FF14セリフ集。パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト93「光をもたらす者」

ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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- 発売日: 2017/06/20
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FF14のパッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト93「光をもたらす者」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト92「目覚めたら」
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チャイ・ヌズ :
お前たちが、どこぞに出歩いている間に、タロース起動の準備が整ったと連絡があったぞ。
チャイ・ヌズ :
あとは、魔力を流しこむだけ……。
その号令は、どうする?
水晶公 :
[プレイヤー名]、タロースがたちあがれば、さすがにヴァウスリーも動くだろう。
そうなってはもう、中断は利かない……。
水晶公 :
ゆえに、あなたの戦支度がすべてすんだら、私に声をかけてくれ。
あなたの号令を、待機中の仲間たちに届けよう。
水晶公 :
さて、どうする……?
準備ができているのなら、タロース起動の号令をかけよう。
「タロース発進!」
水晶公 :
承知した……!
では、皆に号令を伝えよう!
ヤ・シュトラ :
水晶公から連絡がきたわ。
あちらの準備は万全、いつはじめてもいいそうよ。
サンクレッド :
石材の方は、予定した量が準備できている。
ウリエンジェ :
魔力を流し込む準備も、ご指示のとおりに。
アルフィノ :
では、これで……!
ヤ・シュトラ :
タロースを起動するわ!
総員、ただちに配置につくように、誘導して頂戴。
ヤ・シュトラ :
ヴァウスリーを、居城ごと捕まえてやりましょう……!
チャイ・ヌズ :
さあ来る、来るぞッ!
チャイ・ヌズ :
いいぞいいぞ、最高だ!
まだまだやるじゃないか私ぃ!
チャイ・ヌズ :
お、おい、まずいぞ!
奴ら、手ばかり狙っているではないか!
あそこが損傷したら、山に取りついていられなくなる!
水晶公 :
……罪喰いにしては、いつになく利口な動きをする。
ヴァウスリーの指示だとしたら、脅威だな。
水晶公 :
仕方ない、動ける仲間に連絡して、罪喰いを地上に引きつけるとしよう。
どこまで効果があるかはわからないが……水晶公 :
あれは……!
ティターニア :
ひどい……ひどいのだわ!
私の若木は、やっぱり薄情者なのだわ!
ティターニア :
本当に困ったときには必ず呼んでと言ったのに、いつまでも呼ばれないまま、決戦がはじまってしまうなんて!
ティターニア :
確かに妖精は、ヒトの思いどおりに動いたりしないわ。
ええ、ええ、私自らそんな話もしたのだわ。
ティターニア :
でも、かわいい若木が泣きついてきたら、考えなくもなかったのに!
やっぱりひどい、ひどいのだわ……っ!
ティターニア :
私、とっても悲しいわ。
気晴らしに、たくさん遊んで頂戴ね。
何と言う?
- ありがとうティターニア……
- なんだか怒られてる気がする
「ありがとうティターニア……」
水晶公 :
予想外ではあるが、妖精王が力を貸してくれるならありがたい。
これでタロースも、しばらくの間は、山に取りついていられるだろう。
水晶公 :
ヤ・シュトラたちにも、すぐ連絡をする。
ここより北、グルグ火山のふもとで合流し、突入を開始してくれ!
ヤ・シュトラと話す
アルフィノ :
君も来たか……!
アリゼー :
いよいよね……!
リーン :
これで、ヴァウスリーのもとに……[プレイヤー名]さん……!
サンクレッド :
準備はできてるか?
ウリエンジェ :
罪喰いたちが暴れています。
とにかく、急ぐといたしましょう。
ヤ・シュトラ :
……これで、全員そろったわね。
ヤ・シュトラ :
タロースはグルグ火山を掴んだ……今ならこの巨大な岩の身体を伝って、山に乗り込めるわ。
アリゼー :
もちろん、罪喰いたちが、全力で襲い掛かってくるでしょうけど……
何と言う?
- さあ、行こう!
- 後れはとるなよ
- 気をつけて進もう
「さあ、行こう!」
アルフィノ :
ああ……!
こちらも全力で応戦して、駆け抜ける!
今度こそ、ヴァウスリーのところまで……!
「偽造天界 グルグ火山」を攻略
アルフィノ :
ヴァウスリーの言っていた、「楽園」というもの。
私はまだ、その言葉が指すものを、思い描けないよ。
あるいは……一生そうなのかもしれない。
アルフィノ :
ただ、ひとつ断言できるとすれば。
市民たちを捨て、手駒の罪喰いたちと籠った山は、決して人の楽園などにはなりえない。
アルフィノ :
その事実を、いつわりなき真実を……今度こそ受け取ってもらうぞ、ヴァウスリー……!
