ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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FF14の木工士Lv68クエスト「一脚の安楽椅子」のセリフ集です。
前のクエスト
FF14セリフ集。木工士Lv65クエスト「チェミ・ジンジャル奮闘記」
クエスト受注
コトカゼ :
あぁ、[プレイヤー名]さんかい。
ちょうど、あんた宛てにチェミ嬢ちゃんから、文が届いているよ……ほら、さっそく読んでごらん。
チェミからの手紙 :
[プレイヤー名]さんへ。
ウチです、チェミ・ジンジャルです。
今、ウチはヤンサのナマイ村という場所に来ています。
チェミからの手紙 :
ドマに伝わる文化は、とっても素晴らしいです。
ヤンサ地方固有の素材を使っているせいか、初めて目にするものばかりです。
チェミからの手紙 :
特に点心と呼ばれている饅頭のような料理が、ウチのお気に入りです!
チェミからの手紙 :
[プレイヤー名]さんにもご馳走したいので、良かったら「ナマイ村」までお越しください。
食の追求人チェミ・ジン
ナマイ村のチェミ・ジンジャルと話す
チェミ・ジンジャル :
わっ、[プレイヤー名]さん!
お久しぶりです~!
チェミ・ジンジャル :
[プレイヤー名]さんも、ドマ料理の食べ歩きに来たんですか?
なら、いいお店を知っているのでご案内しますよ!
チェミ・ジンジャル :
い、いやだなあ、冗談ですってば!
ドマ伝来の木工技術は、バッチリ修得済みですよ!
ちょっと合間に美味しいものを食べていただけで……。
チェミ・ジンジャル :
ひいっ!
チェミ・ジンジャル :
よ、よーし!
[プレイヤー名]さんもいらっしゃったことですし、早速「困っている人」を探しに行きましょう!
困っている人を探す
チェミ・ジンジャル :
困ってる人~……困ってる人はいませんか~……。
……この村、そもそも人が少なすぎます……。
レイザン :
困っていることがないかって?
ああ、あるさ……。
レイザン :
私はドマが占領される前に、料理人をしていたのだがね。
ようやくガレマール帝国の支配も終わったということで、ふたたび料理屋を開こうと考えているんだ。
レイザン :
当然のことだが、店を開くとなれば、椅子やら何やら家具を調達する必要があるだろう?
だが、予算も限られている上、腕のいい職人が見つからなくてね。
チェミ・ジンジャル :
その悩み、ウチたち、グリダニアの木工師ギルドにお任せください!
あなたの理想の家具を立ち所に作ってみせますよ!
レイザン :
おお、それはありがたい。
是非お願いしていいだろうか?
チェミ・ジンジャル :
承りました!
では早速、どんな家具をお求めですか?
レイザン :
私が店を開こうとしているドマ町人地では、この村の住人とは、少し違う食事作法があってね。
彼らが安心して食事を楽しむことのできる家具が欲しいんだ。
チェミ・ジンジャル :
ふむふむ……そうだ、[プレイヤー名]さん!
ただウチが家具を作るだけでは、面白くありません。
ここはひとつ、勝負といきませんか?
チェミ・ジンジャル :
お互いに作った家具を持ち寄って、どちらがより優れているか、依頼人の方に判定してもらうんです!
チェミ・ジンジャル :
ここまでウチはろくに依頼を達成できていません……。
このままでは師匠に見放されてしまいます。
師匠にウチの技術を証明するチャンスがほしいんです!
チェミ・ジンジャル :
やったー!
ありがとうございます!
レイザン :
よくわからんが、とにかくよろしく頼むよ。
製作に悩んだら、「村の住民」の意見も聞いてみるといい。
かつてドマ町人地に住んでいた人もいるだろうからね。
チェミ・ジンジャル :
[プレイヤー名]さん、製作物のヒントが得られたら、ウチの所までお越しください。
材料をお渡ししますので~!
ナマイ村の住民から話を聞く
ミヤケ :
僕は、ドマ町人地から来たんだけどね……。
ここの連中は、気はいいんだが礼儀作法がなってないよ。
道端で飯を食ったり、人前で茶を飲んだりしちゃってさ……。
ミヤケ :
食事ってのは、もっと親しい人と落ち着いた場所で、するべきものなんだって、大きな声で言いたいもんだね。
小心者だから、衝立でもないと言えないけどさ……。
イナガラ :
ドマ町人地の人は、田舎者の村人よりも洒落ていてね。
お高くとまっているっていうか、品がいいっていうのか……とにかく作法に厳しい人が多い印象だなぁ。
マナヅル :
ええ、確かに私は以前、町人地で暮らしておりましたわ。
帝国軍の横暴に耐えかねて、この村に逃れてきましたけれど。
マナヅル :
え?
