ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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FF14のパッチ4.3「月下の華」メインクエスト「十六夜の月」のセリフ集です。
捕虜交換の時に使う船を借りるため、海賊衆の協力をとりつけました。
これで準備はばっちりかな。
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FF14セリフ集。パッチ4.3「月下の華」メインクエストその4「捕虜交換に備え」
クエスト受注
ドマ町民地でクエストを受注します。
ヒエン :
さぁて、これでやるべきことはやった。
こちらが引き渡す帝国軍将兵の移送についても、ハクロウが指揮してくれているのでな……。
ヒエン :
わしらは、先行して出発しよう。
カストルム・フルーミニス近くの川岸にて、海賊衆の小舟と合流するのだ。
無二江流域の海賊衆の船頭と話す
アリゼー :
アサヒがどんな手を使ってこようと、あいつの思いどおりになんてさせないんだから。
アルフィノ :
アサヒの企みが読めないのは、気がかりではあるが、こちらの備えは万全だから、気負うことはないだろう。
ヒエン :
捕虜交換は、川向こうに見えるあの施設にて行われる。
さて、大使殿は何を企んでいるのやら……。
ユウギリ :
何が起ころうとも、ドマの徴用兵たちは無事に連れ戻す。
我が主君の悲願、必ずや成し遂げてみせる。
ラショウ :
いよいよ、捕虜交換だな。
関船の船頭は、海賊衆二番手のタンスイに任せてある。
海賊衆の船頭 :
お待ちしておりました。
これで皆さん、お揃いのようですね。
ヒエン :
うむ、では改めて、最後の確認といこう。
捕虜交換は、川向こうに見えるあの施設で行われる。
おそらく、大使殿は何らかの企てをしているだろう。
ヒエン :
だが、ドマの徴用兵たちは、何としても全員無事に連れ戻したい。
もしもの時は、ユウギリ……避難誘導を任せるぞ!
ユウギリ :
承知!
アルフィノ :
私たち「暁」も、全力で支援させていただきます!
ラショウ :
施設の搬出口に、関船を停泊させて待っている。
何があろうと徴用兵たちを、ドマ町人地へと送り届けてみせよう。
ヒエン :
うむ、頼りにしている。
それでは、各々、抜かりなくゆくぞ!
アサヒ :
ようやく、この日がやってきましたね。
本日行われる捕虜交換は、ドマとガレマール帝国との、和解と共存に向けた最初の一歩……実に喜ばしい!
ヒエン :
わしとしても、平穏無事に捕虜交換が終わることを願っている。
ヒエン :
ところで、そちらのコンテナの中身について伺っても?
どうにも気になるものでな。
アサヒ :
ああ、これですか?
前回渡しそびれたのですが、ちょっとした手土産ですよ。
ドマの復興には、いろいろと物資がご入り用でしょうから……。
ヒエン :
ほぅ、これは痛み入る……。
かような心遣いがあるとは、思いもよらなんだ……。
ヒエン :
すでに交換すべき対象者が、そちらの手にわたっているようだが、大事の前の小事……あえて異を唱えまい。
ヨツユ :
それは、あたしのことかい?
ヒエン :
ヨツユ……。
ヨツユ :
そう、あたしの名はヨツユ。
ナエウリの忌み子にして、サシハイの寡婦……。
ヨツユ :
そして、ドマ代理総督!
お前たちを統べ、お前たちから搾取する者だ!
ヒエン :
……記憶が戻ったのであれば、そなたも捕虜交換の対象。
大使殿と帝国へ帰るというなら認めよう。
ヒエン :
だが、いまだドマ代理総督を名乗るのは、認められんな。
ヨツユ :
クックック……。
反乱軍の頭目風情が、粋がるんじゃないよ。
ヨツユ :
帝国の支配に抗う者あれば、尽く粛清せよ……。
これがゼノス様から与えられた、ただひとつの役目!
ヨツユ :
あたしはそれを果たし、ずうずうしく、ふてぶてしく、泥土のようなこの国に君臨し続けよう!
ヨツユ :
これよりこの地に、明けは来たらず。
我が腹より満る闇に呑まれ、とこしえに夜見の国となろう。
そこにあたしは輝く……冷え冷えとした月のごとく!!
