ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック|ダウンロード版
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- 発売日: 2017/06/20
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FF14のパッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト7「たゆたう暮らし」のセリフ集です。
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FF14セリフ集。パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」メインクエスト6「歓迎の門」
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何と言う?
- 彼らの生き方が不満なのか?
- ユールモアのことを嫌ってる?
「彼らの生き方が不満なのか?」
アルフィノ :
不満というか、いびつに感じるんだ。
私の勝手な思い込みかもしれないけれどね……。
アルフィノ :
どんなやりかたであれ、この地で生きている民が幸せなのであれば、私はきっと、納得できるだろう。
アルフィノ :
ただ、さっき君が助けたご婦人のように……ユールモアに依存していない民は、放置されているも同然だ。
アルフィノ :
それでは生きていけず、人は結局、都市に群がる。
コルシア島のあちこちに、捨てられた村や畑が増えていく。
領地は、荒廃していく一方だ……。
アルフィノ :
……ユールモアの提示している道は、果たして本当に民の幸せに繋がっているのか。
アルフィノ :
すべてを丸く収める方法なんてないとわかっていても、それを考えずにはいられなかったよ。
貧しい村々を回り、ここで喜んで買われていく人を見ながらね。
アルフィノ :
その疑問に答えを出し、今後の付き合い方を決めるためには、やはりユールモアに入ってみるべきだと思うんだ。
アルフィノ :
君が来てくれたのが、今でよかったよ。
ちょうど、あの街に入るために進めてきた準備が、実を結びそうなんだ。
アルフィノ :
この島の近海には、「オンド族」と呼ばれる種族が暮らしている。
原初世界でいう、サハギン族さ。
アルフィノ :
彼らは普段、海底でひっそりと過ごしていて、あまり人と交流を持っていない。
アルフィノ :
……が、そういうところにこそ商機があると、偉大なるタタル先生から熱く教えられていてね。
私は、オンド族と接触してみたんだよ。
アルフィノ :
すると、実は彼らが、地上でとれる農作物……特に果物なんかを、嗜好品として求めていることがわかった。
それを提供できるのなら、真珠をやろうとも言われたよ。
アルフィノ :
そこで、彼らと取引をして真珠を手に入れ、それを実績として自分を売り込めば……ユールモアにも、興味を持たれるのではと考えたんだ。
アルフィノ :
ふふ……私だって、いつまでも、「刀を言い値で買ったアルフィノさん」ではないのさ!
アルフィノ :
オンド族との取引は、間もなくだ。
農作物を用意して、海岸で彼らと会うことになっている。
アルフィノ :
ということで、準備にとりかかりたいのだが……君にも来てもらっていいだろうか?
アルフィノ :
ありがとう、心強いよ。
アルフィノ :
農作物は、ここから北西にある「ライト村」にいる、「モシャ・モア」さんが提供してくれることになっている。
さっそく行ってみよう。
モシャ・モアと話す
モシャ・モア :
あれ、見かけない人だね?
アタシに何かご用?
アルフィノ :
モシャ・モアさん、彼は私の仲間です。
先日お支払いした分の、果実を受け取りに来ました。
モシャ・モア :
あれれ……?
たった今、あなたの使いだって男の子が来たから、頼まれてた分は渡したんだけど……。
アルフィノ :
私の使い……!?
いいや、この仕事は誰にも頼んでいない……!
モシャ・モア :
うーん、濃い青髪を短く刈った、ミステル族の子だったよ。
アルフィノの特徴をちゃんと言えてたから、アタシ、信じちゃった。
アルフィノ :
濃い青髪の……心当たりがないな。
さっきの話を聞かれでもしたのだろうか……。
アルフィノ :
探そう、たった今ここへ来たならまだ近くにいるはずだ。
君はまず、村の南側を頼む。
見晴らしのいいところから、見渡してみてくれ!
青髪のミステル族を確認する →指定地点に向かい、ミステル族を捜索
アルフィノ :
[プレイヤー名]!
こっちはどうだい!?
アルフィノ :
っ……了解、捕まえよう!
青髪のミステル族と話す
アルフィノ :
見つけたぞ!
アルフィノ :
私の遣いをかたって作物を持ち出したのは、君だね?
あれは大事な取引に使うんだ……返してくれないか。
青髪のミステル族 :
あ……う…………
青髪のミステル族 :
許してください……!
俺、どうしてもユールモアに入りたかったんです!
青髪のミステル族 :
身内はいないし、ここでできた友達は、みんな選ばれて行ってしまいました……。
青髪のミステル族 :
それ以来、周りとはあんまり仲良くなれなくて……配給のメオルすら、残りカスしか回ってこないんだ。
青髪のミステル族 :
何をやっても、みんなは俺を推薦してくれないし、おなかもすいて……たまらなく、みじめで……。
青髪のミステル族 :
それで、このまま死ぬくらいなら、機会を盗んででも入ってやろうって、思ったんです……。
アルフィノ :
……君、名前は?
カイ・シル :
カイ・シルです……。
アルフィノ :
では、カイ・シル。
ユールモアに入る以外の選択肢は、ないのかい……?
