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FF14セリフ集。クロニクルクエスト「四聖獣忌憚」クエストその1「鬼の棲む島」

ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版

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FF14のパッチ4.2で追加されたクロニクルクエスト「四聖獣忌憚」クエスト「鬼の棲む島」のセリフ集です。

 

 

 

クエスト受注

紅玉海の西側にいるソロバンに話しかけてクエストを受注します。

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ソロバン :

おやぁ~、やっぱり、オイシイ仕事に興味があるみたいだねぇ~。

それじゃ、詳しく説明するよぉ~。

ソロバン :

この前、オイラのところに、差出人不明の手紙が届いたんだぁ~。

ちょっと読んでみるから、聞いておくれぇ~。

謎めいた手紙 :

紅玉海の和を保つため、豪神を討滅せし強者の力を借り受けたい。

まずは獄之蓋の底に棲まう、魑魅魍魎を打ち払われたし。

さすれば、相応の礼を以て遇することを確約せん。

ソロバン :

……どう考えても怪しいよねぇ~。

だけど、スサノオを倒したアンタのことを知っているあたり、差出人は、ただ者じゃないと思うんだぁ~。

ソロバン :

紅甲羅の罠にしては、回りくどすぎる気がするし、紅玉海の和を保つためっていうのも、気になるでしょ~?

ソロバン :

それと、手紙に霊験あらたかな小刀が同封されていたんだぁ~。

獄之蓋の洞窟に施された封印を解く力があるらしいよぉ~。

これを使って、中に入れってことみたいだねぇ~。

ソロバン :

しかも、この小刀、目が飛び出るほどの値打ちがある品でさぁ~。

こんなお宝をホイと送ってくるなんて、大金持ちに違いないよぉ~。

相応の礼っていうのも、期待できるんじゃないかなぁ~。

ソロバン :

興味があるなら、「獄之蓋」に行ってみようよぉ~。

そうだ、お金の話をするなら、タタルもいないとねぇ~。

オイラが呼んでくるから、先に行って待ってておくれぇ~。

 

獄之蓋の指定地点で待機

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タタル :

[プレイヤー名]さん、お待たせしまっした!

ソロバン :

やぁやぁ、お待たせぇ~。

タタルには、ここへ来る途中にあらかた説明してあるよぉ~。

タタル :

このタタル、「暁」の金庫番として、アルフィノさんが浪費した資金を穴埋めするためにも、是が非でも、相応の礼とやらを手に入れてやるでっす!

タタル :

ところで、手紙にあった依頼……獄之蓋の底に棲む魑魅魍魎って、何なのでっすか?

ソロバン :

う~ん、何を倒せばいいのかは書いてなかったけど、獄之蓋と言えば、東方では有名なおとぎ話、「テンゼンの鬼退治」で有名な場所なんだよねぇ~。

ソロバン :

昔々、獄之蓋には、人を襲う悪い鬼が住んでいたんだってぇ~。

だけど、テンゼンっていう侍と、四聖獣と呼ばれる獣たちが、鬼たちを退治してくれたんだよぉ~。

ソロバン :

鬼退治の褒美に、たくさんの宝物をもらったテンゼンは、人里離れた山奥で、四聖獣たちと一緒に暮らしたとさぁ~。

めでたし、めでたしだねぇ~。

タタル :

それじゃあ、[プレイヤー名]さんは、鬼退治のために、雇われたってことでっすか?

ソロバン :

まさかぁ~鬼なんて見たことないよぉ~。

今ではおとぎ話の鬼は、オイラたちコウジン族のことを、表しているっていうのが通説になってるみたいだよぉ~。

タタル :

行ってみるまで、何が出てくるかわからないってことでっすね。

それなら私は、お邪魔にならないように、岩陰に隠れているのでっす!

ソロバン :

それじゃ、準備はいいかなぁ~?

例の小刀を使って、洞窟の封印を解くからねぇ~!