ヒエン :
この光は……!?
アルフィノ :
……蛮神!?
アサヒ :
ドマ人の女が、蛮神召喚を行った。
これは明確な協定違反だ……。
捕虜交換は中止、撤退準備を急げ……。
マキシマ :
し、しかし……!
アサヒ :
皇帝陛下の代理者たる全権大使に逆らうのか?
いいな、撤退準備だ……。
マキシマ :
グッ……了解であります。
ユウギリ :
ヒエン様、退避を……!
ヒエン :
だが……!
何と言う?
- ここは任せろ!
- 今は退くべきだ……
「ここは任せろ!」を選びます。
ヒエン :
クッ……蛮神相手では、足手まといになるだけか……!
すまん、今ひとたび、そなたの力を貸してくれ!
ヒエン :
わしらは撤退する……!
が、徴用兵たちの脱出を導くのを忘れるな!
今度こそ、誰ひとりとして見捨てるわけにはゆかんぞ!
ユウギリ :
承知!
????:
やはり、お前が立ちはだかるか……今ならわかる、その忌々しい光の力が……。
????:
だけどねぇ、今やあたしは夜の神……。
白銅鏡から産まれ出た、夜と月を統べるツクヨミなのさ……!
ツクヨミ :
この力をもって、あとひとつ、憎くて憎くてたまらないものを葬り去る……。
お前にだって、止められやしないよ。
ツクヨミ :
さぁ、賭けの続きといこうじゃないか……。
ドマに夜明けがあるのか否か、未来とやらを占うのさ!
蛮神「ツクヨミ」を討伐
「ツクヨミ討滅戦」がコンテンツファインダーに追加されます。
8人パーティでツクヨミに挑み、討滅しましょう。
ツクヨミ :
夜の悉、愉しもうじゃないか!
ツクヨミ :
さあて、得物を変えるとするかねぇ……。
ツクヨミ :
この得物にも飽いてきた……次は、こいつで嬲ってやろうじゃないか。
ツクヨミ :
やってくれるじゃないか……だけどねぇ、こっちにも意地ってものがあるのさ!
ツクヨミ :
な……力が……抜けて……ツクヨミ :
ああ……そういうことかい…………。
まだ足りないっていうんだろう、あたしの恨みが……。
ヨツユ :
這い出てきな、亡者どもッ……憎きあたしを斬り刻めッ!
それが恨みの……あたしの力の糧となるッ!
養父の幻影 :
忌々しい娘だ。
どこまでも、迷惑をかけてくれる……。
養母の幻影 :
アンタは本当に疫病神だよ!
ヨツユ :
そうさ、あたしは疫病神さね。
呪い呪われ、お前たちを夜見の国へと導く、悪しき神さ!
アサヒの幻影 :
せいぜい華々しく戦ってください、姉さん。
俺のために……ね。
ヨツユ :
下衆な男だねぇ……。
こんなところまで、ノコノコ出てくるなんて……。
ゼノスの幻影 :
貴様の悪運も、とうとう尽き果てたと見える……。
ヨツユ :
あたしを……裁きにきたってわけかい……。
なら、やってごらんよ……やれるものならねぇッ……!
ゴウセツの幻影 :
下がっておれ、ツユ……!
ヨツユ :
ッ……!?
何故……何故、あんたがここに……?
ゴウセツの幻影 :
ツユよ、生きるのだ!
生きねば償いも、恩返しもできぬのだから!
ヨツユ :
…………そうかい。
でもね……もう遅いのさ……。
ヨツユ :
ここに咲きたる月下美人は、我が身を送る彼岸花……!
ツクヨミ :
彼岸花、闇の現に、咲き示す……。
ツクヨミ :
人より墜ちて、悪しき神たれ!
ツクヨミ :
光り混じりて、月は舞う!
ツクヨミ :
光り満ちて、月は嗤う!
ツクヨミ :
光り欠けて、月はいさちる!
ツクヨミ :
嗚呼、まだ、あたしは…………。
ツクヨミ :
まだ終われやしないッ!
この穢れた両の手で、成すべきことがあるのだから!
