FF14のパッチ4.0クロニクルクエスト「もとの形へ」のセリフ集です。
オメガの「検証」に参加し、3つ目の戦いに勝利しました。
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シドに話しかけてクエストを受注します。
次元の狭間のシドは、デルタⅣについて話したいようだ。
シド :
[プレイヤー名]……。
次はデルタ世界で最後の敵、「デルタIV」との戦いだ。
ネロ :
基本情報は、解析できてるぜ?
「デルタIV」とは、邪悪なる意志を宿した大樹……その化身たる暗黒魔導士……。
ネロ :
その名を「エクスデス」。
件の小説においても、主人公が最後に戦うこととなる相手だな。
ネロ :
詳細な能力までは解析できていないが、小説の記述と照らし合わせてみても、「無」という正体不明の力を活用している可能性が高い。
ネロ :
単なる読者だったときは、概念的なもンだろうと思ったが……オメガに再現されているとすれば、何らかの具体的な力として解釈されてンだろう。
ネロ :
「エクスデス」が「無」の力を引き出しはじめたら、オレたちの法則では予期できない事態が起きるかもな。
……ま、ちょっと注意して見とけって話だ。
シド :
……ところで、ネロ。
小説における「エクスデス」は、最終的に主人公に勝つのか?
ネロ :
いいや……邪悪なる者は、挫かれるのが定番だろ。
勝ったのは、今でいう「光の戦士」である主人公たちだな。
シド :
やはりか……俺が引っかかっていたのはそこなんだ。
勝ったのが主人公なら、強者を求めているはずのオメガは、なぜそちらを被検者にしない?
シド :
「最高の強者」を選出するための検証なら、敗北を経験した者は不要なはずだ……!
シド :
……っと、ビッグスか。
管制室についたのか?
様子は?
シド :
……ああ……そうか。
わかった、[プレイヤー名]たちにも伝えておく。
そっちも気をつけるんだぞ。
シド :
話の途中で悪いな。
ビッグスとウェッジから、時間凍結システムの調査報告だ。
シド :
こうしてオメガが活動を続けているのに対し、管制室の方では、今現在でも、問題なく時間凍結中ということになっているらしい。
シド :
現状とかみ合っていない……つまりは、故障している。
俺たちが一度システムを解除したのが、引き金になってしまったのかもしれないな……。
ネロ :
第七霊災の折に、設備が破損でもしてたかねぇ……。
修復の見込みは?
シド :
アラグの遺産の中でも、特殊なものだからな……。
絶対にできないとはいわないが、何年かかるかもわからない。
ネロ :
やったな、冒険者。
このまま戦いを続けるしかなくなったってことだ。
お前もオレも、武器は違えど存分に腕を振るえそうだなぁ?
シド :
確かに、ここであれこれ推測していても解決はしないか……。
今は「エクスデス」との戦いに集中しよう。
ネロ :
アルファも、問題なさそうだな。
ンじゃ、はるかなる伝説の戦いを、当代の「光の戦士」になぞってもらうとしますかね!
シド :
「無」か……。
クリスタルタワーに眠っていた、アラグ帝国の始皇帝ザンデも、確かそれを求めていたんだったな。
シド :
あらゆる生命は、種の存続と繁栄を求めるもの……ならば「無」を渇望することは、命の否定と同じことだ。
小説であれ、史実であれ、人は抗い続けるさ。
ネロ :
「無」の力が真に放たれたとき、あらゆる法則が乱れる……なんて小説には書かれていたが、さてねぇ。
アルファと話す
アルファ :
クエッ、クエッ! クエーッ!
アルファも、強く意気込んでいるようだ。
被験世界「デルタ」第四層へ、ともに突入しよう!
「次元の狭間オメガ:デルタ編4」を攻略
エクスデス :
ファファファ……お前たちも、「無」の中に消え去るがいい!
エクスデス :
「無」の力によって、強化された我が魔力……暗黒魔道士の真価を、見るがいい!
エクスデス :
食らえっ!!
エクスデス :
死線を越えよう……!
「無」の力よ、我が真の姿を解き放て!
エクスデス :
私を本気にさせたな!
死の世界へ、行くがいい!!
エクスデス :
「無」に呑まれるがいい!
レベルチェッカー :
デルタIVの消滅を確認……被検世界「デルタ」は完全敗北しました。
これより、当世界のシャットダウンを開始します。
シド :
[プレイヤー名]、無事か……!?
突然、卵の外郭が消滅しはじめたもんで、様子を見に来たんだが……。
ネロ :
こうして全員普通に存在できてンなら、ここはすでにロビーの一角と化してるってことか。
つまり、被検世界「デルタ」は…………
オメガ :
被検世界「デルタ」のシャットダウン完了。
勝者……アルファグループです。
オメガ :
大変おつかれさまでした。
今回の戦闘記録は保存され、次回マッチングに反映されます。
オメガ :
ほかのグループの戦闘結果が出次第、改めてアナタがたを召集しましょう。
それまで、破損個所の修復にあたりなさい……ガガ……。
シド :
やったな……!
予断を許さない状況とはいえ、オメガに向けて、大きな一歩を踏み出したことは間違いない!
シド :
本当におつかれさまだ、[プレイヤー名]。
一度地上に戻って、連戦の傷と疲れを癒すとしよう。
ネロ :
なンだかンだで順調だが、いいのかねぇ……。
相手は、あのオメガだってのによぉ……。
ミドガルズオルム :
……ヒトの子よ。
疑念を抱くべきは、そこではないのだ。
綻びの発端は、より手前にあろう……。
ミドガルズオルム :
あのオメガであれば、地上の誰にも気づかせることなく、検証を最後まで終えることもできたはず。
ミドガルズオルム :
しかし、ヒトの子らは事態に気づき、ましてやここまで踏み込めている。
……それこそが、すでに異常なのだ。
ミドガルズオルム :
アルファ……ヒトの子らが掴みし、オメガ打倒の契機か……。
それは同時に、深淵への誘い手とも呼べような。
ミドガルズオルム :
……汝、真なるところは、何者か?
ミドガルズオルム :
ふむ、自身でもわからぬか。
ならばこの先、ともに見定めてゆくしかなかろう……。
オメガ :
ガガガ……予定外の結果です。
計測した戦闘力の数値では、デルタの個体の方が、わずかに勝っていたのですが。
オメガ :
しかし、この矛盾こそ、待ち望んでいた事象。
過去の類似例を参照すると、対象にストレスを与えることで、未確認の力を向上させられる可能性があります。
オメガ :
実験……今後の検証に向け、アルファグループに、強いストレスを付与しましょう。
具体的な方法は……検索中……検索中…………
オメガ :
……ヒット。
イベント「仲間の死」が、彼らの力を向上させるための、最適解とみなされました!
アルファ :
……クエッ!
ネロ :
終わってみれば、イイコに協力してただろ?
ククク、次も是非頼むぜぇ?
シドと話す
シド :
ふぅ……久々の地上だな。
こうして無事に戻ってこられたのも、お前が勝ってくれたからだ……ありがとうな。
シド :
アルファも、よく怖気づかずに何度も飛び込んでくれた。
一緒にこっちへ戻ってきたが、大丈夫なのか?
シド :
……平気そうだな。
なら、オメガの命令に従うわけじゃないが、一度休息をとろう。
今回の調査結果をまとめる必要もありそうだしな。
「もとの形へ」は以上です。
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