ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/06/20
- メディア: Software Download
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FF14のパッチ4.2で追加されたクロニクルクエスト「四聖獣忌憚」クエスト「鬼の棲む島」のセリフ集です。
- クエスト受注
- 獄之蓋の指定地点で待機
- 「紅玉火山 獄之蓋」を攻略
- 瑞獣たちと話す
- 玄武と話す
- 白虎と話す
- ヤンサの白虎と話す
- 「白虎征魂戦」を攻略
- 白虎と話す
- 獄之蓋にいる神出鬼没のフウリと話す
- 醴泉神社の玄武と話す
- 碧のタマミズのブンチンと話す
クエスト受注
紅玉海の西側にいるソロバンに話しかけてクエストを受注します。
ソロバン :
おやぁ~、やっぱり、オイシイ仕事に興味があるみたいだねぇ~。
それじゃ、詳しく説明するよぉ~。
ソロバン :
この前、オイラのところに、差出人不明の手紙が届いたんだぁ~。
ちょっと読んでみるから、聞いておくれぇ~。
謎めいた手紙 :
紅玉海の和を保つため、豪神を討滅せし強者の力を借り受けたい。
まずは獄之蓋の底に棲まう、魑魅魍魎を打ち払われたし。
さすれば、相応の礼を以て遇することを確約せん。
ソロバン :
……どう考えても怪しいよねぇ~。
だけど、スサノオを倒したアンタのことを知っているあたり、差出人は、ただ者じゃないと思うんだぁ~。
ソロバン :
紅甲羅の罠にしては、回りくどすぎる気がするし、紅玉海の和を保つためっていうのも、気になるでしょ~?
ソロバン :
それと、手紙に霊験あらたかな小刀が同封されていたんだぁ~。
獄之蓋の洞窟に施された封印を解く力があるらしいよぉ~。
これを使って、中に入れってことみたいだねぇ~。
ソロバン :
しかも、この小刀、目が飛び出るほどの値打ちがある品でさぁ~。
こんなお宝をホイと送ってくるなんて、大金持ちに違いないよぉ~。
相応の礼っていうのも、期待できるんじゃないかなぁ~。
ソロバン :
興味があるなら、「獄之蓋」に行ってみようよぉ~。
そうだ、お金の話をするなら、タタルもいないとねぇ~。
オイラが呼んでくるから、先に行って待ってておくれぇ~。
獄之蓋の指定地点で待機
タタル :
[プレイヤー名]さん、お待たせしまっした!
ソロバン :
やぁやぁ、お待たせぇ~。
タタルには、ここへ来る途中にあらかた説明してあるよぉ~。
タタル :
このタタル、「暁」の金庫番として、アルフィノさんが浪費した資金を穴埋めするためにも、是が非でも、相応の礼とやらを手に入れてやるでっす!
タタル :
ところで、手紙にあった依頼……獄之蓋の底に棲む魑魅魍魎って、何なのでっすか?
ソロバン :
う~ん、何を倒せばいいのかは書いてなかったけど、獄之蓋と言えば、東方では有名なおとぎ話、「テンゼンの鬼退治」で有名な場所なんだよねぇ~。
ソロバン :
昔々、獄之蓋には、人を襲う悪い鬼が住んでいたんだってぇ~。
だけど、テンゼンっていう侍と、四聖獣と呼ばれる獣たちが、鬼たちを退治してくれたんだよぉ~。
ソロバン :
鬼退治の褒美に、たくさんの宝物をもらったテンゼンは、人里離れた山奥で、四聖獣たちと一緒に暮らしたとさぁ~。
めでたし、めでたしだねぇ~。
タタル :
それじゃあ、[プレイヤー名]さんは、鬼退治のために、雇われたってことでっすか?
ソロバン :
まさかぁ~鬼なんて見たことないよぉ~。
今ではおとぎ話の鬼は、オイラたちコウジン族のことを、表しているっていうのが通説になってるみたいだよぉ~。
タタル :
行ってみるまで、何が出てくるかわからないってことでっすね。
それなら私は、お邪魔にならないように、岩陰に隠れているのでっす!