ツクヨミ :
あたしの悪運も……ここまでかい…………。
アサヒ :
ダメですよ、トドメはちゃんと刺さないと……。
アサヒ :
コウジン族に献上させた神器と、手土産のクリスタルで召喚させた即席の蛮神と言っても、一応は、神の端くれなんですから。
アサヒ :
そう睨まないでください。
蛮神は、帝国にとっても敵なんですから、処分するのは、当たり前じゃあないですか!
アサヒ :
それとも、感情にまかせて俺を殺しますか?
敵だったこの女のために、全権大使の俺を?
アサヒ :
できるわけないですよねぇ!
そんなことをすれば、帝国とドマの和平の芽は潰えるんだから!
アサヒ :
……あっ、もう潰えたんでした。
なにせ、ドマ人の女が蛮神を召喚したんですから!
神降ろしに手を染めないっていう、協定違反ですよね、コレ!
アサヒ :
本当は、俺がなるはずだったんだ……。
アサヒ :
俺が、ゼノス様の代理になって、ドマを統治するはずだったんだ!
俺だったら失敗なんて、奪還なんてされなかった!
アサヒ :
ゼノス様の期待を背負うに相応しいのは、俺だけなんだよォッ!
アサヒ :
それを、この売女(ばいた)がッ!
アサヒ :
グズめッ!
役立たずめッ!
アサヒ :
アバズレめッ!
ヨツユ :
アサヒ……ありがと……ねぇ……。
復讐の機会……作ってくれてさ……。
ヨツユ :
善良の裏にはびこる邪悪……。
クサイものには蓋をして……汚れた部分は除け者にして……くだらない平凡を守ってきた、この国の連中……。
ヨツユ :
アサヒ……お前は……あたしがどうなろうと、見て見ぬふりを続けてくれたね……。
それでこそ……あたしが最初に恨んだドマ人だ…………!
ヨツユ :
ああ、愉しい……。
あたしの腹は底なしだと思ったけど……どうやら……底はあったみたい……。
ヨツユ :
やりとげた……成し遂げた……復讐を……。
あんたのために……最期の力……残しておいて……よかった……よ……。
ヨツユ :
なんて顔……してるのさ……。
さんざドマの民を……苦しめてきた……悪党が死ぬんだ……もっと喜んだら……どうだい?
何と答える?
- ゴウセツが悲しむ
- 喜んでるが……
「ゴウセツが悲しむ」と答えます。
ヨツユ :
あの……じじいかい……。
ヨツユ :
嗚呼……あの柿……おいしかった……かな………………
アサヒ :
ハァ……ハァ……ゼノス様……。
ここから超える力の過去視モードです。
アサヒ :
失礼致します!
アサヒ :
お呼びでありますか、ゼノス殿下!
ゼノスの顔を持つ男 :
アサヒよ、貴様はドマ出身だったな。
アサヒ :
ハ、ハイ!
私ごときの名を覚えていてくださったなんて……!
なんなりとご命令ください!
ゼノスの顔を持つ男 :
うむ。
貴様を皇帝陛下の代理人たる全権大使に任命する。
ドマへ赴き、和平交渉を取りまとめよ。
アサヒ :
わ、和平……で、ありますか。
ゼノスの顔を持つ男 :
そうだ。
ただし、その傍らで当地にて代理総督ヨツユを見つけ出せ。
アサヒ :
姉が生きていると?
ご命令とあらば、必ず……!
ゼノスの顔を持つ男 :
これより貴様には、神降ろしの秘儀を授ける。
ヨツユを見つけたならば、その手法を手ほどきせよ。
ゼノスの顔を持つ男 :
奴には、信仰心など露ほどもなかろうが、八百万の神が息づく東方の生まれならば、依り代にはなる。
紅甲羅の神器と成すべき願いがあらば、神のひとつも降ろせよう。
ゼノスの顔を持つ男 :
むろん才なき女は、自ら身に宿した蛮神の虜となり、願いに囚われた生ける亡者と、なりはてるだろうがな。
アサヒ :
殿下にこの命救われたときより、ご恩返しすることを、夢見てきました……。
ご命令を遂行することに、何ら迷いはありません。
アサヒ :
が、蛮神ひとつを召喚させたとて、ドマの反乱軍には、神殺しの英雄がついているとか……。
殿下の深遠なる策の真意を、お聞かせいただけませんか?