アリゼー :
はじめたときは、途方もない話だと思ったけれど……ついに、最後の大罪喰い討伐まできたわ。
アリゼー :
準備は万全、護衛で体も温まってる。
今さら何も言うことはないわ……気持ちはすべて剣に乗せて、必ず道を拓いてあげる!
リーン :
私、必ず最後まで戦い抜きます。
これはノルヴラントを……私たちの住む世界を救うための、戦いだから……!
リーン :
サンクレッドとミンフィリア、みなさんと出会って、ここがどんなに素敵で、過酷で、愛すべき場所か知りました。
きっと、あの街を出なかったヴァウスリーよりも……ずっと!
サンクレッド :
上では、どれくらいの罪喰いが襲ってくるか……。
10……100……いや、そんなカワイイ数じゃないか。
サンクレッド :
なに、構うことはないさ。
この世界を救う……「彼女」の願いに手が届くなら、俺は、何があってもやりきってみせる……!
ウリエンジェ :
あの山を掴んでいるのは、ただの石人形ではありません。
集いし者……去りし者……第一世界に生きてきた、未来を望みし、すべての命です。
ウリエンジェ :
同時に、世界の壁を越え……尊い平和と、あなたの無事を望む者の祈りでもありましょう。
私もまた己の祈りを、あなたを護る力へと換えましょう。
ヤ・シュトラ :
「闇の戦士」の正体に、気づいている子も、そうでない子もいるようだけど……それぞれの場所から、固唾を飲んで見守っていることでしょう。
ヤ・シュトラ :
私、こういう大舞台は、あまり得意ではないのだけれど……あれだけ遠ければ、どんな暴れ方をしても見えないでしょう?
ならいいわ、存分に魔女の力を披露してあげる。
ヴァウスリーの声 :
やはりお前たちカ……!
ヴァウスリーの声 :
私はここに楽園を再建するのだ、邪魔するナ!
アリゼー :
楽園ですって?
冗談じゃないわ!
アリゼー :
す、凄いわね…罪喰いが消し飛んだわ!
アルフィノ :
よし、残りを片付けよう!
アルフィノ :
一気に5体も…!?
この隙に前進だ!
アリゼー :
これは私たちも負けてられないわね!
リーン :
あの時とは違う…もう護られるだけじゃないもの!
リーン :
もう逃げはしない…勝って前に進みます!
ヴァウスリーの声 :
虫のようにわらわらと……蹴散らしてくれル!
アリゼー :
楽園だか何だか知らないけど悪趣味なことで…
ヴァウスリーの声 :
来るなッ、汚らわしい反逆者どもメ!
アルフィノ :
立方体型の罪喰いで門を塞ごうとでも…?
アリゼー :
み、見かけはアレでも手ごわかったわね…
ヴァウスリーの声 :
私は正しい、絶対に!
ヴァウスリーの声 :
最後に屈するのは、お前たちダッ!
リーン :
正しいと言うなら逃げる必要はなかった…!
ヴァウスリーの声 :
目覚めし我がチカラ、分け与えてやろウ!
アルフィノ :
この光…ヴァウスリーが強化したというのか!?
ヴァウスリーの声 :
ザコでは限界だナ……ならば!
アルフィノ :
ヴァウスリーのお気に入りか…
ヴァウスリーの声 :
役立たずメ、刺し違えてでも止めるのダ!
アルフィノ :
みんなのおかげで、やっとここまで辿りつけた。
ヴァウスリーは恐らく、この先だ……!
ヴァウスリー :
愚かな……救いようのない反逆者どもメ……。
お前たちは自滅を望んでいるようなものだと、なぜわからなイ。
ヴァウスリー :
その蛮行の果てに得られるのは、生きるための、永劫終わりなき戦いのミ。
ヴァウスリー :
対して、私にすべてを委ねれば、争いの種は取り除かれるのだゾ?
ヴァウスリー :
善も悪もない、生きる意味だの理由だのを探す必要もない、不滅の楽園で幸せに暮らせるというのニ!
アルフィノ :
確かに、それもひとつの平和の形かもしれない。
そう認めたからこそ、私は君に、死を願わなかった。
アルフィノ :
過ちを正し、手段さえ改めれば、人の幸せを望む者同士……ともに生きていけるのではないかと思ったのだ。
アルフィノ :
だが、今となっては、君の言動は致命的に矛盾している。
アルフィノ :
すべて人々のためだと言うなら、君は、盾にしたユールモアの民を置いて逃げるべきじゃなかった。
アルフィノ :
君ひとりが生き延びれば再建できる楽園だというなら、それは、民のためのものではない。
……君が楽しいだけの、箱庭だ!