 

インスタンスダンジョン「紅玉火山 獄之蓋」が開放されました。

 

「紅玉火山 獄之蓋」を攻略

1ボス「オオタケ丸」戦

オオタケ丸 :

グオオオオォォォォォン!

 

2ボス「カマイタチ」戦

カマイタチ :

へっへーん、僕のこと、見つけられるかな?

カマイタチ :

よーし、こっちも気合い入れるぞ!

 

3ボス「玄武」戦

玄武 :

巡り巡る水の力、押せよ、流せよ、惑わせよ!

玄武 :

さてと……最後にひとつばかり、試させてもらうかのう!

玄武 :

ほっほっほ……なかなかやりおるわい。

じゃが、この壁を打ち破れるかの?

玄武 :

これより成すは、水の神技じゃ!

そらそら、溺れてくれるなよ!

玄武 :

巡り巡る水の力、押せよ、流せよ、惑わせよ!

 

玄武に勝利!

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ソロバン :

……起こしてあげたほうがいいのかねぇ~?

 

タタルがひっくりかえった玄武を起こします。

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玄武 :

ほっほっほ。

さすがは、豪神スサノオを討ったつわものじゃ。

ソロバン :

か、亀が喋ったぁ~!?

タタル :

もう亀が話すのには慣れてるでっす……。

玄武 :

ほっほっほ、試すような真似をして悪かったのう。

ようこそ、醴泉神社(れいせんじんじゃ)へ……。

玄武 :

ワシの名は玄武。

醴泉神社の護り手にして、おぬしらをここまで呼びつけた張本人じゃ。

ソロバン :

玄武……玄武だってぇ~!?

「テンゼンの鬼退治」に登場する、四聖獣のひとりじゃないかぁ~!?

ソロバン :

おとぎ話に出てくる玄武を名乗るなんて……普通なら、まったく信じられないところだけどさぁ~。

何せ、しゃべる亀が言うんだもんなぁ~。

玄武 :

ほっほっほ、人語を話すのは、何もワシだけではない。

ここにいる者らは、皆、ヒトの言葉を話すことができるぞい。

伊達に千年以上も生きとらんわい。

タタル :

せ、千年でっすか……。

やっぱり、亀は長生きなのでっすね……。

玄武 :

この地では、千年の時を生きた獣は、妖力を得て「瑞獣(ずいじゅう)」へと裏返ると言われておる。

ここは、そんな瑞獣たちが集う場所なのじゃよ。

玄武 :

詳しいことは、ほかの瑞獣たちから聞くがよい。

まず、おぬしらにワシらのことを知ってもらいたいのでのう。

依頼の話は、それからよ。

タタル :

言われたとおり、まずは話を聞いてみるでっす。

暁の財政再建のため、おいしい話……報酬交渉のためにも情報収集は欠かせないのでっす!

 

瑞獣たちと話す

晩鐘のコマイヌ :

これより先に立ち入ることは、我々ですら許されていない。

理由は明白、万が一鎮石の封印が解け、黄龍が顕現すれば、醴泉神社どころか、紅玉海一帯が滅びを迎えることになるからだ。

玄武 :

詳しいことは、ほかの瑞獣たちから聞くがよい。

まず、おぬしらにワシらのことを知ってもらいたいのでのう。

依頼の話は、それからよ。

タタル :

さあ、[プレイヤー名]さん!

まずは情報収集でっす!

百雷のヌエ :

オラは鵺(ぬえ)と呼ばれる瑞獣だ。

自慢の神通力で、雷を自由に操ることができるんだよ。

百雷のヌエ :

なぜかおとぎ話では、胴体はタヌキで顔はサル、手足はトラで、蛇の尾が生えた姿で描かれることが多くてなぁ……実際は、こんなにめんこいのによぉ。

ソロバン :

まさか、獄之蓋の下にこんな場所があったなんてなぁ~。

怨讐のイヌガミ :

ボクは犬神。

ヒトの間では、犬霊の憑き物だとか、祟り神として恐れられてるみたいだワン。

怨讐のイヌガミ :

確かに、過去に何百ものヒトを憑き殺してきたのは事実だけど、でもそれは、彼らが動物の命を軽んじたからだワン。

理由もなく奪っていい命などないのだワン。

神出鬼没のフウリ :

外へ出たいのかい?

