FF14のパッチ4.0のサブクエストです。
20年前に帝国の捕虜となった人たちのその後を追うクエストです。
何か手がかりを持っているかもしれない帝国兵を捕まえたところからです。
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FF14セリフ集。パッチ4.0サブクエスト「山狩りの始まり」
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カストルム・オリエンスのスウェスリク大牙将に話しかけてクエストを進めます。
カストルム・オリエンスのスウェスリク大牙将は、冒険者に伝えたいことがあるようだ。
スウェスリク大牙将 :
そろそろ、帝国兵を捕らえに行った連中が、帰還する頃だろう。
「タラ・モルコー少牙士」を捜し、話を聞いてきてくれ。
タラ・モルコー少牙士と話す
タラ・モルコー少牙士 :
どうも、[プレイヤー名]さん。
あの後、無事に帝国兵を連れ帰ることができましたよ。
あなたが、スウェスリク大牙将に上申してくれたおかげです。
タラ・モルコー少牙士 :
連行した帝国兵から、今すぐにでも話を聞きたいところですが、現在は治療士の下で応急処置を受けている最中です。
しばらくここで待機しましょう。
再度話しかけた時のセリフ。
タラ・モルコー少牙士 :
さあ、「体格のいい帝国兵」から話を聞いてみましょう。
何か情報が得られたらよいのですが……。
指定地点で待機
タラ・モルコー少牙士 :
どうやら、話ができる程度には落ち着いたようですね。
タラ・モルコー少牙士 :
恩着せがましく言うつもりはありませんが、私たちは、瀕死のあなたをここに運んだ「命の恩人」ってやつです。
教えてください、ビターミルで何をしていたのですか?
体格のいい帝国兵 :
…………人を探していたんだ。
我が軍の施設に幽閉していた人物なんだが、抜け出されてしまった。
ある事情で記憶を失っているから、遠くには行ってないはずだが。
タラ・モルコー少牙士 :
記憶喪失の……もしかして、ビターミルで保護したあの人でしょうか。
帝国軍に捕らわれていたと話していましたし。
体格のいい帝国兵 :
……やはり、あの村に……。
記憶を失っても、因果までは切れないものなのだな……。
タラ・モルコー少牙士 :
……知っていることを全部話してください。
そうすれば、あなたの命を保証するよう、上官に具申してあげます。
取引といこうじゃないですか。
体格のいい帝国兵 :
……もともと、俺は無理矢理に徴兵された属州人だ。
命と引き替えにしてまで、帝国に立てる義理はない。
すべてを話そう。
体格のいい帝国兵 :
……20年前、帝国軍は捕虜にした現地民たちを、お前たちと出会った、あのビターミルに住まわせた。
ある兵器の開発実験のために……。
体格のいい帝国兵 :
当時帝国が開発していたのは、建造物を傷つけることなく、生物だけを死滅させることのできる猛毒の化学兵器……。
通称「黒薔薇」だ。
タラ・モルコー少牙士 :
……なんて愚かな。
体格のいい帝国兵 :
実戦投入されれば、前線の兵士たちを消耗することなく、エオルゼアを制圧することができる……。
体格のいい帝国兵 :
そう考えた軍医師たちは、あの村を実験場に選び、被検体として捕虜たちを強制的に移住させたんだ。
体格のいい帝国兵 :
実験は成功し、集められた捕虜たちはひとり残らず死に絶えた。
「黒薔薇」の開発は完了し、あとは実戦投入を待つばかり……。
体格のいい帝国兵 :
そんなとき、鶴の一声で「黒薔薇」計画は中止となる。
声をあげたのは、当時、アラミゴ準州の総督を務めていた、帝国軍第XIV軍団長、ガイウス・ヴァン・バエサル閣下だ。
体格のいい帝国兵 :
ガイウス閣下は、エオルゼア人の虐殺を許さなかった。
制圧作戦が完了した暁には、彼らはガレマール帝国の民となる……未来の自国民を無差別に殺すなど、仁義に反していると言ってな。
体格のいい帝国兵 :
その後、「黒薔薇」に関する物品は、すべて破棄されるはずだった。
開発計画を主導した軍医師長が、完成していたサンプルを、持ち逃げしなければな……。
体格のいい帝国兵 :
件の軍医師長は、ほどなく追っ手に捕らえられたが、すでにサンプルをどこかに隠した後のことだった。
様々な方法で口を割ろうと試みたが、未だに在処はわかっていない。
体格のいい帝国兵 :
捕らえたとき、軍医師長はすべての記憶を失っていたんだ。
非道な実験を繰り返す内に、自我が崩壊していたのかもしれない。
タラ・モルコー少牙士 :
……まさか、その人は……。
体格のいい帝国兵 :
ああ、そうだ。
その人物こそ、お前たちが保護したという男……帝国軍第XIV軍団の軍医師長「グリエルメ」だ。
ビターミルは生物化学兵器の実験場で、ガイウスはその実践投入を止めた…
