ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/06/20
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FF14のパッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト102「ある世界の終末」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト101「明かりの灯りし地」
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ヤ・シュトラ :
さて、向かうべき街は見えているけれど……どうやって下りたものかしらね。
アリゼー :
巨大な幻影都市、ね……。
眺めてると圧倒されちゃいそうだから、とにかく近づいてみない?
アリゼー :
ほら、南東に、大きな塔があるわ。
あれなら、この岩場から乗り込めるんじゃないかしら。
巨大な扉を調べる
アルフィノ :
ずいぶんと大きな扉だね……。
見上げていると、体が小さくなった気がするよ。
扉から響く声 :
[プレイヤー名] [プレイヤー名]様を認証……ようこそ、星の中心「アーモロート」官庁街へ。
扉から響く声 :
エレベーターを、ご利用になられますか?
アリゼー :
なっ……!?
なんであっさり歓迎されてるのよ……?
ウリエンジェ :
[プレイヤー名]さんに、この地を訪ねろと言ったのは、ほかならぬエメトセルクです……。
ウリエンジェ :
同伴する我々はともかく……あなたのことは、迎え入れる意志があるのでは?
ヤ・シュトラ :
その、エレベーターというのは?
扉から響く声 :
ここ「アコラの塔」の各階を繋ぐ装置です。
ただいまの時間は、地階への直通運転となっております。
ヤ・シュトラ :
……ですってよ?
ここで立ち往生していても仕方がないし、乗ってみるしかないと思うのだけれど。
アリゼー :
あなた以外は歓迎されてなくたって、一緒に行くからね。
……こんなところで、ひとりになんてさせるもんですか。
何と言う?
- エレベーターに乗せてほしい
- 地階へ連れていけ
「エレベーターに乗せてほしい」
扉から響く声 :
了解いたしました。
地階行きのエレベーター、間もなく参ります。
エレベーター内に響く声 :
間もなく地階……地階です。
人民管理局、創造物管理局、カピトル議事堂などに、ご用の方はお降りください……。
アリゼーと話す
リーン :
見上げると、すごい迫力です……!
サンクレッド :
穏やかな街に見えるが、何が出てくるかわからない。
……気は抜くなよ。
アルフィノ :
どの建物も、なんて規模だ……。
ますます、自分が小さくなったような気持ちになるよ。
ヤ・シュトラ :
ちょっと待って。
今、何か……視えたような……。
ウリエンジェ :
安全に下りてこられて何よりです。
ここは、広場のようですが……。
アリゼー :
こうして見ると、本当に大きい……。
「アーモロート」っていうのが、この街の名前なのかしら……。
サンクレッド :
おい、あれを見ろ……!
サンクレッド :
人……か……?
それにしては、かなりデカいな……。
サンクレッド :
こちらを警戒している様子はないが……。
アルフィノ :
この街の住民か何かだろうか?
だとすれば、話を聞かせてもらえるかもしれないな。
行ってみよう。
アリゼー :
ちょっと、アルフィノ!
?
……もうっ!
アルフィノ :
やあ、少し尋ねてもいいかな?
この場所と……それから、君について。
ローブ姿の巨人 :
おや、こんにちは。
これはまた、可愛い子どもたちだね……官庁街の見学かな?
リーン :
い、今の……声、ですか……?
音はうまく聞き取れなかったのに、どうしてか、言ってる内容がわかります……!
ヤ・シュトラ :
……ひとまずは、「言葉が通じている」とだけ考えましょう。
アルフィノ :
あの、官庁街……というのは?
ローブ姿の巨人 :
ふむ、見学ではなくて、迷子だったかな。
ローブ姿の巨人 :
ここは、我らが首都アーモロートの中でも、「星」の運営に大事な機能が集まっている場所さ。
何と言う?
- エメトセルクを探している
- ここで一番偉い人は?
「エメトセルクを探している」
ローブ姿の巨人 :
ああ、なるほど……。
さては君たち、彼ら「十四人委員会」に会ってみたくて、この地区に来たんだね。
ローブ姿の巨人 :
フフ……無理もない。
今や世界は、「終末」なんて呼ばれる災厄と、その対策を進める十四人委員会の話で持ち切りだもの。
ローブ姿の巨人 :
……だけど、そんなときだからこそ、彼らに会うのは難しいんだ。
ローブ姿の巨人 :
ご家族に心配をかける前に、家へ帰った方がいい。
見送りは必要かな?
アルフィノ :
い、いえ……大丈夫です……。
ローブ姿の巨人 :
そう……では、気をつけて帰るんだよ。
アリゼー :
いったい、何だったの……?
ヤ・シュトラ :
……私の眼には、彼らが魔法生物のように見えたわ。
恐らく、この街並みと同様に、エメトセルクによって創られた存在なのだと思うけれど……。
ウリエンジェ :
終末と呼ばれし災厄……。
ウリエンジェ :
その言葉が指し示すのは、以前エメトセルクが語った、星の未曽有の危機となった災厄ではないでしょうか……?