ドマ町人地に住んでいた人の食卓風景を知りたいから、食事しているところを見せてほしいですって?
マナヅル :
そんな恥知らずなこと、到底できませんわ!
チェミ・ジンジャルと話す
チェミ・ジンジャル :
おや、[プレイヤー名]さん!
何を作るか決まったんですか?
チェミ・ジンジャル :
……衝立……ですか?
なにかこう、複雑な意匠の家具とかではなく?
チェミ・ジンジャル :
も、もしや[プレイヤー名]さん……わざと負けようとしていませんか……?
チェミ・ジンジャル :
だとすれば心外です……!
ウチは自分の技術に絶対の自信を持っています!
勝ちを譲ってもらう必要はありません!
チェミ・ジンジャル :
そ、そうですよね……。
一流の職人である[プレイヤー名]さんが、そんな無粋な真似をするわけがありませんよね……。
チェミ・ジンジャル :
すみません……早く師匠に認められなければと焦っていて……。
おそらく今回が、ウチの技術を証明する最後のチャンス……。
もし認められなければ、今後仕事を与えてもらえないかも……。
チェミ・ジンジャル :
ウチが、早く一人前の職人になって、財政難の木工師ギルドを救わなくちゃいけないんだ……。
そのためには、少しでも難しくて繊細で高級なものを作って……。
チェミ・ジンジャル :
……ハッ!
すみません!
「高級衝立」の製作に必要な材料ですよね?
チェミ・ジンジャル :
はい、どうぞ!
ギルドからいただいた研修費で購入したものですので、気兼ねなくお使いください!
レイザンに高級衝立を納品
レイザン :
ドマ町人地で店を開くことは、私の夢なんだ。
どうか力を貸してほしい。
レイザン :
おお、これは……。
ベアティヌ :
先生にも見せてください……。
チェミ・ジンジャル :
し、師匠!?
ベアティヌ :
フフフフ……美しい食卓ですね……。
ドマ文化特有の絢爛な装飾が、見事に再現されています……。
とても新人が作ったとは思えない、高い技術力を感じますよ……。
ベアティヌ :
次は[プレイヤー名]さんの作品ですが……ふう……なんて、素敵な衝立なのでしょう……。
素材の特性を活かした、素晴らしい出来です……。
ベアティヌ :
なるほど……これも素晴らしい逸品です……。
チェミの作った食卓ほど複雑な装飾はないものの、再現するためには高い技術が要求されるでしょう……。
ベアティヌ :
私個人の批評としては……こんなものです……。
しかし、あくまで作品の善し悪しを選ぶのは、依頼人の方……。
さあ、どちらを受け取るか、決めてください……。
レイザン :
あ、ああ。
どっちを選ぶかは、初めに見たときから決まってるんだ。
今回の依頼、私が選ぶ勝者は…………レイザン :
こちらだ!
チェミ・ジンジャル :
た、確かに、[プレイヤー名]さんが作った物は、素晴らしい出来だと思います……。
でも……ウチだって、技術力では劣っていないはずです!!
ベアティヌ :
……依頼人の方、なぜそちらを選ばれたのですか……?
レイザン :
ああ……ドマ町人地の人たちは、食事を他人に見せることを嫌う。
だから、この衝立で仕切りを作ってあげることで、安心して食事を楽しんでもらえると思ったんだ。
レイザン :
確かに、そのお嬢さんが作った食卓は逸品だ。
でも、どんなに豪華絢爛な食卓でも、それだけでは、心置きなく食事をすることはできないんだ。
ベアティヌ :
チェミ……あなたは依頼を受けた後、現地の人々と触れ合う時間を惜しみ、豪華で複雑な意匠を探し求めて、歩き回っていたのでは?
ベアティヌ :
自らの技術力を証明することに固執し、依頼人の心に真摯に向き合うことがなかった……。
これでは、依頼人を満足させることはできません……。
ベアティヌ :
きっと[プレイヤー名]さんは、自らの足を使って、現地の人々と触れ合って回ったのでしょう……。
ベアティヌ :
この衝立からは、[プレイヤー名]さんの真心を感じます。
とても良い製作物だと思います……。
ベアティヌ :
さて、ふたりとも……異国の文化を学ぶ旅はこれで終わりです……。
グリダニアの「木工師ギルド」へと帰りましょう……。
チェミ・ジンジャル :
も、もしかしてウチ……師匠に見切りをつけられたのでしょうか……?