ゼノスの顔を持つ男 :
ふむ……嘆かわしいことに、この帝都にも、民衆派なる軟弱者たちが蔓延りつつあるという。
奴らに今一度、蛮神の脅威を認識させねばならん。
ゼノスの顔を持つ男 :
貴様が我が手となり、警鐘を鳴らすのだ。
世界を真の意味で救済するために……やってくれるな?
アサヒ :
私が殿下の手……!?
アサヒ :
ハッ……やり遂げて見せます、必ず!
過去視はここで終わり。
アサヒ :
ゼノス様……我が主……!
あのひとが……お前を……必ず…………
ヒエン :
無事のようだな!
ゴウセツ :
……逝って、しまったか……。
ゴウセツ :
これが天命というなら、あまりに……あまりに酷い……。
ヒエン :
ヨツユともども大使殿は死んだ。
そなたが無事であったことは不幸中の幸いだが、これで帝国との和平も崩れたか……。
マキシマ :
お待ちください!
ヒエン :
むっ、逃げたものとばかり思っていたが……。
マキシマ :
見届けるのも、我が役目と踏みとどまっておりました。
アサヒ大使は先ほどの神降ろしが、協定違反に当たると、申しておりましたが、私には…………。
何と答える?
- 自分は過去を視た
- 裏にはゼノスがいる
「自分は過去を視た」を選びます。
マキシマ :
なんと……ゼノス殿下の密命であったと!?
これが噂に聞く、超える力……過去を視るという力なのですね!?
ヒエン :
待て、ゼノスが生きていると?
神龍なる蛮神の力を手にした奴は、戦いに敗れ、アラミゴの空中庭園にて、自刃したはず……!
ヒエン :
わしもこの目で、奴の屍を確認したのだぞ!
マキシマ :
お言葉ですが、殿下が亡くなっているはずは……!
小官は、出立前にゼノス殿下にお目通りしております。
負傷されつつもアラミゴより帰還し、現在は療養中で……。
アルフィノ :
いったいどういうことなんだ!?
確かにゼノスは死亡し、埋葬までされているというのに!
マキシマ :
……どうやら、私を謀っているのではないようですね。
マキシマ :
仮に何者かが、すでに亡くなっているゼノス殿下を騙り、帝都中枢に入り込んで、ドマとの和平を妨害しているとしたら……これは我が国にとっても一大事です。
ヒエン :
ならば、捕虜交換の件はどうする?
徴用兵らは、我らがすでに脱出させているが……こちらには、未だ捕虜たちを返還する意志はある。
マキシマ :
私は和平を望む民衆派です。
アサヒ大使が不慮の事故で死亡したとなれば、次席である私に、捕虜交換を進める権限があります。
ヒエン :
では、ただちに進めよう。
両国の和平の可能性を途切れさせんためにも……。
マキシマ :
ありがとうございます、ヒエン様。
では、私は返還いただいた捕虜たちを艦に移乗させ次第、本国に帰還……事の真相を確かめさせていただきます。
ヒエン :
暗い陰謀の影を感じる。
どうか、気を付けられよ……。
アルフィノ :
その旅路、私も同行させていただけませんか?
アリゼー :
ちょっと、アルフィノ!?
アルフィノ :
死んだはずのゼノスからアサヒに対し、神降ろしの手法が伝えられたとするならば、その裏にアシエンの存在が介在している可能性が高い。
アルフィノ :
アシエンとは、肉体を持たない魂だけの存在……私たちの経験と知識がなければ、対抗することは難しい。
違うかい?
マキシマ :
そのアシエンなる者たちに関する知識を、我々に教えてくださると?
そうであれば、もちろん歓迎しますが……。
ヒエン :
危険は覚悟の上での申し出とみた。
命を賭けるに値する使命であると、そう感じているのだな?