リーン :
ドン・ヴァウスリー。
私たちは……この世界の住民は、あなたひとりの思いどおりになったりしません。
リーン :
私には、未来を託してくれた、優しい人がいた。
彼女と約束したことを叶えたいから、あなたのもとで眠っているわけにはいかないんです。
リーン :
ほかの人にだって……大事な思い出や、譲れない意見、護りたいものがありました。
リーン :
私の、決して長いとは言えない旅でだって、それがあふれるくらい伝わってきました……!
リーン :
みんながこの戦いに力を貸してくれたこと、それがあなたへの答えです!
リーン :
あなたがどんなに力を持って、その正義ですべてを押し潰そうとしても、絶対に、私たちは抗います!
ヴァウスリー :
……うるさい……うるさいうるさイッ!
反逆者の分際で、偉そうに語るナァァッ!
ヴァウスリー :
お前たちが、誰にものを申しているカ……どれほど身のほど知らずか、改めて教えてやろウ!
ヴァウスリー :
目覚めし我が真の力で、お前たちを屠り、その亡骸をもって、愚民どもにも知らしめるのダ!
ヴァウスリー :
私こそが、人と罪喰いの頂点。
あまねく統べよと世界に望まれ、全能を授かりし者。
ヴァウスリー :
ゆえに、我が行いは一切が善、「イノセンス」と心得ヨ!
ヤ・シュトラ :
これは……そう簡単に謁見は敵わないということかしらね。
アルフィノ :
標的は、大罪喰いでもある。
私たちが道を拓くから、君は先に進んでくれ。
アルフィノ :
この戦いで、罪喰いとの決着をつけるんだッ!
大罪喰い「イノセンス」を討伐→リーンと話す
ヤ・シュトラ :
少し見ないうちに、ずいぶん姿が変わったものだわ……。
恐らく、罪喰いとしての性質が高まったことで、変質したのね。
ウリエンジェ :
……おつかれさまです。
これで、ついに、最後の光が……。
サンクレッド :
退路は確保してある。
あとは……お前の思うようにやってくれ。
アリゼー :
遅くなってごめんなさい。
……激戦だったみたいだけど、無事でよかったわ。
アルフィノ :
ヴァウスリー……君は……そんな力まで得て、どうして……。
リーンと話す
リーン :
[プレイヤー名]さん、彼は……
リーン :
……そう、なんですね。
ついにヴァウスリーとの……大罪喰いとの決着がついた……。
リーン :
これで、ノルヴラントすべてに、あるべき闇が戻る。
ふたつの世界は、救われるんですね……!
イノセンス :
な……ぜ……。
どうして……私が、地に伏して……。
間違っているのは……お前たちなのに……。
イノセンス :
父上だって、私に言った……。
お前が希望、お前が正しい、お前は新たな神になる……。
イノセンス :
そのために、お前は……罪喰いと混ざって生まれてきたのだ……って。
イノセンス :
民衆も、私を讃えていたじゃないか……!
私がいれば、罪喰いを恐れることがないと、喜んでいた!
イノセンス :
それが……あぁ……なんで!
なんで、なんでなんだよ、お前たちもひれ伏せよ!
イノセンス :
早く、助けろ……私は……神だぞ…………
アルフィノ :
ああ……空が……!
ユールモアの元首 :
おのれ、頭の悪い愚民どもめ……!
私の的確な指示で、この街は護られたではないか!
ユールモアの元首 :
それがなんだ、犠牲者の数が多すぎるだと!?
ふざけるなッ!
ユールモアの元首 :
さては、元首の座を狙う連中が、よからぬ扇動をしているんじゃないか?
ユールモアの元首 :
そうだ……そうに違いない……。
私は降りんぞ……絶対に……!
????:
骨が折れますな、ユールモアの偉大なる元首殿。
あなたは大変よくやっているのに、周りが馬鹿ばかりで困る。
ユールモアの元首 :
だ、誰だお前は!?
ここへの立ち入りは、禁止されているはずだぞ!
黒法衣の男 :
これは失敬……。
しかし、内密な提案がございまして。
黒法衣の男 :
私は、あなたを支援したいのです。
そのために、お命じいただければ、近隣にいる大罪喰いを捕らえて参りましょう。
黒法衣の男 :
そいつと、あなたの奥方様が宿している胎児を使って、絶対の王を作るのです。
さすれば王の父として、あなたの立場も盤石となりましょう。
ユールモアの元首 :
すばらしい、すばらしいぞ!