ああ、ウチはもうおしまいです……。
レイザン :
なんだかわからないが、ともかく、素晴らしい品をありがとうよ。
きっと家具に見合うだけの店にしてみせるからな!
木工師ギルドへ戻る
快活な女性 :
先生、今までどこに行ってたのよ!
ベアティヌ先生に作ってもらった机がね~、壊れちゃって。
私あの机じゃないと駄目なのよ~……先生、直してくださる?
ベアティヌ :
そこまで気に入ってくださっているなら、喜んで、修理させて頂きますとも……。
後ほど、お伺いします……。
初老の男性 :
先生、聞いとくれよ!
息子が双蛇党に入ることになったんだ!
お祝いに槍を送りたいんだけど、先生に作ってもらえないかな?
ベアティヌ :
ほう……それはおめでたいですね……。
フフフフ……息子さんが使命をやり抜くことができるよう、最高の槍をご用意しますよ……やり抜けるように……フフフフ。
楽天家の男性 :
あちゃー、僕も先生に頼みたいことがあったんだけど。
さすがベアティヌ先生は、大人気だね。
チェミ・ジンジャル :
あの……どうして師匠は、こんなに皆さんに好かれてらっしゃるのでしょうか?
楽天家の男性 :
先生が作った物ってさ、使ってみるとすぐわかるんだよ。
これは、僕のために作られた物なんだってね。
あの人はいつも、誰かのために物を作っているのさ。
チェミ・ジンジャル :
誰かのために物を作る……。
そういえば……ウチも始めはそうだった……。
チェミ・ジンジャル :
ウチが生まれた家は、お世辞にも裕福とは言えなくて、家具すらろくに揃えることもできませんでした。
チェミ・ジンジャル :
それでもお母さんは、ウチら娘たちを育てるために、女手ひとつで頑張って働いてくれていました。
でも、そのせいで腰を悪くしてしまったんです。
チェミ・ジンジャル :
どうにかしてお母さんの力になりたかったウチは、幼いながらに一生懸命、安楽椅子を作ってあげたんです。
チェミ・ジンジャル :
今から思えば、そりゃもうつたない椅子だったけど、あれを作っているときは、お母さんのことしか考えてなかったなぁ。
そっか……誰かのために物を作る、ということなんですかね……。
チェミ・ジンジャル :
お母さんを楽にさせてあげたいと焦っている内に、早く一人前になることばかり、考えるようになっていた……。
あの気持ちを、どこかに落っことしてきちゃったんですかね……。
ベアティヌ :
落としてしまったのなら、また拾えばいいだけです……。
ベアティヌ :
チェミ、確かにあなたは職人として大事なことを見失っていた。
ですが、そのことに気づいたあなたは、きっとこれからいい職人になるでしょう……。
チェミ・ジンジャル :
師匠……!!
は、はいっ、ウチ、頑張ります!!
チェミ・ジンジャル :
[プレイヤー名]さんも、こんなウチをずっとサポートしてくれてありがとうございます!
もう二度と、大事なことを見失ったりしませんから!
チェミ・ジンジャル :
よーし、そうと決まれば、まずは製材です!
チェミ・ジンジャル流、木工師の心得・そのいち!
良い物を作るためには、いい木材から!
ベアティヌ :
私からもお礼を言わせてください……。
木について語ることは得意でも、人と話すのは苦手でして……あなたが、いい見本になってくれた……。
ベアティヌ :
フフフフ……だから、きっとあの子はもう大丈夫でしょう……。
もし心配なら、お帰りの際にでも、ギルド入口にいるであろう、チェミに声をかけていってくださいね……。
チェミ・ジンジャルと話す
チェミ・ジンジャル :
あ、[プレイヤー名]さん!
近々、師匠に依頼人の方をご紹介していただけるとのことです!
生まれ変わったウチをご覧に入れたいので、ご同席くださいね!
チェミ・ジンジャル :
で、何をしているかというと、依頼人の方を待つ間、異国を回って見てきたものを、復習がてらに作ってみようかと!
チェミ・ジンジャル :
ふふ……ただ作るのではなく、出会った人たちの顔を思い浮かべながら……ですよね!
チェミ・ジンジャル :
ふふふ!
よーし!
不肖このチェミ・ジンジャル、もう一度頑張るぞ~!!
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