案内なら、おいらに任せとくれ!

 

新参のカマイタチ :

やい、お前!

さっきはよくもやってくれたな、痛かったじゃないか!

僕はこないだ瑞獣へと裏返ったばかりなのに!

新参のカマイタチ :

……まあいいや、先に襲いかかったのはこっちだし……。

それで、瑞獣について知りたいんだろ?

なら、いいことを教えてやるよ。

新参のカマイタチ :

東方で一番長生きしてる瑞獣は玄武さまだ。

玄武さまは、四聖獣と呼ばれる瑞獣の一体で、僕なんかとは比べものにならないぐらい、強い力を持ってるんだ。

博識のセンリ :

おみゃーたち、見たところこの辺りの生まれじゃニャいね。

博識のセンリ :

おみゃーの国ではどうだか知らニャいが……この辺りでは、種の寿命を外れ百年の時を生きた獣は、徐々に自我が芽生え、妖力を操るようになるニャ。

博識のセンリ :

さらに千年かけて妖力を溜めた獣は、瑞獣へと変異し、人語を操ったり、強力な神通力に目覚めるのニャ。

にゃーたちは、瑞獣へと変わることを「裏返る」って呼んでるニャ。

博識のセンリ :

いくら、にゃーたちが可愛い姿をしているからって、ナメてると痛い目を見るかもしれニャいよ。

これは、おみゃーたちと話しやすい姿に化けてるだけなんニャから。

憂慮のクダギツネ :

以前、この社には玉藻御前と呼ばれる妖狐が住んでおりましてね。

九つの尾を持つことから、九尾の狐と呼ばれた玉藻御前は、我ら妖狐の中で最も優れた妖力を持っておったのです。

憂慮のクダギツネ :

ですが、ある時……ヒトと暮らしたいと言って、この社を出て行かれてしまった……。

今頃、あの御方はどこで何をしているやら……。

 

玄武と話す

玄武 :

どうじゃ、少しはワシらのことがわかったじゃろう。

では、そろそろ本題に入らせてもらおうかのう。

玄武 :

瑞獣が神通力を扱えるという話は聞いておるな?

ワシが裏返りで得た神通力は、未来の凶兆を予見できる力じゃ。

玄武 :

ワシは、この力で紅玉海一帯が……対岸のヤンサから、ひんがしの国の島々までもが、炎に包まれる情景を視た。

玄武 :

遠くない未来に起こるであろう、この災厄を止めるには、豪神スサノオを打ち倒したおぬしの力が必要なのじゃ。

タタル :

どどど、どうすれば、いいのでっすか!

玄武 :

ほっほっほ、慌てるでない、策はあるのじゃ。

じゃが、それを語る前に、おぬしらが未だに知らぬ、瑞獣の性質について、説明する必要があるのう。

玄武 :

自我に目覚めた瑞獣の魂は、荒れ狂うアラミタマと、静かなるニギミタマの、ふたつの側面を持つことになるのじゃ。

これらが均衡を保つことで、瑞獣は理性的でいられる。

玄武 :

じゃが、気の遠くなるほどの長い時間の経過や、激しい感情の変化によって、魂の均衡が崩れることがある……。

玄武 :

そうしたとき、アラミタマに支配された瑞獣は暴走し、妖力の強さゆえに天変地異を起こす、物の怪へと墜ちてしまう。

ソロバン :

ひぇぇ~。

それじゃあ、これまでの大地震や大洪水なんかも、瑞獣たちが暴れたせいかもしれないんだねぇ~。

玄武 :

うむ、瑞獣は類い希なる妖力で人々を救いもするが、その実、ひとたび暴走すれば、大きな脅威となるのじゃ。

おぬしらは「テンゼンの鬼退治」についてどこまで知っておる?