我が息子、ヴァウスリーにかかれば、罪喰いがまるでペットか何かのようだ!
ユールモアの元首 :
これで我が一族には、永遠の地位と名誉が約束された!
全世界を手中に収めるのも、時間の問題だな!
黒法衣の男 :
ええ、是非。
それによって、人は戦うことをやめ、進歩を捨て、光とともに停滞に沈む……。
黒法衣の男 :
実に結構でございます。
光に満ちた世界こそ、私どもの……アシエンの望みなれば。
ヤ・シュトラ :
まずいわ……ついに限界が……!
このままじゃ、彼が罪喰いになってしまう……!
ヤ・シュトラ :
ウリエンジェ!
対策があるんでしょう、早く……!
リーン :
ああ……空にも光が……!
水晶公 :
時は、来たれり。
すべての大罪喰いの力が、ひとところに集まった。
水晶公 :
その力……私がいただくぞ。
アリゼー :
水晶公……!?
あなた、何をするつもり!?
水晶公 :
っ……お前がたくわえた膨大な力をクリスタルタワーに送り、私ごと、別の世界へ転移するのだ……!
水晶公 :
ほかにも世界があると知ったときから、私はずっと、この瞬間を夢見てきた……。
水晶公 :
こんな壊れかけの世界に留まるより、新天地で楽しく生きたい……当たり前だろう?
そのために、お前を利用させてもらったのさ!
リーン :
そんな……!
それじゃあ、こうなるとわかってて、わざと……!?
アリゼー :
騙してたって言うなら、あの人を任せておけない!
引きはがすわよ!
ウリエンジェ :
手を出してはなりませんッ!
ウリエンジェ :
お願いします……今、このときだけは……彼の決意を、ただ、見届けてほしい……。
ヤ・シュトラ :
……ああ……なんてこと……。
ウリエンジェ、あなた、これをすべて知っていたのね……。
ヤ・シュトラ :
こんな乱暴な転移術は成功しない。
別の世界になんて、辿りつくことはない……。
ヤ・シュトラ :
水晶公はそれをわかっていながら、あの人には悟られまいと、嘘をついているんだわ……。
アルフィノ :
それは……どういう……。
ヤ・シュトラ :
彼からあふれた光の力を引き取って、世界と世界の間……次元の狭間で、砕け散る。
ヤ・シュトラ :
水晶公は、自分の命と引き換えに、あの人もノルヴラントも救う気なのよ……!
水晶公 :
……冒険の終わりに、英雄が集めてきたものを、小悪党が少しばかりちょろまかす。
水晶公 :
それだけのこと、ありきたりなオチのひとつさ。
水晶公 :
あんたの物語はまだまだ続き、いずれこれも、取るに足らない笑い話になるだろう。
水晶公 :
名も知れぬ水晶公は、どこかの世界で、明日も楽しく暮らしている。
だから……!
どうする?
- 何も言わない
- 彼の名前を呼ぶ
「彼の名前を呼ぶ」
……信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう
さようなら オレのいちばん憧れの英雄
エメトセルク :
……クリスタルタワーを制御できるのは、紅い眼を持つアラグの血族だけ。
そしてそれは、第一世界には存在しえないものだ。
エメトセルク :
その男が、世界と……恐らく時まで渡って、何を大それたことを企んでいるのかと思ったが……
エメトセルク :
まさか、たかだかひとりの英雄様を救おうとしていたとは。
まったく、馬鹿すぎて恐れ入る。
エメトセルク :
だが、成就するのはお前の計画じゃない。
私たちの計画だ。
サンクレッド :
エメトセルク……お前……ッ!
エメトセルク :
おっと、動くなよ。
水晶公は、まだ息があるはずだ……が、それもお前たち次第だぞ?
エメトセルク :
残念だ……本当に……心底失望した。
エメトセルク :
お前なら、すべての光を取り込んでも平気かもしれない……そう思っていたのに、なんだそのザマは?
化け物になりかけているじゃないか。
エメトセルク :
それじゃ、交渉する価値もない。
今の「なりそこない」の人類には、その程度が限界か。
何と言う?
- どういうつもりだ……!
- ヴァウスリーを造ったのもお前か
「どういうつもりだ……!」
エメトセルク :
私はアシエンだぞ?