アルフィノ :
例えば、クリスタリウムに行くのはどうだろうか。
あそこなら、都市に養ってはもらえずとも、働いた分の見返りは、きちんともらえるはずだ。
カイ・シル :
ダメなんです……ユールモアじゃなきゃ……。
カイ・シル :
俺の友達がいるのは、あの街だから……。
いつかみんなで、あの豪華な都市で暮らすんだって、約束したんです……。
アルフィノ :
……オンド族との取引場所は、クレイヴ灯台だ。
それから、私のやろうとしてた商売や、ユールモアに売り込む方法について、説明しておくよ。
カイ・シル :
ゆ、譲ってくれるんですか……!?
アルフィノ :
あくまで、きっかけを貸すだけさ。
そこから先は、君自身ががんばらなくては、成し遂げられないよ。
カイ・シル :
は、はい……ッ!
ありがとうございます!
アルフィノ :
私たちにとっては単なる調査……機会を改めることもできる。
しかし、彼にとっては、人生をかけた一大事だ。
アルフィノ :
譲ったことに後悔はしていないし、彼の成功も祈っている。
それでも……良い判断では、なかったかもしれないな。
アルフィノ :
一刻も早く、この世界を救うべきなら……そうしないと、多くの人や、君が死んでしまうなら。
彼を押しのけてでも、進むべきだったのかもしれない。
何と言う?
- アルフィノは、そのままでいい
- その分、次の手を考えてくれ
「アルフィノは、そのままでいい」
アルフィノ :
そうだろうか……。
エスティニアン殿がいたら、相変わらず甘い坊ちゃんだと、たしなめられていたに違いない。
アルフィノ :
だが、ありがとう。
結果的には、どちらも幸せになれるよう、またがんばるよ。
アルフィノ :
では、ひとまずライト村に戻ろうか。
アルフィノ :
あれは……?
アルフィノ :
かなり遠いが……人が、倒れている……!?
アルフィノ :
何かあったのかもしれない。
急いで助けに行こう!
弱り切った遭難者を救助
アルフィノ :
この人だ……!
意識がない、はやく手当てをしなくては!
アルフィノ :
よし、ひとまず応急処置はできたが……。
弱り切った遭難者 :
う、うぅ……。
お許し……お許しを…………。
アルフィノ :
おちついて、ゆっくり息をしてください。
大丈夫……危険はありませんから。
アルフィノ :
彼の体は、ひどく冷えている。
私がたき火を起こすから、君はそのまま看ていてくれるだろうか?
弱り切った遭難者 :
本当に、生きているのが奇跡のようです……。
助けてくださって、ありがとうございました……。
アルフィノ :
あなたは……?
いったいなぜ、こんなことに?
トリストル :
……トリストルと申します。
ユールモアで、画家として雇われておりました。
トリストル :
ある夫妻に召し抱えられていたのですが、私の描いた絵が気に食わないとおっしゃられ、解雇されました。
トリストル :
その後、ほかの引き取り手もなく……。
処遇は、ユールモアの元首に任されることになったのです。
トリストル :
元首に、どうしたいかと問われ……すっかり自信をなくしていた私は、街から出たいと……。
トリストル :
すると……ああ……!
ユールモアから、海に向かって捨てられたのです……!
アルフィノ :
なっ、あの高さから……!?
そんな、死んでもおかしくないじゃないか……!
トリストル :
はい……私はたまたま、落ち方がよかっただけでしょう……。
それでも、あなた方が見つけてくださらなかったら、あのまま事切れていたかもしれません。
アルフィノ :
なんということだ……。
あの街では、そんな横暴が許されると……!?
トリストル :
……もっとも、それを横暴だと思う人はいないでしょう。
元首がそれを処罰だと言えば、そのとおりに受け止められる。
トリストル :
ユールモアでは、元首……「ドン・ヴァウスリー」こそが、法であり、道徳なのです。
アルフィノと話す
アルフィノ :
……[プレイヤー名]。
私はやはり、ユールモアについてもっと知りたい……いや、知らねばならないと思うんだ。
アルフィノ :
早急に、街に入るための新しい手を考えるよ。
きっと何かあるはずだ……。
アルフィノ :
ひとまずは、トリストルさんをライト村まで送ろう。
いつまでもここにいては、また体が冷えてしまうからね。
トリストル :
そうでしたか……あなた方は、そのために……。
トリストルと話す
アルフィノ :
トリストルさんは、これからどうするのだろうか……。
トリストル :
おふたりとも、本当にありがとうございました。
命を救ってもらったばかりか、ここまで送っていただいて……。
トリストル :
それで、その……さきほどの話によると、あなた方はユールモアを目指していらっしゃるのですね。
トリストル :
本心を言えば、恩人をあの街に近づけたくありません……。
でも、何やら事情もおありのご様子ですので、これをお持ちください。
トリストル :
それは、私が使っていた絵筆です。
トリストル :
私が追放されたことで、近々、新たな画家が求められるはず。
そのときに、その使いこまれた絵筆を見せれば、熟練の画家だと思わせられるかもしれません。
アルフィノ :
いいのですか……?
これは、あなたにとって大事な商売道具のはず……。
トリストル :
あなた方になら、どんなものを渡しても惜しくありません。
それに……私はきっともう、恐ろしくて絵が描けないでしょう。
トリストル :
どのみち、ユールモアに睨まれたら、この地には留まれません。
別の場所で、新しい仕事を探したいと思います。
……あなた方の無事を祈りながら。
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