こんにちは。さんごーです。
この記事では、人気ネット証券の一つである「松井証券」の特徴を詳しく教えます。
「ネット証券なんてどこも同じじゃないの?」
こんな疑問にお答えします。
ネット証券はどこも同じか?
結論から言うと、株初心者にとっては大きな差はありません。
なので…
- キャッシュバックキャンペーンをやっている
- ランキングサイトで上位に入っている
などで選んでも大丈夫。
投資を続けていくうえで、
- 取引や入金にかかる手数料が気になる
- 外国株を購入したい
- 気になる投資信託がある
- IPOをやりたい
など、興味の幅が広がってきたら改めて調べてみましょう。
複数の証券会社に口座を作るのは自由なのだから。
あとから別の証券会社の口座を増やしていくのもOKです。
そんな似たりよったりのネット証券ですが、今回はあえて一歩踏み込んで、「松井証券」の特徴を調べてみました。
松井証券の主な特徴
「松井証券」の主な特徴は以下の6つと言われています。
- 株取引の手数料が1日10万円まで「0円」
- 無期限信用取引、1日信用取引
- 豊富なツール
- 充実したサポート
- 安心のシステム
- 100年続く「顧客中心主義」
だそうです。
「豊富なツール」や「充実したサポート」というのは他のネット証券も言っていそうなことで、いまいち特徴が分かりづらいですね。
試しに他の人気ネット証券の特徴と言われているものを調べて、比べてみましょう。
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「SBI証券の主な特徴」と松井証券を比較
以下がSBI証券の主な特徴とされているものです。
- 取引手数料が安い
- 国内株の夜間取引ができる。IPO(新規公開株)の引き受け件数がトップ
- ツール・アプリが充実している
- 業界随一のマーケット情報
特徴1「取引手数料が安い」
「取引手数料」は松井証券とおなじ「10万円以下無料」を導入しています。
「ツール・アプリが充実」は松井証券と同じアピールポイントです。
SBI証券も松井証券も、スピーディな取引ができる事を重視している点は同じです。
微妙に違う点として、松井証券は「使いやすさ」を重視していて、スマートスピーカー向けに「株価教えて! by 松井証券」を公開するなど、業界初の試みを積極的に行っていますね。
特徴2「国内株の夜間取引ができる」「IPOの引き受け件数がトップ」
「国内株の夜間取引」や「IPO」は、SBI証券の大きなセールスポイントです。
が、これから株を始めようという人にとっては「?」ではないでしょうか。
株の初心者はあんまり気にしなくていいポイントですね。
特徴3「ツール・アプリが充実している」
「ツール・アプリが充実」との事ですが、これは今時のネット証券だと差別化がほとんど出来ていません。
今や、パソコン、スマホでの取引ツール提供は当たり前の時代なのです。
SBI証券では株式取引のほかに、FX、先物オプション専用のアプリが配信されています。
「これから株を始めたい」という人にはあまり関係の無い特徴ですね。
特徴4「業界随一のマーケット情報」
「業界随一のマーケット情報」について、SBIが提供するのは以下の内容です。
- 動画セミナーの配信
- マーケットやセグメント別のレポート、ニュース記事の配信
SBI証券のレポート画面。種類は豊富ですが、ちょっとカタイ印象。
SBI証券に対して松井証券では「マーケット情報」をアピールしていませんが、「QUICKリサーチネット」というコンテンツで銘柄別の分析やトレンドニュースの配信をしています。
↓リサーチネットの画面。分かりやすいカテゴリ分類とアイコンで見やすい印象です。
一部の画面のイメージだけでも、証券会社の特徴が出てますね。
SBI証券と松井証券の比較をまとめると、
- 玄人向けのレポートや豊富なサービスならSBI証券。
- 分かりやすい情報や使いやすいツールなら松井証券。
となります。
あなたはどちらが好きですか?