タタル :

お侍のテンゼンさんが、玄武さんたち四聖獣と力を合わせて、獄之蓋で鬼を退治したっていう物語でっすよね?

玄武 :

うむ、そのとおり。

じゃが、真実はおとぎ話とは違っておってのう。

テンゼンが退治したのは、鬼ではなく、ある瑞獣じゃったのじゃ。

玄武 :

遙か昔、黄龍という、大地を操る神通力を宿した瑞獣が、アラミタマに心を飲まれたことがあってな……。

この島は火山と化し、あわや大噴火という事態にまで陥った。

玄武 :

じゃが、英雄テンゼンと、ワシを含む四体の瑞獣の奮闘により、荒ぶる黄龍は打ち倒され、ここ醴泉神社に封じられたのじゃ。

玄武 :

しかし、今、長き時を経て、黄龍の封印が崩れ去ろうとしておる。

荒ぶる黄龍が解き放たれれば、獄之蓋はやがて噴火を迎え、ヤンサとひんがしの国は、炎に包まれるであろう。

タタル :

つまり、[プレイヤー名]さんへの依頼は、目覚めるはずの黄龍退治ということでっすか……。

玄武 :

……これ、早合点するでない!

いかに神狩りの英雄といえど、ヒトの力のみで黄龍は鎮められん。

四聖獣すべての妖力を束ね、再封印を施すしか手立てはない!

玄武 :

じゃが、ワシらは長生きをしすぎた……。

というのも、ワシ以外の三体の四聖獣もまた、黄龍のようにアラミタマに心を飲まれようとしておってのう……。

ソロバン :

えぇぇ~!

四聖獣様まで暴走したら、紅玉海は終わりだよぉ~!

玄武 :

安心せい、そうならぬよう四聖獣たちは、神通力を用いて、己のアラミタマを押さえこんでおる。

しかしそれゆえに、再封印のために妖力を割けんのじゃ……。

玄武 :

そして、ここからが本題じゃ。

やがて訪れる黄龍の復活という大災厄に備えるため、四聖獣たちのアラミタマを、神狩りの力を以て鎮めてくれぬか?

なんと答える?

  • 力になるよ
  • 仕方ないな

「力になるよ」を選びます

 

玄武 :

ほっほっほ……感謝するぞい。

では、早速じゃが、まずは「白虎」と引き合わせたい。

玄武 :

「白虎」には、社の外れに来るよう伝えてある。

まもなく、到着する頃合いじゃろう。

皆、ついてまいれ。

 

 

白虎と話す

玄武 :

さあ、「白虎」に話しかけるのじゃ。

ほっほっほ、心配せずとも、突然襲いかかってきたりはせんよ。

ソロバン :

白くて綺麗な毛並みをしていらっしゃるねぇ~。

さすがは白虎と名乗られるだけはあるよぉ~。

タタル :

白虎さんは、ほかの瑞獣と比べて、とても大きいでっすね。

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白虎 :

どうやら、来るべきときが来たということか。

玄武 :

黄龍の封印は長くは保つまい。

手遅れになる前に、この者におぬしのアラミタマを鎮めさせる。

スサノオを倒した者にならば、できるはずじゃ。

白虎 :

ほう、まがい物とはいえ、神の名を冠するスサノオを打ち倒すとは。

それに、あの男によく似た、強い意志の光を放つ瞳……なるほど、爺さんが懸けてみたくなるのも、頷けるというものだ。

玄武 :

ほっほっほ、では、本題に移るとするかの。

これより、神通力によって押さえ込んでいる、白虎のアラミタマを解き放つ……。

タタル :

そ、そんなことをしたら、白虎さんが暴走してしまうのでっす!