そして実験サンプルを持ち出したのがビターミルで出会った記憶喪失の男でした。
いっぺんにいろいろ明らかになりました。
いっきにシリアスな展開になりました。
タラ・モルコー少牙士と話す
体格のいい帝国兵 :
俺の任務は、幽閉したグリエルメの監視と、 ビターミルで行われた実験の痕跡を消すことだった。
だが、あれだけの人間が死んだ跡を完全に消すことなど、不可能だ。
タラ・モルコー少牙士 :
……ビターミルで保護したみすぼらしい男が、かつて帝国で軍医師長を務めた人物だったとは……。
タラ・モルコー少牙士 :
有意義な証言を、ありがとうございます。
ひとまず聞き取りはここまでにして、治療を再開してください。
タラ・モルコー少牙士 :
……体格のいい帝国兵の話が本当なら、行方不明の捕虜たちは、化学兵器「黒薔薇」の犠牲になって亡くなったと……。
何か、裏付ける証拠があればいいのですが。
タラ・モルコー少牙士 :
いや、自軍の汚点を隠すために、証拠隠滅が行われていたとしても、村ひとつを対象にした実験の痕跡を消すことは、容易ではないはず。
タラ・モルコー少牙士 :
地表は偽装工作されているかもしれませんが、その下には当時の状況を示す証拠が残っているかもしれません。
「ビターミル」に行ってみましょう。
タラ・モルコー少牙士と合流
タラ・モルコー少牙士 :
それでは、手分けして周辺の「汚染された土壌」を、 掘り起こしてみましょう。
必ず、何かが残されているはずです……。
タラ・モルコー少牙士 :
あの帝国兵を疑うわけではありませんが、 捕虜たちが惨たらしく殺されたなんて、信じたくありません。
いっそ、何も見つからない方が……。
タラ・モルコー少牙士に報告
タラ・モルコー少牙士 :
おや、[プレイヤー名]さん。
何か見つけたんですか?
タラ・モルコー少牙士 :
なんと、金属製の容器を見つけたですって!
それはもしかして、件の「黒薔薇」のサンプルでしょうか。
タラ・モルコー少牙士 :
ということは、あの帝国兵の話は本当だったんですね。
……嘘ならどんなによかったか。
タラ・モルコー少牙士 :
……ううん、今は感傷に浸るより、「黒薔薇」をなんとかしないと。
下手に触れると何が起こるかわかりません。
まずはカストルム・オリエンスの「スウェスリク大牙将」に報告を。
スウェスリク大牙将に報告
タラ・モルコー少牙士 :
スウェスリク大牙将、ご報告があります。
タラ・モルコー少牙士 :
我々が保護した男の正体がわかりました。
帝国軍第XIV軍団所属の軍医師長で、名はグリエルメ。
毒を用いた殺戮兵器「黒薔薇」を開発していた人物だったようです。
タラ・モルコー少牙士 :
ビターミルで追加調査を行った結果、「黒薔薇」のサンプルらしき、金属製の容器を発見しました。
至急、回収のための部隊を派遣してください。
スウェスリク大牙将 :
ビターミルの地中に帝国の殺戮兵器が埋まっていることが判明した。
急いで回収部隊を向かわせろ。
タラ・モルコー少牙士 :
それから……私たちが探していた消息不明の捕虜たちですが、「黒薔薇」の実証実験の犠牲になって、すでに……。
タラ・モルコー少牙士 :
あんな物があったら、いつまたそれを利用する者が現れるか……回収後は、必ず破棄してください。
スウェスリク大牙将 :
わかった。
必ず破棄させよう。
スウェスリク大牙将 :
軍医師長の処遇については、上の判断に任せることになるが、殺戮兵器の開発過程で、捕虜の虐殺を行うような人物だ。
おそらく、重い処罰が下ることになるだろう。
タラ・モルコー少牙士 :
……自分が誰だかわからなくなったとしても、犯した罪が消えるわけではないんですね……。
スウェスリク大牙将 :
何はともあれ、タラ・モルコー少牙士、[プレイヤー名]中牙士。
今回の任務、ご苦労だった。
心身共に疲弊していることだろう、十分な休息をとるように。
タラ・モルコー少牙士 :
さて、グリダニアに戻り、事件の報告書を作成しなければ……。
帝国と同じ過ちを犯さないための、自戒となるよう。
それが、双蛇党戦史課に所属する私の使命ですから。
タラ・モルコー少牙士 :
[プレイヤー名]さん、いろいろと助けていただき、ありがとうございました。
さすがは「仮面殺し」の英雄……とても頼もしかったです。
タラ・モルコー少牙士 :
それでは、失礼します。
いつか、あなたの英雄譚を書き記す日を楽しみにしています。
殺りく兵器を発見して報告したところで、この連続クエストは終わりのようです。
捉えられた記憶喪失の男については描写があいまいでしたが、続きのストーリーがあるのでしょうか…
「悪逆無動」は以上です。
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