ソロバン :
それじゃ、準備はいいかなぁ~?
例の小刀を使って、洞窟の封印を解くからねぇ~!
インスタンスダンジョン「紅玉火山 獄之蓋」が開放されました。
「紅玉火山 獄之蓋」を攻略
1ボス「オオタケ丸」戦
オオタケ丸 :
グオオオオォォォォォン!
2ボス「カマイタチ」戦
カマイタチ :
へっへーん、僕のこと、見つけられるかな?
カマイタチ :
よーし、こっちも気合い入れるぞ!
3ボス「玄武」戦
玄武 :
巡り巡る水の力、押せよ、流せよ、惑わせよ!
玄武 :
さてと……最後にひとつばかり、試させてもらうかのう!
玄武 :
ほっほっほ……なかなかやりおるわい。
じゃが、この壁を打ち破れるかの?
玄武 :
これより成すは、水の神技じゃ!
そらそら、溺れてくれるなよ!
玄武 :
巡り巡る水の力、押せよ、流せよ、惑わせよ!
玄武に勝利!
ソロバン :
……起こしてあげたほうがいいのかねぇ~?
タタルがひっくりかえった玄武を起こします。
玄武 :
ほっほっほ。
さすがは、豪神スサノオを討ったつわものじゃ。
ソロバン :
か、亀が喋ったぁ~!?
タタル :
もう亀が話すのには慣れてるでっす……。
玄武 :
ほっほっほ、試すような真似をして悪かったのう。
ようこそ、醴泉神社(れいせんじんじゃ)へ……。
玄武 :
ワシの名は玄武。
醴泉神社の護り手にして、おぬしらをここまで呼びつけた張本人じゃ。
ソロバン :
玄武……玄武だってぇ~!?
「テンゼンの鬼退治」に登場する、四聖獣のひとりじゃないかぁ~!?
ソロバン :
おとぎ話に出てくる玄武を名乗るなんて……普通なら、まったく信じられないところだけどさぁ~。
何せ、しゃべる亀が言うんだもんなぁ~。
玄武 :
ほっほっほ、人語を話すのは、何もワシだけではない。
ここにいる者らは、皆、ヒトの言葉を話すことができるぞい。
伊達に千年以上も生きとらんわい。
タタル :
せ、千年でっすか……。
やっぱり、亀は長生きなのでっすね……。
玄武 :
この地では、千年の時を生きた獣は、妖力を得て「瑞獣(ずいじゅう)」へと裏返ると言われておる。
ここは、そんな瑞獣たちが集う場所なのじゃよ。
玄武 :
詳しいことは、ほかの瑞獣たちから聞くがよい。
まず、おぬしらにワシらのことを知ってもらいたいのでのう。
依頼の話は、それからよ。
タタル :
言われたとおり、まずは話を聞いてみるでっす。
暁の財政再建のため、おいしい話……報酬交渉のためにも情報収集は欠かせないのでっす!
瑞獣たちと話す
晩鐘のコマイヌ :
これより先に立ち入ることは、我々ですら許されていない。
理由は明白、万が一鎮石の封印が解け、黄龍が顕現すれば、醴泉神社どころか、紅玉海一帯が滅びを迎えることになるからだ。
玄武 :
詳しいことは、ほかの瑞獣たちから聞くがよい。
まず、おぬしらにワシらのことを知ってもらいたいのでのう。
依頼の話は、それからよ。
タタル :
さあ、[プレイヤー名]さん!
まずは情報収集でっす!