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「GMOクリック証券の主な特徴」と松井証券を比較
GMOクリック証券の主な特徴は以下です。
- 格安の取引コスト
- 充実の取引ツール
- システム開発力
- 万全のサポート体制
特徴1「取引コスト」
GMOクリック証券の「取引コスト」は確かに安い部類ですが、松井証券とSBI証券のほうが安いです。
しかし変わった特徴として、「GMOグループの株主優待で取引手数料がキャッシュバックされる」というものがあります。
このサービスを利用することで、「松井」「SBI」と並ぶお得なネット証券と言えるようになります。
特徴2「充実の取引ツール」
「充実の取引ツール」は他の証券会社と同じですね。
機能と関係無いですが、取引ツールのマスコットキャラクター「はっちゅう君」がカワイイです。
ツールの機能は松井証券や他の証券会社と大差無いのですが、
GMOではガラケー向けのアプリも配信しているという、今の時代めずらしい会社ですね。
特徴3「システム開発力」
「システム開発力」というのは、GMOグループがもともとITに強い会社なのでその事を言っているのでしょう。
ユーザーにとっては正直言って微妙な特徴です。
松井証券も業界初のサービスを次々に開発しているので、GMOならではの強みとはなかなか言いづらい気がします。
特徴4「万全のサポート体制」
「万全のサポート体制」は松井証券と同じアピールポイントですね。
GMOクリック証券のサイト上で質問を検索できますし、電話での相談や質問もできます。
松井証券のサポートと比べると、はっきりとした違いがあります。
・GMO … サイト内での検索を重視。電話も受け付けている。
・松井証券 … 電話相談を重視。「よくある質問」を自分で調べる事も出来る。
「インターネットサービスを数多く手掛けるGMO」と、
「株主との直接取引を昔から続けてきた松井証券」の違いがよく表れているのではないでしょうか?
ちなみに松井証券は「パソコンのリモート操作」もサポートしています。やっぱり松井証券が一歩先を行ってますね。
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「楽天証券の主な特徴」と松井証券を比較
楽天証券の主な特徴は以下です。
- リーズナブルな手数料
- 便利な取引ツール
- 幅広い投資情報
- 幅広い商品
- 取引手数料で楽天スーパーポイントが貯まる
特徴1「リーズナブルな手数料」
楽天証券も「手数料」は確かに安いですが、「SBI」や「松井証券」には及びません。
「最安」と言えず、「リーズナブル」という言葉を使っているところが苦しい感じが出てますね。
特徴2「便利な取引ツール」
他の証券会社と同じく「便利な取引ツール」が売りのようです。
楽天証券ではPCとスマホ向けのトレーディングツールを提供しています。
ツールの種類は多くないので、松井証券やGMOのように「豊富なツール」と言えないのが痛いところです。
特徴3「幅広い投資情報」
楽天証券では「トウシル」という自社メディアで情報発信をしています。
このサイトは楽天証券の口座を持っていなくても、誰でも見れるのでアピールポイントとしては弱いですね。
また、有料情報サイトの「日経テレコン」にアクセスする事ができます。
楽天証券としては、独自のサービスを作りこむのではなく、他のサービスと連携していく戦略をとっているようですね。
特徴4「幅広い商品」
投信、金、NISAなど…扱っているサービスは他の証券会社とほぼ同じです。
「楽ラップ」という自動投資のサービスがありますが、これは他の証券会社でも扱っているロボアドバイザーと同じですね。
特徴5「取引手数料で楽天スーパーポイントが貯まる」
最後の「楽天スーパーポイントが貯まる」については楽天らしいサービスです。
だがしかし、それだったら最初から手数料を安くしてもらった方がありがたいですね…
「取引金額10万以下の場合は手数料無料」にしている松井証券やSBI証券には敵いません。
楽天証券も他にもっと良い所があると思うのですが、松井証券と比べると全体的にアピールが弱い気がしますね。
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まとめ
以下の3つが松井証券をオススメできる特徴だという事がわかりました!
- 取引手数料が安い … 取引10万円以下は手数料0円
- 分かりやすさ重視 … サイト内で絵を多く使う。
- 電話サポート重視 … ログイン画面にサポートの電話番号が大きく書いてある
とくに「サイトの分かりやすさ」は初心者にとって重要なポイントですね。
ここまで分かったら、あとは口座開設です。
投資でハッピーな未来を手に入れましょう!