玄武 :

さよう。

神通力を解けば、白虎の精神はアラミタマに飲み込まれ、荒ぶる物の怪へと墜ちるじゃろう。

玄武 :

そこで、[プレイヤー名]の出番よ。

暴走する白虎のアラミタマを、討ち倒し鎮めるのじゃ!

ソロバン :

でもさぁ~、戦うことで鎮められるのなら、黄龍に対しても、そうすればいいんじゃないのぉ~?

どうして、封印なんて回りくどいことをするのさぁ~!

玄武 :

……それはできぬ。

あやつはアラミタマの暴走とともに、ニギミタマを失っておる。

ふたつの魂なくば、自我を取り戻せぬのじゃ……。

白虎 :

そうならぬためには、アラミタマを解放すると同時に、予めニギミタマを神通力によって、守っておく必要があるのだ。

むろん、暴走を鎮められねば、意味はないがな……。

白虎 :

[プレイヤー名]、と言ったな。

私の魂…………お前に預けてもよいだろうか。

白虎 :

……それでは、戦いの準備が整い次第、私が生まれ育った地、「ヤンサ」にて相まみえよう。

魂を失うやもしれんのだ、もう一度、あの景色を見ておきたい。

玄武 :

おっと、大事なことを伝え忘れておった。

醴泉神社に戻って来るときは、獄之蓋におる、「神出鬼没のフウリ」という化けダヌキに道案内を頼むがよい。

ソロバン :

……オイラたちは、ここで待っていればいいのかなぁ~?

玄武 :

ほっほっほっ、ソロバンと言ったか……おぬしとその座敷童子には、やってもらうことがある。

ワシについてまいれ。

タタル :

ざしきわらし……って、なんでっすか?

 

ヤンサの白虎と話す

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白虎 :

……来たか。

白虎 :

私は、この地にろくな思い出がない。

この真白き毛並みゆえに、同族からもヒトからも、忌み嫌われていたからな……。

白虎 :

にもかかわらず、瑞獣へと裏返った私は、長きに渡り、この地に棲まう命を守り続けてきた。

白虎 :

だが、どれだけ救い、守ったとて、いつかは、あらゆる命にとっての脅威へと変じる……。

まったく、何のために生まれてきたのやら……。

白虎になんと言う?

  • 絶対に沈めてみせる
  • 心配するな

「絶対に沈めてみせる」を選びます。

 

白虎 :

フフフ、まさかお前のような若造に諭されるとは、私もまだまだ青さが抜けぬわ。

お前に魂を預けると、そう決めたというのにな!

白虎 :

では、始めるとしよう、勇敢なるヒトの子よ!

これより、数百年もの間、我がアラミタマを縛り続けてきた神通力を解く!

白虎 :

準備は良いか?

これがお前と交わした最後の言葉にならぬよう、祈っておるぞ!

 

「白虎征魂戦」が開放されます。

 

「白虎征魂戦」を攻略

アラミタマを解放した白虎と戦います。

たぶん予習なくてもクリアできるでしょう。

ちょっと変わった新しいギミックも追加されていて、楽しいです。

 

白虎 :

オオオオオ……この衝動、もはや止められん!

白虎 :

捉えたぞ!

叩きのめしてくれるわ!

白虎 :

吹けよ、荒れよ、我がアラミタマ!

白虎 :

駆けろ、我が半身ッ!

歯向かう者どもに、牙と爪を突き立ててやれ!

白虎 :

震天動地の力を、見せてやろうッ!

白虎 :

これぞ、アラミタマよ!

白虎 :

我が憤怒は、無間の矢の如く……逃れてみせよ!

白虎 :

さあ、余興は終いぞ!

白虎 :

塵芥と消えるがよい!

白虎 :

ほう……凌いで見せたか……ならば、全力を以て応えよう!

白虎 :

天つ雷よ、焼き払え!

白虎 :

天つ風よ、吹き荒べ!

白虎 :

捉えたぞ!

叩きのめしてくれるわ!