ウリエンジェ :
ゾディアーク……そしてハイデリンを召喚するきっかけとなったという……。
リーン :
でも、それは大昔に終わったことですよね……?
リーン :
今の方は、十四人委員会という人たちが、その対策を進めているって……。
アルフィノ :
そうか……彼らにとって、災厄は「未来の出来事」なんだ……!
ウリエンジェ :
……左様かと。
アーモロートの街並みも、そこに生きる人々も……ここにあるのは、まだ終末を迎える前の一幕……。
ウリエンジェ :
エメトセルクが再現したのは、古代人たちの生きていた「ある日」なのでしょう。
サンクレッド :
なんとも不思議な状況ではあるが、幸い、古代人たちとは意思疎通ができるようだ。
サンクレッド :
加えて、俺たちと敵対する様子もない……。
だったら、手分けをして、エメトセルクの居場所について、探ってみないか?
サンクレッド :
さっきの奴の言っていた「十四人委員会」や、「災厄」を取っ掛かりにすれば、有益な情報のひとつも、得られるかもしれない。
サンクレッド :
よし……決まりだな。
終わったら、この広場で再集合しよう。
人民弁論館の古代人 :
おやおや、今日はずいぶんと可愛らしい幼子まで、弁論をしにきているね。
いったい、何について語り合いたいのかな?
人民弁論館の古代人 :
ああ、災厄と十四人委員会について知りたいんだね。
これだけ騒がれていれば、当然そうも思うだろう。
人民弁論館の古代人 :
十四人委員会というのは、人類のまとめ役でね。
この星を運営するにあたって必要な決定を行う、すばらしい知恵と力を持った、秩序の守護者だ。
人民弁論館の古代人 :
議長となるラハブレアや、調停者エリディブスをはじめ、アログリフ、ミトロン、エメトセルクなど14の「座」があって、それぞれに、選ばれし賢人が就任するんだ。
人民弁論館の古代人 :
就任した者のことは、敬意を表して、就いた「座」の名前で呼ぶのが伝統になっているね。
人民弁論館の古代人 :
……しかし最近、例の災厄をめぐって、十四人委員会のうちひとりが、離脱するという噂が立っている。
人民弁論館の古代人 :
本当だとしたら、異例の事態だよ。
それほどに、あの災厄を巡る判断は難しいのだろうが……彼らなら必ず解決に導いてくれると、私は信じているよ……。
街路をゆく古代人 :
あら……あなた、ひとり……?
だめよ、こんなときに、家族のそばを離れては。
街路をゆく古代人 :
今はまだ、海の向こうの話だけれど、この星には異変が起きはじめているの。
皆が「終末」とかって呼んでいる、未曽有の災厄よ。
街路をゆく古代人 :
聞いた話によると、ある日突然、大地が鳴きだすんですって。
それを聞いたあらゆる生き物は異変をきたし、私たちですら「創造魔法」を暴発させてしまう……。
街路をゆく古代人 :
そうなったら、もう手の出しようがないわ。
魔法は周囲に渦巻く恐怖や苦痛を、絶え間なく具現化……隕石が降り、炎は盛り、異形の獣が産み落とされ続ける……。
街路をゆく古代人 :
そこには、元凶も因果もないわ。
ただ、星が病に罹ったかのように……あるいは、生きるのを拒んでいるかのように、災厄は起き、広がっている。
街路をゆく古代人 :
このアーモロートだって……いつ大地が鳴いて、災厄に呑まれることか。
だから、愛する人と離れてはだめ……離れてはだめよ……。
創造物管理局の古代人 :
うん?
エメトセルクに会いたいだって……?
残念ながら、ここじゃ窓口違いかな。
それに、いくら子どものお願いでも、今は難しいと思うよ。
創造物管理局の古代人 :
君だって、この星のあちこちで、恐ろしい災厄が起っているのは知っているだろう?
彼ら十四人委員会は、その対策で忙しいのさ。
創造物管理局の古代人 :
まだ正式な発表があったわけじゃないけれど、災厄を鎮めるために、「星の意志」を創るという、かつてない規模の計画を立てているとか……。
創造物管理局の古代人 :
ほら、私たちの得意とする「創造魔法」の応用だよ。
星全体を統べる究極の存在を創りだして、秩序を再編するんだ。
創造物管理局の古代人 :
その規模の創造となると、さすがに簡単にはいかないし、災厄がここへ及ぶ前にイデアを確立する必要もある……。
だから、面会は叶わないと思うよ……。
アルフィノと話す
アリゼー :
私も今、戻って来たところよ。
どこでも小さな子ども扱いされたけれど、おかげで話は聞きやすかったわ……。
アルフィノ :
[プレイヤー名]……古代人たちと話してきて、確信したよ。
やはりこれは、彼らが終わりを迎える前の……。
アルフィノ :
……私には、エメトセルクがどんな想い、あるいは謀略で、アーモロートを再現したのか、判断がつかない。
アルフィノ :
ただ……彼の言っていた、アシエンを知れという言葉が……この海の底に、とめどなく、響いている。
そんな気がしてならないんだ……。
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