百雷のヌエ :
オラは鵺(ぬえ)と呼ばれる瑞獣だ。
自慢の神通力で、雷を自由に操ることができるんだよ。
百雷のヌエ :
なぜかおとぎ話では、胴体はタヌキで顔はサル、手足はトラで、蛇の尾が生えた姿で描かれることが多くてなぁ……実際は、こんなにめんこいのによぉ。
ソロバン :
まさか、獄之蓋の下にこんな場所があったなんてなぁ~。
怨讐のイヌガミ :
ボクは犬神。
ヒトの間では、犬霊の憑き物だとか、祟り神として恐れられてるみたいだワン。
怨讐のイヌガミ :
確かに、過去に何百ものヒトを憑き殺してきたのは事実だけど、でもそれは、彼らが動物の命を軽んじたからだワン。
理由もなく奪っていい命などないのだワン。
神出鬼没のフウリ :
外へ出たいのかい?
案内なら、おいらに任せとくれ!
新参のカマイタチ :
やい、お前!
さっきはよくもやってくれたな、痛かったじゃないか!
僕はこないだ瑞獣へと裏返ったばかりなのに!
新参のカマイタチ :
……まあいいや、先に襲いかかったのはこっちだし……。
それで、瑞獣について知りたいんだろ?
なら、いいことを教えてやるよ。
新参のカマイタチ :
東方で一番長生きしてる瑞獣は玄武さまだ。
玄武さまは、四聖獣と呼ばれる瑞獣の一体で、僕なんかとは比べものにならないぐらい、強い力を持ってるんだ。
博識のセンリ :
おみゃーたち、見たところこの辺りの生まれじゃニャいね。
博識のセンリ :
おみゃーの国ではどうだか知らニャいが……この辺りでは、種の寿命を外れ百年の時を生きた獣は、徐々に自我が芽生え、妖力を操るようになるニャ。
博識のセンリ :
さらに千年かけて妖力を溜めた獣は、瑞獣へと変異し、人語を操ったり、強力な神通力に目覚めるのニャ。
にゃーたちは、瑞獣へと変わることを「裏返る」って呼んでるニャ。
博識のセンリ :
いくら、にゃーたちが可愛い姿をしているからって、ナメてると痛い目を見るかもしれニャいよ。
これは、おみゃーたちと話しやすい姿に化けてるだけなんニャから。
憂慮のクダギツネ :
以前、この社には玉藻御前と呼ばれる妖狐が住んでおりましてね。
九つの尾を持つことから、九尾の狐と呼ばれた玉藻御前は、我ら妖狐の中で最も優れた妖力を持っておったのです。
憂慮のクダギツネ :
ですが、ある時……ヒトと暮らしたいと言って、この社を出て行かれてしまった……。
今頃、あの御方はどこで何をしているやら……。
玄武と話す
玄武 :
どうじゃ、少しはワシらのことがわかったじゃろう。
では、そろそろ本題に入らせてもらおうかのう。
玄武 :
瑞獣が神通力を扱えるという話は聞いておるな?
ワシが裏返りで得た神通力は、未来の凶兆を予見できる力じゃ。
玄武 :
ワシは、この力で紅玉海一帯が……対岸のヤンサから、ひんがしの国の島々までもが、炎に包まれる情景を視た。
玄武 :
遠くない未来に起こるであろう、この災厄を止めるには、豪神スサノオを打ち倒したおぬしの力が必要なのじゃ。
タタル :
どどど、どうすれば、いいのでっすか!
?
玄武 :
ほっほっほ、慌てるでない、策はあるのじゃ。
じゃが、それを語る前に、おぬしらが未だに知らぬ、瑞獣の性質について、説明する必要があるのう。
玄武 :
自我に目覚めた瑞獣の魂は、荒れ狂うアラミタマと、静かなるニギミタマの、ふたつの側面を持つことになるのじゃ。
これらが均衡を保つことで、瑞獣は理性的でいられる。
玄武 :
じゃが、気の遠くなるほどの長い時間の経過や、激しい感情の変化によって、魂の均衡が崩れることがある……。
玄武 :
そうしたとき、アラミタマに支配された瑞獣は暴走し、妖力の強さゆえに天変地異を起こす、物の怪へと墜ちてしまう。
ソロバン :
ひぇぇ~。
それじゃあ、これまでの大地震や大洪水なんかも、瑞獣たちが暴れたせいかもしれないんだねぇ~。
玄武 :
うむ、瑞獣は類い希なる妖力で人々を救いもするが、その実、ひとたび暴走すれば、大きな脅威となるのじゃ。
おぬしらは「テンゼンの鬼退治」についてどこまで知っておる?
