こんにちは。さんごーです。
サラリーマンを辞めて独立する事を計画中です。
独立といっても、知り合いのツテで仕事をもらうフリーランスですけど…
それにともない、私の代わりにお金を稼いでくれる株の事もいろいろと勉強中です。
株を始めるためには証券口座というものを作る必要がありますが、証券会社も沢山あるので始めはどこに口座を作るか迷うかもしれません。
今回は基本的な証券会社の選び方と、特に初心者が口座を作っておくと良い証券会社を紹介します。
この記事の内容
- 証券会社を選ぶ前に
- SBI証券 ~業界最大手の安心感。2017年8月から10万円以下手数料ゼロ円に!~
- 松井証券 ~10万円以下なら手数料ゼロ円~
- GMOクリック証券 ~株主優待で手数料がゼロに!?~
- 口座開設のために用意するもの
- まとめ
証券会社を選ぶ前に
そもそも証券会社とは?
「証券会社」というのは簡単に言えば株の取り引きをあなたの代わりにやってくれる会社です。
株の購入や売買を行うには、証券会社にいったんあなたのお金を預けておく必要があります。
証券会社にお金を預けておくための口座が「証券口座」です。
昔は株を買うには証券会社に電話をして、「〇〇の株がいくらになったら買ってくれ」というような注文を入れる必要があったようですが、
今ではインターネット上のウェブサイトで注文が完結する「ネット証券」が主流です。
ネット証券で代表的なものは「楽天証券」「SBI証券」「松井証券」「カブドットコム証券」「GMOクリック証券」などがあり、まだまだ他にも沢山の証券会社があります。
ネット証券会社の選び方
ネット証券は基本的にどこに作っても良いのですが、株を売買する際の手数料やサービス内容に差があります。
調べるのにはさほど時間はかからないので、ある程度リサーチして自分に合った証券会社を選びましょう。
ネット証券を選ぶ際に気にするポイントは主に以下の4つです。
- 株を売買する時の手数料
- 情報の充実度
- 取扱商品(IPOとかNISAとか)
- 証券会社の経営の安定度
4つなのですが、まず重視するのは売買の手数料です。
ぶっちゃけ初心者にとって「情報の充実度」とかはほとんど差が分かりません。
経営の安定度については、人気もあり安心して利用できる証券会社をこのあとご紹介します。
証券口座はいくつでも作れる?
証券口座は複数の会社に作っても問題ありません。
一度作って、なにか証券会社に不満があるなら他の証券会社に新たに口座を作れば良いです。
また、複数の証券会社に口座を作ることがリスクヘッジにもなります。
万が一証券会社が潰れるような事があると、資産は保障されるものの一時的に預けたお金を引き出せなくなります。
最低でも2つの証券会社に口座を作り、資金を分散する事をおすすめします。
ここから具体的に初心者にオススメの証券会社として「SBI証券」「松井証券」と「GMOクリック証券」を紹介します。
SBI証券 ~業界最大手の安心感。2017年8月から10万円以下手数料ゼロ円に!~
まず私が一番にオススメするのが「SBI証券」です。
なんといっても売買手数料がタダになってしまうというのが一番の魅力です。
ネット証券では不動の人気No1をキープしていますので、口座を作っておいてまず間違いないでしょう。
手数料が無料になる条件は、「1日の約定金額が10万円以下」の場合です。
※約定…株の売買が成立すること
初心者のうちは、まずは値段が安めの株の売買を何度かして感覚をつかみたいものです。
この時に手数料がかからないというのは大きいです。
慣れてきた後も10万円以下の株を買う際には積極的に利用していきたいですね。
1日に複数回取引する場合は10万円を超えてしまう事が多いと思うので、注意が必要です。
※SBI証券のWebサイトより引用
松井証券 ~10万円以下なら手数料ゼロ円~
2番にオススメするのが「松井証券」です。
こちらもSBI証券同様、10万円以下の取引では売買手数料がタダになってしまうというのが一番の魅力です。
2017年以前は、この松井証券だけが手数料タダにできる証券会社でした。
そのため、古くから人気の高い証券会社となっています。
他の証券会社では、金額にもよりますがだいたい100円~1000円程度の手数料が一度の取引で発生します。
※松井証券のWebサイトより引用
手数料が無料になる条件は、SBI証券と同じで「1日の約定金額が10万円以下」の場合です。
SBI証券と併用すれば、1日に20万円まで売買の手数料を無料にすることができます。
まずは口座を作りましょう。
口座開設はこちらから。→ 松井証券ではじめる株式取引
GMOクリック証券 ~株主優待で手数料がゼロに!?~
最後にオススメするのが「GMOクリック証券」です。
こちらもSBI証券、松井証券同様、手数料をタダにすることができます。
しかし、こちらは少し特殊な条件が必要です。
※GMOクリック証券のWebサイトより引用
GMOクリック証券での取引手数料をタダにするためには、GMOグループいずれかの株を一定数保有しておく必要があります。
GMOグループの株主優待として、GMOクリック証券の取引手数料をキャッシュバックするという仕組みになっているんですね。
保有している株数とキャッシュバック金額の関係は以下のようになっています。
※GMOインターネットグループの株主優待より引用
GMOクリック証券は2018年6月に「GMOあおぞらネット銀行」との連携サービスや特典もはじまり、ノリノリな会社なので、株を持っておくこと自体もプラスになるでしょう。
投資をもっと身近に、もっと便利に。 いま選ばれるネット証券-GMOクリック証券
口座開設のために用意するもの
口座開設にあたって用意するものは、本人確認書類として「マイナーカード or マイナンバー通知カード」と「免許証 or 保険証」です。
この2つを用意しておけば、ネット証券の口座開設はとても簡単です。
基本的にはインターネットで口座開設の申し込みが完結します。
マイナンバーカードと免許証をスマホで写真を撮影、口座開設の申し込みフォームからアップロードします。
ネットで書類をアップロードするのが不安な場合は、郵送を選択する事も出来ます。
あとはあなたの個人情報(氏名、生年月日、住所、職業、メールアドレスなど)を申し込みフォームに従って入力していくだけです。
例1:松井証券の口座開設の申し込みフォーム
例2:GMOクリック証券の口座開設の申し込みフォーム
GMOクリック証券の申し込みページのほうがシンプルな作りですが、入力する内容は基本的に同じです。
項目数は通常のWebサービスなどと比べると多めですが、それでも数分で入力は終わります。
申し込みが完了すると、数日後に書類が郵送されてきます。
たのしみに待ちましょう!
まとめ
初心者におすすめのネット証券として、「SBI証券」「松井証券」「GMOクリック証券」を紹介させて頂きました。
私はすでに「SBI証券」の口座も持っていて、株もSBI証券で保有しています。
10年ぐらい前にほとんど勉強せずに株に手を出し、数万円は儲けましたが、あとはほったらかしです。
いちおう、年間で1万円ぐらいの配当金はもらえてる程度です。
今回はあらためてしっかり株の事を勉強して、優待狙いの長期保有から株を増やしていく方針です。
ほかにも売却益で利益を出せるように勉強を続けて、ブログでもその過程を少しずつ発信していけたらと考えています。
ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
また会いましょう!