白虎 :

まだだッ!

これで終いと思うなよ!

白虎 :

吹けよ、荒れよ、我がアラミタマ!

白虎 :

この力……やはり、本物か!?

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白虎と話す

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白虎 :

よもやこの私を鎮めてみせるとは。

さすがは神狩りの英雄と言ったところか……。

やはり、お前を見ているとあの男を思い出す。

白虎 :

奴と出会ったのは、ドマの建国よりも遙か昔のこと……。

白虎 :

ヤンサの地に産まれた私は、白き毛並みゆえに、ヒトからは災いの兆しと畏怖され、同族からは爪弾きにされた。

白虎 :

群れることすら叶わず、寄る辺なき私は、山奥で孤独に朽ちていくことが、己が定めと受け入れていた。

白虎 :

だが、幸か不幸か類い希なる力を持って生まれた私は、種の寿命より外れ、百年の時を生き続けた。

かような化け物となれば、さらに近づく者もなくなる。

白虎 :

そう、あの男が現れるまでは……。

白虎 :

ある日のこと、縄張りに立ち入るヒトの気配を感じた私は、警告しようと姿を見せた。

すると男は、私を見て怖れるどころか、こう言ってのけた。

白虎 :

「我が臥所に立ちいる愚かなヒトの子よ、直ちに去らねば、その脆弱な四肢を喰い千切ってくれるぞ」それはまさに、私がうなり声に乗せて発したはずの言葉だった。

白虎 :

驚く私を見て、彼は言った。

「このテンゼン、どういうわけかは己でもわからんが、童の頃より、獣たちの言葉が理解できるのだ!」とな……。

白虎 :

ならば話は早い。

喰われたくなくば、ヒトの里まで帰るがいい!

どうにか動揺を抑えて、威嚇を続けたもののまるで効果はなし。

白虎 :

「……残念ながら、吾輩に戻る処などありはせぬ。

かように奇異な力を持って生まれれば、人から疎まれ怖れられる!

それゆえ、今や天涯孤独よ!」と笑ってみせるではないか。

白虎 :

「どうやら、我ら似たもの同士のようでござるな!」この言葉が、私にとっていかに救いとなったか、お前には理解できるか?

白虎 :

そして、その夜、私は知った。

誰かの寝息を聴きながら眠るというものは、存外、心地がいいものなのだとな。

白虎 :

それから私は、あの男と旅に出た。

私たちのように、寄る辺もなく孤独に生きている、はぐれ者たちの支えとなるためにな……。

白虎 :

……フッ、長生きが過ぎると、昔話も長くなるな。

さあ、醴泉神社に戻るとしよう。

玄武の爺さんが、首を長くして待っているだろうからな。

白虎 :

醴泉神社に戻るには、「神出鬼没のフウリ」に案内を頼むといい。

獄之蓋の入口でお前を待っているはずだ。

 

獄之蓋にいる神出鬼没のフウリと話す f:id:thirtyfive:20190602231437p:plain

神出鬼没のフウリ :

玄武の爺ちゃんから聞いてるよ。

醴泉神社に戻りたいんだね?

案内なら、おいらに任せとくれ!

 

醴泉神社の玄武と話す

博識のセンリ :

アラミタマを解放した白虎さまと渡り合うニャんて、おみゃー、ニャかニャかやるニャ。

新参のカマイタチ :

お前なんかが、白虎さまのアラミタマを鎮めるなんて……。

……あのさ、僕は悪い瑞獣じゃないから、退治したりするなよ?

白虎 :

全力で戦うなど、いつ以来であっただろう……。

タタル :

私は、玄武さんから頼まれて、ソロバンさんの見張りを務めているのでっす!

ソロバン :

はぁ~……もう疲れたよぉ~……。

 

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玄武 :

無事に白虎のアラミタマを鎮めることができたようじゃな。

これで本来の妖力を、存分に振るうことができるじゃろう。

礼を言うぞい、[プレイヤー名]。

玄武になんと言う?