タタル :
お侍のテンゼンさんが、玄武さんたち四聖獣と力を合わせて、獄之蓋で鬼を退治したっていう物語でっすよね?
玄武 :
うむ、そのとおり。
じゃが、真実はおとぎ話とは違っておってのう。
テンゼンが退治したのは、鬼ではなく、ある瑞獣じゃったのじゃ。
玄武 :
遙か昔、黄龍という、大地を操る神通力を宿した瑞獣が、アラミタマに心を飲まれたことがあってな……。
この島は火山と化し、あわや大噴火という事態にまで陥った。
玄武 :
じゃが、英雄テンゼンと、ワシを含む四体の瑞獣の奮闘により、荒ぶる黄龍は打ち倒され、ここ醴泉神社に封じられたのじゃ。
玄武 :
しかし、今、長き時を経て、黄龍の封印が崩れ去ろうとしておる。
荒ぶる黄龍が解き放たれれば、獄之蓋はやがて噴火を迎え、ヤンサとひんがしの国は、炎に包まれるであろう。
タタル :
つまり、[プレイヤー名]さんへの依頼は、目覚めるはずの黄龍退治ということでっすか……。
玄武 :
……これ、早合点するでない!
いかに神狩りの英雄といえど、ヒトの力のみで黄龍は鎮められん。
四聖獣すべての妖力を束ね、再封印を施すしか手立てはない!
玄武 :
じゃが、ワシらは長生きをしすぎた……。
というのも、ワシ以外の三体の四聖獣もまた、黄龍のようにアラミタマに心を飲まれようとしておってのう……。
ソロバン :
えぇぇ~!
?
四聖獣様まで暴走したら、紅玉海は終わりだよぉ~!
!
玄武 :
安心せい、そうならぬよう四聖獣たちは、神通力を用いて、己のアラミタマを押さえこんでおる。
しかしそれゆえに、再封印のために妖力を割けんのじゃ……。
玄武 :
そして、ここからが本題じゃ。
やがて訪れる黄龍の復活という大災厄に備えるため、四聖獣たちのアラミタマを、神狩りの力を以て鎮めてくれぬか?
なんと答える?
- 力になるよ
- 仕方ないな
「力になるよ」を選びます
玄武 :
ほっほっほ……感謝するぞい。
では、早速じゃが、まずは「白虎」と引き合わせたい。
玄武 :
「白虎」には、社の外れに来るよう伝えてある。
まもなく、到着する頃合いじゃろう。
皆、ついてまいれ。
白虎と話す
玄武 :
さあ、「白虎」に話しかけるのじゃ。
ほっほっほ、心配せずとも、突然襲いかかってきたりはせんよ。
ソロバン :
白くて綺麗な毛並みをしていらっしゃるねぇ~。
さすがは白虎と名乗られるだけはあるよぉ~。
タタル :
白虎さんは、ほかの瑞獣と比べて、とても大きいでっすね。
白虎 :
どうやら、来るべきときが来たということか。
玄武 :
黄龍の封印は長くは保つまい。
手遅れになる前に、この者におぬしのアラミタマを鎮めさせる。
スサノオを倒した者にならば、できるはずじゃ。
白虎 :
ほう、まがい物とはいえ、神の名を冠するスサノオを打ち倒すとは。
それに、あの男によく似た、強い意志の光を放つ瞳……なるほど、爺さんが懸けてみたくなるのも、頷けるというものだ。
玄武 :
ほっほっほ、では、本題に移るとするかの。
これより、神通力によって押さえ込んでいる、白虎のアラミタマを解き放つ……。
タタル :
そ、そんなことをしたら、白虎さんが暴走してしまうのでっす!