世界統合のために、あれこれ画策するのが仕事だ。
エメトセルク :
第一世界においては、100年前、当時の英雄たちを利用して光を高める策を、同胞アログリフに授けた。
エメトセルク :
それで片がつかなかったので、次の策として、ヴァウスリーを造りだしたわけだ。
エメトセルク :
……が、それもお前たちの到来によって、展望がなくなった。
アルフィノ :
私たちに近づいてきた狙いは何だ……!
エメトセルク :
それについては、今まで散々話してきただろう?
あれは本当だ、何ひとつ嘘はついていない。
エメトセルク :
お前たちは、私にとって裁定の材料だった。
今の人類の精神性や強さ、可能性を知るための。
エメトセルク :
だから興味があったのは事実、教えたことも事実。
結果によっては、味方として取り込むに値するとも思っていた。
エメトセルク :
ただし、合格の最低条件は、こいつがすべての光を飲み込んだ上で、それを自在に制御できるようになることだった。
エメトセルク :
それくらいでなければ、価値がない。
手を取るほどの強者とは、認められない。
サンクレッド :
つまり、俺たちは落第とみなされたと……。
ずいぶんと勝手な話だ。
サンクレッド :
だが、仮に合格していたとして、俺たちがアシエンにつくとは限らなかっただろう。
エメトセルク :
そのときは、殺せばいい。
ため込まれた光が放出されて、少なくとも、すべての罪喰いを倒す前の状態には戻せる。
エメトセルク :
だからこそ、光そのものを持ち去られちゃ困るんだ。
こいつの行動には、少しばかり焦らされた。
エメトセルク :
ふむ……まだ知性と姿は保ってるようだが、中身はもうほとんど罪喰いみたいなものだな。
エメトセルク :
お前の意志はどうあれ、これからは、いるだけで世界を光に包み込む。
エメトセルク :
寄り添ってきた相手を罪喰いに変えるかもしれないし、正常なエーテルを喰らいたくて、無辜の人々を襲うようになるかもしれない。
エメトセルク :
そんなお前に、人類は立ち向かいもするだろう。
だが……その強さを目にして、すぐに絶望する!
エメトセルク :
「勝てるわけがない……私たちはもうおしまいだ……。
人はもう、何をしても無駄なのだ!」
エメトセルク :
皮肉だなぁ……ヴァウスリーが幸福によって成し遂げようとしていた停滞を、お前が、絶望によって成し遂げるんだ。
エメトセルク :
さて、お前がとっとと世界を蹂躙してくれることを願いながら、私はそろそろ、おいとまするとしよう。
アルフィノ :
水晶公……ッ!
エメトセルク :
お前たちにつきあっても、結局、何かが変わるほどの収穫は得られなかったんだ。
これくらいの土産はもらっていくさ。
エメトセルク :
なりそこないの人類から学ぶことがあるとは思わなかったが、あいつが英雄様のために蓄えてきた知識と技術には、大変興味がある。
エメトセルク :
……本当に、哀れだな。
エメトセルク :
お前が仲間と思っている連中も、そうなっては、もはや殺し合うしかない敵だ。
エメトセルク :
なまじ知性が残って、堪えがたくなったら、私のもとに来るがいい。
せめて嗤って、すべてを見届けてやろう。
エメトセルク :
テンペストと呼ばれる、黒き海の底。
その暗がりに、私の根城がある……。
エメトセルク :
ではな、化け物…………。
アルバート :
……ああ、目が覚めたのか。
何と言う?
- 今のは、夢……?
- あれからどうなった
「今のは、夢……?」
アルバート :
混乱してるのか、無理もない……。
アルバート :
水晶公が拐われ、お前が倒れたあと、エメトセルクはすぐに消え失せた。
アルバート :
それで、リーンがどうにかお前に応急処置を……光の暴走を止めようと試みたんだ。
アルバート :
その甲斐あって、今は多少安定してるだろうが、原因を取り除けたわけじゃない。
お前の状態は、変わっちゃいないんだ。
アルバート :
これが、現実だ……。
アルバート :
ここやコルシア島だけじゃない。
ラケティカ大森林や、アム・アレーン、イル・メグ……ノルヴラント全土が再び光に覆われている。
アルバート :
すべての大罪喰いの光を継いだ者……お前がいるからだ。
アルバート :
もっとも、原因がお前にあると知っているのは、あの場にいた仲間たちだけだ。
アルバート :
あいつらはお前をつれて下山したあと、待っていた人々に、光が戻った原因は不明だと語った。
アルバート :
今は、ノルヴラント中を飛び回って、混乱をなだめながら、お前を救う方法を探してるらしい。
アルバート :
……動けるなら、少し街をまわってきたらどうだ。
ここであれこれ考えてるよりは、落ち着くかもしれない。
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