  • ソロバンは何しているの?
  • どういう状況?

「ソロバンは何しているの?」を選びます。

 

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玄武 :

ほっほっほ、ソロバンには、まじないをかける力があるでのう。

黄龍の再封印の助けをさせるために、修行をつけておるのじゃ。

いやいや、あやつはなかなか筋が良いぞい。

ソロバン :

ひぃぃぃ、いつまで経っても終わらないよぉ~!!

タタル :

つべこべ言わず、さっさと読むでっす!

玄武 :

ほっほっほ、斯様に賑やかなのは久方ぶりじゃわい。

あの男と旅しておった時以来かもしれんのう。

タタル :

あの男って、いったいどなたのことでっすか?

そろそろ教えてほしいのでっす!

玄武 :

そうじゃな……ならば、ほんの少しだけ、昔話をさせてもらおうかのう。

玄武 :

あの男……テンゼンもまた、[プレイヤー名]のような力を持っておった。

おぬしらが、「超える力」と呼んでおる能力じゃ。

玄武 :

それゆえ、同族からは異端視されていたようじゃが、テンゼンは他者の視線なぞ気にも留めず、人々のために働いた。

あの男は、ヒトを愛しておったからのう。

玄武 :

そんなあやつが命を落とす原因となったのが、黄龍との戦いじゃ。

当時のワシら四聖獣は、百年そこそこ生きただけの弱き獣でのう。

黄龍と刺し違えるテンゼンを、見ていることしかできなかった。

玄武 :

テンゼンは、最期の力を振り絞り、瀕死の黄龍を封じると、旅の末に手にした宝玉をワシらに手渡した……。

不思議な光をたたえる結晶じゃ。

白虎 :

我ら四聖獣が、瑞獣として裏返ることができたのも、テンゼンに託された宝玉の力ゆえだろう。

少なくとも、私はそう信じている。

白虎 :

そして、私たちはテンゼンの使命を受け継ぐため、あらん限りの妖力を用いて、この社を建て封印をより強固にした。

玄武 :

……さて、昔話はここまでじゃ。

引き続き[プレイヤー名]には、残る四聖獣のアラミタマを鎮めてもらいたい。

玄武 :

とはいえ、まずは白虎との戦いの疲れを癒やすことじゃ。

その間、何か知りたいことがあれば、「博識のセンリ」から聞くがよい。

タタル :

では、私はお先に戻りまっす!

[プレイヤー名]さんも、ちゃんと休むでっすよ!

ソロバン :

それじゃ~、オイラも碧のタマミズに帰るとするよぉ~。

玄武 :

ほっほっほ、バカを言うでない。

おぬしの修行はまだ終わってはおらん、ここへ残れ。

ソロバン :

そ、そんなぁ~!

…………で、でも、テンゼンさんと四聖獣様たちの、想いを知ったあとだと、帰りづらくて仕方ないよぉ~。

ソロバン :

悪いけど、「ブンチン」様に伝えておいてくれるかなぁ~。

しばらく帰れそうにもないってぇ~。

 

 

碧のタマミズのブンチンと話す

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ブンチン :

フォフォフォ、事情は承知しましたぞぉ~。

次に玄武様とお会いになったときは、ソロバンなら、いくら使っていただいても構いませぬとお伝えくだされぇ~。

ブンチン :

……そういえば、先ほど、手紙を口に咥えた不思議な狸がやってきましてなぁ~。

内容からして、お客人に宛てたもののようですぞぉ~。

謎めいた手紙 :

戦いの疲れが癒えるまでに、再び社を訪れたい時は、獄之蓋におるフウリに案内を頼むがよい。

ブンチン :

どうやら、手紙の差出人は玄武様のようですなぁ~?

気が向いたときにでも、ソロバンの様子を見に行ってやってくだされぇ~。



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「四聖獣忌憚」クエストその1「鬼の棲む島」は以上です!

 

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