすい文化についても説明されていてわかりやすいと思います。
バカンスは取れる!1年で2ヶ月休むために必要な、たった1つのこと - 株式会社エウレカ
辞めた人の話はネット上に意外と沢山ありますが、周囲の反応なども含め細かくレポートされているので参考になります。
奥さんの収入を頼れるというのは、ちょっと羨ましいですね。
ご本人的にはプライドとかもあると思うので、そう簡単な話ではないでしょうけども。
かるびさん「41歳、あてもなく無職になって3ヶ月経過した、その率直な感想。」
かるびさんの無職レポートの続報です。
生活習慣が夜型に変わった事、運動不足で太った事など、少しずつ変化が出ている様子をつづられています。
1年後で休暇を切り上げて就職する予定もあるようなので、仕事の感覚が鈍ってくる事も心配になってくるようです。
自分の場合はどうなるのか、やっぱりやってみないと分からないですね。
いけだいけみさん「思いつき無職生活」
- 辞めた理由:何かしら変化を求めて。
- 辞めてからやった事:のんびりする。お金が無くなってきたので就活をする。
思い付きでパっと辞めて、のんびりすごし、お金が無くなってきたし就活するという、なんともマイペースな雰囲気です。
このぐらいの余裕のある姿勢で自分の状況を受け入れるというのは、共感できます。
自分もわりと行き当たりばったりな性分なんですよね。脳の一部が仕事してないんだと思います。
漫画形式の記事で、書籍も出されているようです。
絵描きスキルがあるとこうしたユニークなコンテンツ作りが自分で出来てしまうっていうのは、羨ましいですよね。
努力して手に入れた技術を「羨ましい」なんて簡単に言うのは良くないですけど、正直羨ましいですね。
自分も無職期間中に絵を描いたりしてみようかなどと考えてしまいました。
ブログの内容と全く関係無いですね。
パパンダさん「妻よ、子供達よ、ごめん。パパは無職になります。育休後復帰の難しさについて。」
- 辞めた理由:育児休暇後、復帰先の部署が決まっていなかったから。
- 辞めてからやった事:のんびりする。お金が無くなってきたので就活をする。
育児休暇の取得を巡って何かと苦労されたようです。
制度として用意してあっても、会社全体で適切に運用できてるかは別のようですね。
大きい会社だと現場レベルで不当な扱いを受けるという事もありそうです。
育児休暇で長期間出社しない時でも、会社の人とのコミュニケーションは密に取るべきという事でまとめています。
辞める場合にも通じるところはあるかもしれないですね。
自分も辞めたあと、今の会社の人とはたまに会ったりしたいなと思います。
お金がないときに.comさん「無職になると不安になる。自分が無職だった時の感想。」
無職になると不安になる。自分が無職だった時の感想。 | お金がないときに.com
- 辞めた理由:会社が潰れた。ウツになった。
- 辞めてからやった事:塊魂というゲームをやっていた。そして就活した。
自ら望んで会社を辞めたわけではない事も、よくあると思います。
そういう場合は大抵すぐに就活を始めるようです。
体を動かす事で心の不調を回復したこと、無収入の状態と孤独が不安を煽るといった体験談が綴られています。
自分の場合は収入が無くなってもしばらく生活できる余裕がある事と、妻との二人暮らしという所で恵まれているのかなと思います。
貯金も無限では無いので、一度リセットしたら次に向けて動き出さないといけないですけどね。
まとめ。10個の記事を読んでみて思った事。
世の中無職だらけ
次を決めずに会社辞めるなんてなかなか無いよね。
珍しい経験になりそうだし記録残したろ。
なんて思ってました。
しかし世の中そんなに狭くなく、似たような境遇の人が書いた記事がたくさんあり、またその記事に「私もです!」というコメントがたくさんあり、世の中無職だらけなんだなと実感しました。
会社で働く辛さ
無職ではないけど、本心では働きたく無いと思いながら、みんな頑張っている。
ツライと思いながらも、それだけで「無職になる」という壁は超えられない。
守るべき物があったり、食っていけなくなる恐怖から、踏み出せないのが普通かもしれません。
そこに何か、解決すべき社会の問題みたいのってあるのかなって思いました。
そういう「会社で働く辛さ」という部分に注目して活動している人たちの事も調べてみたくなりました。
無職ブロガーの多さ
無職でブログ書いてる人多いなって思いました。
次を決めず、または決まらずに辞めたような人たちは一度はアフィリエイト生活にあこがれるのではないかと思う。
そうこうしてたらお金が無くなり、就職が決まって、ブログをやめるのかな。
そういうストーリーが世の中にけっこうありそうです。
ブログを続けられない人が多いのって実はそういう面もあるのかな?
答えは自分で見つけるしかない
「無職になったらこうすべき!」といった記事も沢山ありますが、無職にもいろんな無職がいます。
無職関連の記事も沢山読んで、それ以外の事も沢山学んで、自分の生き方を構築していくしかない。
結局答えは自分で見つけるしかないという、いつも通りの結論です。
自分も会社勤めで安心して生活していく事を辞めてリセットするからには、今後の人生を後悔の無い物にできるように、よくよく考えて学んでいこうと、改めて思いました。
以上です。それではまた。