玄武 :
さよう。
神通力を解けば、白虎の精神はアラミタマに飲み込まれ、荒ぶる物の怪へと墜ちるじゃろう。
玄武 :
そこで、[プレイヤー名]の出番よ。
暴走する白虎のアラミタマを、討ち倒し鎮めるのじゃ!
ソロバン :
でもさぁ~、戦うことで鎮められるのなら、黄龍に対しても、そうすればいいんじゃないのぉ~?
どうして、封印なんて回りくどいことをするのさぁ~!
玄武 :
……それはできぬ。
あやつはアラミタマの暴走とともに、ニギミタマを失っておる。
ふたつの魂なくば、自我を取り戻せぬのじゃ……。
白虎 :
そうならぬためには、アラミタマを解放すると同時に、予めニギミタマを神通力によって、守っておく必要があるのだ。
むろん、暴走を鎮められねば、意味はないがな……。
白虎 :
[プレイヤー名]、と言ったな。
私の魂…………お前に預けてもよいだろうか。
白虎 :
……それでは、戦いの準備が整い次第、私が生まれ育った地、「ヤンサ」にて相まみえよう。
魂を失うやもしれんのだ、もう一度、あの景色を見ておきたい。
玄武 :
おっと、大事なことを伝え忘れておった。
醴泉神社に戻って来るときは、獄之蓋におる、「神出鬼没のフウリ」という化けダヌキに道案内を頼むがよい。
ソロバン :
……オイラたちは、ここで待っていればいいのかなぁ~?
玄武 :
ほっほっほっ、ソロバンと言ったか……おぬしとその座敷童子には、やってもらうことがある。
ワシについてまいれ。
タタル :
ざしきわらし……って、なんでっすか?
ヤンサの白虎と話す
白虎 :
……来たか。
白虎 :
私は、この地にろくな思い出がない。
この真白き毛並みゆえに、同族からもヒトからも、忌み嫌われていたからな……。
白虎 :
にもかかわらず、瑞獣へと裏返った私は、長きに渡り、この地に棲まう命を守り続けてきた。
白虎 :
だが、どれだけ救い、守ったとて、いつかは、あらゆる命にとっての脅威へと変じる……。
まったく、何のために生まれてきたのやら……。
白虎になんと言う?
- 絶対に沈めてみせる
- 心配するな
「絶対に沈めてみせる」を選びます。
白虎 :
フフフ、まさかお前のような若造に諭されるとは、私もまだまだ青さが抜けぬわ。
お前に魂を預けると、そう決めたというのにな!
白虎 :
では、始めるとしよう、勇敢なるヒトの子よ!
これより、数百年もの間、我がアラミタマを縛り続けてきた神通力を解く!
白虎 :
準備は良いか?
これがお前と交わした最後の言葉にならぬよう、祈っておるぞ!
「白虎征魂戦」が開放されます。
「白虎征魂戦」を攻略
アラミタマを解放した白虎と戦います。
たぶん予習なくてもクリアできるでしょう。
ちょっと変わった新しいギミックも追加されていて、楽しいです。
白虎 :
オオオオオ……この衝動、もはや止められん!
白虎 :
捉えたぞ!
叩きのめしてくれるわ!
白虎 :
吹けよ、荒れよ、我がアラミタマ!
白虎 :
駆けろ、我が半身ッ!
歯向かう者どもに、牙と爪を突き立ててやれ!
白虎 :
震天動地の力を、見せてやろうッ!
白虎 :
これぞ、アラミタマよ!
白虎 :
我が憤怒は、無間の矢の如く……逃れてみせよ!
白虎 :
さあ、余興は終いぞ!
白虎 :
塵芥と消えるがよい!
白虎 :
ほう……凌いで見せたか……ならば、全力を以て応えよう!
白虎 :
天つ雷よ、焼き払え!