アルフィノ :
はい……。
これまで、私は彼の隣を歩むことで、その行いを見てきました。
私ひとりの力は、彼の足下にすら及ばないでしょう。
アルフィノ :
ですが、人と人とを結びつけ、絆を編むことならば、この私にも、できるかもしれないと思うのです。
たとえそれが、かつての敵であったとしても……ヒエン :
うむ、ならばこうしよう。
アルフィノを我がドマ国の正式な使者に任命する。
この身分があれば、ただの旅人として赴くよりは安全であろう。
アリゼー :
……わかったわよ。
留めても無駄なんだろうし、行ってくればいい。
アリゼー :
でも、くれぐれも無茶はしないでよ……?
何と言う?
- 行ってこい!
- アルフィノならできる
「行ってこい!」を選びます。
アルフィノ :
ありがとう……。
それじゃ、行ってくるよ。
ヒエンと話す
ユウギリ :
ゴウセツは病み上がりの身でここまで来たようだ。
しかし、まさかヨツユの亡骸を見ることになるとは……情けない話だが、かけるべき言葉も見つからなかった。
アリゼー :
まったく、アルフィノったら……。
言い出したら聞かないのは、お互い様だから、私には留めようがなかったわ……。
ヒエン :
よし、その者たちとともに、ドマ町人地へ帰るとするか。
徴用兵らが戻ってきた喜びを分かち合おうではないか。
ヒエン :
待ちに待ったこの光景……見ることができたのも、ひとえにそなたのお陰よな。
ゴウセツ :
ここにおられましたか……。
アリゼー :
ゴ、ゴウセツ!?
ユウギリ :
その頭、まさかお主……!
ゴウセツ :
刀も握れぬ老いぼれでは、若のお役に立つことも難しいでしょうからな。
ゴウセツ :
頭を丸めて僧となり、旅をしながら、すべての犠牲者たちの魂を供養して回ろうかと、思い立ったのでござる。
ヒエン :
すべての……か。
何と言う?
- 行ってこい、ゴウセツ!
- 行くな、ゴウセツ!
「行ってこい、ゴウセツ!」を選ぶ。
ゴウセツ :
ハッハッハッ!
かように晴れ晴れと送り出してもらえれば、拙者の足取りも軽くなろうというものでござる。
ヒエン :
アルフィノを見送ったかと思ったら、今度はゴウセツか。
次から次へとよくもまぁ、それぞれに己が道を見つけるものよ。
これは、わしも負けておれんな。
ゴウセツ :
若ならば、よき国へ至る道も見つけられましょう。
断りなく頭を丸めましたのは、このゴウセツ、最後のわがままとお受け入れくだされ。
ヒエン :
応ッ!
ヒエン :
ゴウセツ……わしは民とともに歩み続け、幼子たちが笑って暮らせる国を築いてみせよう!
ゴウセツ :
それが、恨みの果てに散った、彼の者の手向けにもなりましょう……。
ゴウセツ :
では、これにて御免……!
ドマ町人地のヒエンと話す
イハナシ :
あなたは、ヒエン様と関船を点検してくれた方ですね?
おかげさまで、父が無事に戻ってきたんですよ!
イハナシ :
しかも、頭領が海賊から足を洗えと言ってくれて……俺はこれから、父とともにドマで暮らします!
こんな日が来るなんて、夢のようです……!
アリゼー :
ゴウセツが去って、寂しくなるわね……。
そうだ、あの海賊衆の船大工見習いのお父さんも、無事に戻ってきたみたいだから、声をかけてあげたらどう?
ユウギリ :
ゴウセツが頭を丸めたのには驚いたが、侍大将らしく潔い幕引きだった。
奴が抜けた穴は、私が何とか埋めねばな……。
ヒエン :
……ふう。
行ってしまったか……ゴウセツ…………。
ヒエン :
さぁて、そなたらには、まっこと世話になったな!
改めて礼を言いたい、「帰燕館」まで来てくれ。
アリゼー :
これで、ドマも落ち着いたわね。
みんなに報告することが盛りだくさんだわ。
ユウギリ :
ヒエン様にとってゴウセツは、幼い頃よりの剣の師。
笑顔で送り出してはいたが、その胸中は察して余りある。
↓前のクエスト
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