白虎 :
天つ風よ、吹き荒べ!
白虎 :
捉えたぞ!
叩きのめしてくれるわ!
白虎 :
まだだッ!
これで終いと思うなよ!
白虎 :
吹けよ、荒れよ、我がアラミタマ!
白虎 :
この力……やはり、本物か!?
白虎と話す
白虎 :
よもやこの私を鎮めてみせるとは。
さすがは神狩りの英雄と言ったところか……。
やはり、お前を見ているとあの男を思い出す。
白虎 :
奴と出会ったのは、ドマの建国よりも遙か昔のこと……。
白虎 :
ヤンサの地に産まれた私は、白き毛並みゆえに、ヒトからは災いの兆しと畏怖され、同族からは爪弾きにされた。
白虎 :
群れることすら叶わず、寄る辺なき私は、山奥で孤独に朽ちていくことが、己が定めと受け入れていた。
白虎 :
だが、幸か不幸か類い希なる力を持って生まれた私は、種の寿命より外れ、百年の時を生き続けた。
かような化け物となれば、さらに近づく者もなくなる。
白虎 :
そう、あの男が現れるまでは……。
白虎 :
ある日のこと、縄張りに立ち入るヒトの気配を感じた私は、警告しようと姿を見せた。
すると男は、私を見て怖れるどころか、こう言ってのけた。
白虎 :
「我が臥所に立ちいる愚かなヒトの子よ、直ちに去らねば、その脆弱な四肢を喰い千切ってくれるぞ」それはまさに、私がうなり声に乗せて発したはずの言葉だった。
白虎 :
驚く私を見て、彼は言った。
「このテンゼン、どういうわけかは己でもわからんが、童の頃より、獣たちの言葉が理解できるのだ!」とな……。
白虎 :
ならば話は早い。
喰われたくなくば、ヒトの里まで帰るがいい!
どうにか動揺を抑えて、威嚇を続けたもののまるで効果はなし。
白虎 :
「……残念ながら、吾輩に戻る処などありはせぬ。
かように奇異な力を持って生まれれば、人から疎まれ怖れられる!
それゆえ、今や天涯孤独よ!」と笑ってみせるではないか。
白虎 :
「どうやら、我ら似たもの同士のようでござるな!」この言葉が、私にとっていかに救いとなったか、お前には理解できるか?
白虎 :
そして、その夜、私は知った。
誰かの寝息を聴きながら眠るというものは、存外、心地がいいものなのだとな。
白虎 :
それから私は、あの男と旅に出た。
私たちのように、寄る辺もなく孤独に生きている、はぐれ者たちの支えとなるためにな……。
白虎 :
……フッ、長生きが過ぎると、昔話も長くなるな。
さあ、醴泉神社に戻るとしよう。
玄武の爺さんが、首を長くして待っているだろうからな。
白虎 :
醴泉神社に戻るには、「神出鬼没のフウリ」に案内を頼むといい。
獄之蓋の入口でお前を待っているはずだ。
獄之蓋にいる神出鬼没のフウリと話す
神出鬼没のフウリ :
玄武の爺ちゃんから聞いてるよ。
醴泉神社に戻りたいんだね?
案内なら、おいらに任せとくれ!
醴泉神社の玄武と話す
博識のセンリ :
アラミタマを解放した白虎さまと渡り合うニャんて、おみゃー、ニャかニャかやるニャ。
新参のカマイタチ :
お前なんかが、白虎さまのアラミタマを鎮めるなんて……。
……あのさ、僕は悪い瑞獣じゃないから、退治したりするなよ?
白虎 :
全力で戦うなど、いつ以来であっただろう……。
タタル :
私は、玄武さんから頼まれて、ソロバンさんの見張りを務めているのでっす!
ソロバン :
はぁ~……もう疲れたよぉ~……。
玄武 :
無事に白虎のアラミタマを鎮めることができたようじゃな。
これで本来の妖力を、存分に振るうことができるじゃろう。
礼を言うぞい、[プレイヤー名]。
玄武になんと言う?
- ソロバンは何しているの?
- どういう状況?
「ソロバンは何しているの?」を選びます。
玄武 :
ほっほっほ、ソロバンには、まじないをかける力があるでのう。
黄龍の再封印の助けをさせるために、修行をつけておるのじゃ。
いやいや、あやつはなかなか筋が良いぞい。
ソロバン :
ひぃぃぃ、いつまで経っても終わらないよぉ~!!
タタル :
つべこべ言わず、さっさと読むでっす!
玄武 :
ほっほっほ、斯様に賑やかなのは久方ぶりじゃわい。
あの男と旅しておった時以来かもしれんのう。
タタル :
あの男って、いったいどなたのことでっすか?
そろそろ教えてほしいのでっす!
玄武 :
そうじゃな……ならば、ほんの少しだけ、昔話をさせてもらおうかのう。
玄武 :
あの男……テンゼンもまた、[プレイヤー名]のような力を持っておった。
おぬしらが、「超える力」と呼んでおる能力じゃ。
玄武 :
それゆえ、同族からは異端視されていたようじゃが、テンゼンは他者の視線なぞ気にも留めず、人々のために働いた。
あの男は、ヒトを愛しておったからのう。
玄武 :
そんなあやつが命を落とす原因となったのが、黄龍との戦いじゃ。
当時のワシら四聖獣は、百年そこそこ生きただけの弱き獣でのう。
黄龍と刺し違えるテンゼンを、見ていることしかできなかった。
玄武 :
テンゼンは、最期の力を振り絞り、瀕死の黄龍を封じると、旅の末に手にした宝玉をワシらに手渡した……。
不思議な光をたたえる結晶じゃ。
白虎 :
我ら四聖獣が、瑞獣として裏返ることができたのも、テンゼンに託された宝玉の力ゆえだろう。
少なくとも、私はそう信じている。
白虎 :
そして、私たちはテンゼンの使命を受け継ぐため、あらん限りの妖力を用いて、この社を建て封印をより強固にした。
玄武 :
……さて、昔話はここまでじゃ。
引き続き[プレイヤー名]には、残る四聖獣のアラミタマを鎮めてもらいたい。
玄武 :
とはいえ、まずは白虎との戦いの疲れを癒やすことじゃ。
その間、何か知りたいことがあれば、「博識のセンリ」から聞くがよい。
タタル :
では、私はお先に戻りまっす!
[プレイヤー名]さんも、ちゃんと休むでっすよ!
ソロバン :
それじゃ~、オイラも碧のタマミズに帰るとするよぉ~。
玄武 :
ほっほっほ、バカを言うでない。
おぬしの修行はまだ終わってはおらん、ここへ残れ。
ソロバン :
そ、そんなぁ~!
…………で、でも、テンゼンさんと四聖獣様たちの、想いを知ったあとだと、帰りづらくて仕方ないよぉ~。
ソロバン :
悪いけど、「ブンチン」様に伝えておいてくれるかなぁ~。
しばらく帰れそうにもないってぇ~。
碧のタマミズのブンチンと話す
ブンチン :
フォフォフォ、事情は承知しましたぞぉ~。
次に玄武様とお会いになったときは、ソロバンなら、いくら使っていただいても構いませぬとお伝えくだされぇ~。
ブンチン :
……そういえば、先ほど、手紙を口に咥えた不思議な狸がやってきましてなぁ~。
内容からして、お客人に宛てたもののようですぞぉ~。
謎めいた手紙 :
戦いの疲れが癒えるまでに、再び社を訪れたい時は、獄之蓋におるフウリに案内を頼むがよい。
ブンチン :
どうやら、手紙の差出人は玄武様のようですなぁ~?
気が向いたときにでも、ソロバンの様子を見に行ってやってくだされぇ~。
「四聖獣忌憚」クエストその1「鬼の棲む島